2017/02/19 - 2017/02/19
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じぇんつーさん
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東京では春一番も吹き、日ごと暖かくなる今日この頃。桜にはまだ早いけれど梅の花は見ごろになったので小田原の曽我梅林まで観梅に出かけました。早咲きの梅は見頃を過ぎた頃でしたが、しだれ梅はちょうど見頃! 青空をバックにした白梅の花は雪のように白くてなんとも美しかったです。
富士山も小田原近くまで来ると大きくて迫力! 午後になると隠れてしまうので午前中が狙い目です。
帰りは曽我丘陵を登って国府津まで抜けましたが、みかん畑越しに相模湾を眺めながらのウォーキングは気持ちよかったです。梅以外にも春の草花に出会えてほっこり。
〆はスーパー銭湯で岩盤浴。梅、富士山、みかん、海、温泉と、とても充実した1日でした!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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梅林のある下曽我はJR御殿場線の駅ですが、節約派なので小田急線で行きます。
小田急線の新松田でJRの松田に接続できますが、JR松田駅はスイカ使えませんので要現金。
写真はJR松田駅ホームの風景。富士山が大きくてテンションあがります。
<乗換情報>
新宿 7:31発 急行藤沢行
相模大野 8:10発 急行小田原行 (乗換え)
新松田 8:51着
松田 9:05発 JR御殿場線 国府津行
下曽我 9:16着 -
松田駅のホームから、まつだ桜祭りの河津桜が見えました。満開だ~
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下曽我駅到着
観光協会?の方たちが散策地図をくれたのですが、見づらくて全く使えなかったです。小田原市のHPにある地図をダウンロードして持参していてよかった。
曽我梅林は中河原梅林、原梅林、別所梅林の3つの総称で、今回は梅林を3つ全部見てから国府津へ抜けるという予定です。
梅林散策と国府津・曽我丘陵ウォーキングコースを足した感じの行程です。 -
さて、散策開始ですがまずは中河原梅林にある瑞雲時を目指します。
ロウバイを植えてあるお家があり、見とれてしまいました。
宝登山のロウバイもきれいだったなぁ~ -
高台に登らなくても富士山がどーんとよく見えます。
毎日こんな大きな富士山が見れるなんてうらやましい! -
駅からだいたい10分位で瑞雲寺到着。
しだれ梅がきれいです。 -
瑞雲寺
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お寺の周りに小さな梅林があります。
出店も少しあって、食べ物など買えます。 -
お寺裏の駐車場にあった河津桜と梅の花。
ピンクと白の花が青空に映えます。 -
瑞雲寺横の道からの眺めも素晴らしい!
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次は宗我神社へ向かいます。
住宅地の中にも小さな梅畑がいくつもあり、目を楽しませてくれます。 -
はあ、きれい
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こんな感じの住宅地の道を歩きます。
なんだかよそ者が勝手に歩いて申し訳ない… -
梅と富士山とみかん
今日見たかったものが一堂に会してくれました。 -
地図はあまり役に立たなかったのですが、看板がたくさんあったのでこれを頼りに歩きました。かなり頻繁にあるので本当に助かりました。
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宗我神社の手前にあった天津神社へ寄り道しました
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とても小さいお社
でも見晴はよかったです。 -
天津神社すぐそばからの眺め
キーウィフルーツの木らしき棚がありました。そういえば駅前のお店でもキーウィフルーツ売ってたような。 -
みかんの木もありました
大きいから夏みかんか何かかな? -
宗我神社に到着
わ!ヤドリギがいっぱいついている木 -
ヤドリギ(宿り木)
寄生植物ですが、欧米ではクリスマスの時にこれを家に飾って、この飾りの下にいる男女はキスをするっていう風習があります。冬でも枯れない生命力の強さが縁起物とされる所以のようです。 -
宗我神社
曽我祐信が再興したとされる曽我郷六ヶ村(上曽我、曽我大沢、曽我谷津、曽我岸、曽我原、曽我別所)の総鎮守で、江戸時代には小沢明神と呼ばれていました。長元元年(1028)曽我播磨守保慶の建立で、曽我氏の祖先を祀った神社といわれています。
明治に入り、六ヶ村それぞれの鎮守をこの社に合祀し、新たに宗我神社となりました。現在の社殿は、大正12年(1923)関東大震災後に復興したものです。(小田原市HPより) -
ご神体は鏡でしょうか
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いい感じの古さです。
子供の頃はよく神社やお寺で遊んでたのでこういう古くて彫刻がある建物は大好きです。 -
一般のお家のしだれ梅
美しい枝ぶり! -
道祖神を時々見かけました
こんなに古くなっても残してくれてていいですね。
江戸時代とかからあったのかな。 -
道祖神からすぐ近くに五郎の沓石がありました。
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五郎の沓石
踏み跡らしき窪みが。
少し高いところに置かれているので気づかず通り過ぎる人の方が多いみたいです。 -
五郎の沓石の道を少し下って左に曲がると城前寺へ
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城前寺
幼稚園が併設されているようです -
富士裾野で親の仇工藤祐経を討った曽我兄弟の菩提寺とのことです。
