2017/04/01 - 2017/04/02
75位(同エリア167件中)
Nanaoさん
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何かと慌ただしい年度末。
普段は九州方面へ出かけることが多いのですが
今年は休みのタイミングだったりお財布事情だったりがありまして(;'∀')
普段は日帰りこそしますが、「泊まる」ということをしない
地元の温泉に宿泊。
これが、なかなか良くて!
遠くへ行くばかりが旅じゃないなあと思いました。
三水園データ(価格は税別)
宿泊:1泊2食(チェックイン16時 チェックアウト10時)
standard(夕食7000円付) 15000円
minimal(夕食5000円付) 12800円
日帰り入浴等もあります
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
去年の異動で土曜が仕事になった夫。
私のパートの休みは土日。
これが仇となって、週末なかなか時間が取れなくなりまして。
ちょうどそのとき、地元の温泉旅館で
春の特別会席開催中と聞き、
「だったら泊まってお酒も一緒に楽しもう!」
ということになり。
自宅から車で1時間弱の三丘温泉(みつおおんせん)へ出かけました。三丘温泉 三水園 宿・ホテル
-
到着したのは午後7時頃。
予約をしたときには桜もちょうどいいかなあって思っていましたが
残念ながらまだほとんど咲いていませんでした。
お昼には何度かお邪魔したことある宿ですが
夜のこの雰囲気ははじめて。 -
通されたお部屋はとてもシンプル。
このお部屋の手前にももう一部屋あって
二人で使うには十分な広さ。
トイレは部屋を出てすぐの場所にあります。
建物は古いですが、トイレはしっかりリニューアルしてあって
温水洗浄便座が備わっていました。 -
食事の前に軽くお風呂を。
こちらの旅館はこの他にもう1つ、少し広めのお風呂があるそうです。
源泉かけ流し、かすかな硫黄のかおり。
肌に優しく触れるお湯が心地よく、
このところの疲れが癒されました。
このあたりでこういう泉質というのは結構珍しいそうです。三丘温泉 三水園 宿・ホテル
-
こちらのお宿では、年に2回、春と秋に特別会席メニューが楽しめます。
以前、日帰りでお食事だけいただいたことがあったのですが
どう考えてもこれは、お酒も一緒に楽しみたいお品書きw
今回は待望の宿泊!
まずは春らしい前菜
大根の桜和え トマトのジュレで -
続いて、前菜。
竹の子酒蒸し 菜花のすり流し
地元産の竹の子だそうですが、これがもう
めちゃくちゃ柔らかい! -
向附
鯛うす造り 塩麹ポン酢
鯛が何ともいえない舌触りで、寝かせてたのかな?
と、思ったんですが、そうではなく、
塩をして水分を飛ばしていたのだそう。
塩麴ポン酢ともよく合いました。
器は山口県内のガラス作家さん作。
特注だそうです^^ -
椀物
春キャベツ炙りベーコン 清出汁仕立て
料理長は和食にこだわらず、いろいろなお料理のエッセンスを
ご自分の料理に取り入れてるそうで
この椀物も、某有名イタリアンで食べた一皿がヒントになったそうです。 -
焼物
鱸 椎茸塩のペーストで
クリームチーズの西京漬けとともに
このスズキ、8日間熟成させたもの、
釣りで7キロもあったそうです。美味しかったー!
添えられた椎茸、こちらも地元産、しかも
椎茸を作ったのは私の友達!!!
