スリランカ＆モルディブ　（２）キャンディ編

2017/02/20 - 2017/02/23

モルディブへ行こう！と思ったら、スリランカ（コロンボ）を経由するんですって。
ならばスリランカも追加旅行しちゃおう！！という事に。

でも、モルディブとスリランカじゃ全然旅のタイプが違う。
幸いモルディブは、１Island　１Resort　なので、食事がおいしくて
シュノーケリングが楽しめ、空港から近いHotelさえ決めてしまえばOK!

調べるのはスリランカ旅行のみ！
スリランカ８泊９日の色々な意味で中身の濃い～旅となりました。

今回も個人手配旅行です。いろんな方の旅行記を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。

胃腸が丈夫でない私は、下痢止めや抗菌薬、虫刺されの薬、虫除けなど持って行きましたが、全く使う事なく済みました。
代わりに『現金欠病』で苦しむことに＾＾；


　　　　　　　　　（２）キャンディ編

シンハラ王朝最後の都として栄えた古都キャンディ。
街全体が世界遺産に登録され、信仰の中心としてたくさんの人が集まるのは
わかりますが、小さな街に凄い人です。その人々と同じくらいの数のトゥクトゥク。そのトゥクトゥクが発するクラクション音や排気ガスの凄い事！！

街中は、想像していた「古都」のイメージとはかけ離れていましたが、
少し郊外へ足を運ぶと朝靄の中に小舟が浮かび、静かな暮らしが見え、
思い描いていたスリランカに”ほっこり”できました。





全旅程　スリランカ（８泊９日）　モルディブ　(3泊４日）

　2/18（土）　成田～コロンボ　UL455 11:20ー17:50　　　　　コロンボ泊
　2/19（日）　コロンボ観光　　　　　　　　　　　　　　　　コロンボ泊
■2/20（月）　コロンボ～キャンディへ（列車）　　　　　　　キャンディ泊
　2/21（火）　ヌワラエリア日帰り（バス）　　　　　　　　　キャンディ泊
■2/22（水）　キャンディ　仏歯寺他　　　　　　　　　　　　キャンディ泊
　2/23（木）　キャンディ～ダンブッラへ（TAXIチャーター） シーギリヤ泊
　2/24（金）　シギリヤロック～キャンディへ（TAXIチャーターキャンディ泊
　2/25（土）　キャンディ　～　ニゴンボへ（バス）　　　　　ニゴンボ泊
　2/26（日）　ニゴンボ　～　マーレへ　UL101 8:00ー8:55　　モルディブ泊
　2/27（月）　モルディブ滞在　　　　　　　　　　　　　　　モルディブ泊
　2/28（火）　モルディブ滞在　　　　　　　　　　　　　　　モルディブ泊
　3/01（水）　マーレ～コロンボ～成田　UL1504 14:40～16:35　
　　　　　　　UL454 19:50～07:30 　　　　　　　　　　　　　帰国
　　
　　＊レート　2017.2月現在
　　　　　Rs.1=0.75円
　　　　　$1 =115円

エリア キャンディ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2月20日　07:00 発ー09:30 着
スリランカの首都コロンボからキャンディへ向かいます。
　　　　 Rs.560/２人　2ndクラス

線路を歩いてる！？
通勤、通学と思われる人たちが線路をひたすら歩いています。
仲良く手をつないで出勤してそうな父娘を見ましたが、
どうなってるの～！？

なので、列車の汽笛もうるさいです。
「列車が通るよ～」って！

２ndクラスは、先頭車両です。

どうしたらこんなに縦に横に揺れるんでしょう？
ある意味、器用かも！？
エアコンなどなく、窓もヒビが入ったりしています。

観光客向けのラグジュアリー列車（エキスポ・レイルとラジャニ・エキスプレス）がある筈なんですが・・・。
コロンボ駅では、そんな豪華列車は見当たりませんでした。

調べてみると、通常の列車（政府が運行している急行列車）に１両だけ豪華に改装した列車をつなげて運行しているんですって！
この列車の最後尾の１両がそのようです。

早めにウェブサイトから予約取らないと前日では無理ですね。

キャンディ駅に 9:50 到着。
ん～、凄い人です。トゥクトゥクも！

キャンディからヌワラエリアへ日帰り旅行したいので、
高原列車の予約を聞いてみたところ、案の定満席で取れませんでした。

列車は時間がかかるので、片道はバスにしようと思っていたので
諦めて往復バスで行く事ににします。

今日から３連泊する宿（ソートゥポラ・レジデンス）

この眺めに魅了されて決めた宿ですが、中心部から少し遠いので、
毎回ツゥクツゥクのお世話になる事に＾＾；

いろいろなトゥクトゥクのドライバーに出会いました。
マンチェスター・ユナイテッド（サッカー）の大ファンだという人。
ツゥクツゥクは天井からシートまで真っ赤だし、あのデザイン！
ご丁寧にマンチェの旗まで靡なびかせて、
「オレの部屋の天井も壁も全部マンチェスターのポスター貼ってあるぜ～！」って。

