【UAE】ドバイ・アブダビ・シャルジャ3つの首長国を巡る4泊6日（3日目）

2017/02/10 - 2017/02/15

以前から、一度行ってみたかったUAEに行ってきました！
桁違いの開発が進むドバイ、豪華絢爛なアブダビのグランドモスク。
夏は40度以上で湿度100%とかなり過酷な気候ですが、どうやら2月頃は最高気温も30度に届かず、比較的過ごしやすいそう。

だったら、行くっきゃない！と決行しました。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

ドバイに来て、2日目。
まずは、腹ごしらえにホテルの朝食会場へ。
結構、広々としています。

朝食内容も、結構充実しており、
食べなかったけど、ご飯や味噌汁、漬物もありました！

ホテルを若干ゆっくりめに出て、
今日最初に訪れたのが、イブン・バトゥータ・モール。

ドバイでも結構外れにあり、メトロにかなり長いこと乗ってやって来ました。

モール内部は、アラビアンテイスト。

途中、壁面の幾何学模様の装飾の美しい吹き抜け空間もありました。

が、この装飾、タイル張りではなく、ペンキで塗られており、近くによるとやや雑なのが残念・・・。

でも、天井の装飾は美しかった！

このモールにわざわざ訪れたのは、
世界一美しいと言われている「スタバ」があるから。

確かに巨大なドーム天井の下につくられた「スタバ」は、他の類を見ない雰囲気。

イブン バトゥータ モール ショッピングセンター

天井の装飾もすごい。
自分と同様、日本人の観光客もちらほら来ていました。

「スタバ」を後にし、次に訪れたのが、ドバイ・マリーナ。

この地区は、高層ビルが所狭しと文字通り林立。

マリーナ沿いには、あっちを見てもこっちを見ても高層ビルだらけ。

本当は、このドバイ・マリーナで「キャプテン・ジャック」という木造船のクルーズに乗船しようと思っていたのだが、嘘か本当か自分が乗船しようとした時間は、人数が集まらず催行中止と・・・。

そこで、キャプテン・ジャックの倍の料金を払って、ミニクルーザーに乗ることに！！

自分以外には、中国人の親子とアラブのお金持ちそうな家族が2組乗船しました。

ただ、騙されたとしても、結果としてこのクルーザーに乗って正解でした。

まずは、高層ビルを横目に見ながら、アラビア湾へ！

アラビア湾から見るドバイ・マリーナ。
クルーザーを一旦停止し、写真撮影タイム。

次に、クルーザーをすっ飛ばし、やって来たのが、パームジュメイラの先端にあるホテル「アトランティス・ザ・パーム」。

このクルーザーに乗船しなければ、見ることのできなかった景色。
ここでも、しばらく写真撮影タイム。

この日は、曇り空。
また、砂漠の砂が舞っているのか、
やや黄色味がかった空の下に浮かび上がるドバイの街並みは幻想的でした。

そして、このクルーザーに乗って一番の収穫が、7つ星ホテルの「バージュ・アル・アラブ」をかなりまじかで、しかも海から見ることができたこと。

まさに、ランドマークといった外観でした。

ブルジュ アル アラブ ジュメイラ ホテル

その後、クルーザーは船長のサービス！？で、
右に左と激しく旋回を繰り返しながら、ドバイ・マリーナへ。

パーム・ジュメイラの人工島は、まだまだ建設ラッシュ。
富豪向け？の住宅をガンガン建設していました。

急遽、乗船したクルーザー。
乗船時間は、1時間15分ほどで、近未来的なドバイ・マリーナに戻って来ました。
料金は、120Dh（約3600円）と安くはないけど、ちょっとリッチで貴重な体験ができました。

