★街十色～ 石巻 のいろ　その４ 田代島 ひたすらにゃんこだけ篇★

2016/11/27 - 2016/11/27

元祖猫島こと宮城県の田代島にやっと行って来ました。
そして約４ヶ月後、やっと旅行記を書けました。

もしも田代島への船の乗り方等、
ご覧になりたい方がいらっしゃったら↓↓こちらへ。
http://4travel.jp/travelogue/11225247

この旅行記は島で会った猫の写真がひたすら続きます。
猫ばっかりかなり多いです。ご容赦を！

エリア 石巻(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0

フェリーが田代島仁斗田港に到着、浮き桟橋に降りると、

さっそくにゃんズのお出迎えです。

浮き桟橋で、こんな感じ。毛繕い。

「なに見とんねん、ワレ？」の顔。

大体同じポーズ。
おおざっぱな人、もとい、大らかな人なら許してくれよう。

フェリーの停まる浮き桟橋の奥（陸地側）は漁港。

この日同じフェリーで田代島に降りた観光客は10名弱。
外国人と日本人半々。大人ばかり、漁港で皆はしゃぐ。
いえ、私が一番はしゃいでますけど。

三匹、ではなく、

奥にも、まっくろくろいの。

だんご。完全に全員に怪しまれている。
にゃんこが警戒している時は毎回ダメ元で
「お猫様、岩合ですよ～」と言ってみる。

まぁ、今回もダメだった。

「漁師と猫」的な光景はやはり早い時間限定かな。
島に宿泊して早起きしないとダメかな。

ごもっともな看板。

観光客から入島料って取っちゃダメなのか。

優しい貼り紙。これは漁協だったかな。

港を離れ、猫神社方面へ向かいます。
（猫神社で折り返し、来た道を戻り
仁斗田港に帰って終了、の行程）

有り難い事にあまり道も無く
猫以外の観光名所は少ないので
どこの道をどう行こうかな、
と迷う必要がなく猫に集中できとても良い。

道を進むとすぐに、

宣伝するかの様に、にゃんさんが。

「岩合さんじゃないけど、こんにちは」

「にゃ～」

すると後ろから長毛がやって来て頭突き。
私が左手を伸ばした瞬間、

先程まで宣伝してたにゃんこが
台から降りて来て、二人でスリスリ。

その後はもうずーっと、

ずーーっと、

ずーーっと、

ずーーっとイチャイチャしてるんだけど。
いや、良いんだけど。

チュウとかさ。
いや、良いんだけど。

イチャイチャを見せつけられた後（いや、良いんだけど）
また猫神社方面に向かって歩きます。

あ、窓辺に、

にゃんこ。

泣きぼくろにゃんこ。

がぶ飲み。

人間を見つけて遠くからトコトコ
やって来てくれる子も多いです。

「お前ほんといつも手ぶらだけど、
チャオチュールとか知らないの？」

田代島　マンホールチェック　防火水そう

お花畑的な。

猫のイラストと猫。

仙人みたいだな。

おチビとお母さん。あ、お母さんに睨まれてる・・・。

今、旅を終えて、ここのうちの子になりたい。

立入禁止区域内。

この子も網に引っかかって（？）寝てたけど、

出て来て変なポーズしてくれた。

またおチビと奥にもう一人。

仁斗田港と猫神社の間に「阿部ツ商店」という
営業していない（たぶん）お店があり
ここも猫だまりスポットなのですが、

阿部ツから来た子が、

めっちゃタイプだった、というお話です。

その猫だまりの阿部ツ商店、
私が行った時にはこの子と、

この子の二人のみ。で、

また頭突きしてました。

「何や、頭突きしてなんか文句あるんかいな、ワレ」

にゃんこが先導して「猫会議」に
連れて行ってくれる事、たまにありますね。

これって、何なんだろう。
何かを認められた様でとても嬉しい。

連れて来てくれた本人が直前でUターン。
紹介者がいなくなっちゃったけど
猫会議、参加して良いのかな。

また別の子が「にゃーにゃー」言いながら登場。

尾曲がりで、

かわええ。

もう少々歩くと猫神社、
その手前にある「島の駅」から
猛ダッシュで二匹の黒猫が来た。ちょっと怖い。

しかも近くなるとスピード落として歩くんですけど。
何のテクニック？

二人とも短いしっぽで、

逃げても追ってくる^^

廃校を利用した島の駅。

ここにもにゃんこがいる事を確認して、一旦道に戻る。
先に猫神社に行って来ます。

道横の笹に結ばれたリボン。
港から1.5キロってことだろうか。

猫神社。

いま来た左側の道をこのまま進むと大泊の集落です。

お猫様が大漁を招く神様として祀られています。

「よめ」は、飼い猫の？それとも人間の？
「うちのにゃんこに良いお嫁さんが来ます様に」は
聞いてくれそうだけど、人間が人間の嫁を
ここでお願いしても、叶えてくれるのだろうか？
いや、意外と大漁なのか？次元が二個の話？

