２０１７ベトナム/子どもを連れて旅にでよう３　ホーチミン＆コンダオ諸島６日間①（ホーチミン前編）

2017/03/27 - 2017/04/01

去年のハノイ＆ホイアン旅行が楽しかったので、今年もベトナムに行くことにしました。家族そろっての２度目のホーチミン＆初のコンダオ諸島。
子供も成長してきたので、今回は都市間移動に加え、リゾートライフを試してみることにしました。
当初は、ルアンパバーン＆アンコールワットに行こうと思ってプランを練っていましたが、乾季で異常に暑く街歩きに適さない季節なのと子供達のビーチリクエストにより、予定を変更しベトナム最後の秘境と言われているコンダオ諸島に行くことにしました。
誰かの旅行の参考になれば幸いです。
初日はホーチミンに滞在し周辺を散策。次の日、コンダオ諸島へフライト予定です！

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空

前泊しようかとも悩みましたが、子供も大きくなったのでＡＭ３：３０に起きて在来線に乗り、新宿始発の成田エクスプレスで成田空港ターミナル１へやってきました。早朝タクシーを事前予約しようとした所、近所のタクシー会社からは断られ、３軒目でやっと予約ができました。まさか、タクシー予約で苦労するとは思っていませんでした！

早速、チェックインします。事前にＷＥＢチェックインしておきました。

ＷＥＢチェックインの利用特典であるスカイプライオリティの優先レーンを使ってみました。
保安検査場は空いていて、スイスイ。

さくっと中に入りました。

もうすぐ４月なのに、季節はずれの雪です。
空港が真っ白です！

８：３０に本屋がオープンしました。
息子に漫画のコロコロを買ってあげる約束をしていたので、オープンを心待ちしていました。無事、ＧＥＴです！！

間もなく搭乗時間８：５０です。
雪が降っているせいか、搭乗時間が１０分遅れになりました。

ワクワクしながら搭乗です。
羽田発と違って、座席にモニターが付いています。
定刻の４０分遅れの１０：１０に、ＶＮ３０１便が飛び立ちました。

飛び立って直ぐに機内食が配られました。
ウェスタンを頼みました。おいしかったです。
異常気象のせいか、飛行機が先に中々進みません。
食事をして、映画を２本見終わっても、まだ奄美大島の上を飛行中です。
”君の名は”の映画を見たいと思っていましたが、ありませんでした。

朝、早かったので少しウトウトと寝てしまいました。
子供達もゲームをしたいようですが、寝かせました。
もう少しでホーチミンです。

１時間半遅れで、無事タンソンニャット国際空港に着きました。
乾季なのですが、蒸し暑ーい！
暑くて、子供達は服を即効で脱ぎました。
数時間前までは雪が降っていたので不思議な感じです。

沖止めで、ＣＯＢＵＳと書いてある空港バスに乗ってターミナルへ移動します。

入国審査はアッという間でしたが、７８７は大型旅客機のせいか荷物が中々出てこなくかなり待ちました。出口を出て右に進むと、真ん中のプラットホームに前回には無かった１０９番路線バスと４９番シャトルバスのチケット売り場と黄色い４９番バスが停車しているのが見えました。

１３：３０着の予定でしたが、もう１５：４０です。
当日国内線に乗り換えて、コンダオ諸島に向うことも考えてましたが、やめて良かったと思いました。

このミニバンに乗って滞在予定のホテルに向います。

夕方で渋滞が始まっていました。
約６０分ぐらいで統一会堂前まで来ました。
もう少しでホテルに到着です。

統一会堂 建造物

今回の滞在先であるアジアンホテルに到着しました。
ドンコイ通りの一等地に立地してあり、４トラでも良く紹介されていて一度は滞在したいと思っていました。
高層階をリクエストしてあったので、何階かな？と楽しみにしていましたが、最上階７階の角部屋２部屋でした。ラッキー！
部屋に荷物を置いて、早速夕飯を食べに行くことにしました。
旅行前に小説を読んで、行きたいと思っていたバインセオの店ムオイシムに決定。早速、ホテルのレセプションに相談しタクシーを呼んでもらいました。ホーチミンに２店舗あるようですが、折角ですから１号店に向います。
ちなみに現地では、ムオイシムでは通じなくムイシームと言っていました。

