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あちらこちらで、梅の便りが聞かれるようになり、いくつかの場所がが候補に上がったものの、見頃とお天気と友人との都合のつく日、という条件をクリアする2月最後のこの日に京都に行ってきました。<br /><br />府立植物園は、梅は見頃。それ以外の早春の草花(スプリング・エフェメラル)も咲いていました。<br /><br />北野天満宮も、たくさんの梅がまさに見頃♪<br /><br />お花を堪能し、お豆腐とちょこっとお酒も楽しみました。

京都の春を求めて…「府立植物園と北野天満宮」

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2017/02/28 - 2017/02/28

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yoko

yokoさん

あちらこちらで、梅の便りが聞かれるようになり、いくつかの場所がが候補に上がったものの、見頃とお天気と友人との都合のつく日、という条件をクリアする2月最後のこの日に京都に行ってきました。

府立植物園は、梅は見頃。それ以外の早春の草花(スプリング・エフェメラル)も咲いていました。

北野天満宮も、たくさんの梅がまさに見頃♪

お花を堪能し、お豆腐とちょこっとお酒も楽しみました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0

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  • 京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅下車すぐの「府立植物園」(一般200円)に入ります。<br /><br />入ってすぐに梅園が目に入ります。<br /><br />数本ある梅の木は確かに見頃です。

    京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅下車すぐの「府立植物園」(一般200円)に入ります。

    入ってすぐに梅園が目に入ります。

    数本ある梅の木は確かに見頃です。

  • 天気予報では「晴れ」のはずが、雲が多い残念なお天気です。<br /><br />白梅が良い香りを放っていました。

    天気予報では「晴れ」のはずが、雲が多い残念なお天気です。

    白梅が良い香りを放っていました。

  • 植物園ならではの、たくさんの種類のお花を楽しみます♪<br /><br />北山門から入って梅園を過ぎたところには、スズランのような「スノードロップ」が清楚に咲いていました。<br /><br />花が下を向きうつむきながらも緑の葉に白い花弁は、北の地方なら雪解けであろう大地に凜とした美しさを放っていました。

    植物園ならではの、たくさんの種類のお花を楽しみます♪

    北山門から入って梅園を過ぎたところには、スズランのような「スノードロップ」が清楚に咲いていました。

    花が下を向きうつむきながらも緑の葉に白い花弁は、北の地方なら雪解けであろう大地に凜とした美しさを放っていました。

  • 「植物生態園」には、私が見たかった「スプリング・エフェメラル(春のはかないもの)」春の妖精とも呼ばれている、「セツブンソウ」が咲いていました。<br /><br />枯れ葉の敷き詰める地面にコッソリ咲いているので、よーく見て探してくださいね。

    「植物生態園」には、私が見たかった「スプリング・エフェメラル(春のはかないもの)」春の妖精とも呼ばれている、「セツブンソウ」が咲いていました。

    枯れ葉の敷き詰める地面にコッソリ咲いているので、よーく見て探してくださいね。

  • 近づいて見ると蝋細工の花のように薄い花弁が、「スプリング・エフェメラル」の名にふさわしく儚げでした。<br /><br />冬の長い地域で春を待ちわびる人々の目には、「春の妖精」のように感じたであろうことが頷けます。<br /><br />でも、ここは京都の植物園ですが・・・(妄想中)

    近づいて見ると蝋細工の花のように薄い花弁が、「スプリング・エフェメラル」の名にふさわしく儚げでした。

    冬の長い地域で春を待ちわびる人々の目には、「春の妖精」のように感じたであろうことが頷けます。

    でも、ここは京都の植物園ですが・・・(妄想中)

  • 生態園で私にとってこの日一番のお気に入りは「バイカオウレン」!<br /><br />白い5枚の花弁に黄色と緑の花心は、ホントに梅のようですね。

    生態園で私にとってこの日一番のお気に入りは「バイカオウレン」!

