道産子夫婦が行く★関西・香川8泊9日その９★京都編

2017/01/22 - 2017/01/30

1月末に大阪3泊、兵庫1泊、香川1泊、京都3泊の計8泊の旅をしてきました。
大阪は街歩きとグルメの旅、兵庫では姫路城と有馬温泉、香川へはレンタカーで讃岐うどんの食べ歩き、京都では定番の観光地巡りをしてきました。
8泊という少し長めの旅行による疲労と、大寒波到来中で寒かったことも影響し途中体調を崩したりもしましたが、よく歩いていい運動になりました(笑)

行程
1日目　新千歳空港→伊丹空港、大阪観光、大阪泊(レッドルーフ大阪)
2日目　奈良観光、大阪泊(レッドルーフ大阪)
3日目　新喜劇観覧、大阪観光、大阪泊(レッドルーフ大阪)
4日目　姫路城見学、香川泊(オークラホテル丸亀)
5日目　うどん食べ歩き、有馬温泉泊(有馬ロイヤルホテル)
6日目　京都嵐山観光、京都泊(サクラテラス)
7日目　京都観光、京都泊(サクラテラス)
8日目　新喜劇観覧、京都観光、京都泊(サクラテラス)
9日目　大阪観光、伊丹空港→新千歳空港

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

有馬温泉を後にし三宮でレンタカーを返却後、昼食をとるために神戸市新開地にある『洋食屋ゆうき』へ。
こちらのお店はネットでの口コミも多く、ケンミンショーでも紹介されていたお店。
まだ開店30分しか経っていませんが、お店の前には行列が。
本当に人気店なんですね～。

洋食屋ゆうき グルメ・レストラン

待つこと20分くらいで案内されました。
注文したのは、店前看板に書かれていた本日のサービスランチ『ビフカツレツのセット1000円』。
デミグラスソースがたっぷりかかった厚みのあるカツレツ。ライス・サラダ・スープ付きです。少しだけレアな感じ。
うん、美味！！！！

洋食屋ゆうき グルメ・レストラン

京都駅でちょっとした行列を作る小さなお店が目についたので、私たちも購入してみることに。
ベルギーワッフルの『マネケン』というお店でした。
ホテルについたらおやつに頂こうと思います。

マネケン JR京都駅店 グルメ・レストラン

その後は京都駅へ移動し、徒歩でホテルまで移動。
駅からは真っすぐで歩いて6分程度ですが、ボコボコの道をスーツケースと一緒に歩くのは結構きつい(;^ω^)

お世話になるホテルは、賃貸マンションのような外観の『サクラテラス』です。
目の前に地下鉄烏丸線の九条烏丸駅があります。

SAKURA TERRACE （サクラテラス） 宿・ホテル

玄関はこんな感じ。
清潔感があってお洒落な感じ。
新しいホテルだけあって、今時のお洒落ホテルという感じですね。
もちろんバリアフリー。

SAKURA TERRACE （サクラテラス） 宿・ホテル

フロント横にはバー兼ラウンジが。
朝はここが朝食会場になるようですが、私たちは素泊まりなので関係なし。
昼間はこちらで無料のコーヒーなどが飲めて、夜は１宿泊に付き１人１杯ずつバーのお酒を無料でいただけるようです。
無料で朝食がいただけるホテルやウェルカムドリンクのサービスがあるホテルは何度が利用したことがありますが、1杯だけだとしてもお酒無料は初めてです。
なかなか洒落たサービスですね。
例え宿泊料に含まれている前提だとしても、得した気分になります(笑)
ちなみにソフトドリンクもあるので、お酒の飲めない方も楽しめます。

SAKURA TERRACE （サクラテラス） 宿・ホテル

部屋はカップルプランなのでまたしてもダブルベッド。
でもイスはオットマンもあるので実質２つかな(笑)
部屋はフローリングでゆったりとした間取りになっているので、少し狭いワンルーム賃貸みたいな感じ。
加湿器付き空気清浄機も置かれていました。

SAKURA TERRACE （サクラテラス） 宿・ホテル

バスルームはユニット型。
トイレはウォシュレット付きで、洗面台は小さ目ですが横に少し物を置けるスペースがあります。
掃除も行き届いていて、新しいし清潔です。

SAKURA TERRACE （サクラテラス） 宿・ホテル

部屋からの景色はこんな感じ。
シティービューですが、京都駅からは少し離れているせいか田舎な感じ。
目の前は二車線＋右折車線の三車線道路ですが、車はほとんど走っておらず、人もあまり歩いていないので、夜も静かそうです。

SAKURA TERRACE （サクラテラス） 宿・ホテル

とりあえず先ほど京都駅で購入したワッフルで一休み。
メープル味と季節の限定品ハニー味。

お、結構うまい。
ちょっとしたおやつにはいいですね。

その後は京都駅からＪＲで嵐山駅まで移動。
冬季なのでトロッコ列車や渡し船などは利用できませんが、サクッと人気の嵐山観光です。
目的はもちろん竹林の道！
北海道では見られませんから(笑)

