どんどん　ロンドン　3日目　もう食べられません　アフタヌーンティー編

2017/03/13 - 2017/03/19

久々のロンドン。転職のため、正月休みも盆休みもほとんどない
私の十数年ぶりの長期休暇。
小さいころ住んでいて、10年おきくらいに訪れていて
行くたびに変化を感じる歴史とアート、ポップ、人種が混在する街。
Jrにもいろいろと見せたくて、いつものセコセコ旅でなく、どーんと
行きました。（と言っても根がセコセコなため、あまり変わりないとの話も）

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

おはようございます。煙突の数が半端ないと思って
Jrが撮った写真でスタートです。
Radissonblu　Bunderbuiltの朝食は、前回の旅行記で
ネガティブに取られた方がいるかもしれませんが、
まずいという意味ではなく、おいしいのは間違いないです。
でも、毎日代り映えしない、、、
まだこの頃は朝食を楽しめておりました。
本日はアフタヌーンティーがあるため、少し少なめの
ヨーグルトなどでスタート。

ロンドンの旅行でかかせないOyster Card (Visitor card)です。
後日ガイドさんに聞いたところでは、ロンドンの地下鉄
通称Tubeは1年に50ペンスくらいずつ値上げされているそうです。
地下鉄、バスは当たり前のこと、リバーボートやエミレーツ･エアライン･ケーブルカー、一部のショップや博物館なども割引になります。
一番大きいのは、地下鉄ゾーン1区間の片道切符料金は4.90ポンドですが、
ビジター・オイスターカードで支払うと2.40ポンドで乗車可能です。
往復でオイスターカードを使わないと、往復で9.8ポンド。
1ポンド140円としても、1370円近い値段になります！
そこでの半額と1日の利用限度額6.5ポンド程度だったと思いますが、
それを超えてもそれ以上加算されません。
つまり、1日に往復以上の地下鉄やそれにバスなどを併用するときは
使わない手はない気がします。（Day Travel cardが12.1ポンド程度
だったと思いますので1日限りの滞在などでなければ、Oyster Card
の方が良い気がします。最新の情報でないのでご確認を。）
私達は、日本でネット購入。通常配達で2週間弱（少し旅行に
間に合うかどきどきしました。速達で1週間程度らしいです。）
25ポンドで私はJrと最終日に朝食目的に地下鉄を利用して
だいたい使い切った感じでした。

この日は、バッキンガム宮殿へ向かいます。
Circle LineでVictoria駅で降ります。
なにやらものものしいゲートから馬車が
出てきます。

馬車にも紋章が入っていました。
女王様付の馬車なのでしょうか？
たまたまいいタイミングでよいものを見られました。
ヨーロッパの時代物の映画以外でみられない光景ですものね。
そしてこの近くにあるのが、王室関連グッズの専門販売店
「バッキンガムパレスショップ」。
ここで、お菓子、私は世界一高価な部類であろうグミ、
Jrは王室鉛筆を買いました。
インターネットでもお店があるので、のぞいてみて下さい。
Jrに衛兵の衣装パジャマを最後まで買うかどうか
迷いました。

向こうに見えるはバッキンガム宮殿正門。
さて、バッキンガム宮殿と言えば衛兵交代ですが、
平日で私達が到着した時間はまだ空いていましたが、
予想していた通りに交代の時間にはひどい混雑。
私は見たことがありましたが、Jrに見せるかどうかとなると
人込みで肩車や高台に上がるなどを考えると
デメリットが多いと判断し、ホースガーズの騎兵交代式を
見せることにしました。この作戦は、うちのような幼児連れでは
正解だったと思います。

　普通に歩いている衛兵さん。
よくは聞こえませんでしたが、～集合だったっけ的なことを
言っていたような気が。

　リージェントパーク。花の手入れが行き届いています。

案外、海外の公園では少ない遊具がここにはあります。
Jrのプレイタイムスタート！

特にJrが気に入った多人数で乗れるブランコのような
遊具。なぜか、妻も乗っていました、、、

　日本より早く花見をすることになるとは、今回のロンドンに来るまで
思ってもいませんでした。

　水鳥も多い。それもいろいろな種類がいます。
再びうちのモーレツカメラマン登場。

ここでもリスがこんにちは！
足元まで寄ってきます。

　1664年にロシア大使館から紹介されたというペリカン。
ロシアとペリカンの結びつきも？ですし、よく寒いロンドンに
毎回戻ってくるものだなと思いますが、ここにずっといるのだろうか？

　いやぁ、しばらくくつろいでいたい気分です。

　でもHorse Guardsの交代式が迫ってきましたので向かいます。
公園を出てすぐ。開始直前でこの程度の人数です。

　出てきました。赤い衣装がかっこいい。

　馬もびしっと決まっています。

　お尻も筋肉質！当たり前か。

　結構つらそうにトランペットを吹いていて
顔が赤くなっていく。
倒れてしまうのではと心配になりました。

　本物の騎馬戦が始まりそうな対面。

　「お疲れ！ちょっといい飲み屋見つけたんだけど
今度どう？」などとは絶対に話していないのでしょうが、
いろいろ想像しても楽しいです。この時は声量が小さく
何を言っているのか聞こえませんでした。

