2017/03/29 - 2017/03/29
342位(同エリア2644件中)
yokoさん
格安ツアーを利用して、ちょっとマニアックなスペインと王道のポルトガル観光に行ってきました。
(1)3/23、24 関空→マドリッド→サラマンカ <到着から旧市街と「スペイン一美しいマヨール広場」へ>
(2)3/25 サラマンカ→ポルト <ドウロ川の街並みとアズレージョを楽しむ>
(3)3/26 <巡礼者の道に触れる「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」
(4)3/27 ポルト→リスボン <学生の街コインブラ>
(5)3/27 <谷間の真珠オビドス>
(6)3/27 <リスボンの夜 ファドに酔いしれて>
(7)3/28 午前 <ロカ岬とシントラ王宮>
(8)3/28 午後 リスボン市内観光<ジェロニモス修道院・ベレンの塔・発見のモニュメント>
★(9)3/29 <朝のタクシー散歩からの出発>
楽しかったポルトガルとチョコッとスペインの旅も、終わりの時がやってきました。
いつもなら寂しさが募る時なのですが、今回ほどホッとしたことはなかったと思います。
帰国してから知った情報で、私たちの旅が実は「奇跡的にラッキー」な旅だったことを知るのですが・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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3/29(水)
2日間お世話になった「ホリデーイン・リスボン・コンチネンタルホテル」は、お部屋は狭くて壁も薄くて隣の部屋の物音が聞こえたりしましたが、朝食は満足♪
素朴なパンが美味しかった! -
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フルーツもいっぱい!
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4つ★ですが、シャンパンもありました。
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今日もしっかり腹ごしらえ
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レストランを出た所では、フレッシュオレンジジュースを絞っていて、「いかがですか?」とのサービスが・・。
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せっかくなので「いただきまーす!」
フレッシュで美味しい♪
サービスも良かったです。 -
起きた時はあたり一面霧で覆われていたのですが、少しずつ晴れてきました。
昨日夕食から帰った時に、ガイドさんが紹介してくれた眺めの良い場所を添乗員さんと一緒にレセプションで聞き、地図にチェックを入れていました。
集合は10時なので遠くには行けませんが、ホテル前に常駐しているタクシーを使えば行って帰ってこられそうです。
青空も広がってきました♪・・というとで、出発!
同じツアーの女性お二人も、英語に自信がないが行きたいとのこと。
ではご一緒に・・とタクシーに近づき・・・ -
地図を見せて「このポイントまで行って、10分ほど待ってもらってまたこのホテルに戻ってきたいのですが。」と言うと、快くO.K。
さあ、出発・・と思ったら、友人が戻ってきません。
人数が多いので2台に分かれたタクシーの後ろのお二人をヘルプしていたのですが、「近いから歩いて行けって言ってるの。」とのこと。慌てて後ろのタクシーへ行き、ちょっとお年を召したドライバーに同じ説明をしていると、前のタクシーのドライバーも助け船を出しに来てくれました。
無事に出発でき、「エドゥアルド7世公園」の横の建物の駐車場(警備員がいて、ロープを下ろして入れてくれました。)にタクシーを停めて、場所を教えてくれました。お年を召したドライバーが、「10分待つんだよね?」と確認してきます。短時間だけ待って戻るというのが、引き受けたポイントだったようです。
その建物の横は、緑の多い公園になっていました。 -
イチオシ
「あそこじゃない?」
前日のバスから見た記憶をもとに、展望台のようなところに着きました。
申し分のない青空です♪ 深呼吸したくなる気持ち良さーー!
「エドゥアルド7世公園」は、1902年 イギリス王エドワード7世がリスボンを訪問したことを記念して造られた、リベルダーデ通りをズドンと抜けてテージョ川まで望めるフランス式庭園です。
ガイドブックの「おすすめVEWスポットBEST5」にも入っていました。 -
でもよーく見ると、肝心のテージョ川の上には霧が立ち込めています。
ガーン!
もう少ししたらその霧も晴れてきそうですが、残念ながら出発の時間が迫っています。
ドライバーさんも待ってるしね。 -
ボンバル侯爵広場には、朝から観光バスが停まっています。
ロータリーになっていて、近くにホテルも多いので乗降場所にもなっているようです。 -
前日のバスの車窓からの写真では、テージョ川もバッチリ!
これが見たかったんだけど・・。 -
後ろを見ると緑の多い公園と青空。
お天気の良い朝は、霧が出やすいんですよね。 -
ポルトガル第1の都市リスボンでは、貴重な緑の多い公園です。
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朝の散歩を楽しむ人もいました。
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こちらが駐車場をお借りした建物。
チラッと目に入ったアズレージョが気になり、表に廻ると・・・。
なんと素晴らしいアズレージョ!