「島の駅」に戻って来ました。

軽いお食事が出来て、お土産物もあります。

Do?

ケンカしたの？

うは。

そしてまぁ、↑私の足なんですけど
更にこんなだから。「うは」が止まらない。

シーンズの色だけで「美人じゃないな」が
伝わる写真でスミマセンね。

猫から見て私に特別な魅力があった為ではなく
私が食べてたフランクフルト目的で
足によじ上って来てただけなんですが。

テーブルの上まで登ろうとして
お店のお兄さんに怒られ
強制的に全員ご飯の時間になりました。

飲み物やお土産なども買った為か、
牡蠣のスープをサービスで頂きました。

大きな牡蠣で出汁が濃く出てて
とても美味しかったです。
アリガトウゴザイマシタ。

「せやろ、うまいやろ」

ニャンフォトコンテスト

島の駅を出てすぐ、絡み付くにゃんこ。
「帰らないで」って言われてるみたいでまた嬉しい。

「なんや、じぶん、

手ぶらなんか」

「嘘やろ、ほんまは何か持ってるやろ？」
と付いて来て、

奇しくも先程の猫会議場に到着してしまった。

睨み合い。

一触即発、なのだろうか。
一応、ペットボトル用意。（水掛け用）

「ワシ、どないしたらええんや・・・」

「・・・・・・」

「えろうスンマせんな」

ケンカ回避。

緊迫した現場の道挟んで向かい。我関せず。

別の子が来た。

飼うならこういう顔の子が良い。また超タイプ。

フジビタイ。

「ん？」

「にゃー」

おばあさんの視線の先にも猫。
（本当に猫を見ているかは知らない）

あ、これTwitterでよく見る
「ネコと和解せよ」ってやつだ。

もう港近くまで戻って来ちゃいました。

田代島の旅も終わりです。

グランドフィナーレ！

「わしら親子ですよってに」とか、

「茶色もおりますねん」とか、私がもう帰るから
わざわざ出て来てくれたのかな？
（そんな訳ない）

まだまだ会ってない子もいっぱい。
あなた、なにその魅力的な靴下は！

「にー」からの、

目線もらったバージョン。

背中、若干の猫模様。

最後の港まで、

可愛いにゃんこがたくさん居て、
満足満腹、楽しませてもらいました。

何も出来なくて申し訳ない。

本当にアリガトウ、田代島。
また、来ます。

この旅行記へのコメント （3）

• ハナコさん 2017/03/24 23:47:04

  心が折れそうな時は

  師匠、こんばんはー！
  
  私（滅多にないんですが）たまに心が折れそうになった時、YouTubeで飛行機の横風着陸の動画か、「猫　かわいい」で検索した画像を見て癒やされてるんですが・・・
  
  今度からこの旅行記を見に来ます。(*^^*)
  
  スタジオで撮ったようなカゴに入った子猫ちゃんもいいんですが、田代島の猫ワールド、深くておもしろくて、そして愛くるしいです、とっても。
  
  等間隔の「睨み合い」→「えろうスンマせんな」 　うはは、任侠映画みたーい！
  気に入ったのは「フジビタイ」の子。なんかお母さんに前髪短く切られちゃった子にも似ています。
  
  あと師匠の「美人じゃないな」のコーナーが・・・
  以前は指先とか足元とかだったのに、今回は、な、なんと「ジーンズの色」？！
  そこですか？そんなにですか？色からすでにアウトですか？
  美人色なジーンズってどんなんだろ？？と一瞬考えてしまいました。（笑）
  
  読み手はちっともそんなこと思ってないのに、これはお約束なんですかね。(^^)
  
  
  何日か経ってるのに、いまだに京都の「自分だけと思てはるのちゃいます？」が後引いて、時々思い出し笑いをしているハナコでしたー！
  

  Middx.さん からの返信 2017/03/25 22:51:25

  RE: 心が折れそうな時は　　←えっ？！

  ハナコさん、こんばんはー　|ﾟ∀ﾟ)ﾉ))
  
