2017/03/17 - 2017/03/17
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ペコちゃんさん
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3年前に、秩父・大ドッケの福寿草を見に行き、山の斜面に広がる福寿草に感動したことがありました。
http://4travel.jp/travelogue/10876745
この年は、2月から3月にかけて降った数十年に一度という大雪で、4月になってやっと花が開くという状況でした。
今年は例年並みの雪なので、3月中旬頃が見頃です。
もう一度、この「秘密の花園」を見たくて、トレッキング仲間8人で出かけました。
前回と比べて、花園の規模も広がっており、また雪の影響も少なかったようで、花園全体が黄色に染まっていました。
ここに辿り着くまでは、崩落地のガレ場を通ったり、アイゼンを付けて沢を登るなど厳しい登山道の連続でしたが、春を告げる福寿草の一つ一つを見ていると、疲れも忘れてしまいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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今回は車2台で6時に地元を出発し、7時半前に市営バス終点の浦山大日堂の駐車場に到着。
浦山川に沿った駐車場の対岸には、浦山大日堂の堂宇があります。 -
10月の第3土日には、この神社で勇壮な獅子舞が行われます。
(写真はHPより) -
準備体操の後、8時前に出発。
高台にある民家を見ると、サルの群れが・・・ -
道路沿いには、河童の魚釣りなど木彫り彫刻が並び、登山者の目を楽しませてくれます。
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橋を渡り、細久保集落跡へ向かいます。
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民家の玄関先に飾られたコウモリのオブジェ。
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カラ沢までは、それほどきつくない勾配の細い道を、注意しながら進みます。
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細久保集落跡・・・3年前の豪雪で倒壊したと思われる物置小屋も、そのまま放置されています。
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スタートして約1時間・・・足元に注意しながら小休止。
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足場が悪い急斜面・・・補助ロープを頼りに慎重に。
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スタートから2時間弱で、標高775mのカラ沢まで来ました。
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ここから1,200mの福寿草群生地まで、急な沢登りが続きます。
この石積みは、ワサビ栽培地の跡。 -
だんだん雪が現れてきたので、この先でアイゼンを装着。
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滑りやすい沢をゆっくりと登ります。
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雪渓が続くカラ沢を約1時間歩くと、3月中旬なのに、この辺りはまるで冬山のよう。
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この巨大な倒木まで来ると、秘密の花園はあと僅か・・・
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ガレ場の間から、鮮やかな黄色の花が一輪。
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11時半に、秘密の花園に到着・・・西側の斜面には雪が残っています。
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3年前の時は、早く雪が溶けた上の方は、花が終わって葉が茂っていましたが、今年は花園全体が見頃を迎えています。
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見頃の福寿草を求めて、今日は30名前後の登山者が訪れています。
でも、花園の中に入る人が結構います。
” 花園の中に入って写真を撮らないで下さい ” ・・・マナーを守りましょう!・・・
落ち葉の下には、福寿草が隠れていることがあるので、踏みつけないように。 -
右(東側)の群生。
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一面に広がる黄色の絨毯。
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何故ここにだけ忽然と現れるのか、不思議です。
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今日は天気も良く、一杯に開いた鮮やかな福寿草が、春の訪れを告げているようです。
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大きな木の根っこにも・・・
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頑張って咲いている福寿草。
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こちらの根っこには・・・
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仲良しの2輪。
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苦労して登ってきた甲斐がありました。
ここで昼食をとり、心残りながら駐車場へ引き返します。
これからも大事に見守りたい「秘密の花園」でした。
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