2017/02/10 - 2017/02/20
22位(同エリア517件中)
ottoさん
サッカラのイムホテフ博物館ー世界最古の階段ピラミッドを見学し、
らくだに乗って古代エジプトを代表するギザの3大ピラミッドと
スフインクス・河岸神殿を訪問しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
朝まだき 邸内の東に位置するレストランへ向かう途上、コンダクターから言われて
右の方を見やると「わぁ~!」池に逆さピラミッドが映っているではありませんか。
嬉しくなりました。ふと暁のボロブドール遺跡をおもいだしました。 -
時間が経つにつれて神秘性ははうすれて…
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シックなクストランに入ります。ちってて
-
バイキングスタイルの美味しい朝食でした。
あ!朝日が昇ってきましたよ。 -
宿舎の新館まで食後の散策を楽しみます。旧館は左手前方です。
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此方は旧館の正面玄関です
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往時の賓客達もこのクラシックな内装のロビーで寛いだことでしょう。
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Hotel ゆかりの人らしい胸像は肩章を付けていますが はて誰なのか聞きそびれました。
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オーナー夫妻の写真です。
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贅を尽くした荘重な雰囲気の内装です
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8:00 迎えのバスで砂漠が広がる郊外に出かけます。
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イムホテプ博物館です。 (撮影禁止です)
第4王朝時代の宰相で建築家でもあったイムホテブが従来の木と煉瓦に加えて石
を用いて建てた革命的な建築だそうです。この辺りの出土品が沢山展示されて
いました。ミイラの内臓を入れる壷、小柄な男性の黒くなったミイラ、ピンク色
に透けて見えるアラバスタ容器(雪花石膏..大理石に似ている)など石の文化
を学びました。 -
次に向かったのは階段ピラミッド。
その存在を初めて知りました。本当に階段状になっていて荒削りの印象です。
B.C 2700 頃のエジプト最古のピラミッドだとか。 -
此処は関所です。チケットを見せて中に入ります。
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相当な距離を歩きます。
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セラーグさんの解説によれば エジプトは
1) 古代エジプト 2) ローマ 3) イスラム と3つの時代 に区分され
更に古代エジプトは
a) 王のミイラ b) マスタバー墳墓 c) 階段ピラミッド
d) 滑らかなピラミッド e) ルクソールの谷の墳墓 の時代に分けられます。 -
列柱の回廊を進みます。
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ずっしりと巨大な柱です
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6重の段々からなり高さは62m。
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相当な古さなのであちこち補修が必要です。
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セラーグさんは熱心に薀蓄を傾けて解説してくれます。
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職業柄いつも太陽のほうを向いて話すので顔はよく日焼けしています。
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囲いの中はどうなっているのでしょうか?
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覗いてみると
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深い階段が地の底まで続いています。」
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未完成のような、修復中のような。。。
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初期の頃の形にもなってない墳墓
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客を待つラクダ達
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ぼつぼつ見学を終えて...
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建物を後にします。
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トイレが遠くにあって大変でした
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遺跡群のエリアを出て いよいよ三大ピラミッドへ!
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羊ヤロバなどが車と同じ道を移動する風景はあちこちで見かけました。
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川が大量のゴミで塞がり流れを妨げているようです。
公徳心に問題があるのか」政治は公共のインフラ整備に
力を入れてないのでしょうか? -
マイラクダで悠然と道を行く人々。