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お寺から降りたら立派な鳥居もありました
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次は原梅林、別所梅林へ向かうので一旦下曽我駅まで戻りました。
こちらは駅そばの梅の里センター。中で梅干しやみかんなどのお土産も売ってます。 -
梅の里センターの横もお祭り会場になっていて、いろんな催しやお店がありました。
「高校生のチア部の発表は広報以外の撮影禁止です」というアナウンスがあって時代を感じました。無断でネットに上げられたりとかいろいろ問題になるんだろうなぁ。 -
原梅林近くのお家で咲いていた馬酔木(あせび)
早いな~ -
原梅林
鑑賞用の木が植えられているところは赤、白、ピンクの花が咲いていてきれいでした -
白梅
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ピンクの梅
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紅梅
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紅梅
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田んぼと梅林
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原梅林から別所梅林へはこのような田んぼの間の道を歩きます。
乾燥していたので砂埃が立ちます。 -
あれ!? 富士山が、、半分隠れてきた!
これは午後は見えないパターンか…
この時11:30ごろ。 -
原梅林から別所梅林は繋がってるような感じですぐ着きました。
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紅白のしだれ
大きくてきれいだった~ -
見上げると滝みたい
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梅畑は解放されていて、ゴザも貸してくれるので好きなところで休んだり食事したりできます。花の下で食べるご飯はいつもより美味しく感じます
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駐車場はあんまりなく、駐車渋滞がおきていました。
観光用の梅林じゃなくて実を取るための畑をこの時期解放してるだけなので仕方ないのでしょうね。電車やバスで行くのが無難かも。 -
6枚花弁の花
いいことあるかも? -
別所梅林の会場中心にはしだれ梅がたくさん植えられていてとてもきれいでした!
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満開!
実を取るための木は収穫のため背が高くならないようにしてあるけれど、観賞用の木は背が高いので見ごたえあります。 -
こんなにたくさんのしだれ梅を一度に見たのは初めてかも。
枝垂桜も大好きですが梅もいいですね~ -
ほんとにきれいで見飽きないです。
中国語や他のアジアの言葉も聞こえてきたので外国人観光客も結構いるようです。
しかし、いろんな観光地をよく知ってるな~ -
小田原アイス工場
別所梅林のすぐそばにあります。天気よかったのですごくならんでました。 -
道祖神とか昔の石いろいろ
見晴らし台へはここを曲がります。 -
ハナニラ
昔うちの庭にもあったので見ると懐かしくなります -
見晴らし台へ向かう途中にあった法連寺
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法連寺
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法連寺のお堂
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見晴らし台へ向かう道で
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雪みたいに真っ白できれい~
雪降ってるときは青空じゃないですけどね。 -
ピンクもきれい。
そこらじゅうに咲いているのですが、いちいち見てるのでなかなか進みません。 -
オオイヌノフグリ
子供のころから大好きな花のひとつ -
見晴らし台まではしばらく上り坂です。
舗装道なので歩きやすいです。 -
小田原アイス工場と梅林が見えました。
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みかんと梅
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だいぶ上にきました。梅がきれい
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左側は相模湾の景色がひろがります。
手前に真鶴半島、奥に伊豆半島が見えました。 -
見晴らし台から
いい眺め~ しかし、
なんということでしょう、、富士山がありません…! -
拡大
画面中心にうっすら白い頂上だけが見えました
やはり午後は見えなくなるパターンでした。
富士山を見たい方は午前中に来ることをお勧めします。
こんなにいい天気で、朝はあんなにどーんといたのに、手品みたいに消えました。
この時12:30ごろ -
見晴らし台から国府津に向かう前に六本松というところに寄ってみることにしました。行程的には逆方向なのでまた同じ道を戻って来ないといけないのですが、地図にも看板にも載っているのでなんとなく見ておこうかと。
写真は途中にある一本松跡。何もありませんでした。 -
六本松跡と松尾芭蕉句碑
「松尾芭蕉は来てないけどね」って近くにいたおじさんが言ってました。
この石碑以外何もありません。
わざわざ寄ったけどつまんない…と最初思いましたが、江戸時代くらいの人達も同じ道を歩いて、同じ山の景色見てたのかな、と考えると少し感慨深くなりました。 -
六本松付近からの眺め
相模湾がきれい!
