2017/02/26 - 2017/02/27
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イメ・トラさん
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桜の咲くころ三江線乗車を……
のんびり構えていたら4月1日廃線に。
待ったなしです。
せっかく広島まで行ったのだからと、旅友と別れて一人三次のホテルに泊まり
始発電車で三江線に乗り、雨の出雲を一人旅してきました
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
広島発16:00の快速で三次に着くと駅前はライトアップされて
予想とは全く違いました -
駅構内には小さいけれどコンビニもあります。
食事処もなく困るかなと、広島駅で大慌てでパンを買いこまなくても大丈夫でした -
黄昏の駅前もおしゃれです
-
隣のビル前もライトアップ。
もっと暗くなったら灯りが映えると思います。
ホテル近くには大手外食チェーン店もありホテル内にはレストランもあります。
思っているほど辺鄙じゃありません
室内で持参のコーヒーを入れ、大量に買ったパンで夕食を済ませ
セミダブルのベッドでテレビを見たり音楽を聞いたり、ゴロゴロ
仲間との旅も楽しいけれど、一人旅が一番ホットします -
5時44分の始発に乗るため、まだ夜中?の駅に。
一両編成の電車が止まって運転手さんが寒そうです。
改札も閉まったままだから、自販機で買えるところまで切符を買って乗車 -
暗いホームで電車の窓だけが明るいです。
乗客は3人
廃線もやむをえないかな -
地元が、三江線存続運動をしていた名残でしょうか。
沿線の駅には石見神楽の演目が
石見神楽にはまって増田、浜田、江津など何度も訪れ、保存会会長さんに
衣装や面の工房を案内してもらったことを懐かしく思い出します -
7時ころやっと山間の村も明るくなり、車窓から景色が見えるようになりました。
-
ここの駅にも石見神楽の看板が・・・・・・
また見に行きたくなりました -
夜明けの江の川。
瀬もなく淵もなく、たっぷりの水がたんたんと流れていますが
大雨が降ればたちまち暴れ川に変貌しそうな雰囲気です -
江津で山陰線に乗り換えるといきなり海です。
たった今まで、狭い狭い山間を走っていたのに。
マジックみたいです -
風がきついです
-
でも青空が見えるので、私はやっぱり晴れ女っと。
-
断崖に白波が砕けます
-
出雲に近づくと空模様が怪しくなりました。
出雲は本降りの雨です
駅前からバスに乗りお目当ての岩根寺へ -
バスを降りると鬼の角のような、奇怪な岩山が田んぼの中にそびえています。
いかにも、神話が生まれそうな景色です。
付近はゴツゴツした岩山だらけです
小さな矢印に従って田のあぜ道を7~8分歩くと
巨岩の下に小さなお堂が -
岩根寺全景
お寺というよりお堂です。
巨岩、巨木信仰の強い日本です -
銭苔に覆われたお不動様
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いわれが書いてあります
-
掲示板の中の張り紙は退色していますが、
年に一度は地元の信者たちでお祭りが行われるようです -
裏に回ってみました
-
天馬の蹄あとがあると掲示板には書いてありましたが、よくわかりません
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大イチョウと手前は樹齢100年は越すのではないかと書かれていたノウゼンカツラ
-
つる性の木が何の支えもなくこの大岩を這い登っていったのか不思議。
花の時期は岩肌が真っ赤に染まるとか
30分ほどでさっきのバスが折り返してきます。
すぐ近くの朝日寺も寄りたかったけれど雨の中、バスに乗り遅れたら大変
おとなしく帰ります -
駅前で日御碕行きバスに乗り換えると陽が照りだし、
ラッキーと稲佐浜まで足を延ばして、浜に降りると又雨です
まるで詐欺のような天気です
でも浜は赤や青のプラスチック容器の残骸や、その他いろいろゴミだらけ -
満ち潮でした。
満ち潮ってこんなにスピードが速かったっけ?
潮に追いかけられるようです
さっきまで歩けた弁天島もたちまち潮で覆われます。
まっ、とりあえずゴミは隠れるけど -
グズグズしていたら雨と潮でずぶ濡れです。
潮に追われるように防波堤の階段を上がります -
階段上からパチリ
雨に濡れたレンズがすべてをやわらかく隠し
写真て嘘つきですね -
出雲大社に戻る途中、出雲阿国の墓、と案内があったので墓地に登ってみました。
海が一望です -
芸能関係者の碑が何本か建っていました
-
大社の本殿に着いたら、雨はじゃじゃ降り。
観光客は向かいの休憩所?の軒下で本殿を拝んでいます -
傘もあまり役に立たないかも
-
せっかく来たのだかr雨に負けてはいられないと
参道を歩きます。
天気は諦めたのか、参拝者の足取りはのんびりしています -
一幡電鉄の出雲大社前駅。
ここでバスに乗り出雲市駅に戻ると、大阪行きのバスに予約より1時間早く乗れそうなので、交渉するとOK 。 嬉しい
バスは後方の席で、あたりは誰もいない。
袖口の濡れたシャツ、ズボン、靴下、みんな履き替え、こざっぱりしたころ
松江に到着。ここから周囲の席も埋まり、着替えセーフ -
濡れたものを着替え、暖房の効いた車内でうとうと。
目を覚ますと窓外は雪の山中。
ここは智頭あたりかしら -
この山を越えれば、全天候型の三泊四日の旅は終了
大阪まで、もうひと眠りしましょうか
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