2012年 メープル街道(10 days) =Day 7= ～モントリオールからオタワ経由でトロントへ～

2012/10/04 - 2012/10/04

・9月28日：ロサンゼルス ⇒ 機中泊
・9月29日：機中泊 ⇒ トロント ⇒ ケベック･シティ
・9月30日：ケベック･シティ
・10月1日：ケベック･シティ ⇒ モントリオール
・10月2日：モントリオール ⇒ モン・トランブラン ⇒ モントリオール
・10月3日：モントリオール
・10月4日：モントリオール ⇒ オタワ ⇒ トロント
・10月5日～6日：トロント
・10月7日：トロント ⇒ ワシントンDC ⇒ ロサンゼルス

エリア オタワ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜仕事で26時過ぎに寝たにも関わらず、今朝は5時半起き。

モントリオール 中央バスターミナル バス系

かなりつらいがバスの時間があるので、仕方ない。

・・・ってことで、グレイハウンドというアメリカで何度か使用したことのある長距離バスに揺られること2時間半、カナダの首都オタワへ到着。

9時半に到着したのだが、19時のバスでトロントへ向かうため、9時間半の滞在。

バスディーポ (オタワ) バス系

バス･ターミナルのロッカーに荷物を預け、ダウンタウンへ。やはり今日も曇り。

工事中だったが、なんとなく気になった外観の建物。

カナダ国立自然博物館 博物館・美術館・ギャラリー

このオブジェを見て、ここが博物館だと悟った。

赤絨毯が敷かれていた戦争記念碑。
軍服を着た人たちが大勢いた。

戦争記念碑 モニュメント・記念碑

Fairmont Château Laurier ホテル

まず向かったのが、国会議事堂。

カナダ国会議事堂 現代・近代建築

ワシントンDCのアーリントン墓地のように永遠の炎が灯されていた。

各州の紋章が炎を取り囲んでいた。

高さ92mのピース･タワーに登れるということで楽しみにしていたのだが、なんとこの日は大統領が来るということでガイド・ツアーは開催されないとのこと・・・。まただ。とことん運がない。

工事中のイースト・ブロック。

工事中のウエスト・ブロック。

正面入り口の天井。

正面入り口左のライオン。

正面入り口右のユニコーン。

国会議事堂の北側には歴代の偉人の彫像が並んでいる。

国会議事堂の北端には円形のドームがある。聖堂的なものだろうか？

タワーの鐘の1つが外に展示されている。

オタワ川の対岸はフランス語圏のケベック州。

こちらは世界遺産のリドー運河。

リドー運河 文化・芸術・歴史

高低差のある川を人工的に水門を作り、高低差を利用して船を移動させる珍しい運河。

そんな世界遺産・リドー運河沿いを歩いていたら、丁度小型の船が通りかかり、水門を利用して高低差のある運河を下っていく光景を見ることができた。

運河だけに運があったようだ・・・失礼。

水門は人力で開け閉めする。

ケベック・シティーの城塞ホテルと似た雰囲気を醸し出すシャトー・ロリエ。

Fairmont Château Laurier ホテル

内部はこんな感じで、そこまでの高級感はない・・・。

その後、周辺の公園を散策しながら、角度を変えて国会議事堂を何度も見ることになった。

この角度から見ると国会議事堂が高台の上に立地していることが一目で分かる。

対岸を眺めると変わった形の建物がある。

カナダ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

オタワの地図。

橋から見たリドー運河。

段々畑ならぬ段々運河がとてもわかりやすい。

オンタリオ州側の橋のたもとにあるネピアン・ポイント。

ネピアン・ポイントから見る国会議事堂。

MINTという造幣局のツアーに向かったが、ここも15時まで予約で一杯だと言う、時間は11時・・・。

ロイヤル カナディアン ミント 建造物

仕方なく15時のツアー・チケットを購入し、ちょっと外れにあるリドー滝という人工の滝へ。

ケベック･シティー郊外で壮大な滝を見ているだけになんとも言えない虚しさだけを感じ、再びダウンタウンへ。

ノートルダム聖堂 寺院・教会

ここもオタワのノートルダムも青緑色をベースにしてはいるものの、モントリオールのそれを前日に見たばかりなので、そこまでの印象は強くなかったが、モントリオールのそれと比べると品はあるが、派手さはないといったところか？

ただやはり青色の天井が美しいのは間違いない。

ファサード側のパイプオルガンは両サイドに分かれたタイプ。

そしてこの旅、初のハード・ロック・カフェ。

ハード ロック カフェ (オタワ店) アメリカ料理

これから冬ということでピンが5種類しかなかった。なぜモントリオールのお店を閉じて、ここが残されたのか、不思議で仕方がない。

カフェがあるのが、バイワードと呼ばれるマーケット・エリア。

バイワード マーケット 市場

ハロウィンが近いということでカボチャを売りまくっていた。

散策しているとモントレンブランで食べたBeaver Tailのお店を発見！再び食べる。やはり美味い。

よく見ると黄色いロゴの中央に楓のマークが！モントリオールやケベック･シティーでは見なかっただけにオタワ限定か？

ここオタワには世界的に珍しいホテル・・・というかホステルがある。

セントロ オタワ ジェイル ホステル ホテル

大きな蜘蛛のオブジェが展示されている国立美術館。

カナダ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

そして時間になったので、MINTへ。

ロイヤル カナディアン ミント 建造物

カナダには、ここオタワとウィニペグの2箇所に造幣局があり、一般に市場に流通している硬貨はウィニペグで作られており、オタワはコレクター向けの硬貨のみを作っているとのこと。

メープル・リーフ金貨なんて言葉を聞いたことがある人はピンと来るかもしれないが、まさにそのメープル硬貨を作っているのがここオタワの造幣局。ちなみに紙幣についてはバンク・オブ・カナダで刷られているらしい。

またカナダは鉱物資源が豊富なため、海外の硬貨も作っているらしく、他国の硬貨も展示されていて、基本的には資源に乏しい発展途上国が多いのだが、中には中国の硬貨もあり意外だった。また基本、穴の開いたコインは一つもなく、日本の5円玉、50円玉というのは世界的にも珍しいものだということを改めえて感じた。

ツアーの最後に金の延べ棒に触ることができるのもこのツアーの特徴だ。

外に出ると嘘のように快晴。
というわけで、バス・ターミナルに戻るついでに午前中曇っていた場所で写真を撮りながらバス停へ戻った。

ノートルダム聖堂 寺院・教会

ノートルダムも青空に映える。

ノートルダムのてっぺんに立っている像。

国立美術館の前の蜘蛛も逆光で映える。

リドー運河も水面に周囲の風景が映り込んでいる。

「オタワへようこそ」と書かれた路面のアート。

リドー運河全図。
全長202㎞もあるらしい。

その202㎞の間に全部で24の水門があるのだが、その中の多数がここオタワにある。

カナダ国会議事堂 現代・近代建築

国会議事堂も青空に映える。

ピース・タワーが夕日を浴びて、その美しさを増していた。

ここだけUPにするとロンドンのビッグベンと見間違う。

国会議事堂の西にあるカナダ最高裁判所。

JUSTICE＝正義の文字が・・・。

街中にあった巨大なポット？

バスディーポへ向かう途中で見かけた民家。

19時発の予定だったが、客が多いせいかバスが増発されていて、18時半のバスに乗ることができた。

バスディーポ (オタワ) バス系

バスが出発すると同時に疲れがドッとやってきて、直ぐに眠りについた。

トロントには23時半に到着。

メトロ トロント コーチ ターミナル 駅