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二十四節気の啓蟄を過ぎ、春分を迎えようとするこの頃、すなわち七十二候の啓蟄末候を菜虫化蝶と日本では呼ぶようです。<br /><br />蝶が羽化するころということなのでしょうが、まだまだ寒いですねぇ。<br /><br />西国三十三所は、2017年の今年、草創1300年ということで、特別拝観が続きます。<br /><br />この日も、京都の第十五番 今熊野観音寺、第十八番 六角堂 頂法寺、第十九番 革堂(こうどう) 行願寺では、御本尊がご開帳されています。<br /><br />ということで、この順にまわろうと思うのですが、今熊野観音といえば、泉涌寺の塔頭で泉涌寺の山内にあります。<br /><br />まずは泉涌寺を目指します。<br /><br />【写真は、泉涌寺の仏殿です。】

啓蟄末候(菜虫化蝶)の京都へ1、まずは泉涌寺

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2017/03/15 - 2017/03/15

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のーとくん

のーとくんさん

二十四節気の啓蟄を過ぎ、春分を迎えようとするこの頃、すなわち七十二候の啓蟄末候を菜虫化蝶と日本では呼ぶようです。

蝶が羽化するころということなのでしょうが、まだまだ寒いですねぇ。

西国三十三所は、2017年の今年、草創1300年ということで、特別拝観が続きます。

この日も、京都の第十五番 今熊野観音寺、第十八番 六角堂 頂法寺、第十九番 革堂(こうどう) 行願寺では、御本尊がご開帳されています。

ということで、この順にまわろうと思うのですが、今熊野観音といえば、泉涌寺の塔頭で泉涌寺の山内にあります。

まずは泉涌寺を目指します。

【写真は、泉涌寺の仏殿です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 泉涌寺の駐車場に車を停めると、泉涌寺の大門はすぐ。<br />大門をくぐると、仏殿を見下げる形になります。<br />ここから見る仏殿、たまらなく良いです。

    泉涌寺の駐車場に車を停めると、泉涌寺の大門はすぐ。
    大門をくぐると、仏殿を見下げる形になります。
    ここから見る仏殿、たまらなく良いです。

  • 仏殿では、常楽会法要の真っ最中。<br />運慶作と伝わるの阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏の前にお堂の半分以上はある、大涅槃図が架っています。

    仏殿では、常楽会法要の真っ最中。
    運慶作と伝わるの阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏の前にお堂の半分以上はある、大涅槃図が架っています。

  • 仏殿の軒です。

    仏殿の軒です。

  • 仏殿の後ろは、舎利殿。

    仏殿の後ろは、舎利殿。

  • 舎利殿では、花の展示が。

    舎利殿では、花の展示が。

  • ちょっと仏殿の方を振り返って、仏殿の屋根をパチリ。<br />雨が降りそうな感じだったのが、青空が見えています。

    ちょっと仏殿の方を振り返って、仏殿の屋根をパチリ。
    雨が降りそうな感じだったのが、青空が見えています。

  • 舎利殿の真後ろに行きます。<br />そこには御座所への勅使門が。<br />皇族の方々は、ここから車で御座所に入られます。

    舎利殿の真後ろに行きます。
    そこには御座所への勅使門が。
    皇族の方々は、ここから車で御座所に入られます。

  • 本坊の受付の方に。<br />良いところに、涅槃そばとあります。<br />法要の日だからでしょうね。<br />霊明殿を拝観した後、そばを食べようと思います。