アジアン ホテル ホテル

大渋滞の中、戦争証跡博物館近くの１号店に着きましたがお店がありません。取り壊している最中でした。タクシーの運転手が跡地だけを教えてくれました。途方に暮れていると、運転手がムイシーム・ミンチャイ？と聞いてきました。何を言っているのか分からなかったので、地図で確認すると、グエンチャイ通りの２号店を提案してくれているようです。もちろんＹＥＳ！無事、目的の店に付くことができました。やさしい運転手ですね！
バインセオ４６Ａよりも庶民的な店かな？と思っていたので、チェーン店の様な店構えでちょっとびっくりしました。

バインセオ ムイ シエム 地元の料理

メニューも英語が並記してあります。
お勧めを聞いて注文しました。

早速、乾杯ですっ！
３３３ビールを飲みたかったのですが無いとのこと。
サイゴンビールも無いようです。
大人はタイガービール、子供達は７ＵＰとペプシです。

早速来ました！エビともやしのバインセオです。バインセオ４６Ａよりもパリパリしています！
香草をもりもり乗せて食べます。おいしいー！！
バインセオ４６Ａでは生春巻きの皮で巻いて食べるように言われましたが、ムオイシムには皮はなく香草で巻いて食べるようです。

こちらはお店のスタッフ一押しの一口サイズのバインセオです。
たしかバインコットと言っていたような。。。
バインベオぐらいのサイズです。早速、頂きます。うまいっ！
我が家族の評価は、こちらの一口バインセオに軍配が上がりました！
完食ですっ！

こんな感じの、たこ焼き器みたいので焼いていました。

グエンチャイ通りまで来ているので、折角ですからホーチミン老舗と言われているチェー屋に歩いて行くことにしました。
途中、ベトナムならではのバイクの洗車場があり賑わっていました。
思わずパチリ！

てくてく夜のホーチミンを歩きます。
タイビン市場前です。

タイビン市場 市場

着きました！
チェーソイ１１１です。
ベトナム風おこわ「ソイ」と「チェー」の専門店です。
ソイチェーに名前が変わっていました。

ソイ チェー ブイ チー スアン 地元の料理

すごい人で賑わっています。
奥のテーブルに座りました。メニューに日本語が書いてありました。
さすが専門店だけあってチェーの種類も豊富で、現地の方々が入れ替わり立ち代り出入りしています。

生姜の白玉団子チェーとバインフランを頼みました！
チェーの団子はもちもちしていておいしかったですっ！
子供達はバインフランが気に入ったようです。
完食ですっ。

満喫したので次に向います。
タクシーに乗るために、近くのホテルニューワールドを目指して夜の街を散歩です。

ニューワールドでビナサンタクシーに乗って、パークソンに向います。ベンタイン市場が電飾で彩られ、きれいですねー。

ベンタイン市場 市場

ビンコムセンター前で下車しました。
さっき乗ったタクシーも今乗ったタクシーにも前回には付いていなかったカーナビが着いていました。
ムイシエムに向う時に乗ったタクシーの運転手はカーナビをさわらせてくれました。

ビンコム センター ショッピングセンター

パークソンに来た目的は、３ＦにあるスーパーのＣＩＴＩマートです。入り口でリュックをロッカーに預けます。明日からコンダオ諸島なので、カップラーメンとかビール＆ジュースを買い込みます。なぜかこの店も３３３やサイゴンビールが売っていません。中部のビール・ラルーにしました。
なんとココにもマレーシアの最高においしいジュース、１００プラスがありました。もちろんＧＥＴ！！

