ANAプレエコでパリ５日間、ホテルマルト。３日目、バストロノーム、凱旋門、ルーブル美術館

2017/02/22 - 2017/02/26

パリ市内観光したい、フレンチを食べたい、を同時にかなえるサービスが、
走るレストラン・グルメバス「バストロノーム（Bustronome）です。広々したバス、ゆっくり走るからシートベルト無しで自由な優雅なランチでした。
凱旋門近くで集合解散。買い物後、メトロ内でスリに現金ユーロを全部奪われて意気消沈でした。

でも、ホテル近くの両替所でユーロを少し作り、ルーブル美術館に行き、ポンヌフ橋の夜景が見られました。

スリ被害がなければもっと元気にサンルイ島、シテ島に行けたのに、と残念です。
人生初の盗難、なんです。これから気をつけようと思います。

画像はバストロノームの車内です。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA

バストロノームの集合は凱旋門近くで１２時。
予約はみゅうで。JCB割引はありません。

午前中はフリーなので、ホテルマルトから、オペラ座周辺まで歩きます。

オペラ大通りを歩くとパレ・ガルニエが近づいてきます。
パリの街って高層ビルがないからわかりやすいわ。

パレ ガルニエ 劇場・ホール・ショー

ホテルウェストミンスター

ヴァンドーム広場とオペラ座の間、４つ星ですが、立派。ホテルマルトも４つ星なのに大きく違う感じ。

ホテルパークハイアット。５つ星。

この辺りは風格のある立派なホテルが多い。

ピラミッド駅から宿泊先のホテルマルトまでの間にある小さなホテル達とは格が違う。ホテルマルトの周辺はホテルもしょぼく、飲食店も庶民的なの。

ホテルリッツ。手の届かない、向こう側のホテルです。

この界隈、向こう側が多すぎ。

ヴァンドーム広場を一周しちゃいました。

ヴァンドーム広場 広場・公園

ミキモトの隣はディオール

ピアジェは開店前なのでショーケースに何もないです。

シャネルも何も飾られていません。ブルガリ、ヴィトンも近くです。

高級ブランド、超高級ブランド勢ぞろいの界隈にビックリしたのでした。

見つけました。

「ホテル スタンダール パリ プラス ヴァンドーム Mギャラリー by ソフィテル」
５月に予約したホテルです。界隈の立派なホテルに比べて小さくて見劣りしてガッカリ。でも変更できないプランで入金しちゃいました。

ソフィテルグループにしよう、とアコーホテルズのサイトでスクリーブよりお安いホテルを見つけて喜んでたんです。２月の旅行が先に決まってたら、街歩きしてホテルをじっくり選べたのに、です。館内はどうなのかしら？

ホテル スタンダール プレイス ヴァンドーム パリ Mギャラリー ホテル

ホテル前にERIC　KAYSERを見つけ朝食に使おう、と値段をチェック！！
あら、ピラミッド駅近くのホテルマルト周辺に比べてこちらはお高いわ。

ヴァンドーム広場周辺は高級店が軒を連ね、飲食店もお高いんだわ、と実感です。

歩いてそんなに距離がないのに、このクラス差はどうしたもんでしょう・・

エリック カイザー (ヴァンドーム広場店) パン屋

あらあら、ベルリッツもあるわ。

ヴァンドーム広場周辺をざっと見終わりました。

高級時計ブランド店も沢山ありました。店頭の時計の値段を見て、ユーロを円換算して１００万以上買い物する人の街だな、と思ったのでした。

さて、ホテルに戻り、メトロを使って凱旋門へ向かいます。
パレロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅からだと１番線で乗り換え無しで凱旋門駅に行けます。

凱旋門駅で降りて、シャンゼリゼ通りのヴィトン本店へ。観光客向けで入りやすい雰囲気。ブレスレットを買いましょ。

サイズ合わせに時間がかかり、メンズとレディースの売り場を行き来して、やっと二人分買えました。免税の書類、梱包と時間がかかりました。

１２時５分前です。
急がねば・・

ルイ ヴィトン (シャンゼリゼ本店) ブランドショップ

走って見つけました。バストロノームの巨大なバス。黒くて大きいのですぐわかります。
コンコルド広場のクレベール通りに停まっています、みゅうのバウチャーの地図がわかりやすいです。

ランチに飲み物をつけて1人８５ユーロ。観光＋ランチでお得な気がする。

ミュー バス ツアー バス系

バスの中、１階が厨房で２階が席です。天井もガラス、窓もガラスで見晴らし抜群です。

日本語の音声ガイドがタッチペンです。画像の絵をタッチすると説明が流れます。
とてもわかりやすいです。

行程は、
凱旋門-グラン・パレ-オペラ座-ルーブル美術館-オルセー美術館-ノートルダム大聖堂-シャン・ド・マルス公園-エッフェル塔-トロカデロ
（エッフェル塔、アンヴァリッド、ルーブル美術館、マドレーヌ寺院、凱旋門、コンコルド広場とシャンゼリゼ通り、ノートルダム大聖堂、オペラ座、コンシェルジュリー、オルセー美術館、グラン・パレ、ポンデザール（芸術橋）、カルチエラタン、パリ市庁、アレクサンドル3世橋、国民議会。

