2017/03/05 - 2017/03/06
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます。
まず福岡の相島を訪れ、次の日は門司港レトロ、関門海峡を楽しんで小倉で一泊、きょうはあしたのしまなみ海道サイクリングに備えて今治まで移動します。
18きっぱー(^ ^)ですので本当はJRだけで行きたいところですが、ご存知のように四国への出入口は瀬戸大橋しかないため、九州~四国の移動は大回りにならざるを得ず、普通列車を乗り継いで行くと所要時間は約13時間…(^_^;;;
バスやフェリーでショートカットするいくつかのルートを比較した結果、時間節約効果が大きい柳井ー三津浜間のフェリーを使うことにしました。フェリー代3千円ちょっとかかりましたが、その結果所要時間が約8時間となり、5時間ほど短縮できました。
そして翌日、今治でレンタサイクルを借りてしまなみ海道へ。
一日で今治から尾道へ抜けていく人も多いらしいですが、わたしは途中伯方島で一泊する上に中間の大三島でしまなみ海道をはずれて大久野島に渡るという軟弱(^ ^)、いやのんびり(^ ^)ルートです。
こちらの旅行記では小倉出発から今治までとサイクリング1日めの伯方島到着までを記していきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝8時少し前ホステルを出て、18きっぷを持って小倉からスタート。
下関でさっそく乗り換え。
山陽線の黄色の電車は新快速みたいな感じでなかなか快適~ -
小倉駅前のシロヤで買ってきたパンで朝ごはん。
カレーパン。あと玉子サンドも食べました。シロヤベーカリー 小倉店 グルメ・レストラン
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下関の次は新山口で乗り換えです。
新山口って何となく違和感を感じるのは歳のせいか…笑新山口駅 駅
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新山口からは乗り換えなしで柳井港駅へ。
駅から港までも徒歩数分と便利。
松山三津浜までのきっぷは乗船時間2時間半ほどで3,190円。フィリピンだったらせいぜい200ペソって感じなのに(笑)やっぱり日本の交通機関は高い! -
船はキレイではあるけど、乗船口が前後にあって、両脇の階段で2階に上がる形はバンタヤン島に行く船と同じだし…
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出発してしばらくの間海岸線に沿って東へ。
15分後くらいに本州と周防大島を結ぶ大島大橋をくぐります。大島大橋 名所・史跡
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途中周防大島の伊保田港に寄港。
港の近くに自衛隊の飛行艇が置かれているのが見えました。
周防大島ってかなり大きい島で、地図を見ると柳井ー松山間の半分くらいはずっと横に周防大島がある感じです。 -
航行中ずっと行けども行けども次から次と島があって楽しすぎ。
海も島も大好きなのに今までこの瀬戸内海の魅力に気づいてなかった!
で、めっちゃ寒かったけど2時間半のうち2時間くらい甲板で景色見てた。
他にそんな人誰もいなかったけど… -
もうすぐ三津浜港に到着。
港に一六タルトの「ようこそ愛媛」的な看板があるかと期待してたけどなかった…笑
ここから今治までのルートを乗換案内で検索すると、三津駅まで歩き、伊予鉄道で松山駅に行ってJRに乗り換え、というルートしか出てきませんでした。しかし当然ながら18きっぷで伊予鉄道には乗れないし、値段も地味に高い…。
で、自分で地図よく見たら三津駅から1キロも離れていない場所にJR三津浜駅があってそこから直接今治に行く電車に乗れるじゃなイカ!!