これもほんと美味しかったです。
生産者を知ってると余計に愛着持てます。
こうして地元のものをいただくと
知らない土地でも「あ、こんな場所なのかな?」とか
「これを作ってる人ってどんな人なんだろうな」なんて
楽しい妄想も膨らみます。 -
強肴
牛イチボ鍬焼き
新玉ねぎピューレ
この日はイチボではなかったそうですが
とても柔らかく、新玉ねぎピューレと一緒に美味しくいただきました。 -
日本酒好きの夫、ワイン好きの私。
美味しいお料理に是非と思って、持ち込みさせていただきました。
(持ち込み料 別途)
料理長はお酒にもお詳しいので
事前に相談すると、お料理に合うお酒を準備してくださると思います。
次回は、料理長お薦めの日本酒なんかもいただきたいなあ^^ -
煮物
道明寺の桜もち
こちらは、料理長の奥さまお手製だそうです。
春の雰囲気いっぱい! -
揚物
あさりとトマトのフライ
バルサミコソース
会席の揚物って、どうしても後から出てきて
それまでにおなか一杯になってしまって喉太い・・・・。
ということがよくありますが、
こちらの会席は量的にもちょうどよく
この揚物もとっても美味しくいただけました。 -
さて。
料理はあと、ごはんとデザートを残すのみ。
お部屋でお布団の準備をする間、
残りはこちらでごゆっくりどうぞ。
ということで、館内にある茶房へ移動しました。 -
残りのお酒も一緒に移動w
料理長とは実は飲み仲間、この日はラッキーなことに
他にお泊りのお客さんがいらっしゃらなかったので
お仕事終わりの料理長と2次会。
普段お忙しい姿しか拝見しないので
久しぶりにゆっくりお話が出来ました。 -
会席のシメはこちら。
竹の子ごはん、赤だし、香の物
お酒の後の赤だしって、ほんと嬉しい・・・^^ -
水物
甘酒のムース いちごとともに
この器もとっても素敵でした。
蓋がついていたんですが、ちょっと宝箱を開ける感じで^^
春の会席、たっぷり堪能しました! -
翌朝。
朝風呂をいただいて、朝食。
温かいごはんとお味噌汁も一緒にいただきました。
旅館の朝ごはんって、なんだあんなに美味しくて
いっぱい食べられるんだろう・・・ -
前日到着したのが夜だったので
朝改めて館内を見学。
玄関には春らしい景色が。 -
本館から部屋へ移動する途中には池があって
大きな鯉が泳いでいました。 -
本館の廊下。
毛氈の雰囲気が抜群です。 -
部屋へは、この階段を上がって。
階段の下が池になっています。 -
部屋からの景色。
苔むした庭が楽しめます。
部屋の窓のすりガラスもいい雰囲気。 -
玄関側から見た本館。
窓の向こうが池、その上に部屋がありました。 -
駐車場わきには、早咲きの桜が。
旅館の目の前には小川が流れていて
ソメイヨシノの並木が楽しめるのですが
残念ながら、開花前。
次は花と私たちのスケジュールが合いますように。
超地元旅。
宿泊や料理で贅沢しても
交通費がほぼ、かからないし
思い立ったら、気軽に出来る。
遠くへ行くのも好きですが、地元の良さを改めて味わえる
地元旅。
また、出かけてみたいです。
県外の方も是非!
山口には、有名な観光地がいくつかありますが
それだけではありませんよー^^
三水園Facebookページ
https://www.facebook.com/mituoonsen/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ムロろ~んさん 2017/04/13 20:05:59
- 確かに再発見ってありますよね(^_-)-☆
- Nanaoさん
こんばんは、ムロろ〜んです。
三丘温泉へ行かれた旅行記を拝見しました。
って、「三丘」って書いて「みつお」って読むのですね。
山口県の瀬戸内海側、周南と岩国の間くらいのところでしょうか(^_-)-☆?
私も山口って言ったら、岩国の錦帯橋、秋吉台、グルメにフグ?といったイメージしか思い浮かばなくって(^_^;)。
素敵な所だなぁって家族旅行した際にも喜んでましたよ。
そうそう、私も埼玉をドライブした時に再発見でしたよ。新たに埼玉にもこんな素敵な所があるんだって。
おっしゃる通り、近い所でも再発見ってあることに気付かされるのも旅の楽しさを感じます。
料理長とおしゃべりできるってなかなか機会できないと思います。
そっちも羨ましく思いますよ。
ムロろ〜ん(^人^)
- Nanaoさん からの返信 2017/04/15 08:49:37
- RE: 確かに再発見ってありますよね(^_-)-☆
- ムロろ〜んさん、こんにちは(^_^)/
旅行記読んでくださりありがとうございます。
> 「三丘」って書いて「みつお」って読むのですね。
そーなんです!
私も知らなかったんです(;'∀')
おっしゃる通り、三丘温泉は、山口県東部に位置し
私の出身宇部市は県西部、
こちらに知り合いも全くいなかったので
つい最近まで知りませんでした。
> 近い所でも再発見ってあることに気付かされるのも旅の楽しさを感じます。
地元の旅のいいところは
とにかく時間なくても楽しめる!
交通費は基本考えなくていいww
そして、やっぱり
「こんないい場所が近くにあるんだ」って
嬉しい発見がある!!ですね^^
> 料理長とおしゃべりできるってなかなか機会できないと思います。
こちらに引っ越してきて
Facebookなどを通じて知り合った友達も
結構います。
料理長もそのお一人です。
ご縁ってほんと有難い(*'▽')
4トラでも、こうしていろんな方とお話出来ること
とても嬉しく思っています^^
Nanao
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