車内はこんな感じ。居心地がよいの。
スタッフの女性もフレンドリー。

ランチなので客が少なくて４組だけでした。

フランス人ご夫妻はハッピーバースデーでした。

メニューです。

前菜

魚料理は白身で下はポテトです。量が多い。味付けよし。

グラスは揺れて傾かないように工夫されたアクリルパネルにくぐらせておきます。

バス車内から見たエッフェル塔。近いので迫力あります。

エッフェル塔 建造物

肉料理　は鶏肉。甘かったので塩を持ってきてもらいました。

飲み物は赤ワインと白ワインのグラス１杯ずつ、でしたが、量が多めなので堪能しました。
水ももちろんついてます。

乗用車が下に見えます。
ホップオンバスが同じ位の高さです。

２階立てバスの人達はバストロノームが珍しくて、手を振ってくれましたよ。

セーヌ川。

セーヌ川の橋 建造物

ポンヌフ橋を渡ります。

バストロノームはゆっくりゆっくり走るので、土地勘がつかめてよいです。

ポン ヌフ 建造物

バスの中のコーヒーも美味しかったです。

最後に凱旋門に戻りました。

バスを降りて、凱旋門に上りましょう。地下から入る、と聞いてなんとなく行きつきました。そんなに待ち時間なかったです。

凱旋門 建造物

中は果てしなくらせん階段です。年取ったら登れません・・

辛い階段の後の凱旋門からの景色は感動です。

パリの高層ビルと新凱旋門

凱旋門の後はシャンゼリゼへ。

プジョー見ました。ライオンマークが側面にすごいわ。町中にはこんな車は走っていませんけど。ベンツのショップも近くでしたが、なぜかシトロエンはありません。

パリで走るフランス車って地味。日本で売っているフランス車はデザイナーとコラボ、でおしゃれなのにね。

我が家で最近買ったフランス車はパリで一台しか見ませんでした。どうして？？

プジョー ショールーム その他の店舗

「Jeff de Bruges（ジェフ・ドゥ・ブルージュ）」のチョコ店でホットチョコレートを。苦いけどとても甘いです。

前夜、リドショーの前に歩いているので店がわかりやすいです。

お買い物で荷物が多くなりました。

ＦＮＡＣ（フナック (シャンゼリゼ通り店)（Fnac Paris Champs Elysées）） でルーブル美術館のチケットを買おうとしたら、ない、と言われ残念。

で、荷物を置きにホテルに戻るために、フランクランデ･ルーズベルト駅でメトロに乗ったのですが・・車両に乗り込むと女性たちが私と子供の間に割り込んで、ぎゅうぎゅう押してくるんです。で、発車寸前に女性たちが一斉に車両から降りて車内が空きました。子供が自分のバッグが開いている、と言う・・大丈夫と近寄った私のバッグが開いてホテルカードが床に落ちた・・バッグの中のクレカとパスポートがあることに安心、次の瞬間、一緒に入れてあった、輪ゴムに束ねたユーロ札が残らずない事に気づき、、です。ない、どうしよう？と子供と話していると座っていた乗客が気の毒そうに、ビッグポケット、気をつけろ、と言うような言葉をかけてきました。スリとの遭遇で日本円約８万円を失ったメトロ車内でした。子供はバッグに財布入れてなくて、ファスナーが開けられただけで被害無しです。私のバッグは財布ポシェットなので、蓋をあけたらすぐに現金が見えるから、さっさと取れたんですね。ショックで悲しすぎです。でも、バッグに財布を入れてたらクレカごと財布を取られてもっと大変だったかも、です。財布なかったら、パスポートを取られたかも、でした。

フナック (シャンゼリゼ通り店) 専門店

ホテルに戻り、元気がなくなったので、もうルーブルには行きたくないと私。行かなきゃ、と子供。僕が当直してその分出してあげるよ、と慰めてくれました。私は小さな人間なので一気に８万円の損で落ち込みます。

近くの両替所で１万円を両替してユーロ調達、トボトボと出かけました。
レートは日本で両替時は１ユーロ１２５円だったのに、パリでは１３０円でした。

ルーブルはモナリザやサモトラケのニケなど、定番を見て、よかったのが室内装飾の展示です。「ナポレオン３世の居室」
２階のリシュリューツ翼にあります。

ルーブルは多くの方がアップしているので省略。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ルーブルを出たらあたりは暗くなっていて、船が見えました。この船に乗ろうとはじめは計画してたのにね、

