2017/03/05 - 2017/03/05
56位(同エリア2912件中)
みちるさん
カード会社のDMで、激安旅行の案内がきました。
伊勢地方の横輪という山間の町の特産である横輪芋を使った素朴な昼食を頂いた後、賓日館でお雛様を見て、伊勢神宮での参拝、おかげ横丁での散策、最後になばなの里でイルミネーションを見るのが行程で、お値段は衝撃の4800円というものです。
お料理は豪華ではないものの、この行程でしたら、普通のツアーだったら、2倍近くするでしょうね。
賓日館入場料300円、なばなの里2300円込のお値段ですから。
夫がこの値段なら行ってみようと言い出したので、申し込む事に。
申し込み当日、なかなか電話が繋がらないのは、人気があったのですね。
なんとこのツアーで、知人二人と、思いがけなく去年の暮の韓国旅行で仲良くしてた方ともお会いできて、嬉しい再会でした。
では、このお値段で、どんなツアーだったか検証してみましょう。
表紙の写真は、賓日館でのお雛様の展示。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
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ツアーの1週間前に大きなメール便が届きました。
海外旅行のような旅のしおりが、留守宅も入れて3冊も届きました。
現地の気温や服装なども書いてあって、びっくり。
当日の待ち合わせ場所と時間も、大きく書いてあって分かりやすい。
前日には、添乗員からお電話を入れさせていただきますとありましたが、ほんとうにかかってきて、待ち合わせの場所と時間をはっきりと伝えてくださいました。
海外旅行でも現地ガイドのみだったら、電話がないことを思えば、丁寧な扱いですね。 -
さて、待ち合わせ時間に少々遅れてきた人もありまして、予定より、2~3分遅れで名古屋駅を出発しました。
途中1か所トイレ休憩があり、事故渋滞で30分のロス。
無事横輪町に到着して、2班に分かれて、私たちは、散策後に食事でした。
食事会場の横輪公民館が狭いので、それは仕方ない事でした。 -
横輪町の石垣
横輪町は南北を山に囲まれ、その中央を横輪川が東西に流れる山里です。
そのため、冬季、谷を吹き抜ける風が厳しく、人々は軒下まで自然石を石を積み、風除けとしました。 -
素朴な山間の町です。
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しっかりと石が積まれている。
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過疎化で廃屋があるのは、物悲しい。
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ピンクののぼりは横輪桜。
ソメイヨシノなどに比べて2~3倍の大きさの花びらを付ける「横輪桜」。
色が濃く、一輪あたりの花びらの数が多いことも特徴で見応えがあります。
非常に珍しい品種で、全国でも伊勢市の横輪町にのみ存在することからこの地域では「横輪桜」と呼ばれています。
桜の時期には横輪町がピンクに染まり、開花期間中には横輪桜まつりも開催されます。
※2017年は4月1~16日 ステージイベントは4/8(雨天の場合は翌日)
この桜、見てみたいものです。
6月には、横輪川で、ホタルの群舞が見られるそうで、なかなか魅力がある町ですね。 -
さて、先のグループの食事が終わったころに、名物横輪芋を使ったお料理が出されました。
作っているのは、この町の住民の奥さんたちでした。
白い容器は伊勢うどんで、横輪芋のすりおろしがトッピング。
横輪芋酢の物。
横輪芋をつなぎに使った、がんもどき。 -
横輪芋のすりおろしのみそ味の雑炊。
横輪芋のすりおろしの揚げ物と、素朴なお献立です。
田舎風の家庭料理ですので、普通のツアーでは味わえないものです。 -
30分かかって、賓日館へ。
ここは、二見ヶ浦の近くでした。
お雛様をまだ今年は写してなかったのですが、滞在時間は40分ぐらい(-_-;)
賓日館公式HP
http://hinjitsukan.com/
お雛様展示は、この日が最終日でした。 -
お子様のなりきりお雛様で、可愛かったのでお母様の許可を頂きましたが、恥ずかしかったのね。
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今年初めての試みの「伊勢音頭雛」
圧巻でした。 -
一つ一つが精巧に作られていました。
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あれもこれも写してみたいのに、焦る気分。
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市松人形も可愛かった。
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上の子と、ツインで飾ってありました。
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二つの人形に間には、お祝いの塗り物の小道具も。
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小さな寝姿のお姫様。
何だか魅かれました。 -
つるしびなもたくさんありました。
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昔のお雛様。
冠が素敵です。 -
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賓日館玄関。
赤く見えるのは、お雛様です。 -
建物もお庭も素敵ですが、何せ時間がなく。
明治20年建造の、国指定重要文化財。
もっとじっくり時間かけて、お庭も見たかったですね。 -
夫は、中をざっと見て、二見興玉神社まで行ったそうです。
ここ2時間は欲しいとこでしたね。 -
伊勢神宮参拝。
梅も満開でした。 -
ガイドさん付きで説明がありました。
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伊勢神宮もおかげ横丁も、人で一杯。
おかげ横丁で、休憩しました。
次は、なばなの里です、ふ~~っ -
やはり、御在所SA前で、渋滞。
先週の日曜日で経験済みでしたが、この日は外道を走って、高速に乗り入れ。
しかし、これも30分のロス。
予定では、なばなの里1時間20分の滞在時間が、40分なので、バスの中でSAで購入した夕食を取ってくださいとの指示がありました。 -
なんとまぁ、2300円の入場料なのに(団体割引がありそう)
たったの40分!
急いでデジカメで撮りました。 -
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このトンネル意外と長いんです。
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今年のテーマは「大地」
ここのとこだけしか見てない(^^ゞ -
急いで撮って、ゆっくり見てる余裕なし。
走るようにバスに戻りました。
名古屋駅に着いたのは、30分遅れの9時10分。
何とも慌しいスケジュールで、ゆっくり見るのは、不可能な旅でした。
いろんなものを見たいという人にはいいでしょうが、どっと疲れがでましたね。
でもコスパは、素晴らしい旅でした。
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