2017/03/20 - 2017/03/22
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しんちゃんさん
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3日目最終日。
フランスの旅行ガイドブックにおいて「わざわざ旅行する価値がある」を意味する最高評価の三つ星に選ばれた栗林公園。
こんな観光スポットの近くまで来ているのに、その価値を確かめずには帰れない!(笑)
塩江温泉からの帰路、高松駅の手前でバスを降り意気揚々栗林公園へ。
日本三名園の金沢兼六園は隣の県で近いこともあり何度も行っている。岡山後楽園も、昨年2016/3月に行き、美しい曲水庭園をみてきた。
三名園は、兼六園、後楽園と栗林公園・・・ではなくて水戸・偕楽園でした(-_-;)
日本三名園の水戸偕楽園は行っていないのですが、栗林公園は個人的に(早とちりするぐらい)ですが、兼六園や後楽園に比べても遜色ない名園だと思いました。
特に園内にある松の枝ぶりは見事で、職人の長きにわたる技量の賜物だと感心しながら歩きました。
歴代藩主が修築を重ね、明治維新に至るまでの約230年間、松平家11代の下屋敷として使用された、文化財の中で最大の広さを持つ公園。
園内には、六つの池、十三の築山があるのですが、全ては周りきれませんでしたが船に乗って南湖を周遊し、効率良く庭の風情も満喫できました。
また、紅葉の季節に、わざわざ行きたい庭園です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
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ことでんバス栗林公園前で下車。
東門は徒歩すぐ。 -
券売所に着いたのは9時30分。
人混みを心配して来ましたが、歩く人は少なく数えられるほど(^o^)
入園料 :大人 410円 -
船に乗って南湖を周遊出来る。
殿様気分で船遊びもいいね♪
10時発の乗船券を入園券と共に買い求めました。
乗船料:一人1回610円
船は30分ごとに運航します。
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和船乗場に近い、南庭方面へ
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園内に照明がない栗林公園。開園時間は、日の出から日没までとなっている。
風景を眺めながら砂利道を歩いていると、照明が目にとまる。 -
貰ったチラシを見て知ったが、春のライトアップが3月31~4月9日までおこなわれる模様。この照明は、夜足元を照らすために準備されたものかと思います。が・・?
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根上り樫
太い幹と背後の北湖。 -
北湖と梅林橋
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大きく横に枝を広げた美しい姿の松
迫力ある見事な枝ぶりの松
曲がりくねった松
どの松を見ても美しく見事な枝振り。これぞ職人技!(^^)/
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北湖からの眺め
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北湖に映り込む松。美し~い
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高松松平家の歴代藩主も楽しんだといわれる四季折々の庭。
秋の紅葉も見たい。 -
南湖に架かる橋、偃月橋からの眺め。
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ハート型つつじ
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偃月橋(えんげつきょう)
湖面に映った半月を思わせる、美しい橋。 -
9時55分になり船乗り場へ急ぐ。
南湖周遊和船「千秋丸」に乗れば、船頭さんが見所をガイドしてくれる。
また、乗船前には、菅笠をかぶり記念写真を撮ってくれます。
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定員は6名だが、東京から来られている2名と私たちの計4名で乗船。
歴代の藩主は、池に舟を浮かべ、移りゆく御庭の景色を楽しんだと伝えられている。
私達も殿様と同じように船に乗り、その風雅を楽しみます (^J^ワクワク -
まず、この迎春橋をくぐる。
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くぐり現れたのは、偃月橋。
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偃月橋
水面から眺めるのは、また格別の美しさ。 -
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ハート型の「恋つつじ」が咲く杜鵑嶼(とけんしょ)
湖面から眺める景色も、計算された美しさ -
船頭さんの話では…築庭するのに水戸偕楽園は9年、岡山後楽園は13年ですが、栗林公園では、松平家の時代だけでも100年以上の歳月をかけて築庭しているそうです。
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「楓岸(ふうがん)」と呼ばれるカエデが多く植えられた岸辺に近づく。
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桜の木も多い。
花開く一歩手前。 -
掬月亭と紫雲山
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掬月亭は、歴代藩主が愛した「大茶屋」
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掬月亭
床が低く、自然と一体感が感じられる造り。
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結婚式写真の前撮りをされています。
私たちのためにわざわざ前に出て来てくださいました。 -
お幸せに!と4人で声を掛けました。
会釈して退場。 -
掬月亭の脇にそびえる根上り五葉松
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根上り五葉松
松が多い栗林公園でも五葉松はこの1本だけです。 -
徳川11代将軍の家斉から頂いた盆栽が、大きく成長したものと伝えられる根上り五葉松。
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仙磯(せんぎ)
船頭さんの話では、黄金色に光る時があるそうです。
このミステリーは、未だに解明されていないそう。 -
天女嶋
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迎春橋
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迎春橋
この橋をくぐれば、終了間近。
色を添える錦鯉。 -
回遊式大名庭園の「南庭」の魅力を、船上から楽しめました。
この後、庭園散策を再開。 -
富士山に見立てて造られたといわれる築山「飛来峰」
飛来峰からの景色は栗林公園を代表する撮影スポット。
では、撮ってみましょう -
飛来峰からの南湖・偃月橋・掬月亭・紫雲山。
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背景となっている紫雲山が一体化して、より奥深い景観に!
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飛来峰に茂る松を入れて撮影。
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飛来峰からの景色、南側。
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飛来峰から見る、休憩処・吹上亭。
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飛来峰にある、鶏林石。
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南湖と和船
私たちの後に乗船した人達。 -
池泉や築山などを配し、園内を散策しながら移りゆく景観を楽しむ庭づくり。
ここは、楓岸(ふうがん)と呼ばれるカエデが多く植えられた周辺
秋の紅葉を楽しむところ -
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歩くごとに美しい風景がある。
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遊歩道からの掬月亭。こんなに大きい!
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明治末期から大正にかけて、来園された皇族関係のお手植えの松。
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石壁(赤壁)奥に赤みがかった岩があります。
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桶樋滝 (おけどいのたき)
西湖の石壁(赤壁)の滝は旧藩主の鑑賞用として、当時、山の中腹に置いた桶まで、水を人力でくみ上げ、流していたことが、この名前の由来。 -
旧日暮亭
伝統的な大名茶室を今に伝える貴重な茶室。 -
日暮亭
明治初期に建てられた茶室。
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ぼたん石と見返り獅子
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商工奨励館
栗林荘と呼ばれた藩主の別荘であった。今は、公園の見どころや歴史などを映像やパネルで紹介する場として活用されています。 -
栗林公園案内図
広さは、東京ドーム3,5個分にあたる約16ヘクタール。
背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと東京ドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。
最後に栗林公園案内図を撮り、出口に向かいました。 -
時刻は12時半。
栗林公園を出て、近くの上原屋本店で、讃岐うどんを食べました。すごく混んでいましたが、2席空いている隅っこを見つけ待たずに食べることが出来ました。
本場で食べるコシの強いうどんと、出汁が美味しい。コロッケを食べている人が多かったので、真似をしてかけうどんとコロッケとちくわ天。。。2人で1千円もしない安さ(^o^) -
上原屋本店を出て 琴電(ことでん)栗林公園駅へ。
歩いて僅か8分。 -
こじんまりした駅です。
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高松築港駅まで乗り、この後は、高松城跡を見学します。
*****最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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