名古屋から足を延ばして ③ ー 桜が満開の犬山城を訪ねる

2017/03/25 - 2017/03/26

名古屋に知人を訪ねて、そのついでに犬山城を訪ねてみた。犬山城を訪ねたのはこれで２回目になるが、前回は愛知万博が開かれた時に訪れたのでもう15年前になる。

今回はフィリピンから来た友人たちを案内して犬山に行った。彼らはなかなか自分たちだけでは遠くに行くことは出来ないので、翌日帰国する前に時間を取り、案内してみた。

犬山城を訪ねた後、明治村へも行ったが、ちょうど到着したあたりから雨が降り出したために写真はほとんど撮れなかったので、残念ながらここで紹介することは出来ない。

エリア 犬山(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0

名古屋から犬山に着いた時はまだ晴れ間がのぞき、午前中は何とか青空をバックに犬山城と桜を一緒に写真を撮ることが出来た。

桜を見ると、大変心が和み、日本の原風景だと感じる。いつもこの時期、桜を見ると、移ろいいく日本の季節感を感じる。

駅から犬山城まで徒歩12、３分位で着くが、その途中の街並みがが目を引いた。数百年の昔の街並みを再現した通リで、観光客向けの様々な店が並んでいる。

ゆっくり見て歩くのも楽しい。ある家の前には様々な花の鉢が置かれていて、目を楽しませてくれた。

犬山状に近づくと、赤い鳥居があり、その先に神社があった。鳥居のところで友人の一人が写真に納まってくれた。

犬山城に登る手前に小さな神社がある。神社の名前は「三光稲荷神社」で、多くの参拝客の姿が見られた。

結婚記念写真を撮っているところに出くわした。新郎・新婦を先頭に家族の人たちがお茶目な写真を撮っていた。大変面白い。

まじかに犬山城天守閣が見えてきた。城の中に入り天守閣の上まで登ってみた。

天気がだんだん薄曇りとなり始めた。満開の桜も薄墨色となり、やや雰囲気が異なる桜の花も見ることが出来た。

フィリピンから来た友人たちは桜の花を見るのは初めてではないが、桜は見るたびにその美しさに感動したと言っている。

ある商店の店先に大きな串刺しのディスプレイがぶら下げられていた。米で出来た菓子のようである。

古さを感させる民家があった。軒先に何やら文字のようなものが見えるが、これは何なんだろうか。

きれいな花が咲いていた。これはチューリップであるが、変わり品種という種類のようである。一見しただけでは、チューリップとは分からない。

夕方、犬山から名古屋に戻った。友人がラーメンを食べたいというので、名古屋駅構内のラーメン屋で食べてみた。ただここは煮干しラーメン専門店とあり、少々友人たちにはどうかと思ったが、何分ラーメン好きなので問題はなかった。

これが小生たちが食べた煮干しラーメンである。ワンタンも入っていた。

食事をした後、近くを歩いていると、華やかというか強烈な照明が当たられた建物があった。レストランのようである。

名古屋はこんな風にして２泊３日の小旅行であった。翌日、午後３時過ぎの便でフィリピンへ帰る友人たちを見送りにセントレア空港まで行き、無事出国を見届けて、名古屋に戻り、そのまま新幹線で帰京した。