2017/02/04 - 2017/02/06
13位(同エリア85件中)
カスピ海さん
海多き国バーレーン。カタール半島脇の小さな島は「海いっぱいある」という意味だそうです。ポジティブな島国には、メソポタミアとインダス、文明の中継地のすごい遺跡が!!
<旅程>
【1日目】2/4(土)
日本KIX 0:10(機材整備のため遅れ1:20)→ バンコク ドンムアン4:00 (4:45)(機中泊タイエアアジア) スワンナプーム空港へ移動(シャトルバス) BKK 9:20→ マスカット13:00 (オマーンエア)
海岸沿いコルニーシュ・マトラ スーク散策、オマーン料理レストランで夕食 マトラ泊
【2日目】2/5(日)
MCT 8:25(遅れ9:45)→バーレーン マナーマ9:05(10:45)(オマーンエア)
バーレーン国立博物館・バーレーン フォート(付博物館サイトミュージアム)見学と観光
ムハラクにあるバーレーン空港のディルムン ラウンジでアラビアン ビュッフェランチ
BAH 16:20(機材整備のため遅れ19:15)→MCT19:00(21:40)、22:00→
【3日目】2/6(月)
→BKK 6:45 (機中泊オマーンエア) 朝食はカオニャオマムアン。ドンムアン空港へ移動(シャトルバス) DMG 14:00→ KIX21:00 (タイエアアジア)
<おもな旅費>
航空券 Thai AirAsia 26000円、Oman Air 83300円
VISA Oman Ro5/Bahrain 5BD (空港で)
宿泊 Matrah Hotel (Muscat) 53USD(agodaで)
現地交通 タクシー Ro13/1/3/12、11/12BD/20USD
観光 博物館 2/1BD
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX オマーン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
オマーン マスカットの空港、プライオリティパスが使えるプラザプレミアムラウンジで
朝食 (大きめの杯ほどのカップにいれた)アラビアンコーヒー、ハルワー、デーツ、レモンミントジュース
アラビア調のコーヒーポットから自分で注いでみる体験付き。カップは持ち手がないので、茶器にコーヒーを入れたふうでおもしろい
と、乗る便が、ラストコールの表示に変わっており、猛ダッシュでゲートに行くと、「まだのようです」と、同じように走ってきたと言うUSの人が。どうやらそういう表示のようで、軍関係と思われるUSの人々と私のみが、急いで集合していた。。なんですか、中東流? あとからぽつぽつアラビアンが集まり、乗り継ぎ便を待ったので、結果1時間ほど遅れました。 -
岩山に霧がたちこめる
-
間食 オレンジジュース、プリュツェル、グリッシーニ、マンゴーチャツネ(ディップソース)、チョコクリームサンドクッキー
隣はオマーンに遊びにいった帰りのバーレーン人の家族のおかあさんと女の子。前席におとうさんと息子さんたち。日本から来たと言うと、
「バーレーンも日本と同じ島国ですよ!」
と、いきなりの同業者トークにおどろく。
でも、それは乗ったタクシーでも言われ、島国ネタで身近に思ってくれているなら、いいことです。台湾や香港、ニュージーランドやイギリスの人にも言うの? -
地面が紅いです
バーレーンは、海がいくつもあるという意味らしい。バハル=海、レーン=複数形につける語 (シーレーンSea Laneとは違います^^偶然一致)
なので、海海している国名
真水の泉と海水の海、島国って、陸が狭小という意味で肩身が狭かったが、そんなポジティブな島国根性があったとは!
ええ、日本もね、湖もあるし、海も大きくて、たくさんあるんですよ~ -
海に出ますと、あっちでもこっちでも飛行機雲がひっきりなしに発生。飛行機飛びまくりの様相を呈してきました。
ラッシュ時間なのか、これほど頻繁に飛び交う飛行機に遭遇するのははじめてで、さすが海運の伝統を受け継ぐアラブ諸国の航空域だと感心しました。
ペルシャ湾岸には、ドバイ・アブダビ・ドーハ、大きいハブ空港が控え、私の乗るこのような短距離路線も過密にあると思うので、それはそうなるのだと実感 -
着いたバーレーン マナーマ
4traのみなさんの旅行記で拝見したカラフル ラクダがお出迎え!