  
  え、本題に入る前にまずビックリした事が・・・
  
  > 私（滅多にないんですが）たまに心が折れそうになった時、
  
  え、心が折れ−そう−になった時？たまに？滅多にない？
  え、そうなの？それは標準？と今日は仕事中に暫く考えていました。
  私は心が折れるなんて日常茶飯事。常にポッキポキ、折れっぱなしです。
  折れてる状態で平常運転なんで、それが世間でも普通だと思ってたんですが。
  あれ、普通は折れてないものなのでしょうか。
  それともハナコさんのメンタルが強い？？えーー？？まだ謎です。
  
  岡山の真鍋島、石垣島や竹富島にもにゃんこに会いに行っているので
  次に折れそうになった時にはぜひまた来て下さい。
  
  
  なんか猫って、関西弁でしゃべってる様な気がするんですよねー。
  でついつい「何見とんねん、ワレ」なんてしゃべらせてしまうんですが。
  
  
  そして、ジーンズの色。あれ、色落ちし過ぎだろ、って思って。
  通常「いつも着てる服」で使われてる「いつも」を遥かに超えた頻度で
  いつも着ているので、写真見てあらためて「ずいぶん色落ちしてるな」って。
  美人は着ないよな。っていうか美人はいつも同じ服着ないよな。
  美人とは持ってる服のアイテム数が違うよな。　などとも思いつつ、書きました。
  
  「色が白いね」とか「肌が綺麗だね」とか終いには「元気だね」みたいな
  「それ、褒める所がない女の人に言うヤツ！」という言葉すら
  最近は誰からも掛けてもらえなくなり、荒んでいるMiddx.でしたーヽ(´∀`)ﾉ .:｡+゜｡

  ハナコさん からの返信 2017/03/28 12:50:17

  RE: RE: 心が折れそうな時は　　←えっ？！

  師匠、コンニチハー！
  お昼休みからさっそく、シバちゃんに癒やされておりまーす。(*^_^*)
  
  そう言えば最近・・・あれ？あまり心が折れてないかも？！
  以前はよく折れてましたよ。それこそブラック企業みたいなところで仕事してると毎日小骨がポキポキでしたねー。
  
  ワタシ、生活のために何度か転職を繰り返したんですが・・・
  転職すると今まで築いた人間関係がリセットされて、最初からやり直しじゃないですか？！それに加えてそこが離職率の高い職場だったりすると、ホントもう大変で。。。
  だから処世術というか、感情のスイッチをＯＦＦにする術を身につけたりとか、怒られても「だって私１００％力出してないもーん」と心の中に逃げ道を作ったりと・・・いろいろ保身を図りながら今日に至ります。（笑）
  
  最後にガッツリ折れたのは４年前ですかね、特に致命的なことがあったワケではないのに、まるでアレルギーの人がよく例えるアレです、アレルギーの瓶（カメ）がいっぱいになったら突如クシャミ、鼻水とかの症状が出るってヤツ。あんな感じでとても静かに「あ、今カメがいっぱいになった」って感じた瞬間に「ポキッ」と音がして、涙がツルーと頬を伝って・・・そのあと意味不明な感じでわんわん。（←犬じゃないですよ）
  
  その時横にいたのはなぜか会社のおじさん（同僚のお父さん）で、大泣きしてる私に「ミョウガがいっぱい採れたで、食うか？」と言って山ほどミョウガをもらった記憶があります。その節は・・・この場をお借りして・・・です。（笑）
  
  先日テレビで井筒監督が「都会は生きていることを認めてくれない」って言いながら、長野の田舎道を嬉しそうに歩いてましたけどね、都会にいるとそうなのかなー。
  田舎にいると「生きてるんだけど、なんかこうカンフル剤がほしい」だったり。
  いろいろですね。
  
  
  そうそう、美人色ジーンズ読んで一句できました。
  
  「そもそもさ　美人ってさ　なんなのさ」
  
  加茂市の反抗期中学生のパクリ・・・もとい、インスパイアされた川柳です。
  美人の価値観も多様化してますからね！・・・優秀賞もらったらどうしよう？！
  
  
  最近は台湾ＳＩＭ事件で心が折れたハナコでしたー！（え？そんなんノーカウント？？）