2017年03月　京都東山近辺　②

2017/03/04 - 2017/03/04

劇団四季の「美女と野獣」をメインにして、京都駅周辺を巡りました。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

物凄く長いエスカレーターと階段です。
芸術としか言いようがない素晴らしいものでした。

流石に外国人が多く訪れる場所の玄関口ですから、度肝を抜くようなものが必要だったんですね。
これには驚かされることだと思います。

京都拉麺小路を探しまくってやっとありました。
その中でも食べログの評価が一番良いお店がこちらの「坂内食堂」でした。
開店前に到着しましたが、隣の「京都拉麺ますたに」には行列ができておりました。
まあ取りあえずは良しとしましょう。

大方の物は揃っていました。
幸いにペアで座れる所に案内されて邪魔は無しです。

赤ベこが置いてありました。
郷土玩具だそうです。

私が焼豚ラーメンで嫁さんは喜多方ラーメンとして、いつものようにチャーシューを分けるつもりでしたがお腹が減っていないそうで全て頂くことに。

チャーシューがたっぷりと入っており、スープは優しい味で美味しかった。
麺が特によかった。
ここのお店も直ぐに満席になりました。
店を出ると待ち客が４，５人おりました。

いつものようにごちそうさまでした。
入り口外に券売機があります。

楽しみにしていた「美女と野獣」ですが、劇団四季大阪劇場で「オペラ座の怪人」を見て「へえ～」だったので残念感いっぱいで挑みましたが、とても良くできており席も見やすい所でしたので大変満足しました。

これからも機会を作って、また行こうと言うことになりました。

地下鉄に乗り継いで「一澤帆布」を目指しました。
いつも何処へ行くにも計画は私が立てるのですが、今回は「一澤帆布」を最後のページについでに置いておいたのですが、嫁さんがＦＩＳＨしました。

結構な書かうで販売されていることでは有名なお店です。
私も予算的に無理だと思ってました。
一度は行って見たかった所なので、ちょっと嬉しかったス。

そこへ行くまでの道のりを少しずらしてアーケードのある小さな商店街を歩きました。
そこにはゲストハウスが２軒ほどと旅館のような所がありました。
今流行りのリメイクした京町屋です。
こじんまりとしているが、気持ちの良い商店街でした。

いよいよ到着しました。
店内は満員状態でしたが、中国人も沢山いました。
だけどレジに来る人は少なく物見遊山がほとんどでした。

結構な販売価格ですから仕方がないかとも思います。
ところで嫁さんは何種類かのリュックを見ていましたが、価格を見て諦め顔でしたので、私はすかさず「一生もんやで」と言い続けてとうとう決断させました。

その乗りに私も便乗させてもらいショルダーをゲットしました。
店内は二階もあり、二階では販売とミシンをかけておられました。

嫁さんのリュック。

私のショルダー。

袋がカッコいい。

京都の町は「街」と表すよりも「町」の方が似合うような気がします。
所々ですがカメラを構えて直ぐに絵になるようなというか、景色が良い感じの場所があります。

祇園界隈を歩く人で着物を来て観光されている方々を見かけます。
この町にはピッタリあった姿を眺めて、互いにニッコリとすれ違う瞬間がなんとも心地良く「京都やな～」て感じでした。

町屋の屋根には「鐘馗」がおられます。
元は中国の唐の玄宗皇帝の夢枕に現れ、鬼を退散したという 魔よけ・火除けの神様で、大切な家を守ってくれるということから中屋根の上に置かれます。
京都の人達は鍾馗様を「しょうきさん」と親しみを込めて呼ぶそうです。

少しずつ違う「しょうきさん」が沢山おられましたよ。
注意してみてください。

道行くうちに銭湯が現れました。
「ゆ」の暖簾があるだけで気持ちをリラックスさせてくれます。
立ち止まり写真を撮っている間も嫁さんは文句の一つも言わずに、ちょっとだけ先で同じようにこちらを見て立ち止まってくれています。

こちらは湯に入っているという勝手な妄想が膨らんでいました。
誘いますね。
風呂が好きな民族は世界広しと言えども日本人くらいでしょうね。

「ぎおん」と書かれているところに惹かれました。この暖簾をくぐる勇気などまったくありません。
しかし、沢山ありますよ勇気のいるお店は。
以前、番組で京都のいちげんさんお断りのお店はというクイズでは、ほとんどないような回答でした。

