2017/03/17 - 2017/03/19
165位(同エリア466件中)
あしもむさん
ASEAN10か国の中で唯一行ったことがなかった国、ブルネイを訪問してきました。ただ1度行ければいいか、ぐらいの気持ちで、特に見たいものがあるわけでもなく、食べたいものがあるわけでもなく、したいことがあるわけでもなかったのですが、ブルネイの方々の温かさに触れ、2泊3日楽しめました。
4年ぶりの旅行記作成でちょっともたついております。気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ロイヤルブルネイ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅の起点はバンコク。LCCでドンムアンに到着し、スワンナプーム空港へと移動します。スワンナプーム発のチケットを持っていれば、無料シャトルバスが利用できます。
ドンムアン空港の5番出口を出た所にバス乗り場があります(Shuttle Bus - Suvarnabhumiの表示あり)。乗る前にカウンターでスワンナプーム発のチケット(Eチケット)を見せ、チケットと手の甲にスタンプを押してもらって乗車しました。渋滞に巻き込まれることもなく、50分程度でスワンナプームに到着。お客さんも4人と少なく、冷房もきいていて快適に移動できました。ドンムアン空港 (DMK) 空港
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今回の一人旅のハイライトの一つが、ロイヤル・ブルネイに乗ること。荷物を預ける前に、ブルネイでは酒類の販売がないと聞いていたので、空港のコンビニでビールを買って入れておきました。
カウンターはUレーンにあります。中国へ向かう飛行機のカウンターが同じレーンでやや混雑していましたが、ロイヤル・ブルネイのカウンターは人が少なくてすいすい進みました。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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到着地はバンダルスリブガワン。地名が長すぎて案内板に入りきらず、「バンダルスリブガ」で切れていました。タイ語表記の方はしっかり入っていました。
スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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ロイヤル・ブルネイの機体が見えて、心が躍ります。
スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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乗ってみると、座席に灰皿があったりしてなかなかに古い機体のエアバスA320でした。個人用のモニターはなく、機体が動き出すと、天井のモニターが開きます。一瞬安全設備の案内が流れたかと思うと、すぐにモニターが閉まってしまいました。あれれ?と思うと、再びモニターが開いてお祈りが流れ始めました。お祈りの後、安全設備の案内が気を取り直した感じで始まりました。
乗客のほとんどがブルネイ人かタイ人で、西洋人がちらほら。日本人はたぶん1人でした。タイ人の団体客も乗っていたのですが、ブルネイ滞在中も市内で何度か見かけ、帰りの飛行機もいっしょでした。 -
CAさんの制服はやさしいピンクかブルーで、笑顔もすてきでした。何人か女性のクルーが乗務していたのですが、上下関係も見えたりして心ひそかに若いCAさんを応援してみたり。
離陸してしばらくしてからカートを押して食事のサーブが始まったのになかなか進みません。どうしてかなあと思っていたら、どうやら食事の説明が長かったからのよう。肉の種類だけを伝えるのではなく、どんな料理かまでひとりひとりに説明していたのでやたら時間がかかっていました。 -
食事はチキンを選択。お味は…うーん、いまいちでした。食事も飲み物も同時にサーブされて、あとからコーヒーとお茶だけ別にサービスはありませんでした。そういえば機内販売もなかったような…?
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飛行機は2時間半のフライトでブルネイ時間の午後5時半に到着。終始揺れていて怖かったので、着陸してほっと一息。空港のジャウィ文字を見て、違う国に来たことを実感しますが、それよりも空港が清潔できれいなことに驚きました。
入国審査にはアセアンの国の人と外国人用のレーンがあり、そこを抜けるとバゲッジ・クレームが3つあります。人口が42万人ほどの国なのに、さすが産油国。
トイレにはウォシュレットもありました。ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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こちらが入国ロビー。携帯電話の会社のブースもあり、ツーリスト用のSIMも10ドルであるようでした。滞在が短いし、見て回るのも街中だけを考えていたので今回の購入は見送りました。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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迎えに来てくれていたタクシーの運転手さんにはちょっと待ってもらって、出発ロビーのATMで現地通貨を調達。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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空港に隣接しているモスク。駐車場に行く途中に見えました。
タクシーに乗り込んでみると、ふかふかのソファでなんだかVIPにでもなった気分。でもこういうのには慣れていないのでそわそわしながらホテルに移動します。ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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6:15に今回お世話になるRaddisonに到着し、チェックインを済ませて食べ物の調達に出かけます。
ホテルの前の歩道橋から。左手に見えるのがロイヤル・セレモニアル・ホールで右手にちょっと切れた形でロイヤル・レガリア。ラディソン ホテル ブルネイ ホテル
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間もなく見えてきたのはスルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(オールドモスク)。夕暮れ時でライトアップがすてきな時間に来ることができました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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ラグーンのまわりの柵の隙間にカメラのレンズをつっこんでの撮影です。風がなく暑かったですが、水面に映ったモスクがしっかり見られました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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ちょうどお祈りの時間だったのか、周囲には高級車が無造作に止められていました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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モスクの目の前にあるヤヤサンショッピングモールを散策します。
ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター
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マクドナルドは国に1つだと聞いていましたが、KFCは何カ所かで見かけました。今回の旅行中に利用することはありませんでしたが、お腹が空いて食べられそうなものが何もなくなったら駆け込もうと決めて、心の支えにしていました。
ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター
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2つのビルの間からモスクが見えます。
ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター
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地下のスーパーで飲み物やスナックを調達しました。ビニールのレジ袋はないようで、エコバックのようなものを急遽購入。聞いていたとおりアルコール類は一切ありませんでした。
あまり食欲がなかったので夕食は簡単に屋台のもので済ませることにします。ショッピングセンターの前にシャワルマ(ロシアとか東欧でシャウルマと呼ばれているもの)があったので、2ドルでミックスを購入。ホテルに持って帰っておいしくいただきました。ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター
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ライトアップされたモスクがきれいに見えて大満足。ホテルまで徒歩で帰りました。女性一人で歩いていても大通りで最低限の注意をしていれば、特に危険を感じることはありませんでした。
まだ少し歩いただけですが、外国人相手にもがつがつしていないというか、産油国の余裕を感じました。タイやベトナムなど、観光でがんばっている東南アジアでちょっぴり疲れた体には心地よく感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。明日は街歩きをしてバンダルスリブガワン市内の主要観光地を巡ります。
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ラディソン ホテル ブルネイ
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