そうだ、冬の沖縄行こう♪～本島初観光～

2017/01/26 - 2017/01/29

北海道スキーのためにとった1月の休暇。
しかし…今シーズンの北海道は降ればドカ雪。
千歳で何日も帰れず足止め等のニュースを見ていて、ビビりました。
昨年羽田滑走路クローズのため千歳で8時間滞在を余儀なくされた記憶もまだ新しく…。

そうだ、冬の沖縄行こう♪

旅の目的はスキーから一転、避寒（できるかな？）へ。
宮古島以外の沖縄を開拓すべく、本島観光旅行に決めました！

寒波が緩んだ刹那の時期、太陽に恵まれた日は半袖でウロウロできるという贅沢。
冬にしか行けないホエールウォッチングや美ら海水族館へ。
春節と重なった週末、やはり有名処はインバウンドの観光客であふれていました。

やっぱり暖ったかいのがいいなー♪

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

2017年1月26日

”今シーズン最強の寒波”とは何度聞いたでしょう。

明日くらいからこの週末は寒波が緩むとのこと。
朝家を出た時車内は「1℃」の表示でしたが…
避寒できるかな‼？

さっき通ってきたベイブリッジ＆つばさ橋を眼下に出発！

富士山が美しく見えました！
何度見ても「なんかいい事ありそう♪」と思ってしまう。

ホエールウォッチングと美ら海水族館以外はほとんど予定を決めておらず…NoInfo。

ガイドブックを読み耽っているうちに、ん？
地図を同じ形の島々が見えてきた！

左の方に見えるのは海中道路らしい。
沖縄色の海にテンションアップ↑

到着！
レンタカーに乗り、那覇を出発。
今回の滞在先のカフーリゾートフチャクコンドへ向かいます。

夏の力強い太陽を知っているとずいぶん弱々しいけど、
17時半ごろでこの明るさ！

これだけでも気持ちが前を向く。

日の入り時間を調べてみると、18時10分ごろのよう。
恩納村に着く頃にサンセットタイムを迎える。

よいポイントに行けないかとウロウロしているうちに日没。

カフリゾートフチャクコンドに到着。
でかっ。

ホテル棟・コンド棟・アネックス棟に分かれています。

コンド棟へ。
外廊下を進みます。

外はゴルフ場になっているよう。

コンドという通り、マンションの一室にお邪魔した感じです。
玄関の右側は大きな土間スペースのようになっており、
ハンガーや傘、物干し等が備えられています。

リビング。

シーリングファンはなぜか動かなかった。
が、冬なので問題なし。

ベッドルーム。
広々しています。

シーツ＆タオル交換不要、お掃除不要とすると
1泊につき1000円分の館内で使える「エコ割引券」みたいなのを
いただけるということなので、早速フロントへ電話！

ダイニング。

食器も一通り揃っています。
これを見て、食器ってこれくらいで十分なんや…と考える。

キッチンにもいろいろ揃ってます。
ネスカフェのマシーンも。

新品の布巾やスポンジも用意されていて、気持ちよく使えました。

バスルーム。

洗濯機があるのは長期滞在には便利ですね！
3泊なのになぜかテンション上がる洗濯王子の夫。

洗剤も1回ごとのパックが備えられています。

アメニティ。

スリッパとか傘もですが、こちらも4組ずつ揃っています。
タオルもそうなので、2人なら交換なしで十分。

遅くなったので夕食はルームサービスにします。
こちら、こういう居酒屋風のものが割と普通の価格で頼めます。

さっきファミマで買ったオリオン＆泡盛を開け、
ありかんぱーい♪♪♪

ファミマでレジの方が割とオッちゃんだったので、
この辺りで人気の泡盛の銘柄を尋ねたところ「萬座」だそう。

2017年1月27日

今日は午前中ホエールウォッチングの予定。
8時半に恩名漁港集合なので、まだ暗いうちに朝食へ。
ホテル棟のデリカフェにて。
窓の向こうはインフィニティプールがあります。

