秋田新幹線「こまち」デビュー20周年＆秋田県大型観光キャンペーン勝手に記念企画「秋田新幹線「こまち」で行く秋田の鉄道と観光を楽しむプチ？旅～（パート１）

2017/03/24 - 2017/03/26

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年３月をもって東京と秋田を結ぶ秋田新幹線「こまち」はデビュー20周年を迎えました。また2017年４月～2017年６月にかけて秋田県・JR東日本等による秋田県の大型観光キャンペーンが開催中です。
　今回は秋田新幹線こまちのデビュー20周年と秋田県の大型観光キャンペーンの開催を勝手に記念して2017年３月24日の金曜日から2017年３月26日の日曜日の３日間、JRの普通列車（一部区間新幹線利用）と秋田新幹線「こまち」を利用して秋田まで旅行してきた様子をご覧戴きます。
　今回は３部構成とし、そのうちパート１となる今回は自宅のある浜松から秋田までの移動の様子を中心に紹介します。

エリア 秋田

　2017年３月24日の金曜日、只今時刻は18時10分頃、JR浜松駅南口前にいます。
　これから一部区間を新幹線に乗りますが、後は東海道本線を利用して今日は宿泊先である東京の池袋まで向かいます。

　その一部区間は早速ですが、浜松から静岡までです。
　静岡までは浜松18時21分発こだま672号東京行きで移動しました。JR東海のＮ700系という車両でした。

　静岡からは青春18きっぷを使い、池袋まで東海道本線での旅が始まります。
　利用したのは静岡19時00分発ホームライナー沼津６号沼津行きです。
　３７３系という特急車両が使用され、利用するには乗車券の他に320円の乗車整理券が必要です。

　沼津からは19時53分発普通列車熱海行きに乗り換えます。こちらは３１３系という車両と２１１系という車両が連結された５両編成での運転ですが、座席はロングシートのみです。

　熱海からは20時17分発東海道本線・上野東京ラインの普通列車籠原行きで横浜まで乗車します。
　Ｅ２３３系という車両が使用され、15両編成での運転でした。基本的にはロングシート又は背の部分が硬めの４人掛けボックスシートと名古屋圏・関西圏の電車と比べると乗り心地は良くないです。

　但し４号車・５号車に限ってはグリーン車となっていて、２人掛けリクライニングシートの座席に座ってゆったりと寛ぎながら移動することが出来ます。
　当日はこちらの車両を利用しました。
　ちなみに利用するには乗車券の他にグリーン券が必要で、熱海～池袋間の平日の利用の場合、980円が必要です。（車内でグリーン券を購入した場合はもっと高い金額になります。）

　横浜からは21時42分発湘南新宿ライン宇都宮線（東北本線）経由小金井行きに乗り換え、池袋まで乗車します。
　勿論、こちらもグリーン車を利用しました。

　この日の宿泊先は池袋の為、最寄駅である池袋駅で降ります。ちなみに列車は所定到着予定時刻である22時22分頃に着きました。

　池袋駅東口前の風景です。

　今夜の宿は池袋駅東口から北に徒歩５～10分程度のところにある「池袋ロイヤルホテル」というところに泊まりました。
　22時以降のチェックイン限定でシングルルームが１泊3900円で利用できるプランを利用しました。但しこのホテル、時間単位の利用もできる為、その清掃待ちの為、部屋を案内されるまでフロントで15分以上待たされました。

　客室はこのような感じです。
　この客室の中で一夜を明かしました。

　改めましておはようございます。
　一夜明けて、日付は2017年３月25日の土曜日、時刻は８時前後、只今、JR池袋駅付近にいます。
　これからJRを利用して東京駅まで向かいます。

　JRを利用して池袋から東京へ向かう場合、山手線を利用するのが一般的ですが、各駅停車はあまり好きではない僕は乗り換えが生じるのを覚悟で新宿までこちらの列車を利用することにしました。
　利用したのは湘南新宿ラインの電車です。