イミグレ手前の両替ブースで両替をして5BDを払ったレシートを持ってアライバルビザ列に並びました。働きにくる人ばかりで書類をいくつも見せて時間がかかり待っていると、係員が、観光の人だと気付いてくれ、ブースを1つ開けて対応してくれた。
トランジット時間を利用して世界遺産のフォート観光に行くと言うと「そんなことできるんですか?!」とおっしゃいます。おそらく (ここを素早く通過させてくれれば)できます。
オマーンと1時間の時差のため11時前に空港を出発。2時には戻ろうと思うので、案内所で聞くとタクシーを乗り換えて行けば博物館とフォートの2カ所は可能と。
タクシー車内では、チャーターは約100USDで、上記に2カ所に加え、モスク、市内の観光地も巡って空港へ戻る3時間コースを提案されました。でも、博物館の所要時間がわからなかったので、単品で博物館のみの行き先にしました。
空港は国土本体に付随する島にあるので、橋を渡り本島に入るバーレーン国際空港 (BAH) 空港
-
うおー 湾岸、ペルシャ湾 アラビア海、きれいです!
ややこしいイメージのわりには、おだやかなで静かな湖のようなブルーのバハル
Arabian Blue~ -
手前の伝統的な家のあたりにも世界遺産マークが。真珠取り関係の地区かな
-
ペルシアぽい青い建物はイラク大使館だったっけ?
モスクやスケートリンク前も通ってくれた。運転手さんが欧米というか米英のノリ。服装は皆アラビアン スタイルですが、米英ナイズされているというか、女性の服装もとやかく言わないようすで、視線で体型3Dスキャンもされないし、旅行しやすいです -
博物館に着きました。
ここの車止めまででも入口からだいぶ入って来ましたが、大きいです。観光客がたくさんいますバーレーン国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
建築美
-
現代風ミニマム建築と古代ペルシア アラビアの神殿のようなちょうどいいポイントを押さえていて、さすがだなと思いました。
-
やっと入口
バーレーン国立博物館 Bahrain National Museum
1BD チケットが出土品のポストカードになっていた -
劇場が隣接
文化施設エリアなのですね -
床面が案内図
国土本体のうち、北側、台湾で言うと台北や基隆の位置のあたり(この図の上部)に、博物館もバーレーン フォートも空港も集中しています。 -
床面の印刷バーレーン国土、上空俯瞰展示散歩
海岸沿いには異様に造形チックな造った感丸分かりの人工島や半島がくっついている。面積は、淡路島より大きめ、佐渡島より小さめ。ここに島造っちゃおうか、アラビアン イザナギ&イザナミ気分でたのしいです。
フラットな国土展示のなかに模型などさりげなくあり、おしゃれ感満載の博物館です! -
これは展示物ではないが、いそいで走って逃げる感じがかわいく思えた
来る前はこんなクスッとできることがあるなど想像つかず、もっと緊張感のあるテロりやすいところなのかと誤解していた。
同じフロアにカフェやミュージアムショップあり -
古代文明、ディルムンDilmun
バーレーン島はその首都とされています。
最寄りの文明はメソポタミア
メソポタミア土器もはじめて見ました。ものがいい!! すごく古いのに、きれいなデザインで、見とれました。 -
アリ古墳群 (*アリAliは地名) 円墳にモスク付随なのか!
