2017/02/18 - 2017/02/22
367位(同エリア1560件中)
k2ugさん
かつて交易で隆盛を誇った唐の都・長安、日本からも遣隋使、遣唐使が命を懸けて海を渡り、学んで吸収した国の仕組みや文化、芸術など、いまも影響が残る奈良や京都の神社仏閣をめぐっているうち、いつか行きたいと思いつづけてきた旅がようやく実現しました。
LCC利用で中級ホテルに宿泊する格安旅行でしたが、はるか西周から秦、漢から隋、唐へとつづいた都の歴史と文化を肌で感じることができ、帰国後、もはやもう一度行こうと企てています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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春秋航空8916便(9C8916)関西空港17時15分発西安行きです。
両替は、600元が11118円ということで、1200元を購入しました。
満席の9割9分の旅客は中国人観光客、大きな荷物を抱えてチェックインしていました。関西国際空港 空港
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西安までのフライトは5時間、春秋航空ボーイング737-800は順調に飛行をつづけ、無事、西安咸陽国際空港に到着しました。
西安咸陽国際空港 (XIY) 空港
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エアポートバスで西安市街に向かいます。
到着ロビーから出て、道路を渡った向かいにある建物のバス乗場を目指します。
チケット売場には行列ができていましたが、「西安火車駅」まで25元の切符はすぐに買えました。 -
バスは一路西安市街へ。
バスが到着するローンハイホテルを予約してあるので、着いてから移動する手間がなく、安心していました。 -
バスは1時間ほどで西安火車駅、ローンハイホテルの横に到着しました。
通りに出ればすぐ左手にホテルが見え、チェックインカウンターへと向かいます。
デポジット300元、宿泊料はCtripで予約し、166元です。 -
1日目は西安到着が22時を過ぎていたため、ホテルで寝るだけ、2日目から観光開始です。
ホテルを出て、歩いて西安駅へ。
ものすごい人波ですが、兵馬俑行きのバス乗場を探します。
駅に向かって右側にあるようで、城壁をくぐったら、バスが見えてきました。西安駅 駅
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秦始皇兵馬俑博物館まで306路のバスで向かいます。
一番手前にあり、看板が出ていてわかりやすかったです。
兵馬俑まで35kmほどあり、片道7元。西安駅 駅
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バスは、途中で華清池などに停まって、1時間ほどで秦始皇兵馬俑博物館に到着。
大きな秦始皇帝に出迎えられ、博物館へと入って行きます。
入場料は120元。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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兵馬俑坑を見る前に、文物陳列聴に入ります。
1974年、井戸掘りの農夫が陶片を発見してから、2000年の眠りから覚めた兵馬俑の歴史と、青銅製の馬車の展示がありました。
ガラスケースに入った青銅製の馬車の前は人でいっぱい、人が写らない写真を撮るのは困難でした。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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いよいよ1号坑へ。
壮観、の一言です。
2000年前にこれを作ったとは!秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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ものすごいです。
秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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2号坑です。
騎兵隊が出土したようですが、1号坑に比べると規模は小さいです。
完全な形で出土した跪射俑が展示されていました。
つくりは精巧で、細部まで見事でした。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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完全な姿で出土した跪射俑。
秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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3号坑です。
指揮部隊だそうです。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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映写室もありました。
画像がよくない上に、ストーリーもよくわからずじまいでした。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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とても見ごたえのあった秦始皇兵馬俑博物館をあとにして、秦始皇帝陵へと向かいます。
博物館の出口から、飲食店や土産物店の立ち並ぶ商店街を抜けて、シャトルバス乗場へとやってきました。
席は埋まっていて、立っている乗客もいるのになかなか出発しませんでした。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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無料のシャトルバスで秦始皇帝陵に着くと、乗っていた観光客は降りたところに集合させられました。
中国語はわからないので、他の人と同じ行動をとるほかありませんでした。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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一行について、ゲートから入って行くと、時折立ち止まって、解説がなされるのですが、中国語はわからないので、残念ながら何も理解できません。
時々笑いが起こっていたので、理解できればもっと楽しめたかもしれません。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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秦始皇帝陵は、東西485m、南北515m、高さ76mだそうで、小高い丘のようになっているだけ、記念碑が建っていなければ、何が何だかよくわかりません。
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解説がわからないため、小さな山を散策したような感じでしたが、秦始皇帝陵の大きなことだけはわかりました。
本格的な発掘がされていないので、跡地から想像するしかありません。 -
秦始皇帝陵をひと回りして、時刻は夕方5時近くになっていました。
秦始皇帝陵の前の飲食店や土産物店を抜けたところに停車していた青いバスに飛び乗りました。
朝に乗ってきたばすとは違う会社のバスで、西安火車駅まで10元でした。 -
無事西安駅に到着しました。
ローンハイホテルに預けてある荷物を受け取って、省政府の近くにある西安皇城海航酒店へと移動します。西安駅 駅
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ローンハイホテルを出ると、空港からのバスがホテル横の狭い駐車場にねじ込むように入って行くところでした。
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地図でローンハイホテルから皇城海航酒店までを確認すると、解放路を3ブロックほど南下して、西新街をしばらく行くと省政府が見えてくるはずで、近そうに思えたわりに、かなりの距離を歩かされてしまいました。
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2日目の夜は、省政府の近くにある西安皇城海航酒店、Ctripで予約して3306円でした。
HNA Hotel Downtown ホテル
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ホテルの部屋で、兵馬俑坑の余韻に浸りながら、一息つきました。
少し休んで、鐘楼と鼓楼を見て、回民街で夕食を取ることにします。 -
ホテルから歩いて鐘楼に向かいました。
東大街を歩いて行くと、ライトアップされた鐘楼が見えてきました。
息をのむ美しさ、素晴らしいです。 -
地下道を渡って、鐘鼓楼広場を抜け、鼓楼の北側にある回民街へと向かいます。
通りに出ると、ものすごい人の数に圧倒されました。
大量の食べ物と大勢の人の波で、熱気にあふれていました。 -
ものすごい食べ物の量と人の流れに圧倒されました。
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通りの中ほどにあった「老劉家ビャンビャン麺」で牛肉ビャンビャン麺を食べました。
40元でした。
その場で絞った15元の柘榴ジュースを飲みながらホテルに戻り、2日目を終えました。
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