2017/02/24 - 2017/02/24
87位(同エリア386件中)
みーみさん
2016年の9月に初めて柳川を訪れて、今回は、これまた見たかった
さげもんめぐりの時期に再び尋ねました。
雛飾りやさげもんで、町は華やいだ感じに溢れ、お天気もよく、楽しい
街歩きとなりました。
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街のあちこちにさげもんが飾られて華やかさを演出していました。
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さげもんが飾られているところはピンクの幟が目印です。
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こちらはお土産のさげもんです。上部が輪っかになっているのは5,6千円ぐらい
から、一本のものは1500円ぐらいからありましたが、やはりちょっと寂しげで
した。大きいのになると、数万円しますが、さすがに豪華で華やか。 -
戸島家を訪れるために住宅街の中の細い道を歩いて行くと、掘割が・・。
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川下りの舟が通れるような大きな堀から、このような小さな堀まで、柳川は水が
縦横無尽に流れているんですね。 -
住宅街の中を歩いていてたまたま見つけた椛島家庭園。
江戸時代後期のお庭だそうです。 -
戸島家住宅に到着。
江戸時代の藩士の隠居所で、後に茶室として藩主・立花家に献上されたそうです。 -
茅葺の屋根の数寄屋風の建物です。
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戸島家の内部にもさげもんと雛人形が飾ってありました。
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「さげもんの由来」という印刷物が置いてあり、それによると、さげもんの小物に
はそれぞれ意味があるそうです。
たとえば、「海老」は年老いて腰が曲がっても元気に」とか、「這い人形」はもちろ
ん這い這いいする赤ちゃんを喜ぶ気持ちなど。 -
正式には7個7列の49個、中央に柳川まりを2個下げて、合計51個。人生50
年と言われた時代に一年でも長生きを・・という親の気持ちが込められているそう
です。 -
さて、戸島家の内部ですが、箪笥などの家具もそのまま置かれていました。
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扉には漢詩が書かれています。ただ単に板に描いているのではなく、板に字を彫っ
て、そこに白色でもう一回字を書いてあります。 -
造りつけの戸棚の扉にも漢詩が。こちらは透かし彫りのようになっていました。
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また、この扉のある棚の横の部分はおもしろいことに、網目になっていました。
通気性をよくして、食糧を保存していたのではないかということでした。 -
仏間の襖をあけると、位牌を置いた棚がありました。
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戸島家の庭の池は掘割から水を引いています。
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掘割から引いた池の水は・・
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水路を通って、家の外へと流れていきます。
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左は神棚。
右側の欄間には竹が使われています。 -
床の間の違い棚も竹でできています。
戸島家では室内の造作に竹が多用されています。
それがまた粋な感じにつながっているんでしょうね。 -
こちらも、竹。
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床柱にも竹。
障子窓は三日月の形に・・。
床の間の花器も、この写真では小さくて見にくいですが、三日月の形を
していました。 -
縁側の板にも竹を混ぜています。
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茅葺屋根と瓦屋根の間にも竹細工が・・。
どんだけ、竹が好きなんだか・・! -
戸島家を後にしてぶらぶら歩いていると、茅葺の山門のお寺がありました。
真宗本願寺派・西福寺とありました。 -
さらに歩いて行くと、掘割へと降りる階段が見えました。柳川ではよく見る光景で
すが、立派な屋根がついています。 -
この階段は神社の境内から堀に下りるもののようです。
鳥居の扁額には「大神宮」としか書かれていませんが、調べてみると位置的に
「矢留大神宮」のようです。 -
階段の屋根のところをよく見ると、御手洗場と書いてありました。
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今も禊にこの御手洗場が使われているのでしょうか。
水は澱んでいて、あまりきれいではありませんでしたが・・。 -
どちらにしても、柳川らしいなと思いました。
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こちらも境内にある池?泉?
ここの水はきれいでしたが、水の出入りがあるようには見えず、水が湧きでている
のか?しめ縄が張られていたので神聖な場所であることは間違いないのでしょうが
説明書きなどもなく、詳しいことは不明です。
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