旧型客車で碓氷峠へ(1) EF60 19牽引！(18きっぷ1日目)

2017/03/11 - 2017/03/11

18きっぷ1日目、旧型客車に乗って碓氷峠へ向かいました。最近の私には珍しく1ヶ月前からえきネットで十時打ちもどきまでしておいた(無駄なことだけど)という、かなり期待の入った日程? です。

エリア 安中・妙義(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、高崎線グリーン車で高崎まで向かいます。予定より10分早い京王線急行に乗れたおかげで、新宿から直行できました

この橋を渡ると、なんか、「長距離移動をするんだ」のような感覚になります。まぁ、夜行寝台で、朝、この橋を渡ると東京でしたから

上尾だったかで、リゾートやまどりの回送と行違いました

PF @高崎貨物

おお、このヘッドライトは…

EF60！

高崎到着。 115がいない…211は嫌いな車両では無いのですが、ロングシートばかりと言うのは、ちょっとつまらない気がします

107のこの数字が代々木の素人連中にとっては魅力的なのでしょう。(実際には、初期 165の機械を流用してるから、今走っている115末期の車両よりずっと古い)

これもひどい。たかが高崎新前橋間、ちょっとぐらい本数が多くても損はありません。分かり辛くなって、これでは観光客の誘致に支障をきたします。下手をすると吾妻線、上越線沿線の観光客は、東京からの直行バス、あるいは高崎からバスといった話がそのうち出始めるかもしれません。そんなこと言うなら、回送を減らすとか、両毛線を211にしないでインバーター制御の中古車にして電気代を節約するとか、代わりの節約方ならいくらでもあります。個人的には2両編成の新車にして、 ワンマンで本数を増やせば良いと思うのですが

まさか、485も583もなくなるというこの時代に、EF60に乗れるなんて

たまたま話をすることになった比較的若い2人組が、蒸気機関車のことを聞いてくるので、「蒸気機関車よりも、この電気機関車のほうがよほど貴重で、蒸気機関車なら何とか手作り品を調達できるチャンスがなくはないが、電気機関車はそれは厳しい」ということを説明しておきました。「クリームと濃いブルーの塗り分けがすごくかっこいい」と彼らは話していました。国鉄型車両のデザインの良さは、案外人々に伝わっています。

機関車次位の4号車には、スハフ32が入っていました

貴重。

デッキから

旧客の緩急車と言えば、目立つ位置に手ブレーキがありますよね

安中駅でも撮影タイムになりました

車内放送でも、しっかりとEF 60について紹介されていたのがよかったです

安中駅 駅

手動ドアですが、このように、かつて20系客車についていたものと類似した機能のシステムが取り付けられています。車掌に聞いたところ、開けてる間電磁石で固定しているだけで、自動でドアが閉まるのは重さとバネによる自然のものだそうです。多くの撮影隊が、ドアが閉まる仕掛けを撮影しようとビデオを撮っていました

私が乗ったのは1号車のスハフ42です

妙義山
蒸気機関車は時速45キロ程度に制限でしていると言うことで、ゆっくり走るので景色もゆっくり見ることができます

山がちの景色になってくるとまもなく横川です

多くの乗客がこの窓からの写真をやっていました。窓が開くのでこのようなことができるのは良いのですが、気をつけなければいけないでしょう。ゆっくり走るからこそできる写真です

横川に到着しました。蒸気機関車に人が行きますが、やはり私はEF 60ばかり気になってしまいました

いい感じ

峠の釜めし本舗 おぎのや 横川駅売店 グルメ・レストラン

隣に30分後に出発してきた211の普通列車が到着しました

横川駅 (群馬県) 駅

このまま、横川駅でずっと車両を見ていたい気もしますが、10分後に出発する碓氷峠鉄道文化むらのトロッコに乗って峠の湯まで行くので、時間がありません。急いで釜飯を買って、走って文化村に行きます

この続きは、後日投稿いたします

(今シーズン18切符は1日分余る感じです。 4月8日に最後の分を使いますので、それまでにもしお使いになりたい方がいらっしゃいましたら、メッセージをいただけましたら、定価1日分+送料でお貸しいたします。)