意外と現代に同調しているんですね。

ごくごく浅く幅がある川があちらこちらにあります。
特徴的だと思いました。
おまけに綺麗な水がゆるりと流れています。
大阪、神戸にはありませんね。

マニアックなお店がありました。
入りたいけど、今日は嫁さんを連れていますから諦める。

しめ縄がありました。
これは伊勢地方にもあるタイプだと思います。
一年を通して飾られているのでしょうか。

京都の町並みを見て一番残念なのが電信柱と電線です。
邪魔だし、目障りだし、なんで放置しているのかが分かりません。
お役人もですが関西電力も真剣に考えて欲しいと思いました。
折角の景色が台無しになっています。

京都の路地はワクワク感があります。
奥まったところに小料理屋や料亭があるのでしょうか。
歩いていて思いましたが、道路にゴミがありませんし、京都駅では前を歩いている女子がひょいとかがんでゴミを拾いポケットにしまいました。

相当に素晴らしいことで、私にできるかと言われれば・・・。
頑張ろうとしか言えませんが。

ドキドキしました。
表札のようなものは舞子さんなのか芸子さんなのか。
分かりませんけど勝手に興奮していました。
嫁さんはさっさと前を歩いて行きます。

何だか♂として気になります。
ただ、とても私には遊べるだけの財力がありません。
お迎えが来るまでには一度は体験してみたいところです。

歴史を感じるような家ですね。
刀を差した人や町人たちが家の前を往来していたことでしょう。
そんなことを直ぐに感じれる場所が「京都」なんですね。

トラフ紋様のように見えます。
渋い板でした。
人も歳をとると渋くなればいいのですが、体形やらシミやらでボロボロになっていくだけですかね。

ちょっとカッコの良い「しょうきさん」。
本当に沢山おられます。

この写真を見たら電信柱がいかに邪魔な存在かお分かりになるでしょう。
「ちゃんと　せえよ役人」。

嫁さんが蕎麦アレルギーを発症しました。
昨晩、頂き物の新蕎麦を食べて直ぐに咳が止まらず、目も腫れてきました。
今までは問題なかったのですが、コップの許容量を超えたんでしょうか。
一時はどうなるかと心配しました。
これも歳をとると言うことになるんですね。

しめ縄がありました。
このタイプも伊勢では見かけたような気がします。

第６８回　京おどりが４月１日から１６日に宮川歌舞練場であるそうです。
一等席券　　4,200円　　茶券付　4,800円
二等席券　　2,200円　　茶券付　2,800円
で椅子席ですって。

洗練された路地が出てきました。
こんな奥には粋な料理屋さんがあるのでしょうか。

平成２５年１２月、「和食；日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。と農水省のＨＰにも書かれています。

ミシュランを気にすることなく美味しいものは美味しい。

車の通りが少ない道を選んで南に向かっています。
京都は碁盤の目のようになっていますので分かりやすいのが良いですね。

清水さんですかね。
西日に照らされて綺麗に浮かんでいます。
今日も沢山の観光客が訪れたのでしょうか、清水の方向から京阪の駅に向かう交差点では酷い状態になっていました。
あふれかえると言う言葉がピッタシと合います。
外国からの方々も多く凄い。

鴨川沿いの遊歩道をランニングやウォーキングの人々に交じり、私の歩測でゆったりとした時間を楽しみました。
京都タワーも川向うの先に見えてきました。

淡い西日を受けながらゆったりと、と考えたらこんな時間はいつ以来だったかなぁ～。
暫くなかったような気がしました。
思いつかさせてくれてありがとうカモメさん。

橋を渡ると、突然に鐘が銅炉端に落ちている？　置いている？
「分からん」。

これは表札というか小さなビルに取り付けられていました。
嫁さんは「トランプたるかって何やろ」と何度も言ってました。
私は「洒落の効いた看板や」と何度も言いました。
「トランプとかるたや任天堂って書いてあるやろ」と。

またまた、浅い川が出てきました。
大きな魚は泳ぐところがなく小さな魚くらいしか駄目やろなと思うような。
川には等間隔でセグロセキレイのペアが沢山いました。
自分たちの縄張りがあるかのように、互いに近づくことはなく均等にいました。
浅い川底に嘴を何度も何度も差し込んでいるのです。
何かを食べているかのように。

１８時０７分姫路行普通は高槻から快速となりますのでそれに乗りました。
席も十分に空いており、今日一日を思い出しながら帰りました。

社内の中吊りに面白い広告がありました。
輪っかにゴミのようなものがあるのは釣り人達でした。

今日の計画の最後は地元の居酒屋です。
軽く飲んで好きなものを少し食べてバス煮て帰宅しました。