夏の北海道★妊娠五ヶ月　オホーツクラインを南下①

2016/07/30 - 2016/08/02

子供が生まれたらもう当分飛行機での旅行とかは出来ないよね！
かといって海外だと、何かあったときに心配だし・・・

ということで、妊娠19週（5ヶ月後期）で北海道は稚内から知床を目指してのドライブ旅行。爽やかな北海道の短い夏を楽しむことが出来ました。

お腹の赤ちゃんと一緒の旅行はもう出来ないですからね。
身体を大事に・・・、といいながらも結構アクティブな旅となりました。

■夏の北海道★妊娠五ヶ月　オホーツクラインを南下①
http://4travel.jp/travelogue/11223724
Day1:稚内観光
Day2:稚内から宗谷岬、そこからオホーツクラインをひたすら350Km以上レンタカーで南下。クッチャロ湖、オホーツクとっかりセンター、オホーツク流氷公園、サロマ湖、網走を越えて斜里へ。

■夏の北海道★妊娠五ヶ月　オホーツクラインを南下②
http://4travel.jp/travelogue/11223886
Day3:知床のウトロでクルーズ後、知床五湖をトレッキング。その後網走へ戻り、『北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート』にて宿泊。
Day4:午前中ホテルでゆっくりしてから、網走監獄へ。その後オホーツクシマリス公園へ。18：30の便で女満別より羽田へ。

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

13：55に羽田を出発し、一路ANAで稚内へ。稚内には夕暮れ前に到着。
サンセットを見たかったので、時間的には問題なさそうです！
空港でレンタカーを借り、さっそく市内へ向かいます。

写真は稚内港北防波堤ドーム（北海道遺産）です。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

ノシャップ岬を回って、夕日が丘パーキングエリアで夕日を見る予定。
ノシャップ岬を目指していたら、こんなエゾシカが車のすぐ脇に！
さすが北海道♪

短い夏に、たくさんのかわいらしい野の花が咲いています。

ノシャップ岬へ到着。
稚内灯台です。

稚内灯台 名所・史跡

ここからの夕暮れもすばらしいようなのですが、残念ながら今日は夕日が見れそうも無い、どんよりしたお天気です。。天気が良いと利尻富士や礼文島も見ることができるそうで楽しみだったのですが・・・。

恵山泊漁港公園 公園・植物園

一応、夕日が丘パーキングエリアも行ったのですが、残念ながら夕日はまったく見えませんでした。有名な夕日スポットらしいです。

夕日が丘パーキング 自然・景勝地

日本最北の駅、稚内駅。
この駅の二階には映画館があって、夜時間があったのでこちらの映画館で映画をみました。犬を飼い始めてから一度も映画館に行かなかったのですが、久しぶりにいけて良かったです（＾－＾

稚内駅 駅

宿泊は『天北の湯　ドーミーイン稚内』です。

普通のビジネスホテルですが、露天風呂もあって、気持ちよかった！

天然温泉　天北の湯　ドーミーイン稚内 宿・ホテル

夜はとっても楽しみにしていた『うろこ亭』での食事。
やっぱり北海道に来たからには海鮮丼ですよね！！

主人は一難人気のうろこ市丼をチョイス。

海鮮炉端 うろこ亭 グルメ・レストラン

妊婦って食事制限があるんですよね・・・（涙）
ようやくつわりも治まって、このときは食欲が旺盛になってきた時期でしたが、妊婦はマグロの刺身などはNGとのこと。ところがウニは非常に良いそうなんです（＾０＾

稚内は礼文島に近く、礼文島といえばウニ！！
妊婦がウニNGじゃなくて良かった～！！
今回の旅行で一番楽しみにしていたのがこのウニ丼なのでした。

二色丼（バフン・ムラサキ）：3,500円　を頼みました。
おおー、とろける～！

他にホッケも。
北海道といったらホッケです！

北海道二日目。

なぜ宿泊にドーミーインを選んだのかというと。

朝食がすごい！！と聞いたからです（＾－＾

うわさどおり、朝から豪勢！特にメロン食べ放題には、メロン大好きな二人のテンションをアゲアゲにしました！

天然温泉　天北の湯　ドーミーイン稚内 宿・ホテル

海鮮丼～！
朝からこんなに食べちゃって大丈夫？というくらい食べました。

おかげで、海鮮丼はもうしばらく見たくない・・、みたいな状況に。
まだ北海道に来て二日目の朝なのに（笑）

9：00くらいにホテルを出て、宗谷岬にやってきました。

ここからは天気がいいとサハリンの島影が見えるらしいのですが、あいにく今日もどんよりとしたお天気・・・。もっとも、夏はほとんど見えないそうです。

日本最北端の地の碑 名所・史跡

駐車場に面したお土産屋さんの奥が、流氷館になっていました。
このお土産屋さん、日本最北端のお店だそうです。

流氷館は無料で、室内はマイナス10度くらいに保たれており、ホンモノの流氷が展示されていました。

宗谷岬流氷館 美術館・博物館

宗谷岬を出発し、国道238号、通称オホーツクラインを南下します。
オホーツクライン沿いに美しい丘陵が広がります。北海道遺産のひとつ、『宗谷丘陵の周氷河地形』です。