　新宿からは中央線の快速電車に乗り換え、東京駅へ向かいました。

　東京駅に着きました。

　東京駅ではいくらか時間に余裕があった為、駅弁屋祭という駅弁販売店で駅弁を購入しました。

　購入したのは神奈川県の大船軒が発売している「小腹だから…」という駅弁と…

　新潟三新軒が発売する「新潟米膳」という駅弁の２つで、「小腹だから…」は朝食用として、こちらの「新潟米膳」は昼飯用に買いました。

　新潟米膳の中身はこのような感じです。
　コシヒカリを使用したご飯の他、焼鮭、筍入りの焼売、卵焼き、南蛮海老の唐揚げ等のおかずが入っていました。

　それでは秋田新幹線「こまち」に乗ります。
　利用したのは東京９時８分発こまち９号秋田行きで、途中、上野・大宮・仙台・盛岡・雫石・田沢湖・角館・大曲に停車します。ちなみに盛岡までははやぶさ９号新青森行きと連結しています。
　Ｅ６系という７両編成の新幹線車両が使用され、座席は全て指定席となっています。

　今回はこちらの切符を利用しました。
　「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」という割引切符で、JR東日本の指定席予約サイト「えきねっと」で利用日の21日前までに購入すると乗車券・指定席特急券が所定料金の50％引きで利用できるという内容です。
　但し2017年３月のみの設定の為、現時点ではこの料金での切符の発売はありません。（異なる割引率での切符の発売はあります。）

　途中の盛岡では一緒に走っていたはやぶさ９号新青森行きと分割するらしく、盛岡～秋田間はこまち９号のみの運転になります。

　盛岡～秋田間ではこのような景色を見ることが出来ます。

　秋田には所定到着予定時刻である13時03分頃に着きました。

　秋田駅は秋田新幹線の開業に伴い線路の上に駅舎を設けるいわゆる橋上駅舎になり、自由通路も設けられています。その自由通路ですが、秋田県・秋田市・JR東日本等による「ノーザンステーション秋田」と称する駅を中心とした市街地再開発事業が行われ、これに伴い通路は木を活かした内装にリニューアルされていました。

　せっかくなので秋田駅前の景色もご覧戴きます。
　まずは東口側からです。基本的には住宅街といった感じです。

　続いて西口です。
　こちらは秋田市内の中心商業地となっていて、百貨店（西武秋田店）やフォンテという複合商業ビル（旧イトーヨーカドー秋田店）をはじめ専門店の姿がありました。
　この後はある列車に乗り、少しだけ観光もしていきますが、その話は次回パート２で紹介します。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2017/04/30 19:10:35

  素晴らしい記念企画です

  
  フロンティアさまへ
  
  こんばんは〜
  
  翌日のために池袋で前泊ですね。
  
  横浜駅で湘南新宿ラインに乗換えたのですね〜お節介かもしれませんが、戸塚駅でしたら同じホームで乗換えられたのに…と思いながら拝見させていただきました。フロンティアさんのことだから何か理由があるのでしょう。
  
  東京駅では駅弁を2つ購入し、景色を楽しみながらいただいたのですね〜今では東京駅や上野駅などでは全国の駅弁が買えるのは嬉しいですね。いつも美味しそうな駅弁をチョイスしますね。やはり事前に調べるのでしょうか？それとも駅弁屋で見てから買うのでしょうか？
  
  「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」の存在は大きいですね〜乗車券・特急券が半額ですから…さすが企画切符の達人です。
  
  秋田駅からどちらへ出掛けるのでしょうか〜続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2017/05/01 22:33:20

  Re: 素晴らしい記念企画です

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　また戸塚での乗り換えのアドバイスもありがとうございます。ただあいにくそのことは知っていました。ただ個人的にはターミナル駅での乗り換えが好きなので、階段利用の乗り換えでも横浜で乗り換えます。また反対方向の場合、戸塚で乗り換えると東海道線の列車で席を選びづらいというデメリットもある為、横浜で乗り換えるようにしています。
  　そういえば、最近は比較的駅弁を利用するようになりました。駅弁購入にあたっては事前に調べるかどうかはケースにより違います。東京や博多等多数の駅弁の取扱いがある駅ならばぶっつけ本番になりますが、そうでない場合は事前に調べます。基本的には「○○めし」のようなご飯の上に具材が乗っているのみの駅弁は敬遠し、様々なおかずが楽しめてその土地らしさを感じる駅弁を選びます。（難しいですが…）
  今回購入したのは朝食用と昼用の２つが必要になる為、あの駅弁をチョイスしました。
  　「えきねっとお先に得だ値スペシャル」ですが、所定料金より50%オフなので大変助かります。ちなみに秋田新幹線での発売は終わりましたが、今年の６月には東北新幹線、７月には山形新幹線の設定があり、やはり50%オフで利用できるらしいのでBTSさん、利用してみてはいかがですか？但し現実的には事前予約を利用して取れるかどうかという激戦状態です。