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三回目の浅間神社巡りで、やっと富士吉田市を離れます。<br />と言っても、浅間神社はもっとたくさんあるのですが、社格が高く主要なところは、ほぼお参りしたということで。<br /><br />富士山のすそ野の東側をぐるりと回って静岡県に入ります。

浅間神社巡り<第3回>山中浅間神社・東口本宮冨士浅間神社・新橋浅間神社【2】

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2016/10/23 - 2016/10/23

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旅行記グループ 2016年~ 浅間神社巡り

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三峯霧美

三峯霧美さん

三回目の浅間神社巡りで、やっと富士吉田市を離れます。
と言っても、浅間神社はもっとたくさんあるのですが、社格が高く主要なところは、ほぼお参りしたということで。

富士山のすそ野の東側をぐるりと回って静岡県に入ります。

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  • 午前中は見えていた富士山はすっかり雲の中です。<br />浅間神社巡りは三回目にしてやっと富士吉田市が終わりました。山中湖へ向かいます。

    午前中は見えていた富士山はすっかり雲の中です。
    浅間神社巡りは三回目にしてやっと富士吉田市が終わりました。山中湖へ向かいます。

  • 山中浅間神社は山中諏訪神社の関連神社という位置づけ。<br />山中湖の湖畔に参道の入り口があります。

    山中浅間神社は山中諏訪神社の関連神社という位置づけ。
    山中湖の湖畔に参道の入り口があります。

    山中諏訪神社 寺・神社・教会

  • 13:47 山中諏訪神社 <br />創建は104年 疫病が蔓延し、勅命をもって土人創杞が起源とされ、966年に村人が諏訪大明神を祀ったそうです。<br />境内の木は色づき始めた木がありました。

    13:47 山中諏訪神社 
    創建は104年 疫病が蔓延し、勅命をもって土人創杞が起源とされ、966年に村人が諏訪大明神を祀ったそうです。
    境内の木は色づき始めた木がありました。

  • 自然石そのままの形なのか、豪快な手水。

    自然石そのままの形なのか、豪快な手水。

  • 祭神 建御名方命、豊玉姫命<br />安産子授けの神様で、9月の安産祭りでは、御神輿の後ろに並ぶ人がいて、子授・安産のご利益があるそうです。

    祭神 建御名方命、豊玉姫命
    安産子授けの神様で、9月の安産祭りでは、御神輿の後ろに並ぶ人がいて、子授・安産のご利益があるそうです。

  • 神社の周囲は溶岩が流れた土地なのか、地面に特有のうねりがあり、そこに草木が生えています。

    神社の周囲は溶岩が流れた土地なのか、地面に特有のうねりがあり、そこに草木が生えています。

  • 山中浅間神社は道路の向こう側、橋が架かっています。

    山中浅間神社は道路の向こう側、橋が架かっています。

  • 山中浅間神社 <br />祭神 木花開耶姫命・天津彦火々瓊瓊杵尊、大山祇命<br />931年に三柱の神を勧請して奉ったことが始まり。江戸時代の社殿は大正時代に火災で焼失し、その後再建されますが、1972年に鉄筋コンクリートに改築されました。

    山中浅間神社 
    祭神 木花開耶姫命・天津彦火々瓊瓊杵尊、大山祇命
    931年に三柱の神を勧請して奉ったことが始まり。江戸時代の社殿は大正時代に火災で焼失し、その後再建されますが、1972年に鉄筋コンクリートに改築されました。

  • 背の高い木は色づいて、風が吹くたび、はらはらと木の葉が舞い落ちていました。

    背の高い木は色づいて、風が吹くたび、はらはらと木の葉が舞い落ちていました。

  • 社務所ではこたつで神職さんがお仕事中。御朱印を頂きました。<br />

    社務所ではこたつで神職さんがお仕事中。御朱印を頂きました。

  • 諏訪神社の御朱印は豊玉姫命と書かれています。

    諏訪神社の御朱印は豊玉姫命と書かれています。

  • 国道138号で御殿場方面へ向かいます。富士山のすそ野を越える国道で、東富士五湖道路ができる前は週末になると渋滞していた道ですが、今はすっかり交通量が減って快適に走れます。

    国道138号で御殿場方面へ向かいます。富士山のすそ野を越える国道で、東富士五湖道路ができる前は週末になると渋滞していた道ですが、今はすっかり交通量が減って快適に走れます。

  • 14:30 東口本宮冨士浅間神社 駐車場<br />ここは須走口登山道の起点になる所で、なんとも味のある食堂が一軒建っています。<br />「あさま食堂」ストレートな名前です・・・あさまは火山という意味です。

    14:30 東口本宮冨士浅間神社 駐車場
    ここは須走口登山道の起点になる所で、なんとも味のある食堂が一軒建っています。
    「あさま食堂」ストレートな名前です・・・あさまは火山という意味です。

  • 駐車場側から、神社の境内に入ると、参拝順路という看板があります。

    駐車場側から、神社の境内に入ると、参拝順路という看板があります。

    冨士浅間神社 寺・神社・教会

  • 看板通りに進むと、遊歩道が林の中に続いています。正面参道からお参りするようになっているのです。

    看板通りに進むと、遊歩道が林の中に続いています。正面参道からお参りするようになっているのです。

  • 森林浴が楽しめて、せせらぎのある素敵な散歩道。

    森林浴が楽しめて、せせらぎのある素敵な散歩道。

  • こちらが正参道 正面です。鳥居に大きく不二山と書かれた扁額。社務所で御朱印を頂きました。参拝者は数組。<br />4歳くらいの女の子が「御朱印お願いします」とかわいい声で御朱印帳を出してました。