乗換案内クンに頼り切ってはいけないですね。 -
港の近くにディスカウントのラ・ムーがあったのでちょこっと寄ってから、JR三津浜駅までてくてく。距離は2キロくらいですが次の今治行きまで1時間ほどあるので余裕。
通り沿いのお家を見てながら歩いて行きます。
右側のお家が何気ない感じだけど上品な色使いとドア周りの凝ったデザインでお気に入り。 -
線路の奥が三津駅。三津浜駅まではあと1キロくらい。
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三津浜駅に到着~
タクシー乗り場もあるけど駅自体は無人でした。三津浜駅 駅
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まだ時間があるので線路の上の鉄橋に上がってみる。
桜? -
電車はときどき海にとても近いところを走って行きます。
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今治駅に着いた。
駅は新幹線みたいに大きいけど、駅の周り人めっちゃ少ない…今治駅 駅
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このカバのカバン、じゃない看板(笑)の後ろに見えるのが、今晩の宿「シクロの家」すっごい駅近です。
「シクロの家」は設備がすごく充実、ドミトリーのベッドもカプセルみたいになってて快適だし、しまなみ海道の情報がいっぱいで、おすすめです。個室もあり。 -
名物の焼豚玉子飯食べたかったけど、外で食べるのが面倒で、お弁当をゲット。
でも夜他のゲストさんの話聞くと、本物の焼豚玉子飯、おいしかったらしい…(^ q ^)
でもこの焼豚玉子飯もどきも値段の割にはまずまず。 -
つぎの日の朝。今治駅わきの高架下にある事務所でレンタサイクルの手続き。
2日間で2千円+乗り捨て料千円を支払う。
今治の港とちょっとだけ路地を見学してから、しまなみ海道へ向かいます。
☆途中の大三島で乗り捨てする予定だったので公営のレンタサイクル借りたけど、公営は便利だけど自転車の整備状態はあんまり良くないかも。今治駅には自転車メーカーGIANTのレンタサイクルもあって、尾道で乗り捨ても可能らしい。当日中に佐川急便で尾道の宿までバッグを運んでくれるサービスもあるよ。 -
真顔で歩くネコさんとすれ違い…(^ ^)
今治駅のあたりから来島海峡大橋の入り口まで、普通の自転車なら30分くらいかかります。 -
しまなみ海道をサイクリングで行く場合、橋を渡るには橋の高さまで自力で登る必要があります。車のように坂を登るのは不可能なので緩やかな坂道が別に設けられているのですが、それでもママチャリだとこいで登るのは無理だった_| ̄|○
押して歩いて登ります(汗)
来島海峡大橋に登る途中にあるサイクリングターミナルに寄ります。今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山 乗り物
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石の鯛がお出迎え。
実は借りた自転車のサドルの調子が良くなくて、乗っているとサドルが下がってしまうため、ここで見てもらい、結局自転車は交換になりました。
公営のレンタサイクルは拠点がたくさんあるのでこういうときには安心です。 -
建物の中からガラス越しですが来島海峡大橋が見えます!
これからここを渡るんだ~
空が白いのがほんとに残念(´・ω・`) -
しまなみ海道サイクリングの相棒(笑)
同じレンタル料でスポーツタイプの自転車も借りられるんですが、このバッグを安定して積める荷台があるのはこれしかなかった…
変速3段あるけど、やっぱり長い坂道はきついです… -
ネコサンガ オウエンニ カケツケタ…
アリガト(^ ^) -
まだ橋に登る坂道の途中です。造船所。
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やっと橋の高さまで上がった(^ ^)
来島海峡大橋 名所・史跡
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わー、きれいだ~
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一旦橋に上がってしまえばスイスイと進めます(^ ^)
でも景色がきれいなのでしょっちゅう一時停車して撮影タイム(^ ^) -
料金所は無人なので無視して突破します(^ ^)
うそです。すいません。
来年末まで自転車は通行料無料期間になっているのです。 -
第三大橋を渡ったところに馬島という島があります。
クルマ用のランプもあるけど、島民専用って書いてた。香港の青馬大橋の馬湾島と同じ。自転車と歩行者はエレベーターで出入り可だったので、降りてみたけど、近くには何もなかった。少し離れるとキャンプ場とかビーチもあるみたいなので、夏に来られたら行ってみたい。馬島 自然・景勝地
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下に見えているのが馬島です。
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橋のすぐ下にある小さくてかわいらしい島は小武志島。
「こむしじま」って入力して変換すると「コム静寂」になっちゃう~コムって何? -
いよいよ第一大橋。この橋の向こうはいよいよ大島です。
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橋の下にはキレイなビーチが。
大島 自然・景勝地
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大島に到着~改めて今渡ってきた橋を眺めます(^ ^)
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自転車・歩行者専用のスロープで島に降ります。
下り坂はママチャリでも大丈夫(*´ω`*) -
うめ~
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来島海峡大橋とこの先の伯方島へつながる大島大橋との間は国道で結ばれていますが、時間はたっぷりありますので、西ルート海岸沿いの道をのんびりサイクリングしていきます~
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西コース最初の集落、椋名のメイン通り。たばこのマークがノスタルジック。
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よくお手入れされている古いお家が並んでいます。
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宮ノ鼻の角を曲がると巨大な船が正面に。
しまなみ海道ではあちこちで造船所を見かけますね。 -
しばらく海沿いを走って行くと、吉海の繁華街の近くに出ます。
海沿いルートを一旦外れて、繁華街の見学とお買い物(^ ^)
レトロな散髪屋さん。もうやってないのかな… -
東芝のロゴが懐かしい~
松下も東芝も昔のロゴのほうが今のより五百倍くらいかっこよかったね… -
吉海町役場(合併して今治市役所の支所になっています)の敷地に立派な地図があるんだけど、消えかかっててほとんど見えない…っていうかもしかしてわざと消してます?
