実質滞在2時間　日帰りソウル

2017/01/15 - 2017/01/15

次の週アメリカに行く事になり、かつ日程変更の可能性とアップグレード使用と思ったこともあり韓国発券をしたくなり、その前の週に韓国へ行くことに。土曜日には通院などする必要が有ったため、初の日帰り弾丸ソウル旅行を敢行。

PPやマイルを稼ぐのが目的ではなく、あくまで韓国発券のチケットを使い始めるのが目的なので、修行ではない、と強弁してみる。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

節約を旨とする旅行ゆえにスカイライナーではなく、京成アクセス特急で成田へ

スイートラウンジに入れる身分になって初めての成田のスイートラウンジ。正直お酒を飲まない私にとってはANAラウンジとそれほど差が無いのは事実ではあるけど・・・

お昼食べていなかったこともあり折角なのでグラタンと海鮮丼を頂きます。
グラタンが意外と美味しかった。

とはいえ食べ終わったらシャワー浴びて慌ただしくゲートへ

搭乗機はB747-400。本当に最近ジャンボに乗る機会が減ってしまった。
アシアナのジャンボは自分のお金と意思で乗った飛行機利用の旅としては二回目に利用している。（初めてはNWでの台北往復）

当時は日本就航したばかり。毎日運行ではなかったっけ。

ジャンボのコクピットから機首まわりの曲線が好きだったりします。

あくまでエコノミーの扱いではあるけど、予約時に指定した席と違う、ビジネスの席をあてがわれました。近距離便に長距離便の機材を使う時よく有る運用と推測。

ま、昼間の短距離なので、ありがたみにそれほど差が有るわけではないですけどね。

アシアナのCAさん顔がどれも全く同じに見える・・・

ライトなんかの配置をみるともともとはエコの4席配置だったのを改造したっぽい。

機内食は紙の容器に入れられた照り焼きチキン。ホットミールではあるけど、回収はゴミ箱にぽいっていうのはちょっと味気ない。

4発エンジンの頼もしさ。

機内では折角韓国系キャリアに乗ったので、映画、仁川上陸作戦を見ました。なかなか手に汗握る面白い映画でした。

もう何度も乗る機会も無いであろうジャンボ、上空にいるうちに降りたら写真撮らせてくれと許可をもらったので撮影。前方のファーストクラス。

この前方にカーブを描くキャビンって乗る機会なかなかないですよね。

こちらは反対側から。NY線あたりこんなので行ったら楽しかろう。ま、イマドキファーストと言うよりビジネスなシートではありますけどね。

エコのキャビン、。こうしてみると本当飛行機のエコノミークラスって詰め込み空間ですね。

2階席への階段。なお2階席へは操縦士がいるので立ち入り禁止と言われて撮れず。

仁川到着

幸い時間帯的にも混んでない時間帯だったためか悪名高いイミグレの混雑度もそれほどではなく通過

到着ロビーにはピョンチャンオリンピックのマスコットがお出迎え。
まだ実感沸かないけど。

市内へはAREXの一般列車を利用したのだが、ちょうど行ってしまったタイミング、次の電車は20分後・・・とかでソウル駅到着まで案外かかってしまった。

これだから仁川は・・・と言いたくなる。で、全くのープラン、ソウル駅の周辺を歩こうとしたが中途半端に色々閉館し始める時間帯だったので、まだ行ったことが無く閉館時間まで時間がある南山韓屋マウルに行く事に。

最寄りの忠武路駅を出たところ。

味のある食堂を通りかかりましたが今回は食事すらする時間がない勢い

保存目的で各地の伝統家屋を移築した南山韓屋マウルへ到着。

ここ、元々は首都防衛司令部の土地だったんですね。

よく手入れされた庭園は静かで雰囲気がいい

保存されている韓屋は全てソウルのものだし、王族など豪邸ばかりなので、あんまり様式に違いがあるとかがあるわけではない。(のでどの家も同じに見えてしまう、不謹慎ながら)

目立つ日本の家と違う点はオンドルを設置しているため間口が狭かったり、床が油紙を敷き詰めたりしているところですかね。オンドル利用なため平屋建てで二階がないのも違う点。家具もそのため脚付き。

一般家庭ではなく王族の家なので、あまり韓屋の典型例というよりかは、豪邸コレクションの様相。生活感があまり感じられないのは仕方がないか。

とはいえシンプルに最小限の家具で過ごすのは見習いたいかも。

提灯もついて良い雰囲気と言いたいところだけど、子供連れの外国人観光客が大騒ぎで追いかけっことかしていて雰囲気ぶち壊し。

子供にはつまらないのもわかるんだけど、もう少し場所をわきまえて欲しい。

ゆっくり見学してもう一ヶ所行こうかと思ったけど間に合うかなんて迷っているうちに時間がどんどん過ぎて行き、結局地下鉄の駅構内を無駄に動いただけで終了。

ソウル駅の地下鉄通路に掲示されていた昔のソウルの様子を描いた絵が興味深かった。

ソウル駅のロッテマートでお土産等を購入して、空港へ。結構時間なく結局ご飯すら食べられなかった。

コンビニに並んでいたシュークリームパンのパッケージのイラストがシュール

帰りの機材は777-200。かなりの古参機材

乗り慣れているせいもあるけど、やはりANAの方がアシアナよりずっと帰ってきた感というか安らぎがある。

イマドキの機材と比べるとなんとモニターの小さいこと

ソウルの夜景を見ながら上昇

機内食はカレー・・・うーんイマイチ

無事羽田空港到着。

正直実質2時間位の滞在は短すぎた。もう少し最初から計画立てて、余計な逡巡しなければもう一箇所回ったりできたのだけどね。

ソウルに行ってきたというより単に飛行機乗っていた様な旅になってしまったけど、いわゆる修行よりかは楽しめた、と思うことにする。

今回でGMP/HND-NRT/IAD-JFK/HND/GMPという航空券を買って帰ってきたが、元から持っているソウルループと合わせていわば二重ループになってしまった。

ソウルはまた行くのでそのときじっくり見ること、とする。