◎房総へ　2017年春

2017/04/02 - 2017/04/03

　館山城の桜を見に来たのですが、あいにく早すぎたようで１～２分しか咲いていない。遅いじゃないか、と文句を言ったら、お前が早いよと返された。

温泉に浸かり、花より刺身と言う如く、海鮮料理をたらふく食べて、南房総一周す。途中濃溝の滝に寄り、いすみ鉄道に乗って、大多喜城までやって来たのに、あわれ桜は一分咲き。　久しぶりの兄弟会ではありました。


　・恋人よさよなら三角あす四月

　・花筏今日のお客は蟻一尾

　・忖度をいちど洗濯せにゃならん　

　＜悠遊人＞

エリア 館山(千葉)

• 交通手段: 自家用車

南房白浜あたり

　桜には早すぎたようで、気がつけば桜の写真が一枚もない。房総の春は早いイメージだったがそうでもないようだ、

・書を捨てて旅に出ようか明日四月

・春が来て綺麗になったね君二十歳

・桜雨薄く淡く伝い落つ

・行ってみるかいあの世の桜六分咲き

濃溝の滝

　最近話題の観光地だと。ただしこれ人工物。川の流れを変えるためくり抜いたようだ、と言ってしまえば実も蓋もないか。

房総は第三紀層から第四紀層までの堆積岩がきれいに積み重なっている。そういえば養老渓谷で第四紀更新世前期・中期に地磁気が逆転した国際標準模式地として、名称「チバニアン」が国際学会に登録の申請がなされる予定だったが、その後どうなったのかな。

いすみ鉄道に乗ってみる。
一面に菜の花が咲いている

地元の親子が見送ってくれるこのあたりは、まだ昭和の時代

大多喜城

徳川四天王のひとり、本多忠勝が築城したといわれる。桜を期待してここまで来たが、ご覧のとおりでした。ちなみに前回の館山城の桜（東日本大震災の年）は
　http://4travel.jp/travelogue/10558031

※四月次回は石垣島から

　・南風美らの海から招待状