合併で今治市の子分みたいになっちゃって、職員の人もやる気なくすよね… -
酒蔵がありました。でも営業してるかは不明。
Google先生もこのお酒は知らんと。 -
醤油と味噌は今も作っているのかな。
左の看板の民宿は今もあるようです。 -
レトロ看板が並ぶお家を発見。
アース製薬の看板は何年くらいここにあるんだろ。
そして新レスピンの看板がほとんど傷んでいない件。 -
小さな砂浜の脇にある堤防でランチにしましょう~
吉海のライフショップというスーパーで買った巻きずしですが、不思議にメチャウマでした。これならもうひとパック食べられたな。
☆あとどうでもいいことですが広州で大量に出回っているんですよ。このライフショップの「ありがとう」レジ袋が。名もない角の雑貨屋とかで買い物すると「ありがとう」レジ袋に入れてくれたりして。でも店名とか書いてないのでずっと何なんだろうと不思議に思っていたんですが、こんなところでそのレジ袋の本家のお店に巡り合うとは…(^ ^)
☆他によく見るレジ袋はセコマとジップドラッグ。 -
ランチをいただいた堤防。ステキでしょ(^ ^)
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小さな砂浜。
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一休みしたらまた走り始めましょう~
田浦という集落にすごい坂道が…押して登ります(汗) -
やっと峠を超えました。海を見下ろしながらのサイクリングは最高!
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向こうの方に伯方島と大三島と結ぶ大三島橋が見えます~
大三島橋 名所・史跡
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この辺は石材の産地だとか。あちこちにこんな風にいっぱい石が積まれている場所がありました。
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早川集落の小さな公園でトイレ休憩(^ ^)
バス止まっているけど、乗る人いるのかな? -
さらに海沿いの道を進んでいきます。
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大島という名前ですが(^ ^)それほど大きい島ではないので、海岸沿いのコースをときどき止まりながら走ってきても、3時間ほどで大島大橋まで来ました。
この先の宮窪という集落はけっこう大きいみたいなので、一旦橋をくぐり抜けて、そこまで行ってみます。伯方 大島大橋 名所・史跡
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このあたりは潮の流れが激しく、うず潮ができることもあるそう。
ただこのときはあまり潮がなく、せいぜいこんな感じでした(^ ^) -
にんじんピーマントマト公園(仮名)
この中に苦手な野菜がある子、多そう(^ ^) -
宮窪は漁港の街っていう感じで、漁船がいっぱいでした。
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錆びついてアンティークの風格が出た看板(^ ^)
赤い塗料には錆止め効果がある? -
あ、「ネコと和解せよ」。
よく見ると「ネ申」って書いてあるような気もするけど、やっぱり「ネコ」にしか見えない。 -
あ、ちょうどいいところにネ申さんが…いやネコさんが(^ ^)
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この前にあるふたつの島は人の手が入ってて不自然な形になっています。
左側の能島にはお城があったみたい。 -
さて、大島に別れを告げ、坂道を登って、大島大橋に突入です。
ここのスロープ距離がめっちゃ長くて、押して上がるのはちょっとキツカッタ。伯方 大島大橋 名所・史跡
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すごい横風!!
現実の横風が横風注意の標識以上に横向きになってる!
ペダルをこいでもこいでもなかなか進まない。 -
来島海峡大橋は橋の一番端っこに自転車の車線があったから眺めが良かったけど、大島大橋は、自転車・歩行者(原付も共用)用の車線の外側に誰も通れない車線があって、サビサビの柵で仕切られてて入れません。だから橋の上からの眺めはちょっといまいち。
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途中に見近島という島があって、自転車なら島に降りられますが、ここはエレベーターがないので、帰りの登り坂を考えると気軽には行けない…(^ ^;;;
見近島 自然・景勝地
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でも島の上の部分から先はさっきのじゃまな車線がないので、景色が見やすいです。
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見近島から先は伯方橋。
大島大橋と一つの橋に見えますが、こちらは吊り橋じゃないです。伯方島 自然・景勝地
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伯方橋を渡ってしまなみ海道2つめの島、伯方島に上陸しますよ~
きょうはもう日が暮れそうなので、伯方島の探検はあしたですね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます(^ ^)
このあとは、後編・伯方島編に続きます~
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