早春の高知、ゴルフ観戦とぶらっと車旅

2017/03/11 - 2017/03/12

３月から女子ゴルフツアーが開幕するとやっと春が来た！と思い、
ゴルフ場情報も気になってきます。
１０日金曜日から夫は休みが取れるし天気予報も良い感じなので、
ゴルフ観戦と瀬戸内と違って島の無い太平洋を満喫することにしました。

とりあえず平日はプレー費が安いので近場でゴルフをした後、
広島から高知まで車を走らせ、道の駅で車中泊をしました。

早朝、ギャラリー駐車場へ移動して、
朝一番７時２０分スタート組からの応援は初めての経験。
香南市にある土佐カントリークラブは太平洋を見渡せる素晴らしい景色のゴルフ場なので、
観戦しつつウォーキングにも最適でした。

実のところ今回は一日目の車中泊の具合をみて、
二日目を考えよう、という行き当たりばったりの旅だったのです。
結局、予定通り須崎辺りで泊まり、
その後土佐の横浪黒潮ラインを走ってヴィラ・サントリーニというホテル辺りまで行き、
土佐から１９４号線を山越えして今治へ、そしてしまなみ海道を通って広島に帰る、
というルートでほぼ計画通りでした。

ただ、二日目、ちょっと飲み過ぎたのが残念。。。。
横浪黒潮ラインやヴィラ・サントリーニの絶景を前にして、
心は感動しつつも、頭はボォ～～～としていました。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

南国気分になれるヤ・シーパーク。
この日はゴルフ観戦のためのギャラリー駐車場となり、
朝6時から夕方6時まで無料開放されていた。
高知は３月に女子、１１月には男子のトーナメントが行われ、
何度か観戦に来たけれど、初めてこの駐車場を利用した。
会場から一番近くて便利である。

さすが観光地、高知。

わざわざ来ました志国高知に！

観戦後、ギャラリーバスを降りて道の駅やすの売店を少し覗いた。
ここだけでなく道沿いの青空市場のようなところでもたくさん売ってあった。
文旦、ザボン、ボンタン。。。色々な呼び名がある。
ちょっと一袋買おうかな～、と手にしたけど、
夫の実家の庭先のザボンを義姉さんが「収穫して送った」
とメールをもらったばかりだった。。。

天気が良いので黒潮ラインを走り、須崎の道の駅かわうその里へ行き、
レストランでウツボのタタキと天ぷらを肴にお酒を飲むことに。。。。
車中泊なので、車の中でも家から持参したお猪口で夫婦で語らいながら呑んだ、
らしい。。。記憶が無い。

お隣に泊まっていたキャンピングカーのワンちゃんの鳴き声で目が覚めた。
夫の定年後にキャンピングカーを考えているので、
参考のためにその宿泊状況が気になり、何気なくチェックする。
殆どが定年後のご夫婦で、犬を連れていることが多い。

帷子崎展望台から足摺岬方面を望む。
菜の花が二日酔いで後悔している心を癒してくれる。

室戸岬側は太陽が昇って逆光。。。

目的地のヴィラ・サントリーニに到着。

あの有名な青いドームの教会をとても良い感じで模している。

天気も味方して、本当にまるでサントリーニ島のようだ。

高知は空が広くて、飛行機雲が色々な方角へと伸びている。

旅心を掻き立てるが、今度はいつ、お外へ飛べるかなぁ。。。

国民宿舎土佐のカフェスペースでグレープフルーツジュースを飲んで、
やっと体調が回復したように感じる。

ここはフェレットやウサギと戯れることができるらしい。
ウサギと違ってよく動くので見ていて飽きない。

この日は立ち寄っただけであるが、近くにゴルフ場もあるのでいつか泊まってみたい。

出来れば本物のサントリーニ島が良いが、いつになることか。。。

土佐から今治へ１９４号線を上ってしまなみ海道を通り広島へ帰る。
途中、標高の高い山越えをして、寒風山辺りで雪山の風景を見たり、
5,432kmの四国で一番長い寒風山トンネルを通るなど 、
走りごたえのある道路のせいか、走り屋の車やバイクが多い。
また、道路沿いに点在する集落を通る時、お年寄りが横断したり、
カートで走っていたりする場面が多くて、注意の要る道路だと思った。

しまなみ海道、来島大橋。
お馴染みの瀬戸内海が見えると、近所まで戻って来た気がする。

お土産というか、残り物というか。。。。
生姜芋けんぴ、春限定の桜餅風味の母恵夢、
「龍馬の海援隊」土佐焼酎の室戸海洋深層水割り、日本酒「土佐鶴」
お酒は道中の車中泊で飲んでしまい空っぽ。
きっと？美味しかったと思う。。。~_~;

広島は中途半端な都会だけど、県内を見ても山アリ海アリ世界遺産アリ。
そして東西南北へ旅行ができる。
３月に燃費優先の狭い車から、セカンドシートにオットマンが付いた、
まるでビジネスクラスのような気分を味わえる車に替えたので、
ぶらっとミニ旅行が快適になり、これからが楽しみである。