国立新美術館　ミュシャ展

2017/04/12 - 2017/04/12

国立新美術館で開催されているミュシャ展に行ってきました。
ミュシャの晩年の大作「スラブ叙事詩」全20点が展示されるというのが今回の目玉です。
6メートル×8メートルというサイズのカンヴァスに描かれた２０点の絵画の迫力は圧巻でした。

エリア 六本木(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

美術館に行く前に早めのランチにしました。
六本木駅近くのメトロハット/ハリウッドプラザ B2Fにある「イルリトローボ」というイタリアンのお店です。

ピザセット500円（サラダ、ドリンク、マルゲリータ）限定20食or週替わりピザ限定10食が目当てです。11：00の開店と同時に入ったので、週替わりピザを頼むことができました。
妻はレディースパスタセット（サラダ、ドリンク、デザート付き）980円を頼みました。

六本木なんて滅多に来ることがありません。
なんともオシャレな店内です。

サラダか前菜を選ぶことができます。
こちらはサラダ。
生ハムが美味しかったです。

こちらは前菜。どちらも思ったよりボリュームがあって食べごたえがありました。

週替わりピザ。
ツナがのっていました。生地がもっちりしていて美味しかったです。これもボリューム満点です。

こちらはクリームパスタ。数種類のパスタから選ぶことができます。

デザート。
安くてボリュームがあって美味しい料理が食べられました。
大満足でした。

食事を済ませてからゆっくりと散歩をしながら国立新美術館に向かいます。

私たちは事前に前売り券を購入していたのでそのまま展示会場に進みます。美術館入口のチケット売り場には長蛇の列ができていました。並ぶのが嫌な人はチケットは先に買っておいた方が良いでしょう。

ちょうどお昼の時間だったせいか、会場はそれほど混んでいませんでした。
ランチを先にして正解でした。

とにかく絵がでかいです。
展示会場の1区画だけ写真撮影可能なエリアがあります。

私が良く知っているミュシャのポスター等の人物画に比べると、スラブ叙事詩に描かれた人物たちは皆表情が険しい感じです。泥臭い迫力があります。
アールヌーヴォーを代表するオシャレなグラフィックデザイナーの面影は全く感じられません。

ミュシャの絵画を満喫して美術館を出ました。
国立新美術館別館というのが隣にあります。旧陸軍第一師団歩兵第三連隊の兵舎だったそうです。

一応内部も見ておくことにしました。

エントランスに模型や図面が展示されていました。

新美術館の隣にある政策研究大学院大学というところに入ると別館の反対側を観ることができます。

ここが別館の反対側入り口。

日本史で勉強する2.26事件の舞台の一つとなった場所です。
血なまぐさい歴史の舞台が今は美術館になっているわけですね。

ミュシャ展と同時に草間彌生展もやっていました。こちらも興味がありましたが、続けてみるには内容が濃すぎるのでやめました。

帰りは青山霊園の中を抜けて渋谷方面まで散歩していきました。

まだ桜が満開です。

久しぶりに東京に遊びに行きました。
ミュシャの迫力の絵画ときれいな桜を楽しめて良かったです。