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コンダクターから手渡された地図には3基の配置が示されていて、
どの面もきちんと東西南北をむいている完成度の高い王の墳墓です。 -
最大のものはクフ王のピラミッドで高さ137m(元は146m)
底辺の一辺が220mあります。どのようにしてこの巨大な建造物が
できたのか? 世界七不思議の一つで現存する唯一の物と言われます。 -
少し段を登ったところ(本来の入り口より下にある)あの穴から内部に入り
一般に公開されている王の間へは大回廊と呼ばれる狭い階段を上ります。
棺は空っぽでした。途中に水平の坑道があり王妃の間に行き着きます。
又分岐点まで戻り非公開の地下の玄室まで這ってゆくのですが息が弾み
遅れると迷惑がかかるので一人そこで待つことにしました。 -
真ん中にあり頂上部に化粧板が残っているのがクフ王の後継王である
カフラー王のピラミッドです。後刻観光するスフィンクスが付帯して
います。台座に乗っているので番高く見えます。 -
ラクダに乗るには切った、張ったの交渉術がいる感じを受けました。
セラーグさんはテキパキと私達に仕分けをして担ぎ上げ
よっこらしょつと乗せてくれます。たのもしい!! -
ラクダの背中は意外に広く 前に角のような小さな出っ張りが一つあって
落ちない様に必死で掴みつつ進むのですが、暫くするとコツがわかり
自然体で揺られながら遠くを眺め楽しむことができました。 -
ツァーを申し込んだ時 「自己責任ですから…」という意味の誓約書に
ためらいつつもサインして良かった。
「馬車にします」と言わなくて良かった。 -
混み合っていたパノラマスポットが空いたので2ショットをお願いしました。
約30分くらい乗っていたでしょうか -
「お疲れ様 ありがとうね」と頭を撫でて撮った一枚です。
まるでピラミッドにキスしてるようで好きなショットになりました。
引き綱を取っているのは小さな坊やです。 -
お腹も空いてきたので待ちわびたランチタイムです。
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モロヘイヤのスープがとても美味しかったですよ。
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イカ、海老、鱸 のミックスグリル
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ナンに添えて
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好きなスパイスを選びます。
-
バスブーサ シロップがしみこんだ甘いケーキ
セラーグさん曰く「エジプトでは甘さ控えめと言う表現は
ありません」 現地の皆さん甘党のようです。 -
先ほど見た真ん中のピラミッドの正面に回り込みます。
スフインクスの後頭部が見えてきました。 -
ここを左に曲がると右手に現れるのがスフインクスなのです。
喋りながら進んでいて見落とした人がいましたよ。 -
バッチリ カフラー王のピラミッドの正面写真を撮りました。
左後ろに小さく見えるのが息子のメンカフラー王のピラミッドです。 -
拡大してみるとトップの化粧版が見えますね。
スフインクスは全長57m、高さ20m、カフラー王の前に守護神のように鎮座しています。 -
建造された意図は定かではありません。
顔は人間とライオンの合成獣でギリシャ、メソポタミアにおける
怪獣扱いのスフインクスとは異なり神聖な存在です。 -
河岸神殿はミイラを造る為の神殿だそうです。
珍しく時雨が少し降ってきました。 -
〃
-
Papyrus を扱う店に入りました。
奥のコーナーから「いらっしゃいませ」と愛想よく声がかかります。
実演でつくり方を学びました。 -
草の皮をそぎ同じ長さに揃えて水を替えながら6日間浸して柔らかくします。
-
乾いた布に交互に十文字に皮を重ね巻いてのしていきます。
そして6日間乾かせば... -
丈夫なパピルス (paperの語源)が完成です。
後は絵を描いて彩色します。絵柄はもちろん伝統的なエジプト模様
ですがモダンにアレンジしたものも展示してありました。 -
金色で仕上げるようです。手間がかかるので価格は道端で10枚1ドルなんて安物で
は無く結構なお値段のようでした。
以前お土産に頂いたのがあるので特に買い求めはしませんでした。 -
現場では撮影禁止だった墳墓の壁画です。
-
旧館のレストランでデイナーを頂きました。
ココナッツと春野菜のトマト仕立てスープ
チキンカレー、・バター風味のレンズマメカレー -
マッシュルーム入りのインドライス
-
フルーツ盛り合わせ
フルーツは特に新鮮で美味しく感じました。 -
簡単な自己紹介を交わし
エジプト珈琲で〆て夜がふけました。 -
新館の宿舎に戻る道すがらエジプトの春の月を眺め
ギザ最後の夜を惜しみました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- senseさん 2017/09/19 22:39:30
- はじめまして、senseです
- すごいですねー、今、エジプト!勇気に拍手です、でも、エジプトには、それだけの価値があるかと、。私も。じつは、渡航禁止令がでていたルクソールのテロの後に、エジプトに行きましたー。怖かったですが、、まぁ元気で戻れたから、言えるのかもしれませんが、、
でも、ルクソール、考古学美術館 等、、一生の思い出です、良い経験だったと思ってます
- ottoさん からの返信 2017/09/20 00:36:15
- RE: はじめまして、senseです
- sense さん エジプト記 ご覧頂き有難うございます。
歳を顧みず頑張りすぎたかもしれませんが今生の思い出です。
お互いに事故なく帰国できたことはラッキーでした。
senseさんは旅を心から楽しんでいらっしゃるのがいいですね
これからも健康で旅が続けられますように…
otto
すごいですねー、今、エジプト!勇気に拍手です、でも、エジプトには、それだけの価値があるかと、。私も。じつは、渡航禁止令がでていたルクソールのテロの後に、エジプトに行きましたー。怖かったですが、、まぁ元気で戻れたから、言えるのかもしれませんが、、
> でも、ルクソール、考古学美術館 等、、一生の思い出です、良い経験だったと思ってます
>
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