待ちぼうけからのぶーらぶら～アイルランド4

2016/10/21 - 2016/10/26

4日目。今日はアイルランド人の心の故郷“タラの丘”近郊を巡るツアー。
昨日より少し遅めだが夜明け前に、いつものセント・アンドリュース教会に集合。　
別ツアーの迎えが続々来る中、あれ？時間になっても来ないぞ。
遅れる事もあるか…10分…20分…来ない。
違うとは思うけど一応他ツアーの迎えの人に「タラ行きじゃないの？」と聞きまくるが、当然違った。
30分…1台の乗用車が停まり日本人が降りてきた。え！もしやプライベートツアー？
その男性が言う「×さんですか?」違ーう！ 少し離れた所に居た×さんのお迎えだった…

　↑セント・アンドリュース教会(前日夜)

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エティハド航空 バニラエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ena（イーナ）

とうとう1時間―集まってた人は皆行ってしまい、
ツアーと絶対関係無い待ち合わせの学生しか居ない。
どゆこと??日にちも間違ってないし予約バウチャーも印刷してる。
お金がかかりそうなのと会話に自信が無いから避けたいが、電話してみるか…
　↑GUINESSビール絶賛配送中

電話番号を書いてある紙の窓口の開く時刻9時を待って、掛ける―出た！　
「私待ってる、教会前。来ない、タラツアー」
ツアーは無い・料金は返す・後で日本のオフイスに連絡しろ。
と言ってるようだが詳しく知りたいので「今からオフィス行く、首洗って待ってろ」
(とは言ってないが気分はこんな意味)と電話を切った。
昨日、他のツアーに乗り遅れた客に私らのバスの運転手が「オフィスがあそこにあるから行ってみろ」と言うのを聞いてたので、場所を知っていたのだ。
　↑工事の看板は等身大のおじさん写真

行くと可愛いお姉さんが笑顔で「さっきの電話の人ね」と迎えてくれた。
解らないから何度も聞き返しても嫌な顔一つせず
「紙に書くわね」と書いてくれたらようやく理解できた。
ツアーは中止になった(理由は不明)・昨日私のホテルにその旨を伝えてくれるよう電話した(！)。　ホテルから聞いてねーよ!?　悪因はそこだったのだ。
　↑昼食、スモークサーモンとデカ椎茸肉詰め　うんめ～

なんだよ…まぁどうしても観たいタラの丘ってワケでもないし、そもそも丘がアイルランド人の心の故郷ってなんなのさ―こうなればダブリンを歩きまわるぞ！
すっかり体が冷えてしまったから近場のスタバで一息つこう。
　↑ひっそり鉄道

お！ここはJ○Bマークがある。やった！カードが使える。
が、なぜか「あらダメみたい」と返された。
ここはオーダーすると名前を聞かれ、なぜ?と思ったら、出来上がった時に名前で呼んでくれるのだ(日本なら個人情報云々だな)
トイレに行くと、レシートに印字された番号を入力して入れるシステム！(買った人だけ入れるのだ)　だがもたもたしてるうち入れなくなってしまった…バカ…
　↑1845年にあった飢饉のモニュメント

一度ホテルに帰る。メッセージ伝えてくれなかった文句も言いたいが、
もう言っても仕様がない。(てか、言う自信が無い)
　↑奥の橋はハープ型

今までホテルに居たのは早朝か夜中で両替の金が無い言われ、
私のカードじゃキャッシングができず、ツアー中は両替所が無く、
J○Bは使える所が無かったが、最終日やっとまとまった現金を手に入れた。
後で別の銀行に行くと、そこは円でも出来た。　
　↑工業チックな橋

で、ぶ～らぶら歩く。　↑“税関”1791年建造

ダブリンの歴史のテーマパーク“ダブリニア”　↑大昔のダブリンのジオラマ

記念写真用の鎖帷子、被るしかないべさ。　

ダブリニアの塔の上から展望できる

隣はクライスト・チャーチ大聖堂。渡り廊下で繋がっている。

花屋。　日本のとは趣が違うね。

“聖パトリック大聖堂”　アイルランド最大の教会。1191年石造りに建て替えられた。
閉まってて入れなかった。

ダブリン城の裏庭。　幾何学ラインの芝生がいい感じ。

こんな感じの建物もあるのさ。
アイルランド一色の土産屋チェーン店でアイルランドっぽい土産も買え、あとはディナー。

テンプルバーを歩いてるとメニュー表を配ってたのでそこに入る。
チーズ(?)の揚げ物とシチューのセット。　パン1枚にバター1コが標準なのか？

綺麗～。テンプルバーと言えばこの店！　混んでいた。

“ザ・クラレンス”　Ｕ２のメンバーが経営者のホテル

翌早朝バスで空港へ。　ずっと食べられなかったので最後に空港でケーキを食べた。
09:30発アブダビ乗換えで帰国。　
　↑茨城上空　北浦湖が見える
クレジットメインでも現金も持とうね。と実感した旅であった(でも節約も面白い)
　
　終わり