2017/02/08 - 2017/02/11
130位(同エリア746件中)
梅の忍者さん
蔵王の樹氷群の中を歩き回りたくて「かんじきトレッキング」ツアーに参加
関西からだと山形まで車で一日かければ行けるが
日光東照宮と雪の会津若松城を見たく2日掛かりで行く。
また帰りに「大内宿」で雪まつりが有りそこも訪問した。
蔵王の積雪は2m以上で新雪があり「かんじき」で思いっきり歩け大満足
また、蔵王名物の樹氷(モンスター)も見れたが
山頂付近は風雪が強くて十分見れなかった
しかしトレッキング途中に何度も見れ一応目的は達した。
ツアーは女子大生2名、20代後半のカップルとガイド(50代男)
の計6名
よって、若者に負けじと頑張るが、20m程度の滑降(尻滑り)を4回
最後の所で痛い目に合う。
50cm程度ジャンプした形になり着雪した時
腰に衝撃を受け痛く痺れる
7日経っても良くならないので整骨院に行き治療を受ける羽目になった。
さすが年には勝てないと観念。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新東名高速道路を使用して北上
東名高速道路だと富士川SAにて富士山の全景が見えるが
新東名では全景が見える所はない
ここNEOPASA清水は高速横の見晴台からこの様に見える。
尚、高速道路上からは全景が見えるが走行には注意が必要
関西地域など富士山が見えない地域に住んで居る者にとって
ゆっくり富士山を見るのは楽しみにの一つである。
新東名が走りやすいのでこちらを選択
尚、新東名と東名が合流している足柄SAからは全景が楽しめる -
2日目朝
日光東照宮を参詣
雪がわずかに積もっている -
雪が降っている割には観光客が多い
半分程度は外国人
その中で台湾から来た人は「雪の東照宮を見れて良かった」と言っていた
一部修復中だったが雪景色の東照宮も良いものだった -
有名な猿(聞ら猿、言ら猿、見ら猿)
但しこれはレプリカ
本物は修復中で見れず -
こちらも有名な猫
左甚五郎の作 -
東照宮を後にして中禅寺湖を目指す
いろは坂を登り明智平に到着
いろは坂は一方通行になっており積雪の道も安心して走行出来た -
明智平からの展望
-
中禅寺湖
雪が降っており積雪10cm程度で静かで素敵な雰囲気 -
中禅寺湖から流れ落ちる華厳の滝
中央右に曇っているのは水蒸気(夏の水蒸気と異なり水が暖かいのか?)
岩の隙間より水が噴き出しており場所によってはそれが大きなツララになっている -
氷の色が異なる
水が落下する中央は薄いピンク色、その周りは水色、一番外側は白 -
華厳の滝の茶店で食べた「すいとん」美味しかった
一度は食べたかったので満足 -
宿泊した会社保養所の部屋からの風景
手前の平坦な所は池
この池でワカサギが釣れるとの事 -
翌日朝 池の風景
ワカサギを釣る人が穴を開け釣りの準備をしている
この後テントを張って釣っていた -
3日目
いざ「かんじきトレッキング」開始
山頂付近まで登るロープウェイで行く
眼下にブナの木に雪が付着した綺麗な景色
この当たりはまだ標高低く樹氷は見えない
ツアーメンバーは大学生2名、20代後半のカップル、50代ガイドと私の6名
当日、格安航空(LCC)が我々をモデルに写真撮影をするとの事で
関係者が計6名同行して山頂駅まで来る
風雪が強く見通しが悪く樹氷見えず
よって樹氷の所まで行けず駅付近で撮影
ツアーメンバーは全員ゴーグルを付けているので顔は分からず
どんな出来になるのか興味がある
来年3月のPR誌に掲載予定との事 -
山頂付近は風強く
雪山に来たと実感し興奮
雪が強く降って5m先も見えず
樹氷があるのは判るが写真は撮れず
ツアーなので皆に合わせないといけない
仮に一人残されると視界が悪いので直ぐにはぐれる
初めての山ではルートが分からず遭難の恐れもあるので皆に付いて行く
少し下った所で少し見通しが効き写真を撮る
但し、真っ白な中ピントを合わせる物がなく自動焦点では無理
よって、手動にて撮影するもかんじきを履いて適切な場所への短時間移動は困難 -
