2017/03/05 - 2017/03/05
655位(同エリア1777件中)
ニーコさん
1月にANA便に乗った時に機内誌「翼の王国」で紹介されていたレストランが気になりました。
マンダリン オリエンタル東京の中にある、タパス・モレキュラー・バー。
「分子ガストロノミー(ぶんしガストロノミー、英: molecular gastronomy)とは、調理を物理的、化学的に解析した科学的学問分野である。分子美食学と訳されることもある。」(Wikipediaより)
1度に8人までのお客さんがカウンターで約2時間のコースを楽しみます。
美味しい食事なのですが、それよりも何かマジックとかショーを見ているようなおもしろい体験でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
予約は18:00からですが、10分前に集合して下さい、との案内がありました。
マンダリン オリエンタル ホテル38階に、15分前に到着。 -
食事が始まるまでオリエンタルラウンジで少し待ちます。
窓からは東京駅方面の景色。 -
食事の際のドリンクリスト。
食事に合わせたワイン6杯セットと、ノンアルコールのモクテル6杯セットもありました。
お値段なんと8,000円也…。
飲物に8,000円ってノンアルコールでは目が飛び出ますが、こんなこと今後一生ないかもしれないので、頼んでみることに。
相方はもちろんワインの方を…。 -
いよいよお食事スタートです。
カウンター席に着いたらこんなセッティング。
バンダナに包まれた弁当箱みたいなものと、手前には白いタブレットと小さなフラスコに入った液体。タパス モラキュラーバー グルメ・レストラン
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フラスコの液体を白いタブレットに注ぐとむくむくとおしぼりになりました。
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バンダナを開くと中には道具箱。
バンダナはナプキンとして使用。
道具箱の中には、小さなノコギリやハンマー、木の棒、ピンセット等とメジャーが入っています。
メジャーを伸ばすとなんとそれがメニューでした。 -
ジャパニーズ ディライト。
一見お寿司に見える不思議な食べ物。
軍艦巻き 卵/トリュフ
ウォルドーフ チキン/柚子
ニソワーズ 中トロ/オリーブ
「ウォルドーフサラダは、リンゴやナッツ(特に胡桃)、セロリ、マヨネーズ及びマヨネーズをベースに作られたドレッシングを用いて作られるサラダ。」(Wikipediaより)
ひと口で食べてしまったが為に、何がなんだかよくわからない (^_^;) ですが、イクラを模しているものも全て卵 (?) が入った人工の粒々だったり、下にはジャガイモが入っていたり、お寿司の見た目で実はサラダ的なひと皿でした。 -
盆栽 リーフ/ルーツ
木のようなのはタモギダケの天ぷら。
植木鉢も飴で出来ていて、中にはクリームチーズ、苔のようなのはブロッコリー。
全部食べられます。
そしてこの下の部分が美味しい。 -
シェフは日本人の方でしたが、完璧なバイリンガルで日本語と英語で流暢に説明をしてくれます。
定員8名のカウンターですが、この回は7名で私たち以外は全員外国人!
写真も動画も自由に撮って下さいね、と言ってくれました。 -
次のひと皿、シガーをスモークし終わったところ。
エンターテイメント (´∀`*) -
シガー バーベキューポーク/野菜/ゴマの灰
葉巻の見た目で、味は北京ダック!
スモーキーな味わいもあって、美味しい。 -
ビスク ロブスター/うに
ロブスター団子も目の前で海水で蒸しあげて、エゾバフンウニを乗せて。
スープは目の前で注いでくれます。 -
温泉卵 オルゾー/パルメザンチーズ
ちょっと変わった食感の温泉卵だな~、これも変わった調理法で作られたのかな~と思っていたら、なんと実は卵じゃないという!
これにはびっくり。
白身は豆乳、中からとろーりと出る黄身はかぼちゃだとのこと。 -
「ミルク」という名のモクテル。
house-infused milkって何だろう?
それにオリーブオイルとかスターアニスとかオレンジピールを合わせた飲物。
初めての味です。 -
クラブケーキ 北海道/オランデーズ
こちらはサプライズ系ではなく、普通に美味しいひと皿。
北海道産タラバガニの身を天ぷら状に揚げたものにオランデーズソース。
一緒に食べるとカニクリームコロッケに近い…という貧乏舌の感想 (^_^;) -
ピッツァ 鴨/フォアグラ
サックサクのワッフルと鴨肉、フォアグラ、トマトソースとチーズ、という贅沢なピザっぽいひと皿。 -
ラム 備長炭/ザジキ
真っ黒い衣を付けて揚げたラムと、ギリシャ料理?ザジキ、ヨーグルトとオリーブ。
普通に美味しいラムでした。
横に添えられている葉っぱがこれまたおもしろくて、食べると生牡蠣の味がするその名もオイスター リーフという野菜。日本ではほとんど作られてないので、1枚100円ぐらいするのだとか。 -
和牛 ライス/だし
北海道産和牛を軽く炙ったもので生姜の効いたごはんを巻いています。
横にはオックステールスープ、松茸入り。 -
ここからはデザートに入ります。
グラノーラとヨーグルト、そしてリンゴを鬼おろしでおろして… -
そこへ液体窒素をジャーっと投入 (O_O)
-
“ブレックファースト”
オムレツ マンゴー/栗
バーチャミューズリー ヨーグルト/グラノラ
ソーセージ ラズベリー/クリームチーズ
まるで朝食のようなデザート、ということなのですが、これはそんなに朝食には見えないかな (笑) -
オムレツはマンゴーの膜の中に栗のアイスクリーム。
ソーセージはラズベリーチーズムース。 -
インスタントフォンダン チョコレート/窒素
こちらも目の前で作ってくれるのですが、液体状のチョコレートムースをレードルに入れて、液体窒素に浸して外側だけ凍らせています。
お皿に乗せたら、5秒以内に写真を撮って食べ始めて下さい、とのこと。 -
中はとろーり液体状。
半分アイスクリームで、美味しい。
下に敷かれている粉末は、昔懐かしパチパチキャンディ。
濃厚なチョコレートソースの最後に口の中で弾ける感触がおもしろいです。 -
次もデザートで、今度は“ショートケーキ”。
仕上げに液体窒素で粉状に凍らせたコンデンスミルクの“雪”を降らせます。 -
ショートケーキ ストロベリー/雪
右側は本物の白いイチゴ。
左側は飴で作られた (ヘタまで!) イチゴ。
下に粉末のスポンジ生地、ミルクの雪、でショートケーキ。 -
道具箱の小さなハンマーで飴のイチゴを割ると中から粒々が出現。
凄い凝ってるー。 -
アフターエイト チョコレート/ミント/メレンゲ
最後はミントチョコレート味のメレンゲですが、こちらにも仕掛けがあり、液体窒素で冷やしてから口にすぐ入れて、噛みながら鼻から息を吐くと煙が出るという。
動画を撮ったり、かなり楽しめました (о´∀`о)
☆完☆
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