2015/02/07 - 2015/02/12
770位(同エリア1037件中)
KONAさん
タイ、インドネシア、シンガポール、中国、マレーシア、韓国、ベトナムとここ数年で旅をした国は圧倒的に東南アジア。
その東南アジアでも、まだ行けていない、そして行きたい国がラオスとカンボジア。
今回念願かなってラオスに旅をすることができた。
今日はビエンチャン市内を巡る。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝は6時に目が覚めた。ホテルの朝食は7時30分からと、遅い時間だったので朝のメコン川を散歩することにする。
人も車も自転車もバイクもほとんど見かけない。半袖では少し寒い。 -
工事中のマンション。ビエンチャンには似合わないけど、これからこうしたマンションが林立していくのだろうか。
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こちらは元ホテルだろうか。周囲をトタンでおおわれて廃墟と化している。
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陽が昇りはじめ、明るくなってきた。ジョギングやウオーキングの人が目立ち始めた。バスも動き始めた感じ。タイに比べるとずいぶん朝が遅い印象だ。
ホテルに戻りやっと朝食の時間。7時30分は過ぎているけどまだ準備段階という感じで、ビュッフェも料理の種類は少ない。バケットも期待したほどの味ではなかった。美味しくないというわけではないけど、満足したわけでもない。 -
今日は街歩き日。ホテルの自転車を借りて走り回るつもりだったけど、パトゥーサイ、タート・ルアンともに歩いていけない距離じゃなさそう。そして昨日の印象では、意外と交通量が多く、走りにくそうだったので歩きを選択。
準備をして外に出る。Nokeokoummane通りのゲストハウスでは、バックパッカーの出発の時間の様だ。 -
途中で見かけたレストラン。「ヌードルスープダック」とカタカナ表記。こういった日本語表記のお店は嫌いだけど、ヌードルスープダックがどんなものかちょっと気になる。
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昨日とはルートを変えて市中心部に向かう。
この通りがビエンチャンで最も広くて通行量の多いメインストリートだと思われる。そしてこの道がバトゥーサイに向かう道だ。 -
歩道が広く取られているけど、歩ける状態にない。車が二重三重に駐車している。通りの両側にはオフィスらしき建物が並んでいて、そこの勤務する人や訪問する人の車が停まっていると思われるけど、奥に停めた車はどうやって出すのだろう。
ネットの情報ではビエンチャン市内であっても車の数は少ないというものが主体だったけど、やはり事実は見てみないとわからないものだ。車の増加に駐車場の整備が追い付いておらず、こうした「歩道駐車」となっているのだろう。 -
タラートサオショッピングモール近くの「歩道駐車場」から徒歩5分ほどでパトゥーサイが見え始めた。もっとショボイかと思っていたけど、予想以上に立派に映る。
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ところがすぐ近くまで来て見上げると、やっぱり小さいと感じた。ほかに大きな建物がないので、離れたところ方は大きく見えるけど、実際は5~6階建てのビル相当でしかない。
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今日も抜けるような青空。
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パトゥーサイのある広場の端に「World Peace Gong」と書かれた銅鑼を見つける。世界各国の国旗が描かれている。もちろん日本も。どんな音がするのだろう。
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バトゥーサイからタート・ルアンまでは思った以上に遠かった。30分近く歩いてやっと姿を見ることができた。ここも周囲に大きな建物がなく、大きく見える。
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敷地内に入り、じっくり見る。1936年に大規模な改修があり、今日に至るらしい。こういった金ぴかの建物は現物を見るとガッカリすることがほとんどだけど、このタート・ルアンは予想を裏切って見入ってしまった。青空が金色をより際立たせているように思う。
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平日だからか観光客はまばら。
ただ、このタート・ルアンは中に入ることはできない。敷地内で近くから眺めることができる、というスタイルなのであまり時間をかけずに見終わってしまった。
横にあるお寺は、オープンで靴を脱いで中に入ることができる。仏像も見られる。このお寺で修行中と思しき若い僧侶達の姿も見える。ここでは、人の息遣いが感じられる。先ほどのタート・ルアンが無機質な模型のように思えてきた。 -
広場には20才くらいの欧米系女性グループが現れた。10人以上いる。そして全員がママチャリにまたがっている。レンタサイクルでここに来た旅行者なのだろうけど、このビエンチャンで若い女の子が集団でママチャリに乗っている絵は異常だ。
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タート・ルアンからバトゥーサイとは反対側に出てみる。
観光スポットらしく、土産物やカフェなどが軒を連ねている。ただし閑古鳥が鳴いている。観光客の姿はほとんどない。土産物の店内をのぞくが地名をプリントした「いかにも」な土産しかない。長居する場所ではないので、バトゥーサイを再訪する。 -
さっきは通り過ぎただけなので、今度は塔の上に登ってみることにする。
天井や壁に飾りが施されていて飽きない。 -
階段で上に向かう。途中のフロアは全くやる気を感じさせない土産物店。通りかかっても声すらかけない。声をかけられても見るべきものはないのだけど。
階段はどこからとなくトイレの匂いが漂ってくる。構造上仕方ないのだろうけど、テンションは下がる。
屋上に到着。タート・ルアン側を眺める。改めて大きな建物の姿が見当たらないことに気付かされる。 -
今度は反対のタラートサオ側。こちらも大差ない。ここが首都ビエンチャンの中心地。ビエンチャンが小さな首都と呼ばれているのもうなずける。そして空が広い。
