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ワンワールドの世界一周航空券で1か月の旅行をしています。<br /><br />北米からローマに飛んで、イタリア周遊の旅をした後はパリに移動<br />しました。<br />私にとってはパリも初めての街です。<br /><br />マドリード経由でパリに到着、夜だったのでオルリー空港のホテルに1泊<br />して翌朝にパリ市内に向かいました。<br /><br />パリ市内では、これまでと違ってアパートメントホテルに3泊しました。<br /><br />まずはルーブル美術館の鑑賞をしています。

世界2周目旅行 北米~欧州 ⑭パリ その1

15いいね!

2016/09/17 - 2016/09/22

4901位(同エリア16376件中)

2

87

さくらいろ

さくらいろさん

ワンワールドの世界一周航空券で1か月の旅行をしています。

北米からローマに飛んで、イタリア周遊の旅をした後はパリに移動
しました。
私にとってはパリも初めての街です。

マドリード経由でパリに到着、夜だったのでオルリー空港のホテルに1泊
して翌朝にパリ市内に向かいました。

パリ市内では、これまでと違ってアパートメントホテルに3泊しました。

まずはルーブル美術館の鑑賞をしています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
100万円以上
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • イタリア周遊ツアーの最終地、ミラノから<br />マドリードを経由してパリへ。<br /><br />パリの灯りが見えてきました。

    イタリア周遊ツアーの最終地、ミラノから
    マドリードを経由してパリへ。

    パリの灯りが見えてきました。

  • マドリードからの便はパリ・オルリー空港に<br />着陸しました。<br /><br />夜の10時が近いです。<br />遅い時間に着くので、その日にパリ市内まで行くのは<br />やめて、空港近くのホテルに1泊する予定です。

    マドリードからの便はパリ・オルリー空港に
    着陸しました。

    夜の10時が近いです。
    遅い時間に着くので、その日にパリ市内まで行くのは
    やめて、空港近くのホテルに1泊する予定です。

  • ヒルトン・パリ・オルリーエアポートホテルを<br />予約しています。<br /><br />空港からシャトルバスがあるという情報です。<br />インフォメーションで聞くと、6番バス停で待つように、<br />と言われました。<br /><br />空港前には番号のついたバス停がいくつかありました。

    ヒルトン・パリ・オルリーエアポートホテルを
    予約しています。

    空港からシャトルバスがあるという情報です。
    インフォメーションで聞くと、6番バス停で待つように、
    と言われました。

    空港前には番号のついたバス停がいくつかありました。

  • 6番で待っているとバスがきました。<br /><br />乗る人も多くて、満員になりました。<br />ホテルに向かいます。

    6番で待っているとバスがきました。

    乗る人も多くて、満員になりました。
    ホテルに向かいます。

  • ヒルトンは空港から近くて、すぐに着きました。

    ヒルトンは空港から近くて、すぐに着きました。

  • フロントでチェックイン。<br /><br />このホテルは航空会社の関係者の利用が多いらしく<br />シャトルバス内もクルーがたくさん乗っていました。

    フロントでチェックイン。

    このホテルは航空会社の関係者の利用が多いらしく
    シャトルバス内もクルーがたくさん乗っていました。

  • ここはエクスペディアで予約しましたが、<br />チェックインの時に「Hオナーズの会員ですね」と<br />言われて、部屋はアップグレードされたようです。<br /><br />リノベーションされた綺麗な部屋でした。<br /><br />予約したのは1泊11,327円で、ネットも24時間15ユーロ<br />とのことでしたが、それも無料になりました。

    ここはエクスペディアで予約しましたが、
    チェックインの時に「Hオナーズの会員ですね」と
    言われて、部屋はアップグレードされたようです。

    リノベーションされた綺麗な部屋でした。

    予約したのは1泊11,327円で、ネットも24時間15ユーロ
    とのことでしたが、それも無料になりました。

  • インテリアもモダンで、デスクもあり便利です。

    インテリアもモダンで、デスクもあり便利です。

  • ポットのあるコーナー。

    ポットのあるコーナー。

  • バスルームも新しく、きれいでした。

    バスルームも新しく、きれいでした。

  • バスタブもありました。

    バスタブもありました。

  • 部屋の窓から見ると、空港は本当に近かったです。<br /><br />この日に市内まで行かずに、オルリーに泊まって<br />良かったです。<br /><br />のんびりできて、旅の疲れが癒されました。

    部屋の窓から見ると、空港は本当に近かったです。

    この日に市内まで行かずに、オルリーに泊まって
    良かったです。

    のんびりできて、旅の疲れが癒されました。

  • 翌朝です。<br /><br />ホテルは朝食付きのプランにしていたので、会場へ。<br /><br />

    翌朝です。

    ホテルは朝食付きのプランにしていたので、会場へ。

  • 何だかパリに着いたら、朝食が豪華です。<br /><br />これまでがツアーの食事だったせいか、パリの<br />食事が豪華なのかわかりませんが。<br /><br />まずはパンの美味しさに感動!<br />本場のクロワッサンはこんなに美味しいの?と<br />思わず夫と顔を見合わせました。<br /><br />この時からパリにいる間ずっと、パンの美味しさに<br />感動し続けました。