    こちらが正参道 正面です。鳥居に大きく不二山と書かれた扁額。社務所で御朱印を頂きました。参拝者は数組。
    4歳くらいの女の子が「御朱印お願いします」とかわいい声で御朱印帳を出してました。

  • 狛犬は溶岩の上に立ち子を見守る姿です。

    狛犬は溶岩の上に立ち子を見守る姿です。

  • 正式には冨士浅間神社といいます。須走口登山道の起点なので須走浅間神社ともいわれます。社務所の方に伺うと「浅間神社はたくさんあるのですぐわかるように地名の須走がついて呼ばれてる」とのこと。<br /><br />創建は802年 富士山の東側で噴火が起こり、須走に斎場を設けて祈願を行ったところ、噴火がおさまったので、社殿を造営したと伝えられています。<br /><br />立派な随神門です。

    正式には冨士浅間神社といいます。須走口登山道の起点なので須走浅間神社ともいわれます。社務所の方に伺うと「浅間神社はたくさんあるのですぐわかるように地名の須走がついて呼ばれてる」とのこと。

    創建は802年 富士山の東側で噴火が起こり、須走に斎場を設けて祈願を行ったところ、噴火がおさまったので、社殿を造営したと伝えられています。

    立派な随神門です。

  • 参道左手に休憩所、右手は恵比須大国社<br />1707年の宝永の大噴火で須走一帯は壊滅状態となりました。3メートルも軽石や「焼け砂」が積もり、家屋は焼失し田畑は耕作ができなくなりました。<br />大災害は人々の注目を集め富士講の登山者が増えたそうです。

    参道左手に休憩所、右手は恵比須大国社
    1707年の宝永の大噴火で須走一帯は壊滅状態となりました。3メートルも軽石や「焼け砂」が積もり、家屋は焼失し田畑は耕作ができなくなりました。
    大災害は人々の注目を集め富士講の登山者が増えたそうです。

  • 本殿・幣殿・拝殿が一緒になっている権現造。<br />祭神 木花咲耶姫命<br />宝永大噴火後に再建され、修復を行って今に至ります。社殿の一部は江戸時代の木材がつかわれているそうです。

    本殿・幣殿・拝殿が一緒になっている権現造。
    祭神 木花咲耶姫命
    宝永大噴火後に再建され、修復を行って今に至ります。社殿の一部は江戸時代の木材がつかわれているそうです。

  • 根上がりモミ 縁結びの木なんだそうです。雨で火山灰土が流されて、根が丸見えになってしまったとか。

    根上がりモミ 縁結びの木なんだそうです。雨で火山灰土が流されて、根が丸見えになってしまったとか。

  • 富士講の講碑がたくさん、江戸時代後半から大正までのもので、東海道本線が御殿場を通っていたころは、東京や神奈川の講が多かったそうです。

    富士講の講碑がたくさん、江戸時代後半から大正までのもので、東海道本線が御殿場を通っていたころは、東京や神奈川の講が多かったそうです。

  • 御朱印を頂きました。

    御朱印を頂きました。

  • 黒地に赤富士と雲のデザインの御朱印帳、衝動買いしました。

    黒地に赤富士と雲のデザインの御朱印帳、衝動買いしました。

  • 駐車所からは富士山がよく見えるはずなんですが・・・すっかり雲の中です。

    駐車所からは富士山がよく見えるはずなんですが・・・すっかり雲の中です。

  • 御殿場駅に移動して、商店街を歩き、新橋浅間神社に向かいます。<br />昭和の時代、きっとおしゃれで斬新なデザインだったショッピングセンターの廃墟。

    御殿場駅に移動して、商店街を歩き、新橋浅間神社に向かいます。
    昭和の時代、きっとおしゃれで斬新なデザインだったショッピングセンターの廃墟。

  • 15:35 新橋浅間神社<br />伝承によると、創建は1161年に熊野衆徒の鈴木氏によって造営されたとか、1193年に巻狩りをした源頼朝によって創建されたとか・・・。

    15:35 新橋浅間神社
    伝承によると、創建は1161年に熊野衆徒の鈴木氏によって造営されたとか、1193年に巻狩りをした源頼朝によって創建されたとか・・・。

    新橋浅間神社 寺・神社・教会

  • 手水は木の花名水という湧き水です

    手水は木の花名水という湧き水です

  • 祭神 木之花咲耶毘売命<br />御殿場口の登山道の起点になる神社です。<br />明治に東海道線が開通し御殿場駅からの登山が盛んになり、凄い賑わいだったそうです。<br /><br />残念ながら、社務所は閉まっていて、どなたもいらっしゃいませんでした。<br /><br />

    祭神 木之花咲耶毘売命
    御殿場口の登山道の起点になる神社です。
    明治に東海道線が開通し御殿場駅からの登山が盛んになり、凄い賑わいだったそうです。

    残念ながら、社務所は閉まっていて、どなたもいらっしゃいませんでした。

  • 15:50 御殿場駅 御殿場は何度も来ていますが電車で来たことがないので、駅を記念に撮影しました。<br /><br />三回目の浅間神社巡りは、富士吉田から富士山東側を廻って静岡県に入りました。<br />次回は富士山の西側を廻る予定です。

    15:50 御殿場駅 御殿場は何度も来ていますが電車で来たことがないので、駅を記念に撮影しました。

    三回目の浅間神社巡りは、富士吉田から富士山東側を廻って静岡県に入りました。
    次回は富士山の西側を廻る予定です。

    御殿場駅

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