私は国府津へ行くのでここから見晴し台までまた引き返しましたがほとんどの人はこのまま瑞雲寺方面へ向かっていました。
みかんの収穫は12月までだそうで、みかんは基本的になっていませんでした。 -
国府津方面へ歩いている途中の畑には春の花がいろいろ咲いていました。
これはホトケノザ。似ているヒメオドリコソウもたくさん咲いていました。 -
梅にウグイス、じゃなくてメジロちゃん
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かわいいな~
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めじろおしって感じでたくさんいました。
鳥好きとしてはうれしい限り -
ジョウビタキ(メス)もいました
ジョビさんのオスはとてもきれいなのでそっちも会いたかったな~ -
こんな感じの畑の間の道を進みます。
時々急な下り坂があって、反対側から登ってくる人は息切れしていることも。
ただ、道は基本的に舗装路なのでハイキングっていうかウォーキングのコースです。 -
スイセンも時々見かけました。
この他、どこかの畑から小松菜の種が飛んだとみられる菜の花も咲いていました。 -
時々相模湾がよく見えます。
こちらは三浦半島側の景色。 -
みかんの無人販売
どれも1袋100円だったので、青島みかんとデコポンとせとかを1袋づつ買いました。
みかん好きはお買い物袋を持参するといいかも。
下曽我駅前にも梅林近くでもたくさん売ってるところがありますが、丘の上ではここ1つだけでした。
青島みかんは普通の味でしたがデコポンは酸っぱかったので要追熟かな。家でもう数週間眠ってもらうことにしました。 -
大山、丹沢山、蛭ヶ岳など大好きな丹沢の山々が見えました。
この角度から見ることはあまりなかったのでなんだか新鮮。
新緑の頃になったら登りに行きたいな~ -
三浦半島側は快晴だけど、箱根の山はだいぶ雲がかかっています。
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看板があるので迷うことは無いです。
この看板からは一気に丘を下りる感じになります。 -
丘を下った後、国府津の駅には行かずに東海道線の線路沿いを小田原方面に進んで温泉のあるコロナワールドへ行きました。入口が分かりづらくて少し迷いましたが。
ここはシネマやパチンコもある複合施設で、その中にコロナの湯があります。
温泉の他追加料金で岩盤浴が楽しめるのですが、岩盤浴は低温、低湿度で入りやすく、漫画や雑誌を中で読んでもよいためついつい長居してしまいました。15時くらいに着いて、19時近くまでいました笑
しかも値段が安く、温泉&岩盤浴はタオルと館内着レンタル込みで1100円(HPの割引きクーポン利用)都心にもあったら絶対通いますね -
コロナワールドは1時間に1本小田原駅までの無料送迎バスがあります。
小田急線を使いたい私には大変ありがたかったです。
18:50のバスに乗って小田原駅に19:10頃に着いて小田急線で帰りました。
小田原 19:14発 急行新宿行
新宿 20:47着
一日盛りだくさんに遊べて満足です。
春はいろんな花が咲いて大好きな季節。これからしばらく週末は花を追いかけてのぶらり旅になりそうです。
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