    何だかパリに着いたら、朝食が豪華です。

    これまでがツアーの食事だったせいか、パリの
    食事が豪華なのかわかりませんが。

    まずはパンの美味しさに感動!
    本場のクロワッサンはこんなに美味しいの?と
    思わず夫と顔を見合わせました。

    この時からパリにいる間ずっと、パンの美味しさに
    感動し続けました。

  • メニューも多くて、ギリシャヨーグルトもありました。<br /><br />どの料理も美味しいし、洗練された味だと思いました。<br /><br />ここの朝食は1人22ユーロでした。<br />2人分の朝食が付いたプランでお得な気分でした。

    メニューも多くて、ギリシャヨーグルトもありました。

    どの料理も美味しいし、洗練された味だと思いました。

    ここの朝食は1人22ユーロでした。
    2人分の朝食が付いたプランでお得な気分でした。

  • 朝食後にチェックアウトしました。<br /><br />ここから市内のホテルまではタクシーにしました。<br />空港から市内へのバスがあるのですが、私達のホテルは<br />シャトレにあります。<br /><br />場所も分かりにくそうなので、タクシーにしました。

    朝食後にチェックアウトしました。

    ここから市内のホテルまではタクシーにしました。
    空港から市内へのバスがあるのですが、私達のホテルは
    シャトレにあります。

    場所も分かりにくそうなので、タクシーにしました。

  • シャトレにある「シタディーヌ・レアール・パリ」<br />に着きました。<br /><br />タクシー代は36ユーロとチップ5ユーロでした。<br />(2016年3月から空港とパリ市内のタクシー料金は<br />固定化されています。パリ右岸⇔オルリーは片道<br />35ユーロ+トランク2個め以降1ユーロ加算)<br /><br />ここに3泊します。<br />11時頃に着いて、チェックインもできました。<br /><br />ホテル前の道が工事中で、地下鉄の出口からの道も<br />分かりにくかったので、タクシーにして良かったと<br />思いました。

    シャトレにある「シタディーヌ・レアール・パリ」
    に着きました。

    タクシー代は36ユーロとチップ5ユーロでした。
    (2016年3月から空港とパリ市内のタクシー料金は
    固定化されています。パリ右岸⇔オルリーは片道
    35ユーロ+トランク2個め以降1ユーロ加算)

    ここに3泊します。
    11時頃に着いて、チェックインもできました。

    ホテル前の道が工事中で、地下鉄の出口からの道も
    分かりにくかったので、タクシーにして良かったと
    思いました。

  • フロント前にはこんなスペースがありました。<br />コーヒーや紅茶のサービスもあり、部屋に持って<br />行くこともできます。

    フロント前にはこんなスペースがありました。
    コーヒーや紅茶のサービスもあり、部屋に持って
    行くこともできます。

  • 6階の部屋でした。<br /><br />入ってすぐのところに冷蔵庫と棚があります。<br /><br />棚の右側にはハンガーのあるクローゼットもありました。

    6階の部屋でした。

    入ってすぐのところに冷蔵庫と棚があります。

    棚の右側にはハンガーのあるクローゼットもありました。

  • 冷蔵庫の向かいにはミニキッチン。

    冷蔵庫の向かいにはミニキッチン。

  • キッチンには食洗機もついていました。<br />

    キッチンには食洗機もついていました。

  • レンジやトースター、鍋も揃っています。<br /><br />簡単な料理ができます。<br />

    レンジやトースター、鍋も揃っています。

    簡単な料理ができます。

  • 食器もありました。<br />なかなか便利に使えます。

    食器もありました。
    なかなか便利に使えます。

  • バスルーム。

    バスルーム。

  • トイレ。<br />きれいで、快適に使えました。

    トイレ。
    きれいで、快適に使えました。

  • 部屋の奥がベッドルームでした。<br /><br />ここはアパートメントホテルなので、毎日の掃除は<br />ありません。<br />頼めば有料でやってくれますが、ゴミを捨てる場所も<br />あるし、タオルなども自分で交換できます。<br /><br />人が部屋に入らないので、荷物も自由に置いておけて<br />困ったことはありませんでした。<br />

    部屋の奥がベッドルームでした。

    ここはアパートメントホテルなので、毎日の掃除は
    ありません。
    頼めば有料でやってくれますが、ゴミを捨てる場所も
    あるし、タオルなども自分で交換できます。

    人が部屋に入らないので、荷物も自由に置いておけて
    困ったことはありませんでした。

  • 部屋は中庭に面していました。<br />かなり部屋数は多いようです。<br /><br />ここもエクスペディアで予約しました。<br />3泊で60,699円でした。<br /><br />パリはホテル代が高いので、気楽に過ごせるアパートも<br />良いと思いました。

    部屋は中庭に面していました。
    かなり部屋数は多いようです。

    ここもエクスペディアで予約しました。
    3泊で60,699円でした。

    パリはホテル代が高いので、気楽に過ごせるアパートも
    良いと思いました。

  • フロントから2階に上がったフロアに<br />この表示があり、その先がタオルなどの<br />ストックが置いてある場所でした。

    フロントから2階に上がったフロアに
    この表示があり、その先がタオルなどの
    ストックが置いてある場所でした。

  • ストックのある部屋です。<br />キーを使って入ります。<br /><br />いろんなストックが置いてあり、自由に持って<br />行けます。<br />使い終わったタオルなどを入れる籠も入り口に<br />ありました。<br /><br />とてもよくできたシステムだと思いました。