    本坊の受付の方に。
    良いところに、涅槃そばとあります。
    法要の日だからでしょうね。
    霊明殿を拝観した後、そばを食べようと思います。

  • 御座所が見えます。

    御座所が見えます。

  • 舎利殿、仏殿の方です。

    舎利殿、仏殿の方です。

  • 御座所に入りました。<br />少し歩くと、手水鉢が。<br />水の波紋が欲しいなと思いながらパチリ。

    御座所に入りました。
    少し歩くと、手水鉢が。
    水の波紋が欲しいなと思いながらパチリ。

  • 御座所の前庭。<br />綺麗ですね。<br />御座所は、皇室の方々もこられるので、王座の間などがあり、とても素晴らしい。

    御座所の前庭。
    綺麗ですね。
    御座所は、皇室の方々もこられるので、王座の間などがあり、とても素晴らしい。

  • こちらには、菊の御紋の手水鉢が。

    こちらには、菊の御紋の手水鉢が。

  • 本坊から外に出ると、着物のご婦人の行列が法要の行われている、仏殿の方へ。

    本坊から外に出ると、着物のご婦人の行列が法要の行われている、仏殿の方へ。

  • ここで先ほどの涅槃そばをいただきます。<br />かなり美味しい。

    ここで先ほどの涅槃そばをいただきます。
    かなり美味しい。

  • おそばの後、仏殿の方へ。<br />仏殿の鬼瓦です。<br />歩きながら思います、泉涌寺、素晴らしいですね、すごいですね。

    おそばの後、仏殿の方へ。
    仏殿の鬼瓦です。
    歩きながら思います、泉涌寺、素晴らしいですね、すごいですね。

  • 泉涌水屋形です。<br />寺名の起源となった泉で、いまも湧き出ています。

    泉涌水屋形です。
    寺名の起源となった泉で、いまも湧き出ています。

  • 楊貴妃観音堂へ。<br />玄宗皇帝が、亡き楊貴妃をしのんで彫らせたといわれている聖観音菩薩象です。<br />少しふくよかなお顔をされた坐像で、美しく尊い観音さまとして有名です。

    楊貴妃観音堂へ。
    玄宗皇帝が、亡き楊貴妃をしのんで彫らせたといわれている聖観音菩薩象です。
    少しふくよかなお顔をされた坐像で、美しく尊い観音さまとして有名です。

  • 楊貴妃観音堂の前から大門を見ます。

    楊貴妃観音堂の前から大門を見ます。

  • その大門の前を横切ると、雲龍院への参道が現れます。<br />良い雰囲気です。

    その大門の前を横切ると、雲龍院への参道が現れます。
    良い雰囲気です。

  • 門を入って行くと、梅の花越しに本堂が見えます。

    門を入って行くと、梅の花越しに本堂が見えます。

  • 拝観入口の方へ歩いていきます。

    拝観入口の方へ歩いていきます。

  • 受付を済ますと、龍が迎えてくれます。

    受付を済ますと、龍が迎えてくれます。

  • 龍の隣は、れんげの間のしきしの景色です。<br />ガラスの左から、椿、燈籠、楓、松の四つの風景になります。

    龍の隣は、れんげの間のしきしの景色です。
    ガラスの左から、椿、燈籠、楓、松の四つの風景になります。

  • 龍華殿に行く途中に菊の御紋の砂紋の上に灯篭があります。<br />最後の将軍、徳川慶喜公が寄進したものです。

    龍華殿に行く途中に菊の御紋の砂紋の上に灯篭があります。
    最後の将軍、徳川慶喜公が寄進したものです。

  • 右が本堂(龍華殿)です。<br />塀の向こうに、先ほどの梅が。<br />ご本尊は薬師三尊像です。

    右が本堂(龍華殿)です。
    塀の向こうに、先ほどの梅が。
    ご本尊は薬師三尊像です。

  • 鳥さんを発見。<br />かわいいですね。

    鳥さんを発見。
    かわいいですね。

  • 霊明殿からみた先ほどの燈籠です。<br />右の建物は、本堂(龍華殿)です。

    霊明殿からみた先ほどの燈籠です。
    右の建物は、本堂(龍華殿)です。

  • 大輪の間からの庭園です。<br />右の高い杉の木は、かつて落雷にあったようで、登龍にみえるともいわれています。

    大輪の間からの庭園です。
    右の高い杉の木は、かつて落雷にあったようで、登龍にみえるともいわれています。

  • 有名な悟りの間に向かいます。

    有名な悟りの間に向かいます。

  • 月窓の間を過ぎ、悟りの間に入ると、まず四角の窓が目を引きます。

    月窓の間を過ぎ、悟りの間に入ると、まず四角の窓が目を引きます。

  • こちらが有名な悟りの窓です。<br />梅はこれからなのでしょうか。

    こちらが有名な悟りの窓です。
    梅はこれからなのでしょうか。

  • 月窓の間の隣は廊下になっており、そこに花が。

    月窓の間の隣は廊下になっており、そこに花が。

  • 台所にある、走り大黒天にお参りします。<br />家の方まで、幸福を持っている来てくださる大黒さまで、走っている形をしています。<br />そのあと受付の方へ、その途中観音石像が。<br />賀茂川真黒石の石像です。

    台所にある、走り大黒天にお参りします。
    家の方まで、幸福を持っている来てくださる大黒さまで、走っている形をしています。
    そのあと受付の方へ、その途中観音石像が。
    賀茂川真黒石の石像です。

  • 向こうには梅の花。

    向こうには梅の花。

  • 受付から外に出て、門に行きます。<br />パラパラと雨が降り出しています。

    受付から外に出て、門に行きます。
    パラパラと雨が降り出しています。

  • 大門の方に行く途中の参道の横には、鐘楼があります。<br />これから草創1300年の西国三十三所巡りへ。<br />まずは第十五番の今熊野観音寺へ向かいいます。<br /><br />(つづく)

    大門の方に行く途中の参道の横には、鐘楼があります。
    これから草創1300年の西国三十三所巡りへ。
    まずは第十五番の今熊野観音寺へ向かいいます。

    (つづく)

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