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約25年ぶりの高尾山。隈研吾さんデザインの高尾山口駅に驚き、「氷川神社」で藤儀な記述に出会ってから清滝駅に向かい、日本一の急勾配を誇るケーブルカーで高尾山駅に到着、登山の始まりです。関東平野を一望できる展望台からの絶景を眺め、蛸杉を楽しみ、「薬王院」の浄心門をくぐり、男坂を登りました。すると”シベリヤ抑留者慰霊碑”という立札を目にして登った丘には、「シベリアに眠る抑留者供養碑」にとどまらず「硫黄島戦没者慰霊碑」など、先の大戦にかかわる犠牲者の方々の慰霊碑・慰霊塔、また「日泰親善高尾山佛舎利奉安塔」などが建てられており、驚かされました。図らずとも、皆でしばらく手を合わせる時間となりました。この巻は、そこまでの記録になります。

約25年ぶりの高尾山②~高尾山駅からシベリア抑留者慰霊碑まで

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2016/12/11 - 2016/12/11

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T04さん

約25年ぶりの高尾山。隈研吾さんデザインの高尾山口駅に驚き、「氷川神社」で藤儀な記述に出会ってから清滝駅に向かい、日本一の急勾配を誇るケーブルカーで高尾山駅に到着、登山の始まりです。関東平野を一望できる展望台からの絶景を眺め、蛸杉を楽しみ、「薬王院」の浄心門をくぐり、男坂を登りました。すると”シベリヤ抑留者慰霊碑”という立札を目にして登った丘には、「シベリアに眠る抑留者供養碑」にとどまらず「硫黄島戦没者慰霊碑」など、先の大戦にかかわる犠牲者の方々の慰霊碑・慰霊塔、また「日泰親善高尾山佛舎利奉安塔」などが建てられており、驚かされました。図らずとも、皆でしばらく手を合わせる時間となりました。この巻は、そこまでの記録になります。

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  • さて高尾山駅に到着しました。駅の前はちょっとした広場になっていました。

    さて高尾山駅に到着しました。駅の前はちょっとした広場になっていました。

  • 天狗焼、私も知っていましたから、けっこう有名なお店かもです。

    天狗焼、私も知っていましたから、けっこう有名なお店かもです。

  • 改札をUターン、お土産屋さんや…

    改札をUターン、お土産屋さんや…

  • 軽食堂の前をぬけると…

    軽食堂の前をぬけると…

  • おぉ、関東平野を一望できる展望台です。

    おぉ、関東平野を一望できる展望台です。

  • もちろん東京都心も眺められる絶景です。

    もちろん東京都心も眺められる絶景です。

  • 正面が都心。新宿の高層ビル群、もちろんスカイツリーも見えます。

    正面が都心。新宿の高層ビル群、もちろんスカイツリーも見えます。

  • 写真では、どうなかぁ…。

    写真では、どうなかぁ…。

  • 皆さん、まずは息を飲む絶景に足を止めて見入ります。

    皆さん、まずは息を飲む絶景に足を止めて見入ります。

  • さて登山です。山肌の土止めが石垣というのも、高尾山観光の歴史の古さを示しています。

    さて登山です。山肌の土止めが石垣というのも、高尾山観光の歴史の古さを示しています。

  • ここは…

    ここは…

  • サル園・野草園とありましたが、先を急ぎます。

    サル園・野草園とありましたが、先を急ぎます。

  • おぉ、この根っこ!

    おぉ、この根っこ!

  • 何の予備知識も必要ありません。蛸杉という名前です。そのまんまです。

    何の予備知識も必要ありません。蛸杉という名前です。そのまんまです。

  • 蛸供養碑。いくら蛸みたいな根っこであっても、これは杉。それを水中生物の凧を結びつけるってまあ、ちょっと苦しいですが…許しましょう。

    蛸供養碑。いくら蛸みたいな根っこであっても、これは杉。それを水中生物の凧を結びつけるってまあ、ちょっと苦しいですが…許しましょう。

  • これは便乗商法。許しません(笑)。

    これは便乗商法。許しません(笑)。

  • ちょっと笑わせてもらい、先に進みます。

    ちょっと笑わせてもらい、先に進みます。

  • 浄心門。ここから先が薬王院の聖域。さすが神仏習合の形態が残ったままの薬王院。門も鳥居のような形です。

    浄心門。ここから先が薬王院の聖域。さすが神仏習合の形態が残ったままの薬王院。門も鳥居のような形です。

  • 浄心門をくぐったところには神変堂というお堂。

    浄心門をくぐったところには神変堂というお堂。

  • ”殺生禁断”と刻まれた碑、修業の場に入ったことを実感します。

    ”殺生禁断”と刻まれた碑、修業の場に入ったことを実感します。

  • ”薬王院まで徒歩約8分”とありました。

    ”薬王院まで徒歩約8分”とありました。

  • さて参道の左右で雰囲気が違います。左側は樫など常緑広葉樹樫の緑が生い茂り、右側はブナなど落葉広葉樹で枯れ木になっています。面白いですね。<br />

    さて参道の左右で雰囲気が違います。左側は樫など常緑広葉樹樫の緑が生い茂り、右側はブナなど落葉広葉樹で枯れ木になっています。面白いですね。

  • さあ、ここで道が二手に分かれます。右手がゆるやかな女坂。

    さあ、ここで道が二手に分かれます。右手がゆるやかな女坂。

  • 左手は急な階段の男坂。

    左手は急な階段の男坂。

  • 我々10人は男なので、こちらへ。

    我々10人は男なので、こちらへ。

  • 修行するほどの覚悟はありません。許してください。

    修行するほどの覚悟はありません。許してください。

  • この修行の方、とりあえず階段が108段あることを伝えたかったようです。正しく108まで数えながら登りました。

    この修行の方、とりあえず階段が108段あることを伝えたかったようです。正しく108まで数えながら登りました。

  • 階段を登り切ると、シベリア抑留者慰霊碑とありました。

    階段を登り切ると、シベリア抑留者慰霊碑とありました。

  • 見上げるとこんな風景。登って見ます。

    見上げるとこんな風景。登って見ます。

  • 階段を登ると、そこはいくつかの供養塔・供養碑が建てられた祈りの場のようになっていました。こちらが「シベリアに眠る抑留者供養碑」です。

    階段を登ると、そこはいくつかの供養塔・供養碑が建てられた祈りの場のようになっていました。こちらが「シベリアに眠る抑留者供養碑」です。

  • 隣りには「満蒙大陸林業人供養塔」

    隣りには「満蒙大陸林業人供養塔」

  • こちらには、少し大きめの「硫黄島戦没者供養碑」

    こちらには、少し大きめの「硫黄島戦没者供養碑」

  • そして「支那駐屯第二聯隊慰霊顕彰碑」

    そして「支那駐屯第二聯隊慰霊顕彰碑」

  • 慰霊碑・慰霊塔が並ぶ丘の中で、一際異彩を放つのは、この大きな建物。

    慰霊碑・慰霊塔が並ぶ丘の中で、一際異彩を放つのは、この大きな建物。

  • まるでタイの仏塔のような形をしていましたが…

    まるでタイの仏塔のような形をしていましたが…

  • あぁ、やっぱり。「日泰親善高尾山佛舎利奉安塔」とありました。どのような経緯でここに…。とりあえず、この丘を降りて再び山頂を目指します。

    あぁ、やっぱり。「日泰親善高尾山佛舎利奉安塔」とありました。どのような経緯でここに…。とりあえず、この丘を降りて再び山頂を目指します。

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