    ストックのある部屋です。
    キーを使って入ります。

    いろんなストックが置いてあり、自由に持って
    行けます。
    使い終わったタオルなどを入れる籠も入り口に
    ありました。

    とてもよくできたシステムだと思いました。

  • 部屋に荷物を置いて、街歩きに出かけました。

    部屋に荷物を置いて、街歩きに出かけました。

  • オルリーに着いたのが土曜日、この日は日曜日です。<br /><br />パリでは曜日に気をつけて観光します。<br />日曜日はデパートや流通の多くは休館です。<br />買い物は他の日にします。<br /><br />また、ヴェルサイユ宮殿は月曜休み。<br />ルーブル美術館は火曜休み。<br /><br />ということで日曜日のこの日にルーブル美術館を<br />見ることにしました。<br /><br />シャトレ広場とサン・ジャックの塔を見ながら<br />ルーブルまで歩いて行きます。

    オルリーに着いたのが土曜日、この日は日曜日です。

    パリでは曜日に気をつけて観光します。
    日曜日はデパートや流通の多くは休館です。
    買い物は他の日にします。

    また、ヴェルサイユ宮殿は月曜休み。
    ルーブル美術館は火曜休み。

    ということで日曜日のこの日にルーブル美術館を
    見ることにしました。

    シャトレ広場とサン・ジャックの塔を見ながら
    ルーブルまで歩いて行きます。

  • セーヌ川が見えました。<br /><br />パリに来た、という実感がわいてきました。

    セーヌ川が見えました。

    パリに来た、という実感がわいてきました。

  • 大きな橋の向うにはフランス学士院があります。

    大きな橋の向うにはフランス学士院があります。

  • セーヌ川沿いに歩いてルーブル美術館に<br />やって来ました。<br /><br />さすがに立派な建物です。<br />ここはルーブル宮殿として歴代フランス王の王宮として<br />使われていました。<br />1682年にルイ14世がヴェルサイユ宮殿を王宮としたため<br />1692年以後は、王室美術品コレクションの収蔵、展示場所となり<br />1793年に美術館として開館しました。<br /><br />ここは世界で最も入場者の多い美術館です。<br />入場者は毎年800万人を超えるとのこと。<br /><br />

    セーヌ川沿いに歩いてルーブル美術館に
    やって来ました。

    さすがに立派な建物です。
    ここはルーブル宮殿として歴代フランス王の王宮として
    使われていました。
    1682年にルイ14世がヴェルサイユ宮殿を王宮としたため
    1692年以後は、王室美術品コレクションの収蔵、展示場所となり
    1793年に美術館として開館しました。

    ここは世界で最も入場者の多い美術館です。
    入場者は毎年800万人を超えるとのこと。

  • 正面入り口から入るとこの光景です。<br /><br />ルーブルと言えば、このピラミッドという印象です。<br />(1988年落成)

    正面入り口から入るとこの光景です。

    ルーブルと言えば、このピラミッドという印象です。
    (1988年落成)

  • ピラミッドのところから入場します。<br />人がいっぱい。<br /><br />チケットは2人で30ユーロでした。<br />

    ピラミッドのところから入場します。
    人がいっぱい。

    チケットは2人で30ユーロでした。

  • 入場してすぐの古代エトルリア・ローマの部屋。<br />前にも来たことのある夫の好きなエリアとのことです。<br /><br />私も古代美術にはロマンを感じます。<br /><br />美術館はコの字型の構造で地下1階から地上3階まで<br />の計4フロアあり、広いです。

    入場してすぐの古代エトルリア・ローマの部屋。
    前にも来たことのある夫の好きなエリアとのことです。

    私も古代美術にはロマンを感じます。

    美術館はコの字型の構造で地下1階から地上3階まで
    の計4フロアあり、広いです。

  • 古代美術の彫像群。<br />奥に「ミロのヴィーナス」があります。

    古代美術の彫像群。
    奥に「ミロのヴィーナス」があります。

  • アフロディーテ;通称「ミロのヴィーナス」<br />(紀元前2世紀)<br /><br />1820年にギリシャのミロス島(ミロ)で発見されました。<br />後に没収したトルコ政府から、フランス海軍提督が買い取り<br />ルイ18世に献呈されたもの。<br /><br />高さ203cm。大理石です。<br /><br />かなり大きく美しいです。<br />

    アフロディーテ;通称「ミロのヴィーナス」
    (紀元前2世紀)

    1820年にギリシャのミロス島(ミロ)で発見されました。
    後に没収したトルコ政府から、フランス海軍提督が買い取り
    ルイ18世に献呈されたもの。

    高さ203cm。大理石です。

    かなり大きく美しいです。

  • 古代エジプトエリアへ。

    古代エジプトエリアへ。

  • 「タニスの大スフィンクス」<br /><br />タニスは古代エジプトのナイル川デルタ北東部に<br />あった都市。<br /><br />花崗岩で作られた高さ1.83m、幅4.80m、奥行き1.54m<br />この彫刻はエジプト国外で保存されているスフィンクス像の<br />中では最も大きいそうです。

    「タニスの大スフィンクス」

    タニスは古代エジプトのナイル川デルタ北東部に
    あった都市。

    花崗岩で作られた高さ1.83m、幅4.80m、奥行き1.54m
    この彫刻はエジプト国外で保存されているスフィンクス像の
    中では最も大きいそうです。