    白い5枚の花弁に黄色と緑の花心は、ホントに梅のようですね。

  • こちらも「スプリング・エフェメラル」の一つ、「フクジュソウ」<br /><br />午前中は雲の多いこの日、日差しを受けた一瞬のシャッターチャンス!<br /><br />黄色の花弁が輝いて見えます。

    こちらも「スプリング・エフェメラル」の一つ、「フクジュソウ」

    午前中は雲の多いこの日、日差しを受けた一瞬のシャッターチャンス!

    黄色の花弁が輝いて見えます。

  • 「生態園」の中でも最も小さいであろう植物の「オウレン」<br /><br />小さい分、見つけたときの喜びは大きいです♪

    「生態園」の中でも最も小さいであろう植物の「オウレン」

    小さい分、見つけたときの喜びは大きいです♪

  • 春を告げる小さな草花に心をホッコリさせた後に見つけたのは、「冬牡丹」。<br /><br />鉢植えながらも、そのあでやかさには目を奪われます。

    春を告げる小さな草花に心をホッコリさせた後に見つけたのは、「冬牡丹」。

    鉢植えながらも、そのあでやかさには目を奪われます。

  • 薄い花弁の色は、白からピンクへのグラデーション。<br /><br />「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」と昔、美しい女性の代名詞になっていた理由に頷けます。

    薄い花弁の色は、白からピンクへのグラデーション。

    「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」と昔、美しい女性の代名詞になっていた理由に頷けます。

  • 再び地下鉄に乗り「今出川」下車、バスで「北野天満宮」に到着!<br />

    再び地下鉄に乗り「今出川」下車、バスで「北野天満宮」に到着!

  • 昨年は金閣寺からのついでの立ち寄りで、まだオープンしていなかった梅園に入ります。入園料は700円(梅茶とお菓子付き)<br /><br />確かに梅は見頃ですが、近づくとやや寂しい印象。

    昨年は金閣寺からのついでの立ち寄りで、まだオープンしていなかった梅園に入ります。入園料は700円(梅茶とお菓子付き)

    確かに梅は見頃ですが、近づくとやや寂しい印象。

  • 白梅はアップに耐えますね♪<br /><br />せ・い・そ・・・。

    白梅はアップに耐えますね♪

    せ・い・そ・・・。

  • ピンクは華やか

    ピンクは華やか

  • 梅園の向こうにはお茶処があり、チケットの半券で梅茶(粉末でポットとお湯のみあり)とお茶菓子に交換します。<br /><br />暦の上では春とはいえ肌寒いこの時期、梅の花を見ながらの暖かい飲み物は有り難いですね。

    梅園の向こうにはお茶処があり、チケットの半券で梅茶(粉末でポットとお湯のみあり)とお茶菓子に交換します。

    暦の上では春とはいえ肌寒いこの時期、梅の花を見ながらの暖かい飲み物は有り難いですね。

  • 梅園から出て、本殿へ・・・。<br /><br />やはり、朱の建物と白梅は絵になりますね。

    梅園から出て、本殿へ・・・。

    やはり、朱の建物と白梅は絵になりますね。

  • うーん、梅と青空と社殿。<br /><br />これぞ、「The・京都」ですよね(*^_^*)

    うーん、梅と青空と社殿。

    これぞ、「The・京都」ですよね(*^_^*)

  • 梅園は2つありました。<br /><br />多分、チケットを見せれば入れるのかな?<br /><br />今回は梅園以外で満足したので、再入場はしませんでした。

    梅園は2つありました。

    多分、チケットを見せれば入れるのかな?

    今回は梅園以外で満足したので、再入場はしませんでした。

  • 昨年は白梅と社殿が印象的でしたが、この時期はピンクの梅が主役になってました。

    昨年は白梅と社殿が印象的でしたが、この時期はピンクの梅が主役になってました。

  • ピンクの梅は華やかですね♪

    ピンクの梅は華やかですね♪

  • 梅の見頃と入試が重なるこの時期、人も多めでした。

    梅の見頃と入試が重なるこの時期、人も多めでした。

  • 再びバスに乗り、河原町まで戻った私たちはランチを求めて小路ををのぞきますが、けっこう良いお値段・・。この日はランチにそこまでの思い入れもなかったので適当なお店でリーズナブル(1,350円)な「豆菜(とうさい)定食」。<br /><br />温かいお豆腐と湯葉や野菜など、ヘルシーなランチでした。

