リゾートやまどりで行く水戸偕楽園梅まつり

2017/03/12 - 2017/03/12

水戸の梅まつりに合わせて大宮～勝田間に今年もリゾートやまどりが運転されたので、さっそく乗ってきました。梅は見ごろで天気は暖かく春の到来を感じさせる1日でした。

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

この列車がリゾートやまどりです。
グリーン車にも使われることもあるこの車両は青春18きっぷで乗れるで、大変お得な列車です(別途指定券520円は必要)。座席は豪華ではないが横3列並びで横も前も広く、6両編成なのに定員は162名しかありません。

少し早く大宮駅に着いたので、駅ナカでモーニングコーヒーです。青春18きっぷと指定券です。

出発までにこんな列車もやって来ました。青い列車が伊豆方面、赤い列車が日光方面の特急です。

発車時間8時17分が近づいたのでホームへ向かいます、

車両側面の列車名が綺麗なので、記念撮影する人が多いです。写真を撮ってあげる代わりに、私も撮ってもらいます。

車内はこんな感じで、座席も通路もユッタリしています。この車両は25座席です。

各車両にはオープンスペースがあり(展望室、キッズルームなど)、小さなお子様ずれは重宝します。向こう側に座っている子供連れ家族ずれは30分もしないうちに小さな子供は飽きてしまい、何処かへ行ってしまいました。

その向こう側の5人家族です。旦那さんは180㎝超える背の高い人ですが、足を組むこともできる座席の空間があります。
列車は埼京線、武蔵野線、常磐線と進みます。普段見られない各線の接続短絡線が展望車から見られるのでで、最前列に鉄道ファンと思われる人が何人も陣取っています。

水戸偕楽園臨時駅に着きました。下りホームだけがある臨時駅です。上りホームは無いので東京方面に戻る場合は一駅先の水戸駅まで行かなければなりません。

ホームで水戸梅娘が出迎えてくれます。

改札口を出てすぐに常盤神社の鳥居があり、偕楽園東門へ階段が続いたます。

偕楽園東門の前は出店もあり、人ひとで溢れており、すごい混みぐあいです。

偕楽園東門の前です。梅林が門から見えます。

東門を入ると目の前に梅林が広がっています。

梅に種類名がついていますが、どれがどれだがわかりません

桃色もあれば白色もあり、色とりどりです。

遠景から見ても、直近で見ても可憐な花です。

この花は赤いです。

これは枝垂れ梅というのでしょうか？

どこまでも梅が続いています。

桃色の梅が青空に栄えています。

なぜか幹がよじれている梅の木です。

好文亭前にはたくさんの人が並んでいます。

梅娘がずらりと並んでいます。皆さん一緒に記念撮影です。

こちらは水戸黄門と一緒に記念撮影です。

奥に木造2層3階建ての好文亭が見えます。

竹林もあります。

江戸千家の野点が開かれていました。梅の花に囲まれての一服、優雅ですね。ここも長蛇の列です。無料の場所はどこでも盛況です。

見晴広場からの眺望です。あちらにも梅の木がたくさん見えます(田鶴鳴梅林です)。

梅の木の間から千波湖が見えます。遊覧船やボートが浮かんでいます。

一通り見たので駅に戻ります。漫遊バスなるボンネットバスが偕楽園臨時駅から出ていました。徳川ミュージアムを経由して水戸市植物公園まで行けます。このバスは期間中だけの臨時運行で無料ですので、時間があれば徳川ミュージアムまで行って(余計なことですが、入場料が高いからここには入らない)、千波沿いに戻ってくるのもいいかもしれません。バスはかなり古そうです。

次の駅水戸駅まで行きます。事故があったとのことで、列車時間が乱れており、ホームが人で溢れています。特急電車がやってきました。

水戸駅です。南口も北口も大きなターミナルビルがあります。

水戸にきたらまずは駅前の水戸黄門像にご対面です。

ご当地キャラクターの可愛い「みとちゃん」がいました。髪は納豆分け？で、水戸黄門と同じような服を着ています。

コンサートもやっていました。誰だか知らないが歌が上手なので水戸では有名な人達なのでしょう。

ここにも水戸黄門ご一行様がいました。偕楽園と違ってあまり人が寄ってこないので、皆さんすぐに一緒に写真を撮っていました。

遅い昼食にします。駅のそばにある喰処飲処「てんまさ」へ行きます。2F店は閉まっていたのでB1店に行きます。夜は居酒屋です。入口にあんこうフルコース3800円、納豆コース料理1500円と出ています。

10分ほど待たされて席へ案内されました。あんこうフルコースのメニューが美味しそうで、価格もリーズナブルなので、これを注文しようとしたら時間がかかると言われ、どうしようか？です。結局すぐできる納豆御膳を注文します。水戸の名物の納豆だからまあいいでしょう。

膳に乗っている料理は納豆大葉揚、まぐろ・いか納豆、納豆オムレツ、梅しらす納豆、納豆汁、お新香、ライスで納豆づくしです。個人的にはまぐろ・いか納豆が一番おいしかったです。食べて分かったことは、水戸納豆は小粒大豆が使われているのですね。
しかし、口の中はネバネバしてきちょっと気持ち悪いです。納豆が苦手の人はやめておいた方が無難です。

腹ごなしで隣にある東照宮に寄ってみます。

日光にある東照宮と比べあまりにも小さいです。5分もあれば見学完了です。

隣の建物内にこんな物がありました。棺桶かと思ったら、説明板には戦車と書いてあり、大牛一頭に引かせ中から射撃したそうです。実際役に立ったかどうかは疑問だそうです。

列車の時間が迫って来たので、水戸駅に戻ります。同じ列車に乗って帰ります。しっかり車内検札もありました。

この旅行記へのコメント （1）

• リリーさん 2017/08/09 17:35:19

  初めまして

  先日は私の拙い旅行記にいいねを下さり、ありがとうございます(^o^)。
  
  長年、千葉に住んでいたのに一度も偕楽園に行ったことがないんです(>_<)。本当、心残りです。桜ほど梅がすきでなかったことと人混みが苦手で、とうとう行かずじまいでした。近いといつでも行けるというのは間違いだと気づいたので、大阪に引っ越してからは京都や奈良に行きまくっています。いつまでこちらに住めるかわからないですからネ。
  
  これからもよろしくお願いします（＾∇＾）。