おそらくBC1780ごろのディルムン王族のもの
1万基を超える古墳群が発掘され、文献のみに登場する古代文明が解明されました。
丹念に調査をした結果が展示されています。潤沢なる資金を投入したのでしょうか。時間があれば古墳群エリアへも見に行きたかったです。 -
神殿跡も発掘されました。
見たことのない造り -
入口から一直線に見渡せる配列。謎がまだ残る遺跡ということです。メソポタミアもバビロンもなじみがなく知らないですが、どんな法則下の神聖感なのかな。
人類って文明発生時から進化しまくっていたのかー -
土器、金属製品、玉製品・・・考古学的共通言語 出土品
厳選された展示物で、ファインアートの美術館のようでもある。
人類って初期設定から芸術家なんだー
このあたりの人は、考古学の目が肥えていると思います -
ディルムン的 御神宝
-
金属製品もつくりました
文明の発祥地、源泉近の圧倒力 -
アラビア語の説明のなかに、ときどき、アラビアン顔文字?!
と思ったが、数字のようです。(3-8)、(5-7)と書いてある。
私たちは1,2,3,4...をアラビア数字と呼んでいますが、こちらでは数字はまた違った表示なのですね。 -
ディルムン シール
アラビア式篆刻絵
粘土板におしつけたもので、封をします。 -
こんな道具で彫ります
-
なにかストーリーがあるようで、気になります
細かいところまで丁寧に、精巧にできている。よほどの完璧主義とみた
(よくみると番号が右から順番に3,4,5,6,7と ふられている。。) -
中期ディルムン 1600-1000BC
ディルムンは、まずメソポタミアの影響をもろに受けます。次にバビロンからいろいろ流入。そして、地中海方面から来たキプロスと河のほとりで交易開始。きっと島国トークで盛り上がったにちがいない -
見学のアラブの人がいい感じにいて雰囲気盛り上がり
後期ディルムン 1000-330BC
アッシリア影響下 -
なにを一生懸命撮っているのかと思ったら、古墳の石棺(人入り)だった。その姿を見て、感動してきた。この人のなかにも、メソポタミアやバビロンの遺伝子があるのですよね。
そして、イスラム文化へとーー (イスラム展示室もあります)
イスラム教はわりと新興の宗教だと思っていたのですが、なにもないところから生まれたりしない。基盤には連綿と受け継がれた文明と智慧があるのだと。偉大なり偉大なり -
順路を逆行したかな。
初期&創世記ディルムンをあとから見ることになりました^^;
BC2600年ごろ シリアに接近
むこうの文献に、ディルムン樹(椰子?)・ディルムン琴・ディルムン尺匁などの用例あり。ディルムンという言葉は「高貴な」という形容詞と同義とか
極初期から、おしゃれキーワードだったのかー
クール ディルムン、価格設定ちょい高め(しらないけど;) -
伝説的ディルムン
独自神話は残ってないそうですが、メソポタミアの断片資料によると、最初から祝福された特別なところ、と思われていた。
甘美な水と豊かな果実の実りと神の守護する、やさしいライオンがいたりする不老不死のところらしいです。
えっと、幾分ファンタジー要素が加算される島について、同業者トークをしたいです、とても! 周辺あるいは遠くの国に、勝手に想像されて書かれる神の加護のある島。親しみ倍増
ギルガメシュ王の物語にでてくるエンキ/エンキドゥやジウスドラ/ウトナピシュティムの元ネタがディルムン。『ギルガメシュ王のさいごの旅』で船で永遠のいのちをたずねて行く、あの島がここバーレーン島だったと言うのですか?! -
初期ディルムン
船でとりあえずインド方面に行っとこうか。隣のインダス文明にアクセス
ディルムンはどこから影響を受けたいか、かなり綿密に戦略を練っているようにも -
順路にもどる
(旅行記を書くときに写真を撮った順番を見ると、左から右ではなく、右から左で見ていくのが正順路だったようだ。。あら~。アラビア圏はこの基本法則が生きているの? 逆再生で書けばいいかと思ったが、順行しているところもあり。このままいきます) -
後期ディルムンは、ガラス生産に乗り出しました。パワーアップして、
タイロスTylos
またもや他国、ギリシアやローマの行ったことがない人たちによって、記録されました。
ええ、日本もね、行ったことがないイタリア人によって記録されたことがあるんですよ~
日本に渡ったもので、ペルシア西域と言っているけど、ほんとうはディルムンというものはないのでしょうか。 -
新たな文化と出会うたびに、ハイブリッドと融合をくりかえすディルムン。取り入れる文明材料の順番は異なりますが、我が国、日本と同じ息吹を感じて親しみ さらに倍乗
