2017/03/08 - 2017/03/08
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rurikarakusaさん
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以前から行ってみたかった北九州市門司の和布刈(めかり)公園を訪れました。
車旅です。
九州へは公共交通機関を使う事がほとんどで、
ドライブ旅行の時は乗せてもらうのが常でした。
しかし相方は忙しくなっておりまた健康面でも多少問題をかかえてしまったので、
あてにすることができなくなっています。
まあ彼は仕事であちこち行っており旅行欲はさほどなく、
その点は問題ないのですが・・
知らない場所での運転に自信のない私は友人も誘いにくく・・^^;
近場のひとり旅が増えることとなっています。
九州は行ってみたいところもたくさんあり、
ドライブでの距離を徐々にのばしていくつもりです。
昔と違ってナビもあることだしね(^^)v
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まずは九州の玄関口、北九州市門司区へ。
そこから和布刈公園はすぐでした。 -
和布刈公園は小高い山の上にあります。
公園から見る関門海峡です。 -
本当にたくさんの船が行き交っています。
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公園から見る門司港と門司の街。
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公園から見る対岸の下関市。
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和布刈公園在住のお猫様達。
とっても人慣れしていて、
近寄っても逃げることなくなでなでさせてくれます。 -
緊張感0だね~~
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公園の先にパゴタがあるそうですが、
うっかり忘れて山を下ってしまいました。
下る途中で撮影ポイントの表示があり、
道路わきに車3台分くらいの空きスペースがとってあったので、
止めることができました。
すぐ左手に関門橋が見えます。 -
見おろすと狭い海道があり、すぐ下を通って行く船が見下ろせます。
こんな巨大な船も通ります。
迫力です(゜-゜) -
おそらくここが海峡で一番狭い所でしょう。
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後で気づきましたが、
ここが壇ノ浦の戦いがあったところのようです。 -
1185年、平安時代の終わりの頃。
源平最後の決戦です。
朝6時頃、壇ノ浦に集結。
平氏が赤い旗、源氏が白い旗。
それぞれの船にはためかせていたようです。
多分見物していた地元の民は、
絵巻物を見るようだったかもしれませんね。 -
12時ごろ開戦。ちょうどお昼時だね~
海戦が得意な平氏(赤)は海峡を背に、
潮流に乗って中央突破を図りましたが果たせませんでした。
3時~4時ごろ。潮流が変わります。
西へ流れる急潮に平氏(赤)と源氏(白)は攻守を変えることとなりました。
源氏の攻撃に耐えきれず、
平氏はついに壇ノ浦に滅びるのです。 -
祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色、
盛者(じょうしゃ)必衰のことわりをあらわす。
おごれる人も久しからず、
ただ春の世の夢のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ、
偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ。 -
上の写真の壇ノ浦合戦のパネルや陶板は
山をもう少し下った第二展望台にありました。 -
ここには合戦の壁画もありました。
有田焼の陶板1400枚だそうです。
すごいですね。 -
解説文も陶板です。
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ア
御座船に乗っているのは
安徳天皇、建礼門院、二位の尼である。 -
イ
波間に浮かぶ女性は建礼門院。
幼帝を追って身を投げたが
源氏方に救われ京都に送られ尼となる。 -
ウ
海上を跳躍する武将は源義経。 -
詳しくはこちら。
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エ
ひときわ大きい唐船は平氏の偽装船。
御座船にみせかけている。 -
うまくいかなかったのね。
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オ
いるかの大群
戦い半ばに急に現れた。 -
権勢を誇ってもそれはうたかたの夢・・
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平氏最後の戦いでした・・
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この第二展望台はとても見晴らしがよいです。
夜景スポットとしても有名だそうです。 -
関門橋が真近に見えます。
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展望台
右方向から1 -
2
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3
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4
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5 門司区がよく見えます。
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6
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公園から降りた近くには、
ノーフォーク広場や和布刈神社があります。
行ってみました。 -
ノーフォーク広場。
北九州市の姉妹都市であるアメリカのノーフォーク市に因んで
つけられた名前だそうです。 -
行ったことも見たこともないけれど、
イメージにあるニューヨークの港の様だと思いました。 -
眼前に海峡が広がります。
向こうはニューヨークかも・・ -
広場から和布刈神社まで海沿いに遊歩道があります。
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とても気持ちのよい遊歩道です。
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関門橋
巨大です。 -
複数の船が通ることもあります。
見飽きません。 -
下を歩いて通過します。
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船も
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ズーム(p_-)
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和布刈神社に着きました。
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おみくじ
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歴史ある神社です。
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いろいろ伝説もあります。
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和布刈神事も有名ですね。
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神社は階段で海とつながっています。
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海峡を見守る神社ですね。
御祭神として日本の代表的な海の神々が祀られています。 -
この後少し時間が余ったので、
門司レトロに寄ってみました。
お土産を買ったりぶらぶらしたり。
ここはまた改めてゆっくり来ましょう。
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