　交代式はすべては見ませんでしたが、Jrも大満足。
その場を立ち去り、バッキンガム宮殿方面へ戻ります。
こんな歴史的場所も背景にロンドンアイが
写ってしまうのは少し複雑です。

　そうするとバッキンガム宮殿に向かう衛兵さんたちとちょうど遭遇。

　なんか同じ行進でも、軍隊とは違うイメージになりますね。
このまま待っていれば、バッキンガム宮殿の衛兵交代式帰りの
衛兵さんたちを見られたのでしょうが、アフタヌーンティーの予約もあり
ウェストミンスター方面へ向かいます。

　すぐに見えてきました。目的の建造物が。

　ロンドンの至るところで赤い電話ボックスが残っています。
Free　Wifiと書いてあるものもありますが、使えるんでしょうか。
今ではおそらく使う人がいない電話ボックスも残す粋な国民性ですね。

　いつみても素晴らしいビッグベン。

　ロンドンアイもテムズ川側からみるといい感じです。

　チャーチルさんです。西郷さんを重ね合わせてしまうような
イメージの銅像です。犬を連れているとするとブルドッグに
なるでしょうか。（おっと妄想がまた暴走しました。）

　バグパイプを吹いているひともいました。
チップを入れてきました。この人も後日のテロの日は
大丈夫だったろうかと心配になります。
ちなみにWestminster橋近くにはHouses of Parliament Shopが
あってこちらでは英国国会グッズがたくさん売っています。
渋い緑のグッズが多く、妻は液体ハンドソープを買っていました。
今、家で使用していますがいい香りです。

　地下鉄でHigh Street Kensington駅に戻って
Whole　Foods MarketとMarks & Spencerに寄りました。
妻は残念ながら、ロンドン限定のWhole Foods Marketの
エコバッグはなかったようですが、いろいろ購入しました。
私とJrはM&Sでオレンジタイザー的なものを購入。
これもおいしかったです。
で、今回のアフタヌーンティーの場所は
Mile　Stone　Hotel。5つ星ホテルでTrip advisorなどでは
ロンドンで2番目に人気のホテルなのに
るるぶや地球の歩き方には書いていなかったりする
不思議なホテルです。

ここを選んだ理由はホスピタリティとこの豪華な雰囲気。
そしてPrince&Princess afternoon teaなる子供用のアフタヌーンティー
（値段は子供値段ではありませんが）と後述する
Jr用のイベントです。

　来ましたぁ。
Jｒのものが、、、
子供用でこのボリュームです。

　で、これが大人用。2人分。お代わり自由、スコーンも付きます。
何といっても、選べるお茶が豊富で紅茶だけでないこと、
サービスする人それぞれが自分自身の好み、冒険するならなどと
お茶を紹介してくれます。
私は、St Andrews Estate。妻はダージリンだったような気が。

　おねぇさんが、Jrにサプライズあるからねと言っていましたが
Happy Birthday cake!
えっ、Jr今月誕生日じゃないですけど。
頼んでおりませんでしたけど。
Jrも勝手に誕生日なんだと自分に言い聞かせて
ろうそく消そうとしていますけど（笑）
せっかくなので頂きました。（苦笑）
どこかの子供が誕生日サービスがないと
苦情をその後言っていないか心配です。

　サンドイッチもおいしゅうございます。
おねぇさんが、食べ終わる頃にスコーン焼きたて持ってくるね。
食べ終わるころなんて無理！
私、スイーツ男子ではないですし、仮にそうだとしても
2年分くらいのケーキがこの上2段に乗っかっていますけど。

　ということで、レーズンとプレーンのスコーンを
もうギブアップとのことで早めに持ってきてもらいました。
おいしい！外サクサク、なかふんわりしっとり温かい！
とっても美味しいです。

　ここでMile Stone Hotelを選んだもう一つの理由。
リトルシェフ体験です。
まぁ、カップケーキのデコレーションですが
コック服を着てテンション上がり気味のJr。

　通常だと既に完成しているようなカップケーキ。
でもここはイギリス。悪い予感がします。

　ジャンジャジャーン！じゃない。
もはやカップケーキというより
チャーリーとチョコレート工場に出てきそうな
食べ物と化しています。でもうちのJｒとホテルの
おじさんは甘いものに乗せすぎはないからねと
満足そう！？

お腹が破裂しそうになり、もちろんお持ち帰りとしたものの
ホテルでも食べきれなかったことは言うまでもない。
ホテルの外観のいい写真を撮っていなかった。

本当にきれいな街並み。

　お腹を落ち着かせるためにハイドパークに再び。
水鳥を眺めます。

　たくさんの人たちがくつろいでいました。

　なにげにJrは、こんなのを撮っていたりする。

　そして意図はしていないだろうが、こんなアーティスティックな
写真もあって笑えます。

　夕食は疲れたのでDA　MARIOでイタリアンとしました。
本日は予約なしでしたが、入れました。この後すごく混んできました。
ペスカトーレ、エビのアヒージョ的なもの、モッアレラサラダを
頼みました。ふつうにおいしかったです。
みなさん口コミで書かれていますが、ロンドンのイタリアンなので
アルデンテより少し柔らかめです。

　ここは、故ダイアナ妃もよく訪れたお店です。
サービス（空いた皿を下げるのも早い？）がよく、
回転率ともに抜群のお店です。
この日は、お腹満足、足は疲れベッドに潜り込むのでした。