宇治川漂流

2017/03/11 - 2017/03/11

行き先の宛も全くなく京都に降り立つ。
ただ昼食には蕎麦を食べるだだけ。
既にこうして彷徨う駅改札構内。
丁度奈良線の発車アナウンス。
釣られて何気なしに乗車。
降車客の多い東福寺駅。
やり過ごし稲荷駅着。
皆ほぼここで下車。
なので更に通過。
宇治駅下車。

昔ながらの町並みを散策し宇治橋の袂にて平等院山道へ入る。
宇治茶の老舗が軒を連ねる中にながのという真手打ち蕎麦処と出逢う。
時間はちょいと早いが今を逃せば入ることは不可能と思われ暖簾をくぐった。
茶蕎麦と二八蕎麦の組み合わせを楽しめる二色蕎麦をちろん日本酒と共に頂いた。

時間もまだ早く腹も満たされほろ酔い加減。
さてどうしたものか思案して歩く河畔。
このまま宇治川を上ろうか下ろうか。
今日はちょいと呑み足らないな。
ならば今日は伏見に向おう。
目指す座標は酒蔵だ。
曇り空も晴れた。

宇治川沿いに暫く歩き河川敷に降りた。
観月橋辺りで再び堤防に上がり対岸に渡る。
支流沿いに小路を行くと十石舟の船着場に出る。
その直ぐ脇で月桂冠大倉記念館が出迎えてくれる。
入館料を支払いひと通り見学して庭に抜け出してみる。
爽やかな空のもと土産に貰った試飲酒を取り出し独り乾杯。

小休止の後に目指した場所はキザクラカッパカンパニー。
こちらでも試飲を繰り返し酔い覚ましに町並みを見物。
アルコ～ルは完全に抜けたものの既に夕暮れ時に。
今日はもう歩いて帰るのは不可能だなと断念。
意外に長かった今日の行程を反省した次第。

こうしていつもの新地湯に向かいひと風呂浴びて中書島から京阪で帰路に就いた。

いやはや伏見の酒蔵には辛いものがある。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行記へのコメント （2）

• ジバゴさん 2017/06/13 23:08:57

  写真がウエットで好みです。

  どんなカメラをご使用なのか独特の味がありますね。

  midnightramblerさん からの返信 2017/06/14 23:11:03

  RE: 写真がウエットで好みです。

  > どんなカメラをご使用なのか独特の味がありますね。
  
  ジバコ様。
  
  ご訪問ありがとうございます。
  そんな事云って頂けて光栄です。
  
  カメラはSONYαシリ〜ズの安いタイプ。
  レンズは旧ミノルタ300?ズ〜ム使ってます。
  京都メインなので色々な方と被ってしまうので敢えて重いの持って行きます。
  『ウェット』はフィルタ〜の影響でしょうか？
  
  なので思い切って先ほどネットで中古の広角ズ〜ムを購入してしまいました。
  背中を押して頂いてありがとうございます（笑）。
  次回よりこれでやらかしてみますのでまた宜しくお願い致します。