  • スフィンクスの参道。<br /><br />エジプト末期時代。サッカラのセラピス神の神殿の<br />参道に沿って、約6mおきに数百体並べられていた<br />ようです。<br />壮観だったでしょうね。

    スフィンクスの参道。

    エジプト末期時代。サッカラのセラピス神の神殿の
    参道に沿って、約6mおきに数百体並べられていた
    ようです。
    壮観だったでしょうね。

  • アクセサリーも飾られています。<br />色がきれいです。

    アクセサリーも飾られています。
    色がきれいです。

  • 右奥にあるのは「ベス神の彫像」(紀元前4世紀)<br /><br />サッカラのセラペウム、ネクタネボ2世神殿中庭から<br />出土。<br /><br />醜く恐ろしい顔のベス神は、悪霊から守ってくれる<br />好意的な神で、特に妊婦を守ってくれると信じられて<br />いました。<br />そのため、寝台や枕の上に飾られていたとのこと。<br />(夫は私は飾らない・・と言っていた)

    右奥にあるのは「ベス神の彫像」(紀元前4世紀)

    サッカラのセラペウム、ネクタネボ2世神殿中庭から
    出土。

    醜く恐ろしい顔のベス神は、悪霊から守ってくれる
    好意的な神で、特に妊婦を守ってくれると信じられて
    いました。
    そのため、寝台や枕の上に飾られていたとのこと。
    (夫は私は飾らない・・と言っていた)

  • 「王立セーブル窯によって作られた磁器」<br /><br />セーブル焼は18世紀中ごろからフランスのセーブルで<br />生産されている磁器です。<br />その始まりは、ルイ15世とその公妾ポンパドゥール夫人<br />などの出資を受けて作られた王立窯。<br /><br />特に釉薬の「ブリュ・ド・ロア(国王の青)」は調合法を<br />握る科学アカデミー総裁のエロー以外は使えない禁色とされ、<br />彼の死後、永遠に失われました。<br /><br />セーブル窯はフランス革命で破壊されましたが、ナポレオン<br />1世によって再興されています。

    「王立セーブル窯によって作られた磁器」

    セーブル焼は18世紀中ごろからフランスのセーブルで
    生産されている磁器です。
    その始まりは、ルイ15世とその公妾ポンパドゥール夫人
    などの出資を受けて作られた王立窯。

    特に釉薬の「ブリュ・ド・ロア(国王の青)」は調合法を
    握る科学アカデミー総裁のエロー以外は使えない禁色とされ、
    彼の死後、永遠に失われました。

    セーブル窯はフランス革命で破壊されましたが、ナポレオン
    1世によって再興されています。

  • ルイ14世の肖像。ほか。<br /><br />中央の肖像画が太陽王ルイ14世。

    ルイ14世の肖像。ほか。

    中央の肖像画が太陽王ルイ14世。

  • 豪華な装飾の調度品。

    豪華な装飾の調度品。

  • 「サモトラケのニケ」(紀元前190年頃)<br /><br />ギリシャのマケドニア地方、エーゲ海のサモトラキ島で<br />1863年に発掘されました。<br />ヘレニズム時代の代表的な彫刻。<br /><br />「ニケ」はギリシャ語で勝利の女神。サモトラキ島にあった<br />神殿から張り出していた船の船首に立っていたもの。<br /><br />発見時はバラバラの破片で、左翼のみ。<br />右翼は復元時に左翼を参考に造られたものです。<br /><br />私はミロのヴィーナスよりもニケの方が印象的でした。<br /><br />

    「サモトラケのニケ」(紀元前190年頃)

    ギリシャのマケドニア地方、エーゲ海のサモトラキ島で
    1863年に発掘されました。
    ヘレニズム時代の代表的な彫刻。

    「ニケ」はギリシャ語で勝利の女神。サモトラキ島にあった
    神殿から張り出していた船の船首に立っていたもの。

    発見時はバラバラの破片で、左翼のみ。
    右翼は復元時に左翼を参考に造られたものです。

    私はミロのヴィーナスよりもニケの方が印象的でした。

  • 「ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの<br />戴冠」(ダヴィッド作;1807年)<br /><br />1804年、パリのノートルダム大聖堂にて行われた<br />ナポレオン・ボナパルトの戴冠式の一場面。<br /><br />冠を授けているのがナポレオン。<br />授けられているのは妻ジョセフィーヌ。<br /><br />ナポレオン本人の発注で、ローマ法王など総勢150人が<br />描かれています。<br /><br />夫が実物を目にした絵画の中で、感動度No.2だそうです。<br />No.1はムンクの「叫び」

    「ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの
    戴冠」(ダヴィッド作;1807年)

    1804年、パリのノートルダム大聖堂にて行われた
    ナポレオン・ボナパルトの戴冠式の一場面。

    冠を授けているのがナポレオン。
    授けられているのは妻ジョセフィーヌ。

    ナポレオン本人の発注で、ローマ法王など総勢150人が
    描かれています。

    夫が実物を目にした絵画の中で、感動度No.2だそうです。
    No.1はムンクの「叫び」

  • ルーヴルの中で一番人気はこちら。

    ルーヴルの中で一番人気はこちら。

  • 「モナ・リザ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)<br />フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、<br />リーザ・ゲラルディーニの肖像(と言われている)<br /><br />世界で最も有名な絵画。<br />ポプラの板に描かれています。<br /><br />モデルの詳細、肖像画の発注、ダ・ヴィンチが制作に<br />かけた時間、創作後の絵の所有歴、そしてフランソワ1世が<br />1518年に取得した経緯、これらの全てが不明とのこと。<br />(微笑と共に謎のまま・・)<br /><br />とにかくここは大混雑でした。<br />鑑賞というよりも「あっ、モナ・リザだ!」と遠くから<br />眺めただけでした。