クルーズを終えて、今度はトラムに乗車。
次は、ヤシの形をした人工島「パーム・ジュメイラ」の先端にある「アトランティス・ザ・パーム」にモノレールで向かいます。

モノレールの駅の入口は、なんと立体駐車場の中！

駐車場をしばらく歩くと、駅の入口が！

モノレールは、約15分間隔で運行しており、しばし駅のホームで休憩。

駅の数もまだ、2つのみ。

モノレールは自動運転で、先頭車両はパノラマビュー。

車内の座席の配置のどこかで見たことある感じと思ったら、
東京ディズニーリゾートのモノレール、ディズニーリゾートラインと同じでした。

ディズニーリゾートラインも日立製とはいえ、座席の配置も変えないんですね。

モノレールから見た、ドバイ・マリーナとビーチ。
エメラルドブルーをした海が、意外と綺麗！！

パーム・ジュメイラの枝の部分は、高級住宅街。

正面左前方にアトランティス・ザ・パームの建物が見えて来たら、そろそろ到着。

反対側を見れば、ウォーターパーク。

駅について、早速アトランティス・ザ・パームへ。

ちょっと、雰囲気的にはディズニーランドに似てる。

館内も、海底神殿のような雰囲気で、ちょっとしたショッピングモールになっていました。

ここから先は、入場料が必要・・・。
ウォーターパークや水族館などがあり、一大リゾート施設になっていました。

アトランティス ザ パーム ドバイ ホテル

せっかく来たので、海沿いの遊歩道もちょっと散策。
でも外海側は、石が敷き詰められた防波堤のようになっていて、
白い砂浜が続くリゾートとは全然違う雰囲気でした・・・

遊歩道から見あげたアトランティス・ザ・パーム。

よくぞこんな大胆な建物を建てたもんだ。

そろそろ、またモノレールに乗って帰ります。
モノレールの外観も、やっぱりディズニーリゾートラインとほぼ一緒！？

ということで、モノレールとトラムとメトロを乗り継いでやって来たのが、
ドバイモール！！

駅からドバイモールまで、動く歩道が設置されている連絡橋を15分程度歩きます。

ドバイの新市街は、一つの街区が大きく、それぞれが離れているので、どこに行くのも時間がかかるな。

世界最大級の広さを誇るドバイモールに到着！！

ドバイ モール ショッピングセンター

ここで目指すは、もちろん世界一の超高層ビル「バージュ・ハリファ」の展望台！

ドバイ モール ショッピングセンター

それにしても広いドバイモール。
案内表示もあまりないので、バージュ・ハリファの展望台に行くのが一苦労。

駅から歩くこと約25分。
やっと、バージュ・ハリファの入口に到着。

受付で、日本からネットで予約した展望台のメールを見せると
あっさり入場券をくれました。

入口には、青く輝くバージュ・ハリファのオブジェ。

色々とうんちくが書かれています。

セキュリティチェックを受けて少し歩くと、
今度はエスカレーターに乗って上階へ。

さらに、バージュ・ハリファの案内映像が流れているたくさんのモニターの横を通り、展望台に向かうエレベーター前へ。

数分と待たずにエレベーターに乗れました。
内部は、鏡面仕上げで、様々な映像が映し出されて近未来的な雰囲気のままあっという間に地上442mの展望台へ！

展望台到着！
展望台の一部は屋外になっています！

ブルジュ ハリファ 現代・近代建築

ガラスや柵の隙間から地上を見下ろすと、
まさに砂漠の中につくられた都市！！
まだまだ、開発の余地があります！

自動車道のジャンクションも

見下ろすと、こちらは大迫力の噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」が開催されるこれまた巨大な人工池。

また、少し遠くに目を向けると、住宅街の向こうにアラビア湾も一望できます。

空き地はまだまだたくさんあるので、そこかしこで超高層ビルを建設中！

時刻は、18時過ぎ。
だんだん暗くなって、街に明かりが灯り始めました。

今回、夕方の時間の入場券を購入したのは、昼の景色と夜景を堪能するため。

そして太陽が沈み、現れたのがこの絶景！
光り輝くドバイの街並み。
昼間とは、全く違う景色が目の前に広がっていました！

幹線道路のジャンクションも昼間とは全く違う！
道路がオレンジ色に輝いていました！！

本当に、砂漠の中につくられた街とは思えない、眩しすぎるぐらいの輝き！

昼間の景色も凄いけど、この強烈な夜景は見る価値大ですね！

こうして見ると、日本の夜景なんてまだまだおとなしいかも。

みんなが窓際に張り付いて下を見ているので、自分も隙間から覗くと、大噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」が行われていました。

でも、ドバイ・ファウンテンは、上から見るより、地上で見た方が何倍も迫力あるな。

展望台には、なんだかんだで2時間半近くいました！
十分堪能したので、地上へ。
世界各国の言葉で「さようなら」と。
だけど、日本語はあえて「バイバイ、またね。」とフランクな感じが良い！！