でも新しいし、最近できた建物でしょうか? -
何かのパビリオンのようですが・・。
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イチオシ
早朝で光が足りませんが、青空に映えます♪
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どこから見ても綺麗♪
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イチオシ
一番大きなアズレージョは、ホントに素晴らしいです。
でも最近できた建物なら、「作品としてはたいしたことないかも」と帰国したのですが・・・。 -
帰ってから調べてみると・・・(公園自体の名前も分からず、苦労しました。)
こちらは、2012年の様子。野ざらしで荒れ果てています。
「カルロス・ロペス・パビリオン」という1923年にブラジル独立100周年を記念してオープンした建物でした。でも、90年の月日を経てご覧のような有様に・・。2013年には、スポーツ博物館への改装中との情報でした。
実はアズレージョは、ポルトガルでも有名なアズレージョ作家「ジョルジェ・コラソ」の作品だったのです。早く復元して欲しいとの声も上がっていました。
彼の作品には、サンベント駅やブサコ・パレスのエントランスホールのアズレージョ「セウタ攻略やインド攻略」などがあります。
超有名ですよね!ビックリ!!
ちなみに一番大きなアズレージョは、「荒れ狂う波と馬」大航海時代の叙事詩「ウズ・ジアダス」がテーマの壮大で美しい作品でした。
綺麗になったところを見られてラッキーでした。
これは、この旅の第○「持ってる!」いくつめだったかな? -
無事ホテルに戻ってきました。
あらかじめまとめておいた荷物を持って、チェックアウト。 -
ポルトガルでは何度も見て癒やされた、ハナズオウともお別れ。
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リスボン ポルテーラ空港に到着しました。
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いよいよ離陸
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眼下には、見たくて見られなかったテージョ川とアルファマ地区のオレンジ色の屋根瓦が見えます。
感動☆彡
でも、感動したのは景色だけではありませんでした。
実は私たちが参加した格安ツアーの名前は・・○○○くらぶ。
そう、私たちが旅行している間中テレビのニュースやワイドショーを賑わせた、例の旅行社だったのです。
その「事件」を知ったのは、サラマンカで夜のマヨール広場まで堪能した後ホテルに戻り、夕食のレストランでWi-Fiをつないだ瞬間でした。
友人が「○○○くらぶ、大変なことになってるみたい。」というので、ヤフーニュースを見てみると、「えーー!」
私たちが日本を出発したのが、3月23日の23:35。
その翌日24日の朝に関空に来た旅行者が、Eチケットを持っていたにも関わらず搭乗できなかったとか。会社は営業休止になっていました。私たちが最後に出発した、旅行者だったかもしれません。
さらに、「現在旅行中の人は自力で帰るように」との非情の通告。
「大丈夫なの?」と心配になるのは当然ですよね?
添乗員さん(委託の)に尋ねると、「このツアーは確認できていて、大丈夫です。」とのこと。
とは言え、ふ・あ・ん。
その後、何一つ予定を変えることなく・・いえ、それ以上に満足のいく旅行を終えることができ、前日のオンラインチェックインも無事に終え、今・・出発のとき(瞬間)。
ねぇ、どの旅よりもホッとするの分かるでしょう?
日本に戻ってきて、いかに私たちが「奇跡的にラッキー」な旅であったかが分かりました。
ツアーメンバーの方のお話では、ドバイ(乗り継ぎ空港)で出会った方でパリに行かれた方は、ホテル代金が支払われていなくて7万円を更に支払ったとか。
帰ってからのテレビの情報では、夏までの家族旅行3つ分の200万円を支払ったという被害者もおられるとか・・。心よりお見舞い申し上げます。
お客である私たちは何も悪くないと言われるのですが、被害者の方がいらっしゃる以上、無事に帰ってきた私たちが大声で「楽しかった!」とはいえない状況です。
母の介護を発端にフルタイム勤務を退いた私にとっての味方だった格安ツアーは、たった1回で終了!・・となりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶどうの枝さん 2017/06/09 19:45:15
- ガリシア旅行
- 今年バスク旅行をして、来年今度はガリシアに行こうと旅行記にお邪魔しました。本当にすごいタイミングですね。旅行が守られて良かったですね。来年はサンティアゴ・コンポステラからガリシア地方をゆっくりまわってみたいです。
- yokoさん からの返信 2017/06/10 14:39:58
- RE: ガリシア旅行
- ぶどうの枝さん 初めまして♪
この度はご投票、メッセージありがとうございます。
ぶどうの枝さんは、いつもご夫婦仲良く旅行をされていて素敵ですね。
我が家はなかなか家に居てくれない夫なので、どうしても友人との旅行が多くなってしまいます。(言い訳かも?)
私の場合ヨーロッパはツアーが多いので、個人旅行の多い4トラの皆様の参考にはなりませんが、アルバム代わりに利用させていただいています。春のツアーはこれまでにない別の意味でのドキドキの旅でした。無事に帰れてホントにホッとしました。
ガリシア地方は春・秋には雨が多いとのことで、私たちが行ったときにも雨が降りましたが運良く青空も顔を出してくれて良い旅になりました。サンティアゴデコンポステーラは、長い道のりを徒歩や自転車で目指す地にふさわしい荘厳さを感じる場所でした。どうぞご夫婦で写真には写らない空気感を感じてきてくださいね。
yoko
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