あしかがフラワーパークのチューリップ_2017_（栃木県・足利市）

2017/03/17 - 2017/03/17

ウメが終わりかけて、サクラの開花を待っているこの時季、世間では菜の花や河津桜が話題になっていますが、あしかがフラワーパークではチューリップが見頃を迎えています。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

この日は、正面入り口前の駐車場にも十分な空きがあって、楽に駐められました。

混雑する時期は、この入り口の左側のチケット売り場が開いているのですが、今日は、この売店を通り抜けて、屋外に出るところにカウンターがありました。

売店を通り抜けて園内に入ると、まずは、このフラワーステージです。

南側の山の中腹に、ウメがまだ咲いているので、登ってみます。

ウメの花はまだ残っていますが、

見頃は過ぎています。

紅梅も、

ロウバイも咲き残っていますが

山の中腹の遊歩道を歩いて、西へ向かいます。

ここは、大藤と白藤の間の池です。

池の向こう側に見えるのが白藤のトンネルですが、もちろん、まだ咲いていません。

その西側、四季彩のステージは、チューリップ園になっています。

環状に並べられたピンクのチューリップ、

黄色いチューリップ、

白いチューリップ、

それらに囲まれた中央には、

黄色に囲まれた、真っ赤なチューリップが、

綺麗に咲いています。

おそらく、まだ開ききっていない状態だと思うのですが、

このくらいの開き具合が、

生命力を感じさせてくれます。

この黄色いチューリップは、花びらに葉の模様がプリントされているように見えます。

開き切っていないチューリップの花を上から見ると、

宇宙戦争に出てきた、宇宙人の触手の先端（の目）のようにも見えます。

藤はもちろん、サクラも未だ咲かないこの時期は、チューリップが主役です。ということは、今日はここが一番きれいなエリアということです。

南へ歩くと、黄色い花が咲いています。

近くに寄ってみると、アジサイの花のようにも見えます。

名札を見ると「サンシュユ」という名前だそうです。

ネットを見ると、「ミズキ」の仲間だと書いてあります。「ヨーグルトの樹」の親戚とも書いてあります。この木の枝を牛乳に入れて保温しておくと、ヨーグルトができると書いてありますが、真偽のほどは分かりません。

咲き残っているウメです。一つの木に、白い花とピンクの花が咲いています。

白いウメに囲まれたピンクのウメが、青空に映えています。

こちらの池にもチューリップが飾られています。

水に映った青空と、白い花に囲まれた赤いチューリップが綺麗です。

遊歩道の端、足元にポピー（？）が咲いています。

まだ蕾がたくさんあるので、これからもっと咲くのだと思います。

咲き始めだからでしょうか、新鮮に見えます。

南側の山の中腹には、ウメやロウバイの花が残っています。

足元には、

小さな花が沢山咲いています。

池にはフラワーポットのチューリップが綺麗です。

フラワーステージに戻ってきました。

ここは、北、東、南の三方に山があり、西側には大きな樹が植えられているので、風が強い日でも園内はさほど強い風は吹きません。

今日は快晴に恵まれましたが、お客さんはあまりいません。

フォトスポットだと思われる「フラワーハート」の周辺にも、誰もいません。

青空と、色とりどりのチューリップと、

それらを囲む小さな花々が、綺麗に咲いているのですが

さびしそうです。

もう一度、正面入り口の花たちです。


（　おしまい　）