飛行機や街できいた島国トーク、なぜ日本とバーレーンが近しい感覚なのか。島の宿命というか、共感できる土壌があったのです! -
そうこうしていたら、ポルトガルの人たち来た。というか攻撃してきた。
-
もっと遠くの中国文明ともつながりました
ディルムンがつないだアクセス航路を、ポルトガルの船は間接的になぞったことになるのかな。意図せず、偉大な文明を引き連れて日本まで来たかも南蛮船 -
伝統的な習俗や生活文化を紹介する展示
-
写真撮りたい欲がうろうろしているようでクスッ。仲良しアラビアカメラ女子
飛行機でも見ましたが、女の子同士で旅行をしている人たちがかなりいます。これも来る前は、女子は家から出てはいけないと言われていると誤解していた。 -
カップルで来ている人たちと写真を撮りっこするうち、気付いたことがあります。
アラブの人たち、みな、品があって、ゆったり、動きが優雅! -
豆まきの要領で、お菓子撒きをしたお菓子を拾っているところ
朝ご飯が全部お菓子の日という行事があるらしい。
アラブの人たち、基本お菓子好き? -
そうこうしているうちに、イギリスの船が来た
-
バーレーンは戦略的にとても重要なところにあったので、大英帝国が目をつけて押さえにかかった。ここ、ほんとうに歴史の経緯からして、重要ポイント拠点。さすがに目のつけどころが鋭いです。
映像の説明文字が右から書くアラビア語と、左から書く英語の両方が、双方向から同時に流れる字幕で、目で追っていくと必ず途中で互いの文字が近寄ってくる。相手方も同じ意味が書かれてあるのだなと理解するので、背反するのではなく交わろうとしている感覚になって、ここちよい体験。アラビア文字フォントもかわいいタイプを使用。こういうことを思いつくのが、島=海多国バハル多め国ならでは、と私も島国の住人だからわかるよ! -
一部のテロ集団とイスラム圏の豊かな文化と分けて考えなくては。
「知る」ということの偉大さを教えてくれた博物館です。
タクシーを待つ間、ミュージアムショップでおみやげを買いました。エコバッグに入れてくれた -
バーレーン フォートまで行く道すがら
渋滞の心配なし。左のレーンは隣の大国サウジアラビア行き海上架橋キング ファハド コーズウェイKing Fahad Causeway -
たのしいネジネジ スクリュービル
中東風物詩 意表をついた形のビル群、車窓鑑賞
紀元前何千年から建物を造り続けてきたので、ふつうでは飽き足りないのでは。不可能を可能にしたデザインではじめて現代性を感じるのかな。建築コストは跳ね上がるが、財力があるのだから、これはこれで必然、と見えてきました。 -
冬のバーレーンは暑くはないです。5月ごろの気候
でも、バーレーンの人たちは、寒いと表現するようで、「日本はバーレーンと同じぐらい寒いですか?」と聞かれて、躊躇します。
夏は50度、湿度もあるそうで。 -
カラート アル バーレーン サイト ミュージアム Qalat al Bahrain site museum
(*カラート アル バーレーンはバーレーン フォートのアラビア語名)
アラビアぽい直線建築
すてき過ぎて、現実感うすれる。段差の低いフラット階段を登るとき、完璧な神殿に歩み出るように思った。 -
エントランス前ポーチエリアは誰もいなくて、がらーんとして、すぐ向こうに抜けられる。そこに、海が切り取られていました。
ただ水の音だけが響き、どこか未完の空間にいると、海の鮮明な印象が広がり、これから見る世界遺産を感じるための準備部屋のようで、すばらしい空間でした -
散々ほめたのに、
設計デンマーク人かー あり~
アート監修はフランス
でも、そういうのを取り入れるバーレーンがやっぱりいいなと思います。
2BD -
フォートの概要をまなぼう
-
シュシュシュシュ シュメール
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あっ! アッシリア
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通りすがりのアレキサンドロス
コインがいっぱい -
地中海文化ぽいアラビア海文明圏
さきほどの国立博物館のおさらい展示ですが、ロケーションが恵まれているのと、欧州の事物と関連してくるので、イスラム色だけでなく心情的距離感が近くなるコペルニクス的転回 -
この地図は、下にチグリス・ユーフラテス川があるので、手前がイラン・イラク・クウェートの逆さ地図です!
