春のイトシュタイン日帰り旅行

2017/03/25 - 2017/03/25

木組みの家並みが可愛いイトシュタインに行ってきました。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

よく晴れた3月の土曜日、9:31フランクフルト中央駅発のRB22乗ってイトシュタインへ。
乗車券は、夫婦ふたりなのでイトシュタインまでのグループチケットの一日券を自動販売機で購入しました。
これで5人まで使えて28.3ユーロです。

9:31フランクフルト中央駅発のRB22は、土曜日だったからか、
少ない車両に全部で20人も乗ってないくらい空いていました。
向かい合わせ4人がけの席なら電源が1つついていて、
車両にはトイレもついています。
ちなみにフランクフルト中央駅からイトシュタインに行く日中の電車は
週末は1時間に一本、平日なら30分に一本です。

35分くらいでイトシュタイン駅に到着しました。

観光スポットの集まっている旧市街までは15分くらいですが、
途中の道にも木組みの家がたくさんありました。

中には、煉瓦造りのかなり古そうな建物もありました。
何年ものの建物かわかりませんが、集合ポストがあり、
現役で使われているアパートのようでした。

旧市街に到着。

商店が開き始めた頃で、 まだ人はまばらです。
雑貨屋に入ってみたり、街をブラブラ。

傾いた家はすぐに見つかりました。

ここのアクセサリーショップにはすごい数の手作りアクセサリーがあって、
フェルト玉でできた秋冬用のネックレスをひとつ購入。
これから暖かくなるので、次の秋まで楽しみにとっておきます。

左に見える白い建物は、観光の目玉の一つのユニオン教会。

中が素晴らしいと評判ですが、残念なことに中には入れませんでした。

可愛い庭が自慢のクロイツァーレンの小道。

小道を抜けると足と顔と尻尾の黒い猫がすり寄ってきました。

初対面なのにお腹までなでさせる無防備さ。

アジア料理レストラン発見。外に立てられた竹がいかにもアジア。
夫は興味津々でしたが、今日のお昼は地ビールのお店で食べると決めていたのでここはスルー。

そろそろ魔女の塔に登ってみましょう。
まずは観光案内所で塔の鍵を受け取ります。
(身分証明書と引き換え)

魔女の塔は観光案内所からほんの3分くらい。
石造りの、この街のシンボル的な建物です。

鍵を開けて…

中はひんやりして、少しホコリっぽい。
木の階段をどんどん上がっていきます。

最後はこんな急な階段(というかハシゴ)を登って頂上へ。

きれいに晴れているので、眺めは最高。

塔を出て鍵を返すために再び観光案内所へ。
この頃になると街の人や観光客らしき人も増えてきました。
こんな小さな街なのに可愛いホテルが何軒もあり、
宿泊客が朝食を済ませ部屋でゆっくりした後、お散歩に出てきた…といった雰囲気。
小さな子供もたくさんいました。

そろそろ正午なので、Alte Feuerwacheへ。
入店した時にはお客はひとグループのみでしたが、
すでに予約済のテーブルがいくつかありました。

まずは地ビールで乾杯。
左 Idsteiner Bier(Dunkel)
右 同 (Hell)
200ml、各1.9ユーロ。
グラスの絵が可愛い。

料理は、チーズとトマトの乗ったシュニッツェル( 前菜のサラダ付き)と
白ソーセージを注文。
どちらも美味しかったです。
ドイツに暮らしていますが、
ドイツ料理を「美味しい」と思ったのは初めてでした。

昼食後、パン屋のテラス席で軽くお茶してから、この街を後にしました。
駅前には長～いバスと、ワゴンみたいな小さなバスが停まっていました。

13:51のRBでフランクフルトへ。

イトシュタインは小さな街なので、昼食を含めても3時間もあれば
隅まで観光できてしまうと思います。
ガイドブックに載っていないせいか日本人をひとりも見かけませんでした。
次回は是非、クリスマスマルクトをやっている時に来て、
今回見られなかったユニオン教会の中にも入ってみたいと思います。