シティマート (パークソン内) スーパー・コンビニ

部屋に戻ってきました。ホテルに戻る途中、ＣＩＴＩマートのロッカーにリュックを預けたままであることを息子（兄）が思い出してくれて、慌てて取りに行きました。
あぶなかったー。
ラルーを飲んで、おやすみなさい！

アジアン ホテル ホテル

トイレはこんな感じです。
紙は横のゴミ箱に捨てるタイプです。

アメニティーは、こんな感じです。
個人的には、シャンプーと石鹸、歯ブラシがあればＯＫ！

おはようございます。
ゆっくり寝ようと思っていましたが、時差があるので５時には目が覚めました。
アジアンホテルはバルコニーが付いているので、早速、出て見ました。
微妙なビューですね。空が少しどんよりしています。
隣部屋も日本人のようです。深夜２時半ぐらいにガタガタして話し声が聞こえていましたが、朝５時にはまた出て行ったようです。深夜便で到着して、朝から何かのツアーに出かけたようです。

朝、カミサンは散歩でカンホイ橋近くまで行って、帰りにニューランでバインミーを買ってきてくれました。

早速、頂きます！
うまいっ！ベトナムに来た実感が湧きました。
前回滞在した時は露店のバインミーを食べていたので、ニューランのバインミーが高く感じて買えなかったのですが、帰国後食べればよかったと思っていたので希望が叶いました。
完食ですっ！さあ、続いて朝食を食べにいきましょう！

１Ｆの朝食会場にきました。
結構、色々な種類が置いてあります。
４トラを見て、なにげにおいしいと書いてあったので楽しみにしていました。
うわさ通り日本語でも料理名が書いてあります。

フォーガーとチャーハンをチョイス。
この緑色の海鮮チャーハンが絶品でしたっ！
最後にベトナムコーヒーを飲んで満足しました。

食後の腹ごなしに散歩にでかけました。
ビンコムセンター前です。
奥の建屋が古めかしくてカッコヨカッタのでパチリ！

ビンコム センター ショッピングセンター

レタイトン通りを北東に進みます。
朝なので、まだバイクは少ないですねー。

今回の旅行の目的地の一つです。
小説を読んで、見たかったアヘン工場門跡です。
こんな都会のど真ん中にアヘン精製工場があったとは最近まで知りませんでした。
歴史を感じさせます。

ザ リファイナリー カフェ

ハイバーチュン通りを南下してチャンフンダオ像です。
前回は遠くからしか見れなかったので満足です！

チャン フン ダオ 像 （陳興道 像） モニュメント・記念碑

サイゴン川沿いのトンドクタン通りを北東に進みます。
大砲が置いてあります。
日が出て来ました。

ディンティエンホアン通りに向う道です。
目的地であるサイゴンスクエア２は閉店しており、取り壊されていました。
残念っ。

気になって、撮った建物です。
サイゴン大学でしょうか。

レタントン通りを今度は南西に向います。
話題の露天風呂つき日本式ホテルの東屋２と餃子の帝王がありました。
一泊５０ドル～とは微妙な値段ですが、話の種として魅力的ですねー。

餃子の帝王 和食

タイヴァンルン通りにファミマがありました。
アンパンマンのアンパンとかスネ夫の肉まんとか気になりましたが買うのをやめました。
電線が看板を覆っています。
ベトナムですねー。

