2017/04/04 - 2017/04/04
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LP1989さん
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念願の高知県訪問が実現。
行きのフライトが朝早く、帰りのフライトが夜なので、
1泊だけでも、高知で ほぼ2日過ごすことが出来る。
先ずは、出発から高知上陸直後の午前中の様子。
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今回の高知旅は、出発が早い。
まだ午前6時前の名古屋駅前で、小牧空港行きバスの出発を待つ。
空港までマイカーで行く手もあるが、今回は 帰りのフライトが遅い。
それなら、向こうで一杯飲みながら、夕食まで済ませたいので、
バスを利用することに。 -
小牧空港 展望デッキの先で パステルカラーのFDA機群が出発を待つ。
午前7時台は、高知行以外にも、東へ西へ出発便が揃っている。
今回の搭乗機(高知行)は、右側真ん中のグリーン機 -
展望デッキ前のロビーにあった高知仕様のパーテーション。
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FDA 4371便(小牧 7:35発 高知 8:35着)に搭乗。
機内食は、りんごジュース&ふっくらクロワッサン。
僅か50分程度のフライトでは、水平飛行する時間が知れているので、
提供する側にとっても される側にとっても これが精一杯だろうね。 -
そんなわけで あっという間に高知龍馬空港に着陸。
2017年4月4日 8時30分 高知県初上陸。 -
高知龍馬空港のボーディング・ブリッジには、
様々な高知の風景が描かれている。
我々を迎えたのは、清流&沈下橋の四万十川仕様だった。 -
空港連絡バスで はりまや橋に向かう。
青空のもと、一面に広がる南国市内の水田風景は、結構 新鮮。 -
20分ほど走れば 高知市街。視界に路面電車が飛び込む。
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はりまや橋でバスを降りる。まだ 9時10分。
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先ずは、土佐電ビルに立ち寄り、MY遊バスのチケットを仕入れる。
MY遊バスに乗るのは、午後からだが、
午前中に訪れる高知城歴史博物館での割引特典を使いたい。
更には、路面電車の(高知市内区間)無料特典もあるので、
近距離の横着利用ながら、旅館と はりまや橋の往来で利用できる。 -
初めての高知の宿は、三翆園。
高知に行くときは、ここに泊まると決めていた。
受付を済ませておき、荷物を預ける。
フロントに預けた荷物は、チェックイン時には部屋に運ばれている。 -
この三翆園は、土佐藩主 山内家ゆかりの宿、
西側正面口に立派な門(名称:大門)を構える。 -
その大門の右手(北方向)に 年季の入った長屋が連なる。
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この長屋、「旧山内家下屋敷長屋」(国の重要文化財)
1864年に 山内容堂が、家臣7人の屋敷地を召し上げて、
下屋敷を設けた際に、屋敷警護に当たる武士を泊めるため、
同時に建てられたと推定される。 -
更には、山内容堂と西郷隆盛との会見地でもあった。
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山内家との関わりは、まだある。
三翆園(大門)の西向かいが、山内容堂の公邸跡。
現況は公園で、建築物の遺構はない。 -
三翆園の南を流れる鏡川は、
かつて 高知城の(南側)外堀の役割を果たした。
皇太子時代の大正天皇が、この川の美しさに感激された。 -
先ずは、高知城の追手門前へ
現存追手門と現存天守が揃うのは、高知城、丸亀城、弘前城だけ。
その中で 追手門と天守が一緒に収まる高知城の看板ショット。 -
高知城といえば、一豊。
彼は、高知城入場口の手前を右に入ったゾーンに居る。 -
接近して見上げると力感がある。
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今日のところは、高知城に登城しない。
明日の朝一で入り、たっぷり時間を取って味わいたいので。
代わりに 城の向かいに存する高知城歴史博物館へ。 -
正式名称は、「高知県立高知城歴史博物館」
ちょうど1ヶ月前の 平成29年3月4日、