続いて、ドバイモールの中にある巨大水槽へ。
水槽内は、様々な魚が泳いでる。

でも、確かに大きいけど、想像していたよりは小さくちょっと迫力に欠けたかな（笑）

続いて、大噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」見るため、屋外へ。

それにしても、とにかく巨大なモール、位置関係が全く分からない中で、やっとこさ外に出ることができました。

外に出て、ふと横を見ると、先ほどまで登っていたバージュ・ハリファが目の前にドーンと！！
まさに、天に向かってそびえている感じ！
しかも、ビル全体に設置された照明で、宝石のようにキラキラと輝いていました！

それにしても、存在だけでも凄いのに、ビル全体が光り輝くんです！
ピンク一色になったり。

青一色になったり。

そして、この地区を大々的に開発している政府系不動産開発会社「EMMARプロパテーズ」のロゴもビル全体を使ってドーンと表示。
相当な広告効果だな。

バージュ・ハリファの存在感に圧倒されたまま、池の周りを散策。
みんな、ドバイ・ファウンテンを見るために、池のほとりに集まっています。

しかし、この人工池もとにかく広いので、人は多くても、意外とゆったり噴水を堪能できます。
しかも、ショーの合間にも普通にいろんなタイプの噴水が上がっていました。

今回、自分が噴水ショーをじっくり見たのが、ドバイ・モールとスーク・アル・バハールをつなぐ橋の上。
正面にはバージュ・カリファがそびえ、池の奥まで噴水が続いていく様子はとても迫力がありました。

ショーの時間になると、池の周りの照明が落とされ、いよいよスタート！

最初は、比較的こじんまりとした噴水から。

音楽に合わせて、次々といろんな噴水が上がってきます！

だんだん、噴水ショーもクライマックスに！
バババババッ！という音とともに、水柱が噴き上がります！！

その噴き上がり方も、多種多様！

上に横にと噴き上がってきて、噴水の壁が目の前に立ちはだかる。

と、噴水のすごさに圧倒されている間に、あっという間に噴水ショーは終了。
毎晩、30分おきに開催しているなんて本当にすごい。
しかも無料！

噴水ショーを堪能したので、改めてドバイモールの中へ。
モールの中には、巨大な滝。これでもかってぐらい、水を使ってる。

あと、モールの中にはスケートリンクも！
もう、欲しいものはなんでもつくっちゃっている感じ。

色々と歩き疲れたので、夜ご飯はフードコートへ。
なんちゃって日本食的なものを含め（笑）、世界各国の料理がありますが、
今回選んだのはギリシャ料理。
現地のアラブ料理よりも、むしろ他国の料理の方が多いかも。

肝心の味は、まあまあでした（笑）

お腹も満たされ、本日の観光はこれにて終了。

この旅行記へのコメント （2）

• Nanaoさん 2017/04/18 18:34:30

  懐かしいドバイ！

  
  イケさん　さま
  
  はじめまして(^_^)/
  私も数年前ドバイに行きまして
  （夏でしたけど・・・・(;'∀')
  「わー、懐かしい！」
  と思いつつ拝見いたしました。
  
  気候がいいときに行けば
  観光もうんと楽しめますよね。
  私はなにしろ夏、しかも8月だったので
  バスタキア地区なんかはもう
  「修行？」
  ってくらい辛かったです(;'∀')
  
  ドバイモール、私も迷子になりましたｗ
  
  アブダビ、シャルジャには行ったことがないので
  続きの旅行記も楽しみにしております！
  

  イケさん からの返信 2017/04/27 23:48:21

  RE: 懐かしいドバイ！

  Nanaoさん
  
  初めまして！！
  
  旅行記ご覧いただき、ありがとうございます！
  
  ２月に最適！？な旅行先を考えた時、ドバイしかない！と思い、行っちゃいました（笑）
  結果、観光するにはちょうど良い時期だったと思います。
  
  強い日差しが照りつけているドバイですが、
  訪れた時は、晴れたり、曇ったり、砂嵐が起きたり、雨が降ったり！といろんな天気を体験できました。
  
  新市街のドバイは、つくりがとにかく巨大ですね。
  ドバイモール、どっちに行ったら良いものか、最初は全く分かりませんでしたwww
  
  時間がなくて、続きの旅行記をなかなか作成することができないのですが、
  気ままにつくっていきますので、どうぞアブダビとシャルジャ編もご覧いただければと思います。