    「モナ・リザ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)
    フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、
    リーザ・ゲラルディーニの肖像(と言われている)

    世界で最も有名な絵画。
    ポプラの板に描かれています。

    モデルの詳細、肖像画の発注、ダ・ヴィンチが制作に
    かけた時間、創作後の絵の所有歴、そしてフランソワ1世が
    1518年に取得した経緯、これらの全てが不明とのこと。
    (微笑と共に謎のまま・・)

    とにかくここは大混雑でした。
    鑑賞というよりも「あっ、モナ・リザだ!」と遠くから
    眺めただけでした。

  • 大混雑の「モナ・リザ」から離れます。<br />こういう通路にもたくさんの作品が飾られています。<br /><br />フランス絵画重要作品の展示室へ。

    大混雑の「モナ・リザ」から離れます。
    こういう通路にもたくさんの作品が飾られています。

    フランス絵画重要作品の展示室へ。

  • 「7月28日ー民衆を導く自由の女神」<br />(ドラクロワ作 1831年)<br /><br />ドラクロワの代表作。1830年7月に起きたフランス7月革命が<br />テーマ。<br />ブルボン朝最後の王シャルル10世を失脚させ、オルレアン公<br />ルイ・フィリップを王位に即けた革命です。<br /><br />左側のシルクハットの男性はドラクロワ自身だと言われています。<br /><br />この絵の本物を見たことは、かなり心に残りました。<br /><br />

    「7月28日ー民衆を導く自由の女神」
    (ドラクロワ作 1831年)

    ドラクロワの代表作。1830年7月に起きたフランス7月革命が
    テーマ。
    ブルボン朝最後の王シャルル10世を失脚させ、オルレアン公
    ルイ・フィリップを王位に即けた革命です。

    左側のシルクハットの男性はドラクロワ自身だと言われています。

    この絵の本物を見たことは、かなり心に残りました。

  • 「レカミエ夫人」(ダヴィッド作;1800年)<br /><br />「ナポレオン1世の戴冠式」と同じ作者の作品です。<br /><br />パリの銀行家夫人ジュリエット・レカミエは当時23歳。<br />その美貌で注目を集め、サロンも主催していました。<br />立ち居振る舞いなどで最も称賛されていた女性だったとのこと。<br /><br />しかし、ダヴィッドの制作時間がかかり過ぎたため、夫人は<br />ダヴィッドの弟子に肖像画制作を再依頼、感情を害した<br />ダヴィッドはこの絵を未完成に終わらせたということです。<br /><br />夫人の優雅な美しさは伝わってきます。

    「レカミエ夫人」(ダヴィッド作;1800年)

    「ナポレオン1世の戴冠式」と同じ作者の作品です。

    パリの銀行家夫人ジュリエット・レカミエは当時23歳。
    その美貌で注目を集め、サロンも主催していました。
    立ち居振る舞いなどで最も称賛されていた女性だったとのこと。

    しかし、ダヴィッドの制作時間がかかり過ぎたため、夫人は
    ダヴィッドの弟子に肖像画制作を再依頼、感情を害した
    ダヴィッドはこの絵を未完成に終わらせたということです。

    夫人の優雅な美しさは伝わってきます。

  • 次は場所を変え「ナポレオン3世の居室」<br /><br />ナポレオン3世はナポレオン・ボナパルトの甥。<br />1852年に皇帝に即位しています。<br /><br />ルーブルにある居室は、迎賓館として使用されました。<br /> <br />1870年の普仏戦争でプロイセン軍の捕虜となるまで、<br />実際に使われています。<br /><br />こちらは大広間。

    次は場所を変え「ナポレオン3世の居室」

    ナポレオン3世はナポレオン・ボナパルトの甥。
    1852年に皇帝に即位しています。

    ルーブルにある居室は、迎賓館として使用されました。
     
    1870年の普仏戦争でプロイセン軍の捕虜となるまで、
    実際に使われています。

    こちらは大広間。

  • ここは大食堂。<br />他にも複数の部屋があり、豪華な装飾や家具などが<br />当時のまま残されています。<br />(部屋は1980年代まで使われました)<br /><br />なお、ナポレオン3世は皇帝の地位を失い、1871年に<br />プロイセン軍から釈放されて、イギリスに亡命しています。

    ここは大食堂。
    他にも複数の部屋があり、豪華な装飾や家具などが
    当時のまま残されています。
    (部屋は1980年代まで使われました)

    なお、ナポレオン3世は皇帝の地位を失い、1871年に
    プロイセン軍から釈放されて、イギリスに亡命しています。

  • さて、ホテルを出たのが12時頃、ルーブル入場が<br />12時20分でした。<br />ほぼ休みなしで歩きまわり、もう15時が近いです。<br />さすがに疲れたので、休憩します。<br /><br />館内にあるカフェ・リシュリューへ。<br /><br />