カオバークワット通りの素敵な壁絵です。
思わずパチリ！
素敵なカフェです。

バン クアン カフェ カフェ

パークハイアットサイゴンです。
フレンチコロニアルの立派なホテルですねー。

Park Hyatt Saigon ホテル

コンチネンタルホテルと市民劇場のこの組み合わせは、何時見てもこの風景はフレンチです。
市民劇場の中を見てみたいです。

ホーチミン市民劇場 劇場・ホール・ショー

てくてく歩いて、グエンティエップ通りにやってきました。
確か、シルバーアクセサリーの店　ルーです。
なぜかプラカゴ屋みたいになっていました。

グエンフエ通りにやってきました。
しばらくすると道から噴水が出て来ました。
東側は、ユニオンスクエアです。

ユニオン スクエア ショッピングセンター

西側はレックスホテルです。
王冠マークがカッコイイです。

レックス ホテル サイゴン ホテル

ホーチミン像とホーチミン市人民委員会庁舎です。
朝なのでガラガラです。

ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物

グエンフエ通りですが、人が少ないです。
ビテクスコフィナンシャアルタワーがそびえ立っています。
日もかなり昇ってきて、だんだん暑くなってきました。

ホーチミン像 モニュメント・記念碑

パークソンが見えてきました。
もう少しでホテルです。

パークソン サイゴンツーリストプラザ 百貨店・デパート

ホテルでシャワーを浴び、少し休憩します。
今日は、今回の旅の目玉であるコンダオ諸島に渡る日です。
ＡＭ１０：００になりました。
ミニバスで空港に向けて出発です。

アジアン ホテル ホテル

３０分くらいで空港が見えてきました。

４０分くらいで、タンソンニャット空港に着きました。

自動チェックイン機で、現地の方がたくさん手続きしています。

VASCOのチェックインカウンターです。
前日、ＷＥＢチェックインしようとしたのですが、何回やっても「必要情報が足りない」とのメッセージが出て、モバイルチェックインは出来ませんでした。

カウンターでチェックインします。
電光掲示板にＣＯＮ　ＤＡＯと表示されています。
ワクワクしますねー。
席は真ん中辺りの左側の前後２席＆２席になりました。

さくっと中に入りましたが、保安検査場では靴まで脱ぐように指示されました。
機内では水しか出ないので、昼食には少し早いですが空港で食べることにしました。
子供達に聞くと、バーガーキングが良いとのこと。

メニューです。
なぜかダナンと内容が違う感じがします。

注文してしばらく待っていると、出来ましたっ！
見てビックリ！！
ダナンのバーガーキングと違って、超デカイ！
この迫力ですっ。
早速、頂きます。うまいっ！
子供達も即効で完食しました。

食べ終わって、搭乗まで時間があるのでターミナル内をうろついて見ました。
一番奥には、ローカルな食堂がありました。
現地の方が食べています。
残念っ。

椅子に座って見ていると、国内線なのでカントーとかフエとかフーコック行きとか色々あるのですが、出発時間がコロコロ変わったり、搭乗ゲートが変わったりしています。
我々の乗る飛行機のボーディング時間が過ぎても、一向に電光掲示板に表示されません。だんだん不安になってきて、ターミナルの反対側まで搭乗ゲートを一つ一つ確かめに行きました。確かめに行ったら一つ前のコンダオ行きもまだ飛んでいなく、搭乗ゲートも変わっていました。スタッフに聞くと我々の便の搭乗口は変わらず、まもなくボーディングタイムだと言われて戻ってきました。戻ったらボーディングが始まっていました。
早速、乗り込みます。

この機体でコンダオまで飛んで行きます。
プロペラ機です。プロペラ機は、新婚旅行でバンコクからシェムリアップまで乗って以来です。ワクワクします。

機体内部です。２席＆２席です。
乗客は現地の方が９０％と言った感じです。
何人か白い花束を持っていました。
日本人は我々だけのようです。
ベトナム以外のアジア人としても我々だけで、西洋人が数人乗っていました。

ＶＡＳＣＯ８０５７便が定刻１０分遅れの１２：３０に飛び立ちました。
眼下にはメコンデルタが見えます。
機内はとても賑やかです。路線バスに乗っている感じです。
上昇していったと思ったら水平飛行はわずかで、すぐに下降していきました。

４０分くらいのフライトで、コンダオ諸島が見えてきました！
もう少しで到着です。胸が弾んできます。
リゾートライフを楽しむぞー！！