2010/12/25 - 2010/12/25
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amstrobryさん
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3日目。今日は出雲大社をはじめとする出雲地区の観光が中心。
全国的にも有名で神話の時代からの伝承がある出雲大社。そして海沿いの絶景を堪能する。
3日目
皆生温泉7:27~米子7:46/8:06(スーパーまつかぜ1号)→出雲市9:04
出雲市駅前9:30~日御碕10:20/11:39~出雲大社12:00
出雲大社15:00~出雲市15:24/15:33(やくも24号)→安来16:18/16:31→米子16:39
米子17:10(スーパーおき4号)→倉吉17:41 三朝温泉宿泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目。皆生温泉で迎える朝。
さすがに冬の日本海。悪天候が続く。
まずは路線バスで米子駅に向かう。 -
約20分の乗車で米子駅に到着。
駅前には山陰地方で最も早く鉄道が敷かれた境線の起点駅として、鉄道発祥の地碑がたっている。 -
米子から特急列車に乗車、約1時間で出雲市駅に到着。
出雲大社、日御碕を観光する。
駅前から路線バスが出ており、これらの区間も周遊きっぷの利用可能エリアである。出雲市駅 駅
-
バスは終点、日御碕で下車。海岸沿いを散策できる。
すぐ近くには日御碕神社がある。 -
紀元前536年創建とされる神社。
さすが神話の時代から伝わる出雲地方の神社である。
現在の建物は江戸幕府3代将軍徳川家光の命により、1644年に松平直政が完成させたもの。日御碕神社 寺・神社・教会
-
さて、波の浸食を受け独特の岩肌を見せる遊歩道を歩いていく。
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やがて日御碕灯台が見えるがこちらはのちほど見学するとしてさらに先に進んでいく。
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海岸線を進んでいくと出雲松島という景勝地があった。
ちょうど1か月前、和歌山を観光したときに紀の松島をめぐった。今回も大小の島が海に浮かんでいるのだろう。出雲松島 自然・景勝地
-
その風景がこちら。
海岸沿いに見える大小の島というか岩礁はミニ松島のような絶景を見せるが、、、
風も強く、波も荒い。恐怖を覚えるような気候である。これが晴れた穏やかな海なら風光明媚な風景が見られそうだ。 -
ただでさえ海沿いは風が強い。今日はそれがさらにきつくなったが感じである。
岩に勢いよく波がぶつかり、しぶきが激しく上がっている。 -
さて、先ほど通り過ぎた日御碕灯台を見物することにしよう。
-
1900年に着工された灯台でその歴史は100年以上。
高さ43.65メートルで日本一の灯塔の高さをもつと説明されている(実際にはもっと高い灯台がある)。出雲日御碕灯台 名所・史跡
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ここの灯台は内部に立ち入ることができ、らせん階段を登って眺望を楽しむことができる。
さすがに40メートル以上の灯台、階段も長い。 -
さて、灯台上からの眺望。
晴れていないし、殴りつけるような雪も見られる天気。
風が強くて恐怖心も覚える中、グレースケールの風景が広がっている。 -
水墨画のような風景を見るのがやっと。
晴れていればかなりきれいだと思う。 -
灯台から降りた。
経島が見える。ウミネコの繁殖地でもあり冬にかけて飛来、7月ごろに島を離れる。 -
独特の岩礁帯が広がっている日御碕。
晴れた日の散策は最高だろうと思った。
日御碕からは路線バスに乗車して出雲大社で下車する。 -
出雲大社に到着。
雪の舞う天気になってきた。 -
出雲大社の参道。
松の木が左右に立つ。 -
日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されている古社。
創建は神代とされている。 -
拝殿に架けられたしめ縄。重さが1トンもあるとか。
古典の世界にも出雲を拝むという記載が見られ、昔から特別な場所だった出雲大社。何らかのパワーをもらうことができたのだろうか。 -
昼食は出雲大社近くのお蕎麦屋さんで。
3段重ねの割子そばをいただいた。おくに グルメ・レストラン
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ふたたび出雲大社の参道へ。
松並木の間に三本の道が。古来より中央は神の道とされ、特別な道であったが現在は一般の通行も可能である。 -
さて、次は出雲大社の近くにある古代出雲歴史博物館を見学する。
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出雲地方では古くから銅矛などの出土品が遺跡から見つかっており、九州にクニが栄えていた頃より、出雲を中心とした勢力が広がっていたことが推測される。
当時の出雲大社の位置づけ、九州や機内とのかかわりなど謎は多いが、これらを紐解く展示品が充実している。島根県立古代出雲歴史博物館 美術館・博物館
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出雲大社から一畑電車の駅方面に南下すると大鳥居が建つ。
大正4年に篤志家により寄進された鉄筋コンクリート製のもの。大鳥居 名所・史跡
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そして鳥居からさらに南下すると平成2年に廃止されたJR大社線の大社駅跡がある。駅舎は大正13年築の歴史ある建物。
ここから出雲大社までは約1km離れており、一畑電車の出雲大社前駅の方が近い。旧大社駅 名所・史跡
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内部を見学することができ、当時の姿をとどめている。
平成初期までこの雰囲気が残っていたというのが驚きでもある。 -
ホームと線路も残されていた。
長いホームはかつて東京や大阪から直通する長大の列車が到着し、賑わいを見せていた記憶をとどめる。 -
次に大鳥居に戻り、近くにある吉兆館を見学する。
吉兆館 美術館・博物館
-
内部は大社町のお正月三日に行なわれる伝統行事「吉兆神事」にまつわるものを展示。
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こちらが一畑電車の出雲大社前駅。独特の雰囲気の駅舎で昭和5年開業、
西洋建築で屋根にはステンドグラスがはめ込まれている。平成8年に国の登録有形文化財に指定された。
ここから路線バスで出雲市駅に戻り、山陰線の特急に乗車した。 -
米子駅で鳥取方面の特急列車に乗り換え、倉吉で下車する。
ここから宿の送迎で三朝温泉に宿泊する。 -
三朝温泉の最寄り駅倉吉駅。
路線バスの便もある。倉吉駅 駅
-
全国的にも珍しい泉質の温泉ということで期待していたものの、宿泊した宿がプラントは違うは、接客は、、、といろいろ残念なことに。
当時としては最も高い宿泊料を支払ったのだが、設備に見合わない不満の残る宿泊となったのでここでの記録は控える。
さて、明日は最終日。鳥取砂丘を訪れて年内の旅行を締めくくる。
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