嵯峨嵐山駅 駅

でもその前に天龍寺を参拝。
外国人観光客も日本人の観光客もたくさん来ています。
大阪や奈良はアジア系外国人観光客だらけだったのに対し、こちらは欧米系もアジア系も日本人もたくさん。

天龍寺 寺・神社・教会

門の中はかなり広いようで、冬のなので草木は枯れていますが、緑の季節にはキレイなのだろうお庭がお出迎えしてくれました。
日本庭園にありがちなイメージのアーチを描いた石橋も。

天龍寺 寺・神社・教会

長い参道…あ、お寺の場合も参道でいいのかな？
とにかく、横目に複数の寺が建立している道が続きます。
道の右端は舗装されているので、自然と皆さん右端を歩いています。

天龍寺 寺・神社・教会

途中に解放されているお寺もちらほら。
こちらは弘源寺。
よくわかりませんが、『禅』と書かれた看板が出ていました。
座禅体験でも出来るのでしょうか。

天龍寺 寺・神社・教会

やっと到着。
天龍寺本堂です。この先に有名なお庭があるようです。
参拝料はお庭のみで500円、本堂とセットになったものは600円。
私たちは折角なのでセットの方で参拝。

天龍寺 寺・神社・教会

本堂入ってすぐにお目見えするのはこちらの達磨絵。
天龍寺の紹介写真などにも使われているので、私も色々検索していた時に何度も見かけました。
絵を保護している素材が抜群に反射するので、写真はものすごく撮りにくい(苦笑)

天龍寺 寺・神社・教会

その奥には控えめに祀られた仏像。
特に説明はなかった気がします。

天龍寺 寺・神社・教会

そのまま進むと有名だという池が。
すぐ下の道はお庭のみ参拝の方も通れるので、プラス100円で視線が少し上になっただけな感じ満載(笑)

天龍寺 寺・神社・教会

本堂込みの方はというと…広い畳の間があって、自由に出入りできるようになって、休んでいる方もいました。
もちろん土禁で、寝っ転がったり走ったりは禁止だそうです。
そりゃそうだ(笑)

天龍寺 寺・神社・教会

池は後回しにしてとりあえず本堂を見学。
外廊下を進んで行きます。
ちなみにこの左手の道は庭のみの参拝者も歩けます…。

天龍寺 寺・神社・教会

廊下の途中に老舗和菓子屋の銘菓のような紋を発見。
なんて書いてあるのかはわかりません。

天龍寺 寺・神社・教会

こんな感じの立ち入り禁止のお庭を眺めつつ、結構長い外廊下を進んで行きます。
ちなみにこれも庭のみの方も頑張れば見えます(笑)

天龍寺 寺・神社・教会

左手には散策可能な広大な庭が広がっています。

天龍寺 寺・神社・教会

外廊下の突き当りには多宝殿が。
祀られているのは後醍醐天皇。
金色…というか、黄色の室内は煌びやかではありませんが、ちょっと豪華な感じ。

天龍寺 寺・神社・教会

ふすまに描かれた絵もいい感じです。
こちらでは写経ができるようで、数人の方が体験されていました。
というわけで、お静かに。

天龍寺 寺・神社・教会

来た道を戻ります。
行きでは気付きませんでしたが、頭上に鐘がありました。
実は行きで『鐘注意』だかなんだかと書かれた注意書きを見つけたのですが、近くに鐘らしきものは見当たらず、「鐘なんてないじゃん(笑)」と笑っていたんですよね。
ありました。頭上に(笑)

天龍寺 寺・神社・教会

池の前まで戻ってきました。
こちらは先ほど数人の方が休憩されていた広間とは違う畳の間。
釈迦尊像を祀っているようですが、仏像の撮影は不可らしいので手を合わせるのみ。

天龍寺 寺・神社・教会

本来ならば『雲龍図』という立派な限定公開の絵が見られたのですが、本日は公開していない…というか、天龍寺にないのだとか。
残念。
見て回った感じだと、プラス100円の価値のほとんどがこの雲龍図だと思います。。。
まぁわかっていて入ったのだし、どうせよく知らないので仕方ない。

天龍寺 寺・神社・教会

そして池。
『曹源池』というらしいです。

雲龍図がないので、この日の参拝客のお目当てはほぼこれです。
たくさんの方が写真を撮りまくっていました。
確かに綺麗な池ですね。

天龍寺 寺・神社・教会

池の他に石のお庭も。
ん、これは石がないけど石の庭というのでしょうか。。。
砂の庭？

天龍寺 寺・神社・教会

お庭に降りて割と広大なお庭を運動を兼ねて散策。
ゆるやかですがアップダウンもあって、散歩にはいいかも。
足の不自由な方や運動をしていないお年寄りにはつらいかもです。

天龍寺 寺・神社・教会

枯れ木や枯草ばかりで、冬のお庭散策は全然楽しくありませんでした(笑)
冬以外なら割と楽しめそうではありました。

天龍寺 寺・神社・教会

唯一、鮮やかな色を見せてくれたのは少しだけ咲いていたツバキ。
綺麗ですね。

庭の延長にある北門から出ると次の目的地に近いので、このまま寺を後にします。

天龍寺 寺・神社・教会