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ビエンチャンを代表する2ヶ所の観光を終え、どこかでご飯を食べようと物色するが、これといったお店が見当たらない。結局ホテル近くのバックパッカー街に戻ってきた。やっぱり落ち着く。
でも、こういうカフェは興味ない。 -
歩き続けると、ローカルな麺のお店を見つけた。入口の前に屋台のような厨房がある。余計なものがなくてシンプルでいい感じだ。
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壁に張られたメニュー、読めないが値段が3つ異なるのはサイズの違いだろうと見当をつける。
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澄んだスープのワンタンメン。これは期待できそう。
後入れのもやしがシャキシャキしていいアクセント。ライムがついてくるのも東南アジアらしい。
期待通りの美味しさ。あっさりしているのであっという間に完食。 -
変わらず、いいお天気の中歩く。このビアラオの看板はあちこちで見かけるけど、このあたりは特に看板の密度が高い。
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軒先に吊るされた風鈴だろうか。音を聞いてみたいが風はまったくない。
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ここは僧侶の住居だろうか。袈裟らしき布が干されている。
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一度ホテルの部屋に戻ってきた。
朝Tシャツを洗濯して、窓を開けた窓際に干して出かけたら、見事に乾いている。窓が開くということは防音面ではマイナスだけど、気持ちいいという思いが上回る。 -
再びメコンの河原を歩く。昨日行ったセンタワンリバーサイドホテルからさらに奥に向かって歩く。
船を改造したレストランがある。今は乾季なので問題ないけど、雨季になったら大丈夫だろうか、このレストラン。 -
ラオス国旗ともう1種はなんだろう。2種の旗が交互に刺されている。
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タイもChangのラベルなど象が描かれていることが多いが、ここラオスも象だ。文字もタイに似ているし、川を挟んだだけの隣国なので、交わりがあったのだろう。
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ナイトマーケットが開かれる場所。徐々にリアカーが集まってきた。リアカー(店舗)はどこかに退避させられているようで、夕方にここまで運んでくる「運び屋」が多数いる。お店の売り子の姿はまだ見えない。
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ホテルの外観。右のホテルと完全にくっついている。どうやって別々に建てたのだろう。各フロアの天井の高さは違うのでつながっていることはなさそうだ。不思議だ。
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小腹が空いてきた。何を食べようか。明日朝までの残りのビエンチャン滞在時間を考えて、昨日食べたサンドイッチを選択。タラートサオまでまた歩く。今回もルートを変えて雰囲気の違いを味わう。
1日ぶりのタラートサオバスターミナル。昨日とは気持ちの持ち方が違う。余裕が出てくると景色の見え方も変わる。
昨日は気付かなかったけど、ここは本来バスを乗り降りするべき場所ではないだろうか。今は全く違う目的で使われている。 -
売っている野菜たち。ネットに入ったさつまいも以外は見ただけでは何かわからない。
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こちらは見慣れた野菜たち。
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そして今日ゲットしたサンドイッチ。ホテルに戻ってビアラオと共にいただく。昨日とは違うお店(売人)から買ったけど、変わらず旨い。
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ラオスで便利に感じたのはコインがないこと。すべて紙幣。だから、財布を持ち歩く必要はなくポケットに紙幣を突っ込んでおけばいい。重くもならない。500KIPで7.5円相当なので、ここが最小単位となる。
500~20,000KIP紙幣を持っていたら、どんな支払いにも対応できる。 -
17時30分のViaVia。さすがにこの時間はまだほとんどお客さんがいない。
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陽が傾いてきたので、今日もメコン河原に向かう。
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メコン沿いの道路はホコ天になっている。明日の朝にはビエンチャンを離れるのでメコンの夕陽は見納めだ。ひょっとしたらもう来ることはないであろうビエンチャン。目に焼き付けておこう。昨日同様に人がわらわら集まってきた。
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ビエンチャン最後の晩ご飯を求めて歩き回ったけど、これというお店が見つからず、フォーを食べにベトナム料理のお店に入店。たっぷり野菜とともにフォー登場。まあまあなんだけど、ホーチミンで食べたときの感激はない。それは当然のことだけど。
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iPhoという名のお店。ロゴはいつAppleに訴えられても文句言えない。ラオスはベトナムやタイのようながめつさは感じないけど、しれっとこんなロゴを使うところは同じ東南アジアだなと納得。
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ホテルに戻り、眼下のViaViaを見下ろす。今日も繁盛している。
この旅3泊目、ビエンチャンでは2泊目の夜は少し早いけど、ここで終了。
後は部屋でゆっくりと残りのビアラオを楽しむ。
22時30分ごろ、少しツマミがほしいな、とViaViaを覗いたらもう真っ暗だった。ビエンチャンの夜は早い。もう寝よう。
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