    再びバスに乗り、河原町まで戻った私たちはランチを求めて小路ををのぞきますが、けっこう良いお値段・・。この日はランチにそこまでの思い入れもなかったので適当なお店でリーズナブル(1,350円)な「豆菜(とうさい)定食」。

    温かいお豆腐と湯葉や野菜など、ヘルシーなランチでした。

  • ヘルシー過ぎてパワー注入!・・とはいきませんが、おなかを満たし三年坂を目指し歩き始めます。<br /><br />人混みが苦手で京都初心者の私には、全てが感動です。<br /><br />花見小路は、これぞ京都の町並みが続き海外からのお客様にも人気なのが頷けます。

    ヘルシー過ぎてパワー注入!・・とはいきませんが、おなかを満たし三年坂を目指し歩き始めます。

    人混みが苦手で京都初心者の私には、全てが感動です。

    花見小路は、これぞ京都の町並みが続き海外からのお客様にも人気なのが頷けます。

  • 平日のこの日にも和服姿の方が大勢。<br /><br />大陸からの方には派手なピンクが人気らしく、日本人も外国人も着物を楽しんでおられました。

    平日のこの日にも和服姿の方が大勢。

    大陸からの方には派手なピンクが人気らしく、日本人も外国人も着物を楽しんでおられました。

  • こちらは「エルメス」<br /><br />中には入りませんでしたが、しっとりした京都ならではの店内のようです。

    こちらは「エルメス」

    中には入りませんでしたが、しっとりした京都ならではの店内のようです。

  • ちょっとした路地が絵になります。

    ちょっとした路地が絵になります。

  • この雰囲気は、昨年訪れたチェスキークルムロフのふと見た路地の雰囲気と似ています。<br /><br />やはり、国は違っても旧市街の路地は似たような感動があるのですね♪

    この雰囲気は、昨年訪れたチェスキークルムロフのふと見た路地の雰囲気と似ています。

    やはり、国は違っても旧市街の路地は似たような感動があるのですね♪

  • 友人がテレビで見て行きたかった「336サンサロ(キンシ正宗のバー)」に到着♪

    友人がテレビで見て行きたかった「336サンサロ(キンシ正宗のバー)」に到着♪

  • 中は、スタンドだけのおしゃれな立ち飲みバーになっていました。<br /><br />若い二人の女性店員がいらっしゃいました。<br /><br />日本人男性のお客様が、「よければ一杯・・」的なことを言われていましたが、「仕事中はできません。」とやんわりとお断りされていました。<br /><br />欧米からのお客様も来られていて、堪能な英語で対応されていました。<br /><br />インターナショナルな対応に、女性の私は安心します。

    中は、スタンドだけのおしゃれな立ち飲みバーになっていました。

    若い二人の女性店員がいらっしゃいました。

    日本人男性のお客様が、「よければ一杯・・」的なことを言われていましたが、「仕事中はできません。」とやんわりとお断りされていました。

    欧米からのお客様も来られていて、堪能な英語で対応されていました。

    インターナショナルな対応に、女性の私は安心します。

  • 販売用のぐい呑みが展示されていました。<br /><br />数千円から数万円のものまでありました。

    販売用のぐい呑みが展示されていました。

    数千円から数万円のものまでありました。

  • 私たちは、昼間ということもあり「利き酒セット」(揚げ麩付き)1,000円とミックスナッツを注文しました。<br /><br />さんざん歩いた後の立ち飲みは、私にはきつく感じました。「座りたーい!」<br /><br />お若い方ならOKかもです。<br /><br />雰囲気は◎です。

    私たちは、昼間ということもあり「利き酒セット」(揚げ麩付き)1,000円とミックスナッツを注文しました。

    さんざん歩いた後の立ち飲みは、私にはきつく感じました。「座りたーい!」

    お若い方ならOKかもです。

    雰囲気は◎です。

  • 続いてすぐ近くにある、手漉き京昆布のお店「田なか」に行きました。<br /><br />こちらもテレビで紹介されていたそうです。(友人情報)<br /><br />知らないと行きにくい路地の奥にありました。