欧州の人はこう見ていたのか。
アラビア湾の右をたどるとある小さい島がバーレーン。
プチだけど、順行逆行、どちらにしても、戦略的に重要な位置にあるんですね! -
ポルトガル時代のフォート
ユーラシア大陸におけるチンギス ハーンのようなポジションでしょうか。これを共通言語にすれば関連国でトークすすむ -
カフェコーナー。建物内にカウンターなどあり観光客の人が利用していました。いいなー
馬の残像がシュルレアリスティク -
ちょっとしたリゾート気分
海岸沿いを歩いて、フォート本体へ -
遊歩道に出るまでは、砂浜なのか砂漠なのか、歩きにくいが砂の惑星ぽくてたのしい
栄光のディルムンの都の上に築かれた葡萄牙式古城
バーレーン要塞カルアト・アル=バフレーン ― 古代の港とディルムンの首都(バーレーン・フォート)(ポルトガル・フォート) 史跡・遺跡
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悠久の都エリアの城下町遺跡
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フォートのまわりは発掘面が堀り切ってある。堀を隔てた外周の遊歩道にそって歩いてみます。
じつは、これも入口があったらすぐ入るつもりだったのですが、右から左に行かず、左から右の方向に歩いていたため、円周で言うと340度分、結果ほぼ1周しました~
順行が時計回りということか、こちらの常識では。迷ったら、右から左へ行け?! -
要塞の基本
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紀元前数千年の昔から煉瓦を造りつづけてきた技術が表出、城壁の見事さ
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ポルトガル様式インド風の門が見える
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まわりの村が、メソポタミアやギルガメシュ王の話のイメージでたまりません。いい!
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なんでしょう
葡式アラビアン風水による鬼門処理? -
ポルトガルとディルムンの融合
葡萄牙+ペルシア アラビア+地中海+アッシリア+バビロニア+インダス+メソポタミア、巨大な文明の渦の中にいるかのようです -
原ディルムン遺跡隣接というか遺跡縞縞ミルフィーユ地層
バーレーン古城と新市街の借景 -
なかに入ります (ようやく入口です)
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う ワクバル
(うわっ、というおどろきと、ワクワクすると、アクバル 偉大だなという言葉を合わせた歓声) -
城へ入る門のこんな回廊跡を抜けます
うーワクバル~~
モスクの回廊でよくある形は、こういうののアレンジだったのか。ここに古くからある、なにかとつながる意欲の源泉のようなものによる磁場ができあがっている気がしました -
リアル城内へ イン
角をまがると、 -
広場
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装飾があったのかな
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カルタゴやフェニキアなどと近い感じでしょうか。環地中海文化圏や珊瑚質の煉瓦が沖縄の感じもして、アラビアを突き抜けたもっと違う風情がただよう
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なにかわからないけれど、たのしいです
-
イメージ上のアトランティス?
順路などあるのでしょうが、たぶん途中で逆行すると思うので^^、適当にぷらぷら見ました -
ちょっと迷子。。
そろそろ現世へ戻りたいのですが。 -
空港へ向かいます。
この高架道路キング ファハド コーズウェイを右方向に45分走れば、サウジアラビアに行けるそう。
ディルムンの末裔、バーレーンの人も、やっぱりつなげたい人たちなのですね!
