宇佐神宮柴燈護摩　2017

2017/02/13 - 2017/02/13

　2月13日、宇佐神宮で鎮疫祭（御心経会）が行われました。
　この鎮疫祭は 疫病や災害などの様々な災いを払い鎮めるよう祈願する祭りであり、平安時代より宇佐神宮に伝わった神仏習合の代表的な祭典です。
まず、鎮疫祭に先立ち行われた、宇佐七福神霊場会による柴燈護摩（さいとうごま）と言われる護摩木焚きの火渡り行事です。

エリア 宇佐・豊後高田(大分)

宇佐七福神霊場会修験者による柴燈護摩（さいとうごま）です。

１時に家を出ましたが、すでに始まっていました。斧入れです。

当山派（真言系）は柴燈護摩と言い、本山派（天台系）は採燈護摩と言うそうです。宇佐七福神霊場会による行事ですが、英彦山の山伏が多いそうです。

女人山伏による四方矢撃ちです。

魔物追放でしょうか

続いて宣言文朗読です。

ほら貝で開始の合図です。

柴に火が入れられました。

黒い煙が黙々とあがります。

修験僧の主でしょうか
火に向かって読経を続けています。

柴の中の丸太に火が移ってきました。

勢いよく燃え上がります。

修験僧たちは護摩木を柴燈に入れ燃やしています。

煙と相まって木漏れ日が差し込んできました。

ほら貝の合図で丸太で火の道が作られます。

丸太の火の道で火渡りです。
先頭は読経していた主僧侶です。

山伏たちが続きます。

柴燈護摩の火渡り開始です。

護摩木を買った希望者が火渡りをすることができます。

火渡りで無病息災を祈願します。

火は燃えています。

女性は皆、勇敢です。

火の中の火渡りです。

刀で気合を入れてから、火渡りします。

山伏が火の前で立ち止まった人を助けようとしました。

渡る前に刀で気合を入れる山伏

締めの前に勢揃いします。

光芒の中の締め行事です。

光芒の中でほら貝で締めの合図です。

その前に、女性が火渡りしたいと希望しました。

山伏の真剣に締め

この旅行記へのコメント （2）

• てんとう虫さん 2017/02/15 09:00:05

  宇佐神宮鎮疫祭

  気まぐれデジカメ館さん、おはようございます。
  いつも訪問、いいねをありがとうございます。
  
  宇佐神宮の鎮疫祭を拝見しました。
  何時もですが、今回も綺麗な画像を拝見させて貰いました。
  特に後半の木漏れ日が写っている画像が私はお気に入りです。
  綺麗な画像を見せて頂き、ありがとうございました。
  

  気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2017/02/15 17:52:50

  RE: 宇佐神宮鎮疫祭

  てんとう虫さん、いつも富士山のたよりありがとうございます。
  
  そして、いいねとコメント大変恐縮です。
  
  富士山は日本人には母なる山、心のふるさとですね。
  てんとう虫さんの富士山に、元気と勇気をもらっています。
  
  > 宇佐神宮の鎮疫祭を拝見しました。
  > 何時もですが、今回も綺麗な画像を拝見させて貰いました。
  > 特に後半の木漏れ日が写っている画像が私はお気に入りです。
  > 綺麗な画像を見せて頂き、ありがとうございました。
  
  下手な写真で恥ずかしいです。
  たまたま煙も照らされて、木漏れ日がはっきりと出現したようです。
  ありがとうございます。
  
  　　　　　　　　気まぐれな旅人