結構、素朴で気さくな人が多いんだな～。

ソートゥポラ・レジデンス部屋からの眺め
朝晩眺めるこの景色は素晴らしく、キャンディ市内の喧騒を忘れさせてくれます。

9時のプージャー（仏への礼拝）を見るために仏歯寺へ
仏歯の部屋が開扉されるのはこのプージャの時だけ（１日３回）
6:00、9:30、18:00　の３回（夏は時間が変わると思いますのでご確認を！）


キャンディは、「山の高い国」という意味の盆地にあるため、
ツゥクツゥクで出かける朝晩の風は肌寒いくらいです。

シンハラ建築様式の八角形のお堂

中はヤシの葉に記された写本や経本が所蔵された図書館になっています。

参拝料、Rs.1500／１人

いつの間に値上がりしたんでしょう？
しかも、靴を預けるのにまたRs.100／１人

９時頃到着しましたが、すでに凄い人です。
プージャーの時間になると、ラッパと太鼓の演奏とともに
仏歯が収められている扉が開きます。

仏歯が納められているのは２階の本堂です。
階段手前から２～３列に並んでいますが、一番右の列はどんどん流れています。
でもこの列、仏歯の納められている箱を間近で見ることはできませんので
ご注意！！

一番右の列は、この献花台へ続いています。
仏歯の納められている箱を間近で見れるのは、この献花台の内側です。

それにしても、綺麗な蓮のお花ですね～＾＾＊＊

仏歯は、宝石がちりばめられた黄金の七重の小箱に奉納されています。
残念ながらこの先は撮影禁止！

後ろの人に押されながら見えたのは一瞬でしたが、
その小箱は目が眩むくらい輝いて誠に美しいものでした！
ありがたや！（合掌）

黄金の仏像とクリスタルの仏像が祀られている部屋

ここを見ながら八角堂へ行きます。

２階の八角堂入り口からの眺め

こちらの新堂に鎮座している仏像は、それぞれマレーシア、韓国、中国、
日本などから贈られた仏像だそうです。

新堂
仏陀の誕生から仏歯寺ができるまでの歴史を描いた絵が展示されています。

新堂
仏陀の誕生から仏歯寺ができるまでの歴史を描いた絵が展示されています。

たくさんの信者の方が床でお祈りしていて、絵を見るのも大変です。

本堂の北側にあるキャンディ王国時代の「王の集会所」

キャンディ湖
仏歯寺のすぐ脇にあります。

キャンディ湖
19世紀初めに造られた人造湖なんですね。

キャンディ湖

日中の気温 25℃くらい
白いカメと魚が放されていたり、ウォータースネーク（蛇）もいるそう。
コイしか見つけられなかったなぁ～。

マーラの花

日本の桜みたい！
丁度、時期が良くてスリランカのあちこちで見ることができました。

マーラの花とキャンディ湖

マーラの花をアップで！
桜の花より大ぶりです。

キャンディ湖畔で見かけた大道芸

レイク・ビュー・ポイントから見るキャンディ湖と仏歯寺

キャンディ湖の南側の小高い丘の中腹に展望ポイントがあります。
湖畔の入り口から、10分ほど登ります。

レイク・ビュー・ポイントから見るキャンディ湖とキャンディ市内

古都キャンディの市街地
以外に小さい街なんだな～。

ここから見下ろすと街の喧騒は嘘のよう！
日差しは強く、冬でも日中は暑いです。

キンレイジュの花越しに見るホワイトブッダ

遠くからでも存在感あります（仏歯寺よりマーラの花と）

こちらは３連泊したレジデンスからの朝の風景
毎朝、この景色に癒されました。

宿の目の前のハウェリ川

朝６時頃の風景です。

幻想的！！

レジデンスの朝食

上の写真：ホッパーと呼ばれる、米粉とココナッツミルクを混ぜて焼いたもの
左下写真：バナナやパパイヤの上にカードと呼ばれる水牛のヨーグルト
　　　　　毎朝美味しいセイロンティーをいただきました

ご訪問下さりありがとうございました。
ついでにお願いです＾＾；

仏歯寺入り口の広場にあった気になる木　＠＠？
この植物についてご存知の方は是非教えてください。

次回は、ヌワラエリアへ日帰りします。