オープンしたばかりで斬新なデザイン。 -
館内(2階)の様子
当然、館内はピカピカ。
見事な外観を演出する黒い菱形の枠は、
一つ一つの菱形が、こんなにデカい。 -
展示室のある3階に上がると
「高知城展望ロビー」 と呼ばれるゾーンがある。
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天守&追手門の看板ショット
この2ショットは、上からも 下からも、何枚撮ったことか。
これを逆方向から見ると・・・ -
歴史博物館から見上げるより、遥かに高低差を感じる。
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展示室(有料)に入る。 巧みな照明効果で演出された幻想的空間。
この展示室、特筆すべきは・・・
一旦、退場しても、「当日中なら、一回に限り」 半券で再入場できる。 -
展示は、高知県歴史年表からスタート。
一見、地味そうな展示だが、初めて知ることが多い。
例えば・・・
724年 当時の土佐は、伊豆、佐渡、隠岐と並ぶ 流罪の対象地だった。
1336年 浦戸海岸が南北朝合戦の現場となっていた。
高知城は、1698年 1727年 城下の大火に見舞われ、ダメージを受けた。
高知の名前のルーツは、『河中山』 → 『高智山』であった。・・・etc -
山内一豊に関する展示物の中には、
至って有名な人物・場面に係る物がある。
上は(名護屋城に居た)秀吉が(京都に留まる)一豊に宛てた朱印状。
朱印箇所こそ見られないが、文禄の役の戦況を楽観的に伝えている。
下は、関が原の戦い前夜の 東軍や一豊の動きをまとめた覚書(回想録)
家康が、石田三成の挙兵を受け、諸大名に去就をはかり、
一豊が率先して、徳川方に味方し、居城や人質差出を申し出たことが
記されている。 -
高知城歴史資料館の名に違わず、
高知城、日本のメジャーな城に係る展示もある。 -
高知城(天守周り)の模型は、
見た目が 洗練されて、現存天守っぽくない。 -
特別(企画)展ゾーンには、
1867年4月に結成された海援隊の150周年を記念し、
坂本龍馬の生涯と海援隊にゆかりの資料がたっぷり。
龍馬への 特段のこだわり・執着のない私は、
過度にテンションが上がることは なかったが、
このゾーンの展示でも 初めて知ったことが 色々とあった。
(幕末好きや 龍馬ファンには 「何を今さら」の次元だろうけどね。) -
高知城歴史博物館を出たら、追手筋を約100m西に進み、ひろめ市場へ。
11時30分の昼食時だったが、飲食スペースの席は まだ余裕がある。
更には、超人気店の明神丸に、長い行列ができていない。 ラッキー。 -
高知で最初の食事、
明神丸の かつおの たたき定食(塩、7切)& ウツボの天ぷら。
一切れの面積も厚さも、普段、食べるものとは規模違い。
この大きさは、初めて、仙台の牛タンを食べたときを思い出す。
箸袋に 塩たたきの美味しい食べ方を 3段階で記している。
「一.先ずは、黒潮町産の天日塩で そのまま・・・」
「二.お好みで ニンニク・ネギ・わさび等 薬味を加えて・・・」
「三.最後は、特製の ゆず酢をつけて・・・」
どれも美味いが、中でも特に・・・塩とニンニクの組み合わせが最高。 -
昼食を済ませてから、MY遊バスの発車時刻まで 時間が余っている。
はりまや橋から、北(高知駅方面)へ向かう途中、江ノ口川を渡る。
一見、平凡な河川だが、「高知」の名のきっかけとなる川。
山内一豊が、高知城を建てるとき、
北の江ノ口川と南の鏡川を城の外堀として利用した。
南北の川に挟まれた築城地は、
当初 「河中山(こうちやま)」と名付けられた。 -
高知駅に来た。県下最大級と思われる高知駅の様子はどんな具合だろう?
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高知駅構内、改札周りは意外と地味だった。
改札の先のホームに通じる階段には
アンパンマン キャラが描かれている。 -
高知駅前には、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の像が建つ。
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この後は、MY遊バスに揺られて、五台山へ。
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旅行記グループ 2017.04 初訪問!高知県
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