お天気がよければ絶景でしょうね（苦笑）

オホーツクラインをひたすら南下します。
今日は稚内から知床斜里まで、360Km以上を走らねばなりません。
計算だと8時間以上かかる見込み・・・

妊婦にはなかなか過酷なドライブです！

途中、浜頓別にあるクッチャロ湖に寄りました。

クッチャロ湖はラムサール条約登録湿地に登録されており、水鳥の聖域となっています。水鳥観察館では、この地にやってくる数々の水鳥の剥製などを見ることが出来ます。

無料のカヌーに乗れるとのことでしたが、残念ながらこの日は風が強かったのでカヌーは断念。。

浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館 美術館・博物館

お昼は紋別の『よってけ　まるとみ』で。

既に13：00を過ぎていましたが、お店はいっぱいで私たちはギリギリ入れました。
後から来た中国人？香港人？と思われる4人組は、何時に入店できるか分かりません、といわれていました。

よってけ まるとみ グルメ・レストラン

私は妊婦に優しそうな食材が乗っているどんぶりをチョイス。
まぁ、多少は食べても大丈夫でしょう（笑）

つわり中は全くこの手のものを食べたいとは思いませんでしたが、終わると食べたくて仕方が無かったのを覚えています。つわりって不思議・・・

食後は隠れた人気スポット、『オホーツクとっかりセンター』へ。

とっかりとは、アイヌ語であざらしを意味するそうです。
小さな施設で、あざらしをプールの上から見たり、下の階から水中で泳いでいるアザラシを見てもあまり面白くないのですが（というのも、水がにごっていてほとんど見えない。。）、餌やりが面白かったです。

オホーツクとっかりセンター 動物園・水族館

呼ぶとプールからぴょんぴょんと上がってきます。
みんな、港などに迷い込んで保護されたアザラシばかりだそうです。
芸もできるようになっていてお利口さん！

お口あけて、というと大きく口を開きます。
芸のひとつではありますが、これは歯の状態をチェックするためにも重要なことなんだそうです。

かわいいアザラシちゃんたちには最後に触れることもできます。
お子さんがいたらぜったいオススメ！！

主人は「なんでそんなとこ行くの？」という感じでしたが、最後は「かわいい！」を連発していました。

オホーツクとっかりセンターを出ると、今度は巨大なカニの爪が見えます。

カニの爪の先には流氷公園が。
思わぬところにラベンダー畑が。あたり一面紫色！！

明日には全て地元の人達によって刈られてしますとのこと。
ギリギリ間に合いました。

一面のラベンダー畑ってアコガレてたんですが、まさかこんなところで出会えるとは思いませんでした。富良野くらいにしかないのかと思ってた（＾０＾

オホーツク流氷公園 公園・植物園

オホーツク流氷公園からさらにオホーツクラインを南下すると、サロマ湖が見えてきました。まだまだ南下します。

18：30、ようやく本日の宿、『ルートイングランティア知床斜里駅前』に到着。
20：00くらいになるかも、と思っていたので、思ったより早かった！
本日の走行距離は360Km以上になりました。

知床天然温泉ルートイングランティア知床斜里駅前 宿・ホテル

本日の宿もビジネスホテルですが、天然温泉がついているのでここに決めました。
今回の旅では３泊とも温泉つきのホテルにしました。

部屋はシンプルですが、斜里駅の駅前という立地で、知床観光の拠点として便利です。

斜里駅の近辺なら何かしらご飯屋さんがあるだろう、と駅周辺を散策したのですがお店はあまり無く・・・。このままだとコンビニご飯だなと思っていた矢先、道の駅を見つけ、そこに併設されているレストラン『熊湖』に入りました。

今日は朝も海鮮丼、昼も海鮮丼だったので、もう海鮮系は見たくないよね・・・、ということで、ハンバーグ定食を注文。食べ過ぎてお腹は全く減っていなかったので、
この定食とサラダを注文し二人でシェア。

超ロングドライブだったので、ぐったりしながら温泉につかって早々に寝ました。

熊湖 グルメ・レストラン