2017年日本縦断めし旅（3) 祝(妻の）誕生日　会津東山温泉でジビエ三昧

2017/03/26 - 2017/03/27

ジビエが好きなのです。日本旅行ではいつも、どこかジビエが食べられるところがないか、探しています。今回は前から気になっていた会津の温泉宿に行くことにしました。

エリア 東山温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝目覚めると、ホテルの窓の外に雄大な景色が広がっていました。岩手山ですね。山頂どころか中腹までしっかり雪景色です。

このホテルは朝食つきでしたが、かなり残念な内容でした。

ホテルルートイン盛岡駅前 宿・ホテル

東北新幹線に乗る楽しみの一つは連結作業を見ることです。

何度もみていますが、飽きません。

駅前の商店街の中華料理店。ランチタイムでお店は、満席でした。

中国料理 珍満 グルメ・レストラン

麻婆豆腐は片栗粉含有率が高く粘ります。
なによりも甘い。

野菜炒め。甘い。

チャーハン。さすがに甘くはありませんが、平凡。

残念ながら再訪する気にはなれないお味でした。基本の味は悪くないのだと思いますが、とにもかくにも甘い。

特急がない会津若松行、快速でとろとろと走って到着です。小雨降る中、駅前にある会津酒楽館というお店に買い物に行きました。

渡辺宗太商店 会津酒楽館 専門店

地下に酒庫があり

冷蔵されているものだけで、この品揃え。もちろん、常温の棚、試飲コーナーがあって福島県のお酒がぎっしりです。

会津の酒には無知なので店員さんに相談して、京都オフ会用の食事の邪魔にならない酒、そして実家で飲むために兄嫁が好きそうな大吟醸を選んで貰いました。

ここは酒以外にも味噌、醤油、珍味など会津の旨いものがたくさんそろっています。２階にはテーブル席があり数量限定でお蕎麦もいただけるようです。

雨がひどくなってきたので、宿の迎えにここに来てもらうことにして、しばしくつろぎました。

公式サイトにも紹介されていたレトロな車でお迎えに来てくれました。本来は会津若松駅までの送迎ですが、臨機応変に対応していただき、感謝です。

東山温泉、いろりの宿芦名に到着です。

いろりの宿 芦名 宿・ホテル

建物自体も昭和レトロですが、随所にある齋藤清さんの版画、工芸品などもなかなかのものです。

レトロなものばかりではなく、こんなものも、かわぐちかいじ、という漫画家の色紙ですね。それ以外にも、NHKの新撰組というドラマで土方歳三を演じた山本耕二のサインが入った模造刀なども。

リラックスできるお風呂でした。

食事は囲炉裏端で。

今回は「名人会津マタギの自慢のジビエを贅沢いろり炭火焼＋貸し切り温泉」というプランでした。

メインのジビエ炭火焼の前にこのような料理が出てきます。

最初は部屋が暑く、のども乾いていたので地ビールを。

まぁ、本当に感激するほどうまい地ビールにあうのは難しいのです。

かわいらしい田楽です。

鴨の砂肝を刺身で出していただきました。コリコリ！

会津の山の幸のてんぷらもありました。

これがメインディッシュです。日によって違いはあるのでしょうが、この日はウズラ、キジ、シカ、カモなどが出されました。最初のうちはおかみさんがつきっきりで、おしゃべりをしながら焼いてくれました。

このあたりでサラダ。旅行中はどうしても野菜が不足がちになりますので、こういうのはうれしいです。

〆に手打ちそば。

深夜、雨音がしているなぁ、と思っていたのですが目覚めると。。。。なんと雪がしんしんと降っています。

昨日のレトロカーにも雪が降り積もっています。

朝食も囲炉裏端で。揚げたてコロッケ、囲炉裏で焼く鮭、会津地野菜の小鉢、なども美味しいのですがなにより旨かったのがご飯です。
どう考えても３人分たっぷりあったのですが、嫁が旨い旨いとみな食べてしまいました。太るのに。。。。

一泊二食で二万円足らず。満足感一杯の旅館でした。

予想外に雪が降る中、会津ともしばしのお別れです。