初めてのオーロラ観賞 オーロラビレッジとナヌックツアー

2016/02/27 - 2016/03/04

初めてのオーロラ観賞でしたので個人手配ではなくJALパックで行って来ました。
バンクーバーに初日と最終日に宿泊し、イエローナイフに3泊という短い日程です。
ツアーには2日間オーロラビレッジでのオーロラ観賞が付いており、3日間は同じ場所はつまらないと思いナヌックオーロラツアーに参加しました。

エリア イエローナイフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

まずは旅の目的の1つ成田で「青天の霹靂カレー」。シャワーも浴びて快適な旅のスタートです。

バンクーバー到着。ここは夜のグランビルアイランドです。
睡眠不足でしたがせっかくなのでグランビルアイランドにバスに乗って行って来ました。バスの番号だけ把握してれば問題なく着きますがバス停からは15分程度歩きました。
橋を渡り終える直前にボタンを押せば近くのバス停に停まります。

こちらはバンクーバー市内の北側です。散りばめたような細かな夜景を見て気持ち良く就寝。

エンパイアランドマークホテルに宿泊しました。高層階なので景色が良かったです。

エンパイアランドマーク。

グランビルアイランドのパン屋さん。イエローナイフの宿泊ホテルで朝食用に美味しいパンをタップリ購入。

フルーツやスイーツもたくさん並んでます。
ホテルに持ち帰って食べるのもオススメ。

翌朝イエローナイフに向け出発。
飛行機からの景色がとても印象的です。
ホテルはデイズイン&スイーツ イエローナイフです。

イエローナイフ空港到着です。痛い冷たさが心地よかったです。空港にはオーロラビレッジの日本人が迎えに来てくれてました。

スタッフ、建物とも雰囲気はいいホテルです。
部屋は裏側で景色は高校の斜面で少し残念。
ダウンタウンは昼間から浮浪者が結構多くおり、夜間の外出が危ないという話は当たっているような気がします。
ホテル前の喫煙スペースでタバコを吸ってると現地の浮浪者が寄ってきて「タバコをくれ」と入れ替わり何人も来ました。
断ると私が吸い終わったタバコの吸殻を持っていって吸ってました。

デイズインの部屋の中。とにかく足音がうるさく寝れないほどでしたので一番上の階がオススメです。

オーロラビレッジオフィスの横にあるベトナム料理。カナダ料理というのはないのが残念。

いよいよオーロラビレッジへ。

21時過ぎ。日本人と韓国人が混在する大型観光バスにて現地に向かいます。
道中は各国の言葉で説明が行われます。

到着後国籍ごとでティーピーに分けられ観賞開始です。

既にバスの中から空にはオーロラが出ており初めてのオーロラに感動。
白くしか見えないと聞いていたのですが、強くなると緑や赤も見れました。
空には満点の星空。星座が全く分からない程の星の数で、これまた感動。


滞在時間3時間はあっという間で、日本語で延長しますか？延長は1時間幾らですと説明があります。
延長料金はかなり高めですがイエローナイフで最もオーロラが強く出やすい時間帯は、ツアーが終わる時間帯らしいので延長がオススメです。

きれいなカラフルなオーロラを初体験でき満足して帰りました。オーロラが消えるまでもっと長い間見続けたかったというのが本音でした。

自由に使って良い椅子がとても便利で、見上げるのがとてもラクでした。
ちなみに椅子の3割位が壊れてました。
トイレは整備されており女性も安心です。
敷地内には別料金でコタツから見える所などもあり寒さに耐えられない人にオススメです。

ティーピーと言われるテントでは暖かい飲み物が用意されておりセルフサービスで頂けます。また、スタッフが定期的に薪ストーブの薪を追加しに来ますので中はかなり暖かくなっていました。
この日はマイナス25度でしたが、特に待避するような寒さは感じませんでした。

オーロラビレッジの敷地はかなり広く、大型バスで何百人と人が入ってくる割には、誰もいない場所が多々あります。
湖近くやティーピー近くは、たくさん人がいるので写真にこだわりたい方は、ティーピーの裏の丘あたりは人が居なくてお勧めです。

レストランの建物、店内は雰囲気がとてもよくオーロラが見えないときには是非そこでディナーを食べるのがお勧めです。

防寒着はオーロラビレッジのレンタルです。3日目はナヌックツアーへの参加でしたが、問題なく3日間レンタルできました。

オーロラビレッジからプレゼントされるネックウォーマーは、使い勝手こそ悪いですが、繊維に毛が入っているのでとても暖かいです。
家に帰ってから縫製しなおし使っています。

オーロラビレッジの印象は、スタッフが慣れている割には丁寧で一生懸命さが伝わってくるサービスを提供されてました。

翌朝はアイスロードへ。
イエローナイフ中心部には自然を感じられるスポットがなく、少しでも自然を体感したかったのでアイスロードは良かったです。

この日も天気が良くて綺麗でした

モニュメントクリークという展望台から湖を眺めて。

イエローナイフ中心街もくっくりと見えます。

気持ちいい景色が広がります。この日の通行車両重量maxは36トン?

途中、ダンシングムースカフェでランチ。
店員のお化粧が独特で会話が弾みます。お勧めです。

あっという間に最終日。

今夜はナヌックオーロラツアーです。料金はオーロラビレッジとほぼ同額です。
案内する方は日本人です。

天気予報では夜間晴れ間が出ない予報で、雪もちらつき素人でもオーロラは見えないと分かりました。
キャンセルしてダウンタウンで最後の晩餐を楽しみたかったのですが当日キャンセルは100％支払いという事なので参加しました。

日本人男女10人以上満席で出発です。

車の座席はナヌックツアー指定です。どこかのクチコミであった通り、案内人の近くは女性組が座り、男性や年のいった人達は後方座席でした。

トイレは空港のトイレを使用する為、それほど遠くには行かず、オーロラビレッジのほんの少し奥と、空港を中心とした近郊エリアをぐるぐる巡回する程度です。

基本トイレがないので女性客やトイレが近い人はキツイと思います。
また、車が揺れ、ガラスは凍って外が見えないので車に酔いやすいツアーという印象です。

この日は、オーロラは見ることは出来ず、普段酔わない私も3時間の移動続きで車酔いして、危うく口からオーロラが出るところでした。

オーロラは晴れてても太陽活動が弱すぎると出ないし、どれだけ強くても雲があると見えないのでこればかりは仕方ないです。

ナヌックオーロラツアーの車内の様子。
前の席のおじさん達は、乗った瞬間から「今日は観れないよ！」と諦めモードで最後までほぼ熟睡してました。

オーロラビレッジでは施設側がオーロラが見れないと判断した場合は、極寒体験などを実施します。
またレストランでディナーを楽しんだりできますが、ナヌックツアーは窮屈な車内で常時移動なのでとても辛かったという印象です。

今回の初のオーロラツアー。
とりあえず旅の目的であったオーロラを見れて良かったです。

反省点は、時間制限があるオーロラ鑑賞はつまらない事とイエローナイフでのオーロラピークの平均時間が鑑賞終了時間だという2点です。

せっかく遠くまで自然現象を見に来て3時間とか4時間とかという縛りが非常に残念でした。

多分行くことはないと思うけど、次回もしイエローナイフに行くときは、ブラッチフォードレイクロッジなど、宿から好きなだけオーロラを楽しめるロッジかな。

それよりも好きなだけ自由に部屋からすぐの場所でオーロラが見えるアラスカが魅力的な気がします。また自然を体感するにもアラスカがおすすめらしいので。

旅行行程でオーロラ観賞の時間は、ほんの僅かでしたがとても良い経験が出来ました。