    続いてすぐ近くにある、手漉き京昆布のお店「田なか」に行きました。

    こちらもテレビで紹介されていたそうです。(友人情報)

    知らないと行きにくい路地の奥にありました。

  • 職人さんが手漉きの「むきみおぼろ昆布(540円税込み)と酢こんぶ(324円税込み)をお土産に買いました。

    職人さんが手漉きの「むきみおぼろ昆布(540円税込み)と酢こんぶ(324円税込み)をお土産に買いました。

  • 午後2時頃のこの時間になっての青空。<br /><br />早咲きの桜でしょうか?<br /><br />青空に映えます。<br /><br />見頃の難しいお花と、古都である変わらぬ魅力の京都は、たとえ時期を外しても魅力あふれる町でした。<br />

    午後2時頃のこの時間になっての青空。

    早咲きの桜でしょうか?

    青空に映えます。

    見頃の難しいお花と、古都である変わらぬ魅力の京都は、たとえ時期を外しても魅力あふれる町でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • akikoさん 2017/03/11 23:59:55
    春の京都♪
    yokoさん、こんばんは〜

    yokoさんもお花を見に京都にお出かけだったんですね。
    府立植物園は、いろんな植物が同時に楽しめていいですね!

    スプリング・エフェメラルって初めて見たような気がします。
    おっしゃるように花弁が真っ白ではなく、少し透明を帯びた蝋細工のように見えますね!冬の長い地域で生育する植物なのですね。「春の妖精」なんて素敵な形容だこと。福寿草もこのスプリング・エフェメラルの種類なんですってね。知りませんでした。

    バイカオウレンの"バイカ"は梅花なんですね?ホントに白梅によく似ていますね〜〜 このように生態園で珍しい植物を探すのも楽しいですね〜〜

    北野天満宮の梅は私も見に行きたいと思っていました。梅園の梅も可愛いですが、やはり社殿と梅のコラボが素敵です。薄桃色の枝垂れ梅と三光門の写真とても素敵だわ〜摂社・末社の朱塗りの建物と白梅もいいですね〜 今年はyokoさんのお写真で天満宮の梅を見ることができました(^^)♪ 

    花見小路にも足を延ばされたとのこと。京都らしい風景が楽しめるところですよね。
    最近、路地を入ったところに個性的なお店がたくさんできているようで、オシャレなお店を探しながら路地を歩くのは楽しいですね。それにプラスyokoさんたちはお酒も少し楽しまれたんですってね。やっぱり京都はいいですね!

    akiko

    yoko

    yokoさん からの返信 2017/03/13 06:17:11
    RE: 春の京都♪
    akikoさん おはようございます♪

    昨日はお天気が良かったので、今年行きたい梅園に上がっていた(自分の中で)「綾部山梅林」に行ってきました。

    お互いに関西に住んでいるので季節の訪れもほぼ同じですが、行くところが違っていて2倍楽しめている気分です♪

    「スプリング・エフェメラル」とは、温帯で春の訪れとともに芽が出て花が咲きやがて秋には葉が枯れ長い冬の間は地下の根だけが残り、いずれ来る春を静かに待つ・・という植物のことだそうです。カタクリなどもそうです。
    キラキラ光る春の日差しのもと、自然の中で咲く妖精のような花を見てみたかったのですが、実際はそのような場所は交通の便の悪いところが多く、植物園で妄想・・(笑)、となったわけです。
    バイカオウレンはカタカナ表記だったのですが、アップにした花を見て勝手に「そういうことか〜!」と納得したのですが、多分合っていると思いますよ。(バイカモも確かそういう理由だったような・・)

    北野天満宮はその頃一番の見頃の一つだったので、平日でも多くの人で賑わっていました。ただ梅だけが咲いているよりも朱塗りの社殿とコラボすると、梅の花が更に映えますよね〜〜♪

    これからは、春も本番となり様々な種類の花が咲き始めます。体は一つなので、いつどこに行くか・・悩ましいところです。
    またakikoさんと分担して(?)色々なお花が楽しめたら嬉しいです(*^_^*)


    yoko

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