ヴデット・デュ・ポンヌフ 船系

この旅行の前に古いフランス映画ポンヌフの恋人を見ました。

ポンヌフ橋、行きたかったの。昼間、バストロノームで通った時より夜が素敵。

ポン ヌフ 建造物

映画ポンヌフ橋の恋人、の中で大きな建物で目立ったサマリテーヌ百貨店。

調べても今、営業しているのかわかりませんが、白っぽい建物でサマリテーヌ、の文字が見えました。昼間、行きたかったわ。

サマリテーヌ 百貨店・デパート

ルーブルの夜景が綺麗。

ガラスのピラミッドを見て、ホテルへ戻りました。

映画ダヴィンチコードに出てますね。

ルーヴル ピラミッド 現代・近代建築

まだ夕食のミッションが残っています。

ホテル隣のレストランle bijou de familleです。Googleマップで見つけて、４トラにもトリップアドバイザーにも載っていないお店、でしたが、クレカで予約しました。
店内はシック　きちんとしたパリの人達がお客でした。

lebijoudefamille.com

前菜

メイン。

また、昼間食べたポテトのようなものが出ました。料理がさっぱりわからず、でした。

ホテルマルトは深夜までロビーでお茶デザートの無料サービスがあります。
日本茶によく似たティーを見つけ、飲んで落ち着きました。

この旅行記へのコメント （4）

• ねもさん 2018/04/04 17:41:56

  初めまして

  wakupaku2さん　ご投票ありがとうございます。
  現金をすられたり入国審査に時間がかかったり、大変でしたね。でもご子息とのフランス、楽しそうです。
  昨夏ウィーンの地下鉄に乗ったら、スリを心配してわが妻の顔がひきつっていて笑ってしまいましたが、妻の反応は過剰じゃなかった!?
  
  あちらのご質問とお礼は、正直何でそんなに心配なの？と思いましたが、国によっては入国審査がかなり煩わしいことがあるのですね(たしかにアメリカの空港のは嫌ですね、思い出しました)
  私が経験した限りでは、ドイツもスイスもクロアチアも日本人に対する信用は抜群のようで、時間がかかったり面倒ということはなかったです。ご心配には及ばないと思います。

  wakupaku2さん からの返信 2018/04/05 01:36:32

  RE: 初めまして

  ねもさん
  
  温かいお言葉有難うございます。
  
  同日乗り継ぎは心配でたまりません、というのは大昔、クアラルンプールで乗り継げず、極寒の空港で新聞紙をかぶって過ごした事があるから・・トラウマです。
  
  でも、飛行機にいろいろ乗るのが好きなので、単純往復でない旅行が好きです。
  ねもさんは山に沢山登られていますね。私は登山はしないのですが、便利な登山用品は好きでお店を覗いて買っています。
  
  旅行記をゆっくり読ませて頂きますね。これからも宜しくお願い致します。

• chieko2014さん 2017/03/16 20:08:29

  同じよう( ;∀;)

  
  wakupaku2さん、こんばんは(^^)/
  いつもお世話になっております。
  
  スリの被害に食いつきました〜。
  全く同じ手口でギリシャの地下鉄の1号線で擦られました。
  
  なんでか空いてるのに私たちの周りだけ混み込み。乗り込んだ途端に、ツレが擦られました。被害はタバコの吸い殻入れと、偶々４０ユーロ入れていた小銭入れ。ツレが奥へ行こうとすると女性が立ちはだかり、触るなと大声で騒ぎ、ほぼパニック状態。周りを怪しい輩に囲まれて一駅、耐えました・・・ツレに叫ぼうと言いましたが、周りの人数の多さに諦めろと。それと、気の毒そうに声をかけた人も同じ仲間だと思います。
  
  ４０ユーロでも、今でも悔しくなりますから、８万円はさぞ、苛立ちますよね(ToT)/~~~
  
  それはされで残念ですが、景色とバスランチはとても素敵ですね(^_-)-☆
  
  それでは、私の旅ももう終わりです。また、ぜひ、いらしてください。
  
  　　C-2
  

  wakupaku2さん からの返信 2017/03/17 01:06:25

  RE: 同じよう( ;∀;)

  chieko2014さん
  
  お便り有難うございます。
  ホント！！同じ手口ですね。国は違っても。
  私は海外旅行では現金をそんなに持ち歩かないのに、この日に限って・・で、悔しいです。
  地下鉄、囲まれて混みこみになっておしくらまんじゅう状態で体が動かせなかったです。180センチある息子のショルダーは高い位置のはずなのに開けられて、です。
  
  今後はもっと気をつけようと思います。
  chieko2014さんは、とっても長い旅されるんですね。5月にスペインに行くので旅行記を参考にさせて頂きます。サクラダファミリアはクレカがチケットはじいて買えないので、現地ツアーを問い合わせ中です。
  忙しい旅ですが・・。
  
  これからも宜しくお願い致します。