雲が多いけど、晴れるといいな…

こちらではワンプレート朝食で、6種くらいの中から選べます。
今日は船酔いを警戒して「おかゆ」を選択。

やや迷ったけど恩名漁港へ到着。
恩納村ホエールウォッチング協会のツアーに申し込んでいました。
通常4500円/人のところ、ネット予約で4000円/人。

奥の受付小屋で酔い止めは飲んでいるかと確認される。
もちろん！ホテルを出る前に服用済。

エリナ号へ乗船。

万座毛を左手に見ながら出港！

伊江島を先に見ながら、クジラスポットに向かいます。

しかし…あまり出てきてくれず。
ブロー（潮噴き）や尾びれを持ち上げる動きは
ちょこちょこ見られたけど…。

その度にいろんなとこからウォッチング船が
集まってきてこんな感じに。

まさかのクジラNoPhoto

さあ戻ろうかなーというところで、背面で水面から飛び出すような
動きがみられました！

こんなキラキラした海面に、なかなか神秘的でした。
…でも写真は撮れず。

とても天気が良く、あとは気持ちよくクルーズ気分で
港に戻ります。

万座毛を海上から。

ちょうどお昼時。

近くの沖縄そば屋さん「ふくぎ」へ。
名前の通りフクギに囲まれている。

真っ青な空に赤瓦のシーサーが映える！

中はこんな感じで、どこかのお宅にお邪魔したよう。

三枚肉そばをオーダー。
カツオだしが旨い♪

一路　残波岬へ。
海外からの観光客がたくさんいました。

ホテルへ戻る道すがら、「おんなの駅」に寄ってみる。
地元の人で賑わっています。

沖縄らしい野菜がいっぱい！

珍しそうに見ていると、地元のおじさんが
おいしく食べられる調理方法を教えてくれた。

泡盛コーナー♪
売り場の方は萬座の古酒を大絶賛。

やっぱり評価高いのね。

早めにホテルに戻り、予約していたSPAへ！

キャンペーンメニューの「琉球テイストトータルケア」を受ける。
月桃のエッセンシャルオイルをふんだんに使ったメニュー。

120分、頭から足先までたっぷりマッサージで大満足♪

部屋に戻るとサンセットタイムになっていました。
残波岬方面に沈む太陽。

2017年1月28日

今日も晴れますように。

美ら海水族館へ。
ここも海外ゲストがたっくさん。

動きがファニーでかなりツボなチンアナゴ。

ジンベイザメの水槽はすごい人だかり！
ここがメインだけど、いろんな場所からいろんな角度で
見られるようになっていました。

水槽の上を見学できるようになっています。
他の水族館ではあまり公開していないのかな！？
説明をしてくれる係の方がいて、興味深くお話を聞きました。

外にはマナティ館やウミガメ館が。
向こうに伊江島を望みとっても開放的な展示です。

1月なのにハイビスカスが咲いている。
暖かくていいなー

イルカショーを観にオキちゃん劇場へ。
真っ青な空と海をバックに、すごく楽しいショーでした。

伊江島に向かってジャンプ！

美ら海水族館を後にして「フクギ並木」へ向かいます。

ここでトラブル！
公営駐車場の手前で左に入るよう誘導されると、
そこは民間の有料駐車場…。
場内をUターンして出ようとしたところ、駐車場のおばあに
すごい形相で止められる。
私がわからずに入ってしまったことを詫びると
「ウソつけっ」と吐き捨てられました。
沖縄でこんな残念な思いをすることになるとは…。
来なきゃよかった。
先の公営駐車場辺りは狭いし観光バスですごい混雑。

忍野八海の駐車場で「あんたらちゃんと1000円分買い物したのかっ」と
ものすごい言い方をされたことを思い出す。
海外の観光客が増えると彼らのマナーの問題で、
地元もいろいろイライラしているのかな。

気を取り直して古宇利島へ向かう。

こちらも観光バスとレンタカーでいっぱい！
なんか疲れて、もう帰ろう…

本部方面からの道が結構渋滞していました。
ホテルのバルコニーでしばしゆっくり。

ホテル近くの居酒屋「冨士」へ。
カウンターのみの小さなお店。

カウンターのお兄さんが元気で気が利いて、心地よい。

アグー豚を焼いてもらう。
お料理はどれも丁寧に作られていて、とてもお酒に合う！

泡盛を飲み始めるとメニューにないものも
出していただけたりいろんな泡盛話ができて楽しかった♪

2017年1月29日

今日はあまり天気が良くない予報。
少し雨が降っている。

ホテルをチェックアウトして海中道路へ向かう。
渡り始めるころにはしっかり降ってきた。

宮城島のぬちまーす製塩工場の敷地内にある「果報バンタ」。

この一帯パワースポットのよう。
天気が良かったらとってもキレイなんだろうなー。

リベンジしたい。

平安座島の道路沿いに”海ぶどう”直販の看板が。

入ってみると留守…。
看板の電話番号に掛けると「奥にいますよー」と
おじさんが出てきてくれた。

ここで海ぶどう500gを1000円でわけてもらう。
すると「いま新ものが出てるから是非食べて！お年賀にどうぞ」と
新もの500ｇをいただくことに！
丼なんかで食べるにはこちらのほうがおススメとのこと。

大切に手持ちで持って帰り、大変美味しくいただきました♪
ありがとうございます。

駐車場からみた向かいの島はカメの形。
初日の出がここから昇るとすごくありがたい景色らしい。

「黄色いパパイヤ食べる？」とパパイヤもいただく。
地元では青いパパイヤを調理して食べるのが主流で、
黄色いパパイヤはあんまりもらってもらえないそう。
酵素が多いので、皮とお肉を炒めると柔らかくなると教えてくれました。

この辺りでガイドブックに載っているお店は駐車場が満車。
ウロウロして見つけた洋食屋「むいにー亭」へ。

昭和レトロな店内。
年配のご夫婦が丁寧に仕上げる洋食はすごくしっかりしている。

雨は上がり最後に青い空と青い海が見られないかなーと思いながら
空港へ向かう。

初めての冬の沖縄は、やはり暖かく晴れれば真っ青な空と真っ青な海が
見られて、贅沢な避寒ができました。
初めての本島観光は、宮古島に慣れている身には普通に渋滞があったり
メジャースポットの観光客の多さ等驚くこともありました。
途中微妙な気持ちを味わうこともあったけれど、その後にまた
別の出会いがあったり…やっぱり好きだな、沖縄♪