しかし、ツアーなのでポイントになる所ではガイドさんが
写真撮影の時間は取ってくれる
この写真は高さ7m程度の樹氷
右半分を撮影しているが
右側が風上で「えびの尻尾」が確認出来る
風上に氷は成長する -
「かんじき」と「ストック」を使って走行
前の人の足跡をそれると腰まですっぽり埋まる時もある
脱出は大変だがまたそれが面白く
皆さん雪に埋もれながら奮闘して歩く
雪はサラサラで倒れても気持ち良い
「かんじき」は昔使っていたのと同一で木製
「ストック」はスキーと同一 -
ガイドさんの説明に聞き入るメンバー
-
樹氷の間でバンザイ
このポーズ お気に入りの時でつい出てしまう
手の赤と黄色は手袋カバー
これは雪が毛糸の手袋にへばりつかず後で手袋が濡れない
20代の頃 正月は雪山に入っていたので
その頃の道具を取り出して使用
上記もそれで、登山靴はバックススキンにワックスを十分しみ込ませて使用
完璧だった
40年以上経過するのに良いものは長持ちすると感心する
私は「ストック」をレンタル(300円)した
大学生は靴もレンタル、
カップルはスキー用の靴でストックも持っておりレンタルなし。
尚「かんじき」はツアー代(4000円)に含まれておりガイドが用意
また、ロープウェイ代は各自負担(人によってはスキーを含めた券を持参) -
樹氷のえびの尻尾が立派
昼食の休憩を取りこの当たりに来ると雪が止む
昼食の休憩を取る前にトラブル発生
急斜面の所は全員で尻スキーをして降りてきたが
4度目の所(20m程度)で滑降終点でスキージャンプの様に
ジャンプした状況になり着地時腰に激痛が走る
降りた時は痺れて動けなかったが何とか持ち直し
休憩小屋まで400m程度歩いた
そこで休憩したのでその後も何とか歩けた
このブログを投稿している最中も痛い
歳には勝てぬと反省 -
樹氷を多数見て満足
-
ツアー同行者
鳥兜山の山頂から眼下に蔵王温泉街が展望出来た
この後 中央ロープウェイで降りる
雪に戯れ楽しい山行きだった。
雪山は最高!! -
4日目
会津若松城へ
一度もぜひ行きたいと思っていた所
江戸時代末期に壮絶な歴史を刻んだ城を見に行く -
雪景色が一段と映える
-
堂々たる風格
-
最上階からの展望
途中 各階にはこの城及び会津人の歴史が紹介されている
一番感銘を受けたのは
逆境から立ち上がった人々の様子が窺えた事
会津の人達は逆賊呼ばわりされ
辺境の地で頑張り
その中から近代日本を築く人たちが多く輩出された
人間は
逆境の時に道を切り開く力を得ると感じる
お城を見てこれだけ感銘を受けたのは初めてだった。 -
ちょっと見にくいが
庭に起き上りこぶしが2個
雪の中に描かれている -
会津若松城から車で約1時間にて大内宿に到着
雪まつり期間中からか多くの人達が押しかけ
駐車場に入るのに20分程度渋滞 -
夏の景色と異なり
昔の雪深い時期
昔の人の暮らしを想像する -
小さなかまくらが水路横に
この大内宿は道の両側に水路、その外側に家が建っている
山中に突然大きな集落(宿場町)が出来ている -
雪まつりのイベント開催中
笛 太鼓 合いの手 がスピーカで流れており
宿全体が祭りの雰囲気が漂う -
写真の「ひょっとこ」が出て来るまでは
右下に休んでいる獅子が舞っていた -
上記の横にあるかまくら
-
その中
天井も2m以上有り真っ直ぐ立てる -
江戸時代の宿場町の風景は良いな
-
NHK ワールドTVの撮影スタップに合う
3月に放送するとのこと
右側の女性がレポーター
この様に海外に日本を紹介することは良い事だ
日本に対する理解が深まり
観光客の誘致にも一役買っている -
この灯ろうは雪で作ってある
-
一番奥の高台から見た景色
-
5日目最終日
足柄SAからの朝焼けの富士山
実は目が覚めた時
富士山の左側に満月の月が出ていたが
手間取って月は富士山の影に隠れた
残念
これにて蔵王の雪山の旅は終わり
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