    さて、ホテルを出たのが12時頃、ルーブル入場が
    12時20分でした。
    ほぼ休みなしで歩きまわり、もう15時が近いです。
    さすがに疲れたので、休憩します。

    館内にあるカフェ・リシュリューへ。

  • カフェ・リシュリューは「アンジェリーナ」が<br />経営しています。<br /><br />「アンジェリーナ」は1903年創業のサロン・ド・テの<br />有名店。<br />本店に行きたかったですが、時間的に無理だったので、<br />このカフェに行けて嬉しいです。<br /><br />リシュリュー翼1階にあり、アンジェリーナ経営とは<br />あまり知られていない?<br /><br />私達が入った時はすいていましたが、時間がたつと<br />いっぱいになりました。

    カフェ・リシュリューは「アンジェリーナ」が
    経営しています。

    「アンジェリーナ」は1903年創業のサロン・ド・テの
    有名店。
    本店に行きたかったですが、時間的に無理だったので、
    このカフェに行けて嬉しいです。

    リシュリュー翼1階にあり、アンジェリーナ経営とは
    あまり知られていない?

    私達が入った時はすいていましたが、時間がたつと
    いっぱいになりました。

  • アンジェリーナと言えば、モンブランが有名です。<br /><br />私は東京でも食べたことがありますが、本場の味を<br />楽しみたくて、モンブランとモンブランティという<br />紅茶を注文しました。<br />紅茶は、チェストナッツの香りとメニューに書いてあったと<br />思いますが、良い香りで美味しかったです。<br /><br />ただ、この時ポットには紅茶の茶葉が入っていたのですが<br />茶こしがありませんでした。<br />そのままだと茶葉がカップに入ってしまいます。<br /><br />茶こし・・英語で何というのだっけ?と考えました。<br />やっとストレイナーと思い出して、お店の人に頼みました。<br />良かった!

    アンジェリーナと言えば、モンブランが有名です。

    私は東京でも食べたことがありますが、本場の味を
    楽しみたくて、モンブランとモンブランティという
    紅茶を注文しました。
    紅茶は、チェストナッツの香りとメニューに書いてあったと
    思いますが、良い香りで美味しかったです。

    ただ、この時ポットには紅茶の茶葉が入っていたのですが
    茶こしがありませんでした。
    そのままだと茶葉がカップに入ってしまいます。

    茶こし・・英語で何というのだっけ?と考えました。
    やっとストレイナーと思い出して、お店の人に頼みました。
    良かった!

  • 夫はClub T Angelinaというサンドイッチ。<br /><br />フィリングがたっぷりで美味しいサンドイッチでした。<br /><br />よい休憩時間になりました。<br /><br />支払いはモンブラン 9.30ユーロ、サンドイッチ 19.65<br />などで41.65ユーロでした。

    夫はClub T Angelinaというサンドイッチ。

    フィリングがたっぷりで美味しいサンドイッチでした。

    よい休憩時間になりました。

    支払いはモンブラン 9.30ユーロ、サンドイッチ 19.65
    などで41.65ユーロでした。

  • カフェでは窓際の席だったので、こんな景色を<br />見ながら食事ができました。

    カフェでは窓際の席だったので、こんな景色を
    見ながら食事ができました。

  • お店を出る時に見ると、ケースの中には<br />いろんなケーキが並んでいました。<br /><br />他のケーキも美味しそう。<br />でも、やはりモンブランを選んでしまうかな。<br /><br />本場のモンブラン、パリにいるという雰囲気もあり<br />美味しく感じました。

    お店を出る時に見ると、ケースの中には
    いろんなケーキが並んでいました。

    他のケーキも美味しそう。
    でも、やはりモンブランを選んでしまうかな。

    本場のモンブラン、パリにいるという雰囲気もあり
    美味しく感じました。

  • カフェで休憩後、2階に上がったけれど、<br />17世紀オランダとフランドル区画は閉鎖中。<br /><br />またフェルメールは見ることができませんでした。<br />(以前にNYのメトロポリタンでも探せなかったし、<br />縁がない感じです)<br /><br />ここはマルリーの中庭。<br />かつてルイ14世の離宮だったマルリー城(現存しない)<br />の庭園にあった彫刻を移設したもの。

    カフェで休憩後、2階に上がったけれど、
    17世紀オランダとフランドル区画は閉鎖中。

    またフェルメールは見ることができませんでした。
    (以前にNYのメトロポリタンでも探せなかったし、
    縁がない感じです)

    ここはマルリーの中庭。
    かつてルイ14世の離宮だったマルリー城(現存しない)
    の庭園にあった彫刻を移設したもの。

  • マルリーの中庭とガラス天井で覆われ、一体と<br />なっているのがピュジェの中庭。<br /><br />こちらはナポレオン3世の居館の一部で、17,18,19世紀の<br />野外彫刻を収めています。

    マルリーの中庭とガラス天井で覆われ、一体と
    なっているのがピュジェの中庭。

    こちらはナポレオン3世の居館の一部で、17,18,19世紀の
    野外彫刻を収めています。

  • イスラム芸術、地中海オリエント美術も<br />見学しました。<br /><br />有翼人面雄牛像など(紀元前8世紀)<br />メソポタミアのアッシリア王国、サルゴン2世の<br />宮殿があったホルサバード遺跡から出土したもの。<br />何と古い!そして大きい!<br /><br />フランスはイランにおける発掘の独占権と所有権を持ち<br />1897年~1927年の間に出土された全ての品がルーブルに<br />所蔵されているとのこと。

    イスラム芸術、地中海オリエント美術も
    見学しました。

    有翼人面雄牛像など(紀元前8世紀)
    メソポタミアのアッシリア王国、サルゴン2世の
    宮殿があったホルサバード遺跡から出土したもの。
    何と古い!そして大きい!