隣国半島カタールとつなげてくれた方が、日本からは直行便もあり便利ですが、間の島の領有権問題などあり、計画中断のまま。ご事情がどこもあるんですね。 -
またビル群を眺めつつ
ワールドトレードセンター
ディルムン首都の本質バーレーン ワールド トレード センター 建造物
-
マリーナの船のあるところを通ってくれます
-
まっすぐにのびてゆく飛行機雲を目でおっていると、
-
太陽が2つに増えている!
左に、幻日、出現!!
@@ びつくり -
虹彩現象は、ネオンライトのように明るい
空間がどくどく脈動していた。間に青い太陽! @@;
実際に見たのははじめてで大興奮ですが、運転手さんは、「あ、そですね」と軽めの反応で、それより湾岸の景色をすすめてきたので、バーレーンではよく出る現象なのかな
光輝くすごいプレゼントをありがとう、ディルムン! -
ムンバイなどインド西海岸は、こういう中東湾岸諸国をお手本にしたのかー
-
2時ごろ空港に戻ってきました
空港特別料金2BD加算。手持ちが足りず、12BDと20USDで支払う。オマーンの通貨でも同じ額面で受け取るようだったが、USDの方を徴収された。バーレーン国際空港 (BAH) 空港
-
プライオリティパスで入れる、ディルムン ラウンジで、
アラビアン ビュッフェ
昼食 ホブズ(中東パン)、ホンモス・ムタッパル(濃い胡麻豆腐のようなペースト・茄子ペースト) 、タブーレ(サラダ)、レブン(中東フェタチーズ)、オリーブ、ロールサンド、まめチップス、オレンジジュース、 -
クッペ(ひき肉 たまねぎ入りアラビア ミニ ピロシキ)、キッシュ、ビリヤニ、カリフラワーのベジカリー、ハーブポテト、プチケーキ、コーヒー
どれもおいしい
香港便があるためか、忙しそうな中国系ビジネスマンや職員も中国系女性を多く見かけました。うちの国にもつながりにきてほしいです。
このあと3時間ほど飛行機が遅れました。(乗り換えのマスカットでダッシュ。でもコース取りはばっちり。朝、ひょんなことから予行演習をしたので^ ^) -
現在のディルムン
太陽の昇る国という異名もあるとか。メソポタミア首都から見て東にあるからね。
石油が出るまでなにもなかったわけじゃない湾岸都市国家、キラキラ街並の下には悠久の伝統が! -
万国橋梁、島国スピリット産出国バーレーン。同業者と認めてくれて、うれしい気持ちでいっぱいです。シュクラン、マッサラーマ。
わかりずらい中東の文化も、ここに表出しているものをつかめば、かなり理解の助けになると思います。 -
<おまけ> おみやげ
オマーンの短刀入りランプ型スノードーム:マスカット マトラ コルニシュ通りの店で 7USD(値札はRo5)
ディルムン シール モチーフのキーホルダー:バーレーン国立博物館ミュージアムショップで、6BD
アーティストGhassan Mohsinさんの絵カード 封筒付き:同上 6BD
アラビアン姉様人形ペーパードール型ブックマーク:同上 0.35BD
以上3点に展覧会ノベルティのエコバッグ付きで、計12.35BD 換算額 約3700円(!)
イスラム聖地の大国サウジアラビア、遺跡総本家イラクやシリア、どことも入国できなくても、なんとなくわかった気になる偉大な文明エッセンス。海はつながっているから。惑星バハルレーン、地球の異名です
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この旅行記へのコメント (6)
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- kodeyanさん 2017/04/27 08:43:29
- すご〜い☆
- カスピ海さん アッサラームアライクム
お隣りのイエメンには行ったことがあるのですが
どえらく遠いというイメージです。
それなのに、この限られた時間で行っちゃえるものなんですね。
そっかー なんでもやろうと思えばできる!