    フランスはイランにおける発掘の独占権と所有権を持ち
    1897年~1927年の間に出土された全ての品がルーブルに
    所蔵されているとのこと。

  • ピラミッドの下を通るとこんな景色。

    ピラミッドの下を通るとこんな景色。

  • おみやげ売場はモナ・リザグッズばかり。<br /><br />顔の一部(眼だけとか)を使ったグッズは<br />ちょっと怖い感じ。

    おみやげ売場はモナ・リザグッズばかり。

    顔の一部(眼だけとか)を使ったグッズは
    ちょっと怖い感じ。

  • ここを通ると映画「ダ・ヴィンチコード」を<br />思い出します。<br /><br />

    ここを通ると映画「ダ・ヴィンチコード」を
    思い出します。

  • ルーブル美術館の見学を終えて(まだ見たいけど<br />時間が足りない&疲れてきました)外へ出ます。<br /><br />地下のショッピングモールを抜けて行きました。<br />

    ルーブル美術館の見学を終えて(まだ見たいけど
    時間が足りない&疲れてきました)外へ出ます。

    地下のショッピングモールを抜けて行きました。

  • チョコレートの有名店も横目で見ながら。

    チョコレートの有名店も横目で見ながら。

  • 外に出て「カルーゼル凱旋門」を見ました。<br />1805年のナポレオンの戦勝記念。完成は1808年。<br /><br />

    外に出て「カルーゼル凱旋門」を見ました。
    1805年のナポレオンの戦勝記念。完成は1808年。

  • 振り向くとルーブル美術館の大きさがよく分かります。<br /><br />滞在時間は5時間でしたが、見残した作品もたくさん<br />ありました。<br /><br />美術館は、どこへ行っても時間が足りないと思って<br />しまいます。<br />広くて作品も多いので、仕方がないです。

    振り向くとルーブル美術館の大きさがよく分かります。

    滞在時間は5時間でしたが、見残した作品もたくさん
    ありました。

    美術館は、どこへ行っても時間が足りないと思って
    しまいます。
    広くて作品も多いので、仕方がないです。

  • まだお腹もすかないので、セーヌ河畔を歩いて<br />シテ島、ノートルダム寺院へ行くことにしました。

    まだお腹もすかないので、セーヌ河畔を歩いて
    シテ島、ノートルダム寺院へ行くことにしました。

  • ノートルダム大聖堂です。<br /><br />ローマ・カトリック教会の大聖堂で、ゴシック建築を<br />代表する建物。<br />ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち<br />聖母マリアのこと。<br /><br />1163年着工、1225年完成。<br />1789年のフランス革命以降は破壊と略奪が繰り返され、<br />一時は廃墟と化していました。<br /><br />1804年には、ナポレオン・ボナパルトの戴冠式が行われました。<br />完全な修復と復元は1864年に完了しました。<br /><br />なお、パリから各地への距離を表す時は、ここが起点となって<br />います(東京では日本橋)。

    ノートルダム大聖堂です。

    ローマ・カトリック教会の大聖堂で、ゴシック建築を
    代表する建物。
    ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち
    聖母マリアのこと。

    1163年着工、1225年完成。
    1789年のフランス革命以降は破壊と略奪が繰り返され、
    一時は廃墟と化していました。

    1804年には、ナポレオン・ボナパルトの戴冠式が行われました。
    完全な修復と復元は1864年に完了しました。

    なお、パリから各地への距離を表す時は、ここが起点となって
    います(東京では日本橋)。

  • 大聖堂の中を見学しました。<br /><br />ここでは3つの美しいステンドグラスが有名です。<br />ゴシック建築ではステンドグラスで作られた円形の<br />窓のことを「バラ窓」というそうです。<br /><br />こちらの窓は直径13mあり、キリストをテーマとしています。<br /><br /><br />

    大聖堂の中を見学しました。

    ここでは3つの美しいステンドグラスが有名です。
    ゴシック建築ではステンドグラスで作られた円形の
    窓のことを「バラ窓」というそうです。

    こちらの窓は直径13mあり、キリストをテーマとしています。


  • こちらは直径9.6mの聖母像が浮かび上がります。<br /><br />もう1か所の窓は写真を撮っていませんでした。<br />残念。

    こちらは直径9.6mの聖母像が浮かび上がります。

    もう1か所の窓は写真を撮っていませんでした。
    残念。

  • 大聖堂では毎日、定時にミサが行われます。<br />たまたま週に1回しかない大司教によるミサ<br />(日曜の18:30)の時間でした。<br /><br />