バブル時代に、バンコク アブダビ バーレーン クエート経由で
アテネに入ったことがあります。
あの頃は、バーレーン観光なんて夢にも思わなかったけれど
いまは気軽に!?できちゃう時代なのね。
旅行記の内容に触れず申し訳ないのですが、
いや〜 カスピ海さんのガッツにアッパレです。
>これは展示物ではないが、いそいで走って逃げる感じがかわいく思えた
このコメントの図柄が、こちらのテレビ番組「ぶらり!行ってみっが」
のレポーターさんの決まりポーズと同じポーズでした^^
マアッサラーマ
- カスピ海さん からの返信 2017/04/30 11:37:13
- RE: すご〜い☆
- kodeyanさん アライクム サラーム
メッセージを書いてくださって、ありがとうございます。
ランラン、シュクラン☆
> バブル時代に、バンコク アブダビ バーレーン クエート経由で
> アテネに入ったことがあります。
うおー、それはまたすごい各駅停車の飛行機の旅ですね。
でも、後半のバーレーン、クエート、レバノン上空から地中海へ抜けて、アテネというのが本来の文化ルートの気がします。
> あの頃は、バーレーン観光なんて夢にも思わなかったけれど
> いまは気軽に!?できちゃう時代なのね。
湾岸戦争後で変化したのでしょうか、あの周辺諸国は。意外に気軽で^^私も拍子抜けしました。
中国に観光に行けない時代の、香港、台湾の故宮博のような役割かなと思います。バーレーンもそれを自覚しているようで。
> このコメントの図柄が、こちらのテレビ番組「ぶらり!行ってみっが」
> のレポーターさんの決まりポーズと同じポーズでした^^
まさに「ぶらりバーレーン4千年の歴史、行ってみっが」です。^^
そうそう、鹿児島で、リアル ザビエルの秘跡、行ってみっが、されたのですよね。
さすが上陸地。奇跡が起こります?
アラビア文字ですが、あいうえお、が、あいういう、と同じ文字になると知り、沖縄ぽく感じました。
またぶらり^^湾岸に行ってみたいです。
ありがとうございます。
-
- ムロろ~んさん 2017/04/03 22:36:12
- ふ〜ん(・〜・)
- カスピ海さん
こんばんは、ムロろ〜んです。
バーレーンへ行かれた旅行記を拝見しました。
私にとって未知なる国。なのでどんな所か興味津々でした。
果たしてど〜して此処へ旅に?すっごく興味引かれたきっかけを聞いてみたくなります(^_-)-☆。
そんな私もJALのマイルが貯まっているのでせっかくなのでどこか旅したいって思って、中東もどうかなぁと思いつつ…。ドバイは物価が高いし、純粋なアラビアン味わうなら面白そうって思ったんです。
バーレーンって島の国なことも初めて知ったし。
日本ではあまり身近に感じられなかったので知らないことだらけでした。
タイトルにもふ〜ん(・〜・)って感じです(笑)。
そうそう、ラウンジ使いまくり、大正解かと(´艸`*)。
読み手の私にも食べる時間がないっていうことなくて安心しましたよ(^_-)-☆。
いくら弾丸でも「食」は大事にしないとですよね。
ムロろ〜ん(-人-)
- カスピ海さん からの返信 2017/04/04 22:41:42
- RE: ふ〜ん(・〜・)
- ムロろ〜んさん
こんばんは
メッセージを書いてくださって、ありがとうございます。
> 果たしてど〜して此処へ旅に?