    大聖堂では毎日、定時にミサが行われます。
    たまたま週に1回しかない大司教によるミサ
    (日曜の18:30)の時間でした。

  • 私達も後ろから見学できました。

    私達も後ろから見学できました。

  • ミサの様子は室内のテレビで見ることが<br />できます。

    ミサの様子は室内のテレビで見ることが
    できます。

  • 聖歌隊の歌もありました。<br /><br />厳かなミサでした。

    聖歌隊の歌もありました。

    厳かなミサでした。

  • 大聖堂を出ると、雨が降った様子でした。<br /><br />建物の脇の公園を通り、アルシュベッシェ橋から<br />セーヌ川南岸を散歩しました。<br />

    大聖堂を出ると、雨が降った様子でした。

    建物の脇の公園を通り、アルシュベッシェ橋から
    セーヌ川南岸を散歩しました。

  • セーヌ川クルーズの船がたくさん行き交って<br />います。<br /><br />ここから乗ろうかと思ったのですが、雨の後なので<br />やめました。<br /><br />シテ島を横断、ノートルダム橋からシャトレまで歩いて<br />ホテルに帰りました。<br /><br />ホテルに着くとまた雨が降ったので、この日はクルーズを<br />しないで良かったです。

    セーヌ川クルーズの船がたくさん行き交って
    います。

    ここから乗ろうかと思ったのですが、雨の後なので
    やめました。

    シテ島を横断、ノートルダム橋からシャトレまで歩いて
    ホテルに帰りました。

    ホテルに着くとまた雨が降ったので、この日はクルーズを
    しないで良かったです。

  • ホテルに戻りました。<br /><br />フロントから階段をあがると、2階にはこんな<br />スペースがあります。<br /><br />パソコンを使えるコーナーもありました。<br />(写真の背中側)<br /><br />右側の通路の奥にストックを置いてある部屋が<br />あります。

    ホテルに戻りました。

    フロントから階段をあがると、2階にはこんな
    スペースがあります。

    パソコンを使えるコーナーもありました。
    (写真の背中側)

    右側の通路の奥にストックを置いてある部屋が
    あります。

  • 夕食は夫がスマホで検索して、近くの店へ。<br />「PUB HALL&#39;S  BEER TAVERN」<br /><br />

    夕食は夫がスマホで検索して、近くの店へ。
    「PUB HALL'S  BEER TAVERN」

  • 店内はけっこう賑わっていました。<br />ほぼ、地元の人です。<br /><br />ビールを注文。

    店内はけっこう賑わっていました。
    ほぼ、地元の人です。

    ビールを注文。

  • フィッシュ&チップスを頼んで、軽い食事に<br />しました。<br /><br />支払いは24ユーロでした。

    フィッシュ&チップスを頼んで、軽い食事に
    しました。

    支払いは24ユーロでした。

  • このあたりは飲食店が多いです。<br />下町的な感じ。<br /><br />ホテルまで歩いてすぐなので、便利でした。<br /><br />パリ観光の1日目が終わりました。<br /><br />続く。

    このあたりは飲食店が多いです。
    下町的な感じ。

    ホテルまで歩いてすぐなので、便利でした。

    パリ観光の1日目が終わりました。

    続く。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • りりいさん 2017/02/26 21:37:48
    パリ滞在記
    ホテルから徒歩20分でルーブル美術館へ行けるとは、ずいぶん好立地条件のホテルでしたね。
    アパート形式のホテルには泊まったことがないのですが、タオル類を自分で交換するとか、進んだ方式なんですね。
    出かけるとき、毎回荷物をしまわなくてもいいというのも便利。

    海外の美術館では、ほとんど自由にカメラで撮影できるところがうれしいですね。
    日本は、非常に厳しいので、もう少し緩くしてほしいなといつも思います。

    パリへは2回行きましたが、セーヌ川のクルーズは経験していません。
    川縁を歩いたことはアルのですが。
    一度は船にも乗ってみたいですね。

    数年前に言ったときは、1週間ずっと同じホテルに滞在し(オペラ座の近くでした)、そこから毎日バスツアーに参加したり、歩いたり、メトロで移動したりしました。
    隣のベルギーのブルージュやブリュッセルへは高速鉄道を利用したりもしました。

    パリは見所がたくさんあって、1週間でも足りないぐらいでしたが、体力が持たないので、ちょうどよかったかも知れません。

    さくらいろ

    さくらいろさん からの返信 2017/02/27 00:53:15
    RE: パリ滞在記
    パリによく行く人が、アパートメントホテルを利用していると聞いて
    予約してみました。

    その人はオペラ座近くのホテルとのことでした。各地にあるようです。
    街歩きを楽しむにはピッタリでした。

    掃除がないことやタオルの交換など気になりましたが、心配なく快適に
    滞在できました。
    以前にニューヨークでも、アパートメントホテルを使ったことがありますが
    その時は掃除がないのに加えて、タオルの交換も週に1度ということで
    「え〜っ!」と思ったことがあります。
    それに比べるとかなり良かったです。

    パリも初めてですが、イタリアとはまた違った魅力ある街でした。
    誰もが知っているような作品が並ぶルーブルでも写真が撮れるのは
    嬉しいですね。
    時間はいくらあっても足りませんが、美術の教科書をめくっているような
    気分でした。

    セーヌ川クルーズは翌日にできました。
    夜景の見える時間だったので、エッフェル塔のシャンパンフラッシュが
    とてもきれいでした。

    パリから足を延ばしていく観光地も多いですね。
    ぜひ、また行きたいと思っています。



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