バーレーンはサッカーがお好きな方にはピンとくるようですが、普段なじみがないですよね^ ^;
世界遺産のフォートが、ポルトガル フォートと呼ばれたそうで、葡萄牙人が建てたのなら、南蛮旅の一環で行ってみようと思いました。
博物館を見学して、それまでの前史を私もはじめて知りました。メソポタミアはわかるけど、ディルムンてなに?タイロスて?と。欧州では有名なのかな。
遺跡の豪華3点セット、古城跡・神殿跡・古墳群、に鼻血が噴出しそうになりました。しかも、ものが超1級 特Aランク。ディルムンに洗脳されました(笑)
アラブ的な服装をみなさんしていますが、考え方など内面が、ガチでアラビアンというよりも、アレンジしている雰囲気かなあ。米軍基地もあるので、非イスラム世界のこともよく知っている感じで、その分、とっつきやすかったです。
あのあたりの国共通の首都の位置づけは、やっぱりドバイなのでしょう。
でも、凄い伝統要素があるバーレーンの島のことが頭からはなれない(笑) また行ってみたいです。
> そうそう、ラウンジ使いまくり、大正解かと(´艸`*)。
ですか〜 ^^ ヤッタ!
やっとラウンジ術、お褒めいただけました。
今回、湾岸プライスのなかで、ラウンジのありがたみをひしと感じましたよー。
ありがとうございます。
ここのビュッフェは洗練されていて(湾岸では序の口かもしれませんが)、いろいろ楽しめてよかったです。
-
- kobapyさん 2017/03/26 18:37:49
- 日本の方が海海している気がしますが・・・(笑)
- カスピ海さん、こんばんは。
なかなか工夫された弾丸旅程ですね!
タイは空港間移動だけだったかもしれないですが、
オマーン、バーレーンのポイントを押さえられていて勉強になりました〜。
>バーレーンは、海がいくつもあるという意味らしい。バハル=海、レーン=複数形につける語
うーん、地図見直してみたけど、やっぱり日本の方が海海してるよね〜。
こっちは日本海、オホーツク海、東シナ海、太平洋でっせ。
バーレーンはペルシャ湾だけじゃん。(笑)
正直バーレーンはF1中継のサーキットのイメージしかなく
オイルマネーで成り上がった国かと思っていたら
意外と奥深い文明があったのですね。
綺麗な土器に少し萌えました。(^^)
アラビアンビュッフェも素敵です。
そのうちトライしてみたい。
珍しい気象現象”幻日”見れて良かったですねー。
自然現象ですから運がないと見れませんから。カスピ海さん、持ってますね。
私は彩雲と日暈、ブロッケン現象ぐらいで幻日はまだありません。
難易度としては幻日の方がはるかに上なのでうらやますぅい。(笑)
またそのうちに素敵な弾丸旅技、御披露願います。
kobapy
- カスピ海さん からの返信 2017/03/27 23:02:52
- RE: 日本の方が海海している気がしますが・・・(笑)
- kobapyさん
こんばんは
コメントを書いてくださって、ありがとうございます。
オマーンのダウ船に乗って夕日を見る2時間のツアーが、惜しかったです。
今回遅延発生率高かった。。
> うーん、地図見直してみたけど、やっぱり日本の方が海海してるよね〜。
> こっちは日本海、オホーツク海、東シナ海、太平洋でっせ。
ほんとうです。海海しい^^ きわめつけ、太平洋ですものね。
排他的経済水域を合わせれば、総面積世界第6位!
そして、おいしい魚介類の海!
(未確認海洋生物も食べにくる日本海グルメ)
やっぱり、さんふらわあの船に乗ったことが、第1ステップだったと思い出します。
> 正直バーレーンはF1中継のサーキットのイメージしかなく
> オイルマネーで成り上がった国かと思っていたら
そうです、思ってました。
石油の単位バレルと関係あるのかと。
F1も有名なのですね。
> 珍しい気象現象”幻日”見れて良かったですねー。
ありがとうございます。そうか、なかなか出ないのですね。周囲の音も消えたような神秘にびびりました。
天体、気象現象、を見るのが、私もすきです。^^
> 私は彩雲と日暈、ブロッケン現象
ええ〜、いっぱい遭遇されているじゃないですか。
そして、難易度スケールがおもしろいです。
珍しい景色と同様、どれもどこかで出会ってみたいです。
kobapyさんも、幻日や、